ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

近況&雑感

2023-10-30 20:15:00 | 日記
ようやく「長岡米百俵フェス」の記事を書き上げたと思ったら、もう10月も終わり…(汗)
今年いっぱいは、甲斐バンドのライブも甲斐さんのソロツアーもないとのことで
新たなお楽しみを…と奥さんが選んだのは、アバンギャルディのワンマンライブだったんですが

「米フェス」から帰って来るなり申し込んだ
セブンイレブンの先行受付は、第一、第二希望とも外れて(苦笑)
東京での追加公演に行こうか?と迷っていた時に、ぴあの先行受付が始まり
「今度こそ!」とエントリーしたものの、またまた落選…(苦笑)

その直後にお知らせのあった、ぴあの先行先着では
午前10時の受付開始から1分、サイトに繋がった時には、すでに「予定枚数終了」…(苦笑)
ならば…と、今度はイープラスの先行受付にエントリーするも、あえなく撃沈…(苦笑)
あとは、ローチケの先行受付だけが頼りなんだとか…なんせ、一般発売日が未発表らしいので…(苦笑)

にわかファン丸出し(笑)の奥さんは「米フェス」のアーカイブを見終わってからというもの
アバンギャルディの皆さんの動画を繰り返し見ては
「頭の中で『シンデレラ・ハネムーン』と『かもめが翔んだ日』が無限ループしてる」みたいで(笑)
ローチケ先行に外れたら、ホントに東京へ遠征しそうな勢いです(笑)

その「米フェス」で、各日のライブ終了後に打ち上げられた花火は
時間こそ短めだったとはいえ、8月の長岡花火大会の目玉である
「フェニックス」も打ち上げられたというくらい、見応えのあるものだったようだけど
今年、全国各地で開催された花火大会では、会場の観覧席を有料化したり
値上げを実施したりする大会が多かったそうです

コロナ禍が明けて、本格的な開催となったこともあり、見物客が増えるとの見込みで
安全対策に注力しなければならなくなった一方、
人手不足で警備費や設営費が高騰し、また、物価高で花火の輸入価格が跳ね上がったため
大会運営費の一部とする目的で、値上げや有料席の設置に踏み切らざるを得なかったということらしい

ただ、有料席を設けると、その近くに、一般の観覧客が集まり、人流が滞留するのが常な訳で(苦笑)
安全面の問題に加え、有料席の観客からの苦情に繋がりやすくなったり
目隠しのフェンスを設置すると「フェンスのせいで花火が見えづらくなった」などとして
大会の開催自体を止めろとの抗議があったり…と
来年以降の開催に向けて、頭を悩ませておられるみたいです(汗)

そうそう!近年は「プレクリスマス」イベントと化していた神戸ルミナリエも
次回は、光の回廊の距離や高さを縮小し、12月ではなく1月に開催されることが決まり
震災による犠牲者の方々の鎮魂という、本来の目的に沿ったものに還るんじゃないかと…?
まあ、過度の混雑や近隣商店への影響、協賛金の低迷などの問題を抱えながらの開催だったし
コロナ禍による中止や代替えイベントを経て、一部有料化を含め
震災後30年となる2025年以降も持続可能な形になったのは良かったと思います

もっとも、奥さんは、勤務先から最寄り駅までの、歩行者に対する通行規制が
12月から1月にズレ込むだけなんじゃないか?と頭を抱えてるようですが…(苦笑)

ともあれ…その震災からの復興を願い「がんばろう神戸」を合言葉に、オリックスが優勝してから
長い年月を経て、今年で3年連続のリーグ優勝
59年ぶりの関西ダービーということで、街はかなり活気づいてるんだけど
その初戦は、まさかの山本由伸選手降板、阪神のワンサイドゲームとなりました
まあ、2戦目は、チーム名を入れ替えたかのような展開で、オリックスが借りを返し
このまま、どちらかが一気に「それ(笑)」…とは行かないでしょうね?(笑)

ただ、その日本シリーズ終了後の祝賀パレードは
吉村大阪府知事の乱入のせいで「政治利用」感満載となり
「だったら、行かない!」という両チームのファンの方も少なくないし
1日も早く、万博開催とIR誘致から撤退して頂きたいです

U2がこけら落としをしたラスベガスの巨大球形劇場「スフィア」とか
日本では建設不可能とされたザハさん設計の競技場が中国に出来たとか
そんなの知っちゃったら、プレハブやら吉本やらのパビリオンなんて誰も観に来ないと思うし…(苦笑)
ただ、元気よく「ハイ!」と手を上げてくれたチェコの皆さんには申し訳ないというか
WBCで来日なさって、親日感情が爆上がりしたことが、参加の遠因になってなければいいなと…(汗)

それはさておき…「米フェス」を主催された、長岡さんの後輩の方が代表を務めておられる
「キューブ&リコモーション」という芸能事務所の所属アーティスト一覧を眺めていると
「米フェス」に出演されていた、wacciの皆さんや
松下洸平さん、JUNNAさん、加藤諒さん、安東弘樹アナの他にも
藤木直人さん、いとうせいこうさん、村井国夫さん、丸山智己さん、白洲迅さん、中越典子さん
ファーストサマーウイカさん、マナカナさん姉妹…といったお顔が並んでいたんですが

奥さん的には、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんを始め、生瀬勝久さん、古田新太さん
橋本さとしさん、大倉孝二さん、山西惇さん等々
舞台で活躍なさっている…それも自分のご贔屓の(笑)…皆さんがいらっしゃることにビックリ!(笑)
キューブさん主催公演の映像作品一覧をしげしげと眺めておりました(笑)

芸能事務所と言えば、某芸能事務所が世間を騒がせてますが(汗)
我が家の購読紙に、某ビジュアル系ロックバンドが
事務所によるバンド名の使用妨害の禁止を求めた裁判の記事があり
そういえば、これまでにも加勢大周さんや能年玲奈さん等が
芸名変更を余儀なくされたことがあったなあと…(汗)

その記事の中に、公正取引委員会によるヒアリングの結果「芸能事務所からタレントへの圧力の例」として
「投資の回収が済むまで移籍を認めない」
「退所から一定期間は他の事務所に所属できない契約を結ぶ」
「退所の意思を翻すため報酬の支払いを遅らせる」
「芸名を使用させなかったり、虚偽情報を流したりして移籍を阻む」
「移籍した人の悪評を流して所属タレントを萎縮させる」などが挙げられていたんだけど

タレントが事務所と結ぶ契約は、労働者としての雇用契約ではなく
個人事業主としての専属マネジメント契約が多いにも関わらず
事実上は雇用契約に近い状態がほとんどだったのが
今回のこの裁判で「事務所は、バンド名の使用を妨害してはならない」と認められたのは

「著名人の名前や肖像には『客を引きつける力』があり、著名人はこの力を独占使用できる権利…
『パブリシティ権』を持つ」との過去の判例により
「グループ名からメンバーを容易に想起しうる場合は(個人の)芸名と同様
メンバーにパブリシティ権を認めるのが妥当」と判断されたためらしい

また、独立後の活動に対する妨害…事務所がライブ会場に公演中止を求めた行為…についても
「先行投資の回収のため」という事務所の主張に対し
「活動を制限しても事務所に利益は生じず、先行投資回収とは何ら関係がない」との判決が下り
損害賠償請求も満額の全面勝訴だったそうです

…って、奥さんは、もし「甲斐バンド」が、この問題で裁判になっていたら…と想像して
「イヤイヤ、そもそも甲斐さんの名字から付いたバンド名だし(笑)
『使うな!』と言われたら、甲斐さんが一番喜んで改名しそう(笑)」とクスクス(笑)

ともあれ…他にも「事務所を辞めたくても辞められない」事案は多いみたいで
グループを脱退した男性に対し、事務所側は1千万の違約金を求めたものの
裁判所は「男性は事務所の指示通りに活動し、拒否する自由はなかった」として「労働者」と認定
労働基準法は「労働契約の不履行について違約金を定める契約をしてはならない」と定めており
違約金の請求は無効と判断した…という事例もあり

これまで事務所側が、コストと時間をかけて育てたタレントやアーティストの移籍や独立の際に
費やした投資を回収したいと考え、引き留めるために行なって来た行為が通用しなくなっているのは
芸能界自体が、大手事務所や大手メディアで成り立つ狭い業界だった頃なら
横の繋がりが強く、事務所とトラブルを起こすと「干される」恐れがあったのが

近年は、ゲーム業界など様々な業界から参入した新興事務所が増え
活動の場も、YouTubeなどに広かったことで、タレント側が権利を行使しやすい状況となり
声を上げるタレントやアーティストが増えたためと考えられるそうです
もっとも、甲斐さんは、かつて「俺たちも労働者なんだ」とおっしゃっていたみたいだけど…(笑)

それはともかく…トラック運転手の方々にも時間外労働の上限規制が適用され
運転手不足が危ぶまれている「2024年問題」も、たびたびニュースで取り上げられてますが
エンターテイメント業界も、他人事ではないらしく
…って、舞台設営に必要な規格外の照明セットや大道具などを
オリジナルの荷台にパズルの如く積み込むという特殊な作業になるため
通常の配送業務しか経験のないドライバーでは、すぐに対応できないみたいで(汗)

更に、そうした技術を持ったドライバーを確保したとしても
例えば、大阪公演を行なう場合、従来なら東京公演最終日に大道具などを搬出し
翌日に大阪の劇場に運び込む…といった日程だったのが、搬入までにもう1日必要になり
かといって、ドライバーの数を増やせば、その分の人件費がかかる…というか
ただでさえ、同じ曜日に千秋楽を迎える劇場が多いトコへ
規制に対応するために必要なドライバーを揃えると
搬出用のトラックを手配できない可能性もあるんだとか…(汗)

加えて、効率的な移動が難しくなれば、出演者の宿泊費が嵩んだりして
東京から遠い地域の公演が、ツアーから外されたり
公演先が減らされたりすることも考えられるらしい(汗)
…って、この件に関しては、ディスクガレージの中西社長も…というより
コンサートプロモーター協会会長として「現状でもドライバーは不足している
ドライバーもコロナ禍の離職が多かったが、コンサートはコロナ禍前の水準を超えようとしており
今ですら、業者に断られる時もあるギリギリ状態で
24年問題は『まずい』を通り越して危機的な状況にある

また、東京周辺に、音響・照明機材の会社が集中していることに構造的な問題がある
各地でのコンサートの際には、首都圏から機材を運ぶことが多く
東京―大阪間などの長時間の移動は、ドライバーが2人必要になる
各地での公演が少なくなるなどの影響が出てしまうことは、何としても防ぎたい」とおっしゃっていて
「そんな理由で、ツアー先が少なくなるかも知れないなんて、絶対ヤだ~!」と奥さん(汗)

でも、先日、あるグループが「大型ステージ用の機材や
それに伴う設営・搬入搬出の人員確保の調整がつかないため、公演を中止した」との記事を読んだ時は
かつて、甲斐さんがPV撮影の事故で入院され
「一度もキャンセルしたことがないのが誇りだったのに…」とおっしゃったことを思い出したらしく

「キャンセルの理由が人手不足だなんてあり得ないでしょ!
楽しみに待ってるファンをどれだけガッカリさせたか判ってんの!?」と激おこだったけど
この中西社長の記事を拝見して「そんなことあるんだ…」とショックを受けておりました(苦笑)
2024年…甲斐バンドのデビュー50周年ツアーが、縮小されないことを祈ります!
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