ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

FRIDAY NIGHT JUNCTION (4/12)その2

2024-05-18 18:20:00 | メディア
曲が明けると…「お送りしたのは、甲斐よしひろさん2018年ビルボードライブシリーズの
ライブ音源『汽笛の響き』でした
このフィドルもカッコいいっすねぇ!」と光永さん

甲斐さんは「うん、あのー、2000年以降…そうですね、2010年前後くらいから
アメリカで、そのー、アメリカーナっていう、カントリーでもなく、クラシックでもない
でも、その辺を全部融合させた、あの…グラス…あのー、そうですね、ルーツミュージック的な…
だから、完全に新解釈なんですけど、そういうのが、すごい流行り出したんですよ…(『ほぉー』と光永さん)

…で、で、パンチブラザーズとか、そのスターが出て来たんですけど
僕は、基本的には、そっち側寄りなんですよね、考え方が…(『ほぉ、ほぉ』)
だから『この編成でやりたいな』っていうのは、そこもあったんですけど…」とおっしゃって

光永さんの「こう…ずっと、やっぱりもう、ドラムレス…
これからも、この感じで、ビルボード(シリーズを)続けて行きたいっていう…」との質問に
「そうそうそう!ナンか、ドラムがあるとさあ
まんまとビルボードライブの手の…手のひらに乗ってる感じになるじゃないですか?」と返されると
光永さんは「ああ、先ほどおっしゃっていたような…(笑)」とクスクス(笑)

更に…甲斐さんが「そうそう!絶対…『それ…絶対…絶対やらない!』みたいな…(『ああー!』)
しかも、そんなにね、むちゃむちゃステージ大きい訳じゃないから…
…で、僕、だいたい僕ら、いつも2千(人収容)くらいのホールで、いつもやってるんですけど
そういう奥行きとは違う…違うじゃないですか?…(『そうですよね』)
だったら、そのステージ、活かしたいなっていうのがね、ありますよね」と話されると

光永さんは「うん、でも、甲斐さんっていうとね
その…例えば、60人くらいの編成のオーケストラと(ライブを)やられたりとか
大きなハコもやられるじゃないですか?やっぱり相互往来…
その…小さなハコと、大きなハコを、こう…行ったり来たりするっていうのは
すごく心がけてる部分ではあるんですか?」とお訊ねになり

甲斐さんが「そうですね、あのー、やっぱり…ナンて言うんですかね?
こう…甲斐バンドっていうのが、そのー、水戸黄門の印籠みたいなもんだとしたら…
もう、だって…もう、基本的には、ヒット曲ずっと…ずっとやればイケる
…っていうのがあるじゃないですか?…(『そうですよね、ええ…』)

でも、その中で、もちろん色んな…色んな切り口、見せながらやって来たんですけど
それと全く違うこともやらないと、やっぱりね
あのー、色んな意味で、バンドに跳ね返って行かないんじゃないか?っていう…」
「バンドは予定調和、ソロはチャレンジ」という二刀流の真意をお答えになると

「そうですよね、先ほどお聴かせ頂いた『汽笛の響き』も、それこそB面の曲になってますもんね?
(『ハイ、そうですね、ハイ』と甲斐さん)…そうですよね?『感触』って曲の…」と光永さん
「えー、まあ、その甲斐バンド、1974年にデビューされてから、今年の11月で50周年となりますけど
もう、ご自身のソロと併せると、膨大な数の曲、おありじゃないですか?
これ、セットリスト組むのも、ひと苦労なんじゃないですか?」と質問

甲斐さんは「でも、これ、曲数が多いのって、良い意味のアドバンテージなんで…
だから、まあ、その…ナンて言うの?そんな難しく取るんじゃなくて
『あっ!いっぱいあるんだな、曲』っていう、良い意味で捉えてるんで…(『なるほど!』)
だからー、まっ、それで、ビルボードも10年目…
その新たな風景、見れるっていうどこまで来てますからね、ハイ

その前に、あんまり煮詰まったりはしないんですよ、僕…
(『ああ、じゃあ、わりと…結構すんなり、セットリスト…』と光永さん)
あっ、イヤ、だから結構…結構前から考えるんですけど、でもそれは『楽しみだ』という風に考えて…
(『へぇー!どうやって、その…サポートメンバーから、セットリスト…
「じゃあ、この曲順、入れ替えた方がいいんじゃないの?」みたいな
アドバイスも時にはあったりするんですか?』)

イヤ、僕が持ちかけるっていう…(『ああー、そうなんですね』)…うん
やっぱり、やりづらさとか、やりやすさもあるじゃないですか?
…で『僕は、こっちの方がやりやすいんだけど』っていうのは言いつつ
『どう?』っていうのは、話しますよ」と、お答えになってました

そして…光永さんは「はあーっ!えー、そんなビルボードライブシリーズ10周年!
『10th Aniversary KAI YOSHIHIRO Billboard Live 2024 go EAST,go WEST』
ここ大阪では、5月3日金曜祝日、5月4日土曜祝日、5月6日月曜休日
大阪・ビルボードライブ大阪にて開催です!
1stステージ15時30分オーブン、16時30分スタート
2ndステージ18時30分オーブン、19時30分スタートとなっております」と告知なさったあと

「甲斐さん、これ、なかなか…あのー、難しいと思うんですけど
行かれる方に言える範囲で、こっそり見所なんか教えて頂けると嬉しいんですけど…」とお願いされ
甲斐さんは「そうですね…今年10年目っていうことなんで
もう、その…ネットとか色んなので『ベスト15』とかっていう風に、まあ、募集したんですよ
…で、トンでもない票数が来たんですけど

まっ、そこの中からは、全部できないけども
まっ、それを中心に組み立てたりとかしてるんで
まあ、小編成ながら、行き着くトコまで行く、空間と広がりをですね
えー、皆さんに是非…お見せ出来るという風に思ってますんで
あの…楽しみにして欲しいと思います」と、おっしゃってました

光永さんから「あの…甲斐さん、ライブ前。この…
例えば、若い頃からずっと、されてる験担ぎとか
ルーティンとかって、あったりするんですか?」と訊ねられたものの
「ないんだよねぇ(笑)」と甲斐さん(笑)
「僕、あのー、ホンットに、これ言うと、みんな…顰蹙買うんですけど
(本番の)1分くらい前まで緊張しないんですよ…(『ええーっ!?スゴイっすね!』)

だから、1分くらい前に切り換えるんですけど…そういう性格なんで…
僕、あんまりアガったことがないんですよ…(『えっ!?ええーっ!?』)
性格が、ホント良くないんですよ、そういうところ(笑)
(『イヤイヤ!イヤイヤ!(笑)羨ましいです!』)
だからもう、それは、昔からずっとそう、若い時からそうなんですよ…で、数分前に切り換えるんで…」

…と明かされると、光永さんは「それまでは、じゃあ、フツーに…(『そうそうそう!』と甲斐さん)
周りの他の方と会話したりとか?…(『うん、したりとかしてますね、ナンか…』)」と驚かれつつ
「ごはんとか、どうですか?その…気遣ったりとかって、されてますか?」
…と、別角度から質問なさったところが「『勝負メシ』みたいなこと?
(『そう、まさに勝負メシ』)…だって、ケータリングだもん(笑)と一言(笑)

「そっか!(笑)ビルボードに関しては、そうかも知んないですけど…」との光永さんの言葉に
「俺が決めるんじゃないんですよ…(『あっ、まあそうですね』)…ケータリングなんで…
…と返されたあと「今、考えたら、ありがたいですもんね、あったかい物で…」とおっしゃった時
奥さんは、以前に甲斐さんのラジオ番組に投稿した
「ケータリングがなかった頃の甲斐バンド」の話を思い出し
「楽屋に、お弁当がポンと置いてあるのがフツーだったんだもんねぇ」と遠い目…(苦笑)

それはさておき…「ライブ後はどうですか?ライブ後の過ごし方っていうのは…?」と光永さん
甲斐さんのお答えは「ライブ後はもう、しっかり、ちゃんとバーに飲みに行きます
それは、もう毎日、当たり前ですね」で(笑)…って  
「美味しいビールを飲むためにジムで汗を流す」とか「美味しいお酒を飲むためにライブ頑張る」
…と、常日頃からおっしゃってる方ですもんね?(笑)

ただ、光永さんの「もう、打ち上げはバッチリ?(笑)」という言葉には
「イヤ、だから、打ち上げじゃなくて…もう、今、打ち上げ出来ないじゃないですか?
だから、逆にありがたいんですけど…」と甲斐さん
「その心は?」との問いかけに「打ち上げ…だって金はかかるし
もう、マネージャーは『お金かかるから』ってこともあるんですけど…

だから、今、ないから、それはすごいありがたいけども、絶対飲みに行くんですよ
…で、メンバーと行って…で、全然話さなくていい、音楽(のこと)を…
絶対、何か出て来るじゃないですか?そのちょっとの何かが欲しいんですよ…(『へぇー!』)
それ…それ、本音だから…(『ああ!なるほど!』)…ああ、僕も含めてですよ
みんなが、ちゃんと思ってることがあるんですよね

『こういう風にしたい』『こういうイメージあるから』…
それを4人いたら、4人どうやって共通のルールにして行くか?っていうのがあるじゃないですか?
だから、やっぱり、自分を出して行く人としか組めないんですよ、僕は…」
…と話されたのを聴いて、大きく頷いた我が家の住人(笑)
でも、だからこそ、鈴木さんのことを可愛がっておられるのかなあと…?

そして…「そろそろ時間となってしまったんですけども、最後にもう1曲ね
こちらも、ビルボードライブシリーズのライブ音源から1曲お聴きしながら、お別れしたいと思うんですが…
この曲はね、僕、ライブ映像も拝見したんですよ
もう、会場の熱気と一体感、スゴイですね!」と光永さん

甲斐さんが「そうですね、だから、ゴージャスなビルボードは
シャラくさいって感じだったでしょ?(笑)」と返されると
「もう、まさに、こう…ライブハウスというか…(笑)」とクスクス(笑)

ただ、甲斐さんは「イヤ、また、そういう風にして行かないとね
…で、ほら、来る人たちもみんな大人なんで
やっぱ、大人の上に乗っかって、最後は、そうやって、こう…
広がりのある強い空間を見せるっていうことなんで…」と、それが狙い通りの展開だったご様子?(笑)

「じゃあ、改めて、その曲を…甲斐さんの方からご紹介して頂いてよろしいでしょうか?」と振られ
「これ、ビルボード2016年のテイクですね
えー『吟遊詩人の唄』聴いて下さい」と紹介なさると

「ハイ、あの…次は是非、スタジオでお目にかかれるよう、楽しみにしておりますんで…」
「ハイ、ありがとうございます」「今日はどうもありがとうございました!」
「ありがとうございました!」…で、約20分の甲斐さんご出演部分は終了♪
「吟遊詩人の唄」が、フルコーラス流れておりました♪
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