ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

長岡米百俵フェス(10/7)その1

2023-10-11 15:10:00 | ライブ
甲斐さんのラジオ番組記事の途中ですが、番組の中でも告知されていた
新潟県長岡市での「米百俵フェス」に、弾丸参加した奥さんの興奮冷めやらず…(笑)
ということで、こちらを先にご紹介して行きたいと思います♪

7月1日の日比谷野音での甲斐バンドライブが終わったあと
秋の甲斐さんソロツアーはなさそうだし、年末恒例になりつつある?(笑)
甲斐バンドのディナーショーまで「お楽しみがない…」と凹んでいた奥さん(苦笑)

野音ライブから程なくして「甲斐バンドがフェスに出演!」とのお知らせが届いた途端
…って、しかも、その開催地は、通常の甲斐さんツアーでも「絶対にハズせない新潟」とあっては
「そりゃ、行くしかないでしょ!」と、テンション爆上がり(笑)

前回の記事でも少し触れましたけど、奥さんは、フェスに参加する場合には
とにかく愚直に朝イチから並んで、ひたすら待つ派(笑)なので
前夜に出発して、ライブ当日の早朝に現地入り…という計画を立てたものの

新潟遠征の際には、必ずと言っていいほど利用していた「急行きたぐに」が姿を消し
夜行バス「おけさ号」も、コロナ禍でご無沙汰している内に廃線となっていたため
東京まで夜行バスで出て、朝イチの上越新幹線に飛び乗ろうと思い

バスの到着場所から、早朝に通行できる東京駅の新幹線改札口までの最短ルートやら
帰りの新幹線の時刻やら、都内の宿などをチェックしていたトコへ
今回は参加見送りの甲斐友さんから、長岡駅行きの夜行バスがあるとの情報が…♪

大阪駅のすぐ近くから発車、しかも降車場所は、会場へのシャトルバス乗り場横というのも便利だし
帰りの便は、上越新幹線の最終列車とほぼ同じ時刻に発車ということで
予約していた都内のホテルはキャンセルし、日帰りプランに変更

おかげで、お泊まりセットが詰まったバッグを持って、早朝の東京駅を走り回ることも
長岡駅で、そのバッグを入れるコインロッカーを探し回ることもなくなり
一気に身も心も軽くなった次第…なんですが、唯一の問題は、そう「お手洗い」…(苦笑)

これまで奥さんが参加したフェスでは、甲斐友さんと交代で食事や休憩を取っていたらしく
1人参加だった「a.p.bankフェス」では、出演アーティストの皆さんは
ミスチル桜井さんもギターを担当なさっている
ハウスバンドをバックに歌われるという形のフェスだったので

ミスチルファンの皆さんは、出演アーティストの方が交代しても
桜井さんが、ずーっとステージに出ずっぱりでいらっしゃるため、特に動かれることがなく
お隣や後ろの方々に一声かければ、ブロックの外へ出ることが出来たんだとか…

もっとも、このフェスに関しては、甲斐さんの「LEGENDS」の投稿にあったような
出演アーティストの交代時に「徐々に前へ」作戦(笑)は、いっさい通用しないみたいですね?(笑)

ともあれ…「フェス」と言えば「夏」な訳で、トイレよりも熱中症の心配の方が大きかったらしいし
…って、ハウステンボスでのカウントダウンライブは真冬でしょ?(笑)
でも、幕張メッセでの冬フェスは、屋内だけあって、温度湿度が快適だったそうだし
今回、10月の新潟県山間部での、降水確率高めのフェスは、昼夜の寒暖差や足元の冷え方など
イマイチ予測が立たず、不安だったらしい(苦笑)

まあ、雨に関しては、甲斐さんと佐藤強一さんという「晴れ男」がお二人もいらっしゃるので
他のアーティストの皆さんはともかく(失礼!)
甲斐バンドのご登場時には「絶対に晴れる!」と信じていたようだけど…(笑)

そして、ライブ休みを確保するために、タイトになった勤務シフトをこなしつつ
いよいよ明日の夜に出発!…となったタイミングで
長岡さんのラジオ番組「Happy Go Lucky!」を聴いた奥さん、その話の内容にビックリ!

この日(10/5)の放送は、長岡さんのお誕生日イブということで
ガロの「君の誕生日」からスタートしたんですが
この曲がリリースされた当時の音楽の傾向や、時代背景などに触れられたあと
「今年ももうすぐ誕生日…明日なんですけども、新潟県に行きます!」と長岡さん

「明日、新潟の『米百俵フェス』に行きます!
数年前から、長岡市出身の後輩が『キューブ』って事務所の社長やってんですけど
そこに、昔、いきものがかりが居たり、wacciが居たり、劇団☆新感線とか全部所属してる…
そこの社長がね、開催してる、自分の田舎で…

昨年、彼からね、末頃に…『甲斐バンドの出演交渉したいんだけど、パイプを繋いで下さい』
…と言われて、紹介したんです。そいで、見事コンサートの出演が決定したんで…
初日…3日間あるらしいんですよ。そして、初日のトリをやるらしい
大丈夫なのかなあ?内緒だったらゴメン!喋ってしまって…

『私も観たい!』っていうことでね、新潟県長岡市まで行きます!
で、終わったら、長岡市の日本一の花火も観たい!…セットなんですよ、これね
もう、空いっぱい…視界に入る空が全部、花火で埋まるらしいんですよ
今年は、音楽と花火で騒がしい中でのね、誕生日になりそうです」

…と話されていて、前述のハウステンボスでのカウントダウンライブのご出演が決まった時
奥さんが「このオファーに長岡さん絡んでない?(笑)」と言っていたことを思い出しました(笑)
ボクは、その同じ年にナガシマスパーランドでのカウントダウンライブのオファーもおありだったのに
長崎をお選びになったのは、年末年始の「里帰りを兼ねてかなあ?」と思ったんですが…(笑)

余談ですが…我が家は、このあとの長岡さんのトークにもビックリ!
…というのも「65歳を過ぎる頃からね、残された己の人生について
色々とね、考えるようになるんですよ、人間は…生き方とか、死に方についてね

でもね、先日、私が尊敬する大小説家…沢木耕太郎さんっていうんですけど
テレビに出演しておられて、このテーマについて語ってらした
彼もね、75歳を過ぎて、自分の人生の終盤において、こう…どんな死に方を…
どんな生き方を終えようかと考えるようになって…
で、この小説を書きましたっていう、小説の話だったんですけどね

書き終えて気づいたことは、自分は素晴らしい生き方、鮮やかな死に方などではなくて
今、この一瞬一瞬の自分の今の在り方を探して来たようだと…
そんなことに気づきましたって、おっしゃったんですよ

私ね、それを聴いて、目からウロコだなと思ってね。それで見事にね、心臓に刺さりまして
そいで、その本をすぐ買いました!『春に散る』っていう…映画にもなってますけど、今ね
…で、読みましたよ、すごい!4日間で読んでしまった!とっても良かったですね

でも、大学を卒業して、25歳くらいまでね『坊っちゃん』くらいしか読んだことない
本、大嫌いな人間だったんですけど…ところがね、ある日、甲斐よしひろくんがね
『沢木耕太郎の本はイイよ!「敗れざる者たち」っていうのがあるから読んでごらん』つって
読んだら、ビックリしたんですけど、とっても良かったんですよ

そこからね、読書と作文が好きになりました
頭の中も、沢木さんによって、こう…塗り替えられたっていう気がしますね
自分のね、相性の良い作家ってのはね、誰でも居るんですよ
最初の数ページで、みんな判ると思うんですけど…

私は、その後、小松左京、向田邦子、倉本聰、伊集院静、吉行淳之介とか
村上龍、阿佐田哲也とか、色々…結構色々、好んで読んだんですけど
ナンか、久しぶりにね、ナンかで脳ミソをね、ツンツン突かれた感じがします」

…と、我が家で一大ブームを巻き起こした(笑)「春に散る」のことや
その沢木さんの著作物との出会いが、若き日の甲斐さんによってもたらされたこと
長岡さんのお好きな作家の方々のお名前などなど、共通点が多々あった奥さん(笑)
「長岡さんと相性ピッタリかも~!?(笑)」と浮かれておりました(笑)
コメント
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