ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

柏木広樹チェロコンサート2(ネタバレあり)

2023-08-12 15:05:00 | ライブ
さて…これまでの甲斐さんや甲斐バンドのライブの又聞きレポでは
たとえそれが、ツアーに先駆けて発売されたCDの収録曲と同じ曲が、同じ順番で演奏されるという
いわゆる「セトリ予告」ライブであったとしても
そのCDはもちろん、甲斐さんのラジオ番組や新聞・雑誌、SNSなど
すべての情報をシャットアウトして、ライブ当日までネタバレ防止に務められる方もいらっしゃるので
ツアーがすべて終了するまでは「ネタバレあり」と表記した上で書かせて頂いてるんですが

この柏木広樹さんのチェロコンサートは、今月26日に東京公演が予定されているものの
奥さんが曲のタイトルを記憶しておらず、曲名に関しては、ネタバレのしようがない(苦笑)…とはいえ
柏木さんが話された、その曲についてのエピソードや演奏形態などに触れますと
判る方には判ってしまう恐れもございますので、一応「ネタバレあり」とさせて頂きます

…で、その「アコースティック」セットらしき第一部のオープニング曲は
ピアノの光田健一さん、アコースティックギターの天野清継さんと共にスタート
柏木さんのお姿は、ステージに出て来られた時しか拝見できなかったみたいだけど(苦笑)
ポスターやチラシのお写真の通り、にこやかな表情で、穏やかな感じの方との印象を受けたそうです

この1曲目を予備知識なしに拝聴した限りでは、アコギとの掛け合いが心地よく
どちらかと言えば、チェロと馴染みそうなピアノの方が、時折「耳を刺す感じ」だったんだとか…(失礼)
でも、後刻のMCで、柏木さんとピアノの光田さんは「二人旅」というユニットを組まれ
毎年ツアーを行なっておられると知り「ゴメンなさい!」状態に…(苦笑)

演奏が終わると、天野さんは、アコギを置いて、上手側袖へと去って行かれたらしく
奥さんが「曲によって、メンバーの人が出たり入ったりするんだ?」と
これまで、あまり経験したことのない展開に驚いていたら
当の柏木さんも「紹介する前に、いなくなっちゃった(笑)」と笑っていらしたそうです(笑)

続いて、フルートの大島俊一さんが招き入れられ、
大島さんが、柏木さんの右手(下手側)に立たれてスタンバイなさるのへ
「ちゃんとお客様にご挨拶して(笑)」と柏木さん(笑)
「あっ!」っていう感じで、客席に向かってお辞儀をなさる大島さんを拝見して
奥さんは「もしかして緊張してる?(笑)」とクスクス(笑)
大島さんは、お立ちになったまま演奏されたようで
「思いっきりガン見した(笑)」…って、他に目線のやり場がなかったとも言えますが…(汗)

そして…3曲目に備えて、またギターの天野さんが出て来られ
その後ろから、奥さん待望の木村さんがご登場♪(笑)
甲斐さんのビルボードツアーでは、いつもジャケットをお召しになってますけど
奥さんが過去2回拝見したライブでは「学生さんみたい♪」なカジュアルな装いでいらしたらしく
この日も黒いシャツに黒いパンツ姿で「とても2児の父には見えなかった(笑)」んだとか…(笑)

木村さんは、ご自身の立ち位置にお着きになると
過去2回と同様に、眼鏡ケースから眼鏡を取り出して着用なさったそうで
「甲斐さんのツアーでは、暗譜しないといけないから、ステージでは眼鏡をかけないのね」と奥さん
先月の甲斐バンドの日比谷野音ライブで、サックスの丹澤誠二さんだけが
譜面をご覧になりながら演奏されていたことを思い出したらしい

ともあれ…木村さんのWベースの音色は、甲斐さんのツアーで、よく耳にしているのと同じく
とても豊かで、深味と力強さ、キレを併せ持つ音色だったそうですが
アコギだけでなく、チェロと一緒に奏でられることで「クラシック感マシマシ(笑)」
木村さんは、柏木さんの方へ、お身体を向けておられるので
奥さんの席からは、その横顔しか拝見できなかったみたいだけど
「時々ニコっとして、すっごく楽しそうだった♪」とのことでした(笑)

…が、演奏が終わると、木村さんは上手側袖へ下がられてしまい(苦笑)
「ええ~っ!?」と少々ガッカリしたトコで(苦笑)
「スペシャルゲスト」押尾コータローさんがご登場♪
押尾さんは、盛大な拍手と共に、上手側袖から出て来られ、柏木さんのお隣に立たれたものの
柏木さんは、椅子にお掛けになったままだったらしく
「ん?ゲストを迎えるのに…?」と思っていたら
「押尾さんとは並んで立ちたくない(笑)」と柏木さん(笑)

柏木さんは小柄な方で…って、更に、椅子にお掛けになっていたゆえに
奥さんの席からは、チェロの音とMCの声でしか、その存在を確認できなかったんだけど(苦笑)
「押尾さんと2人並ぶと、コブクロみたいになっちゃうんで…(笑)」と
「MEETS」ツアーで、某ロックシンガーの方がおっしゃっていたのと全く同じことを口にされ(笑)
奥さんは、他の観客の皆さん以上に大笑い(笑)

「押尾さんと僕は、同い年生まれなんですが…ここからが大事!(笑)
学年は、押尾さんの方が1コ上、早生まれなんで…」と明かされたあと
まずは、押尾さんの「ゴールドラッシュ」…
押尾さんによれば「景気の良かった頃の曲」…を披露されたそうですが

途中で、押尾さんが、お辞儀をなさるように上半身を傾けて、柏木さんのお顔を覗き込まれながら
どんどん柏木さんの方へ近づいて行かれたらしく
「急に押尾さんがいなくなった(笑)」と奥さん(笑)
でも、甲斐さんが「世界遺産」と評され、奥さんが「絶対ギターの中に小人がいる(笑)」と言っていた
押尾さんの超絶技巧は健在だったみたいで、たとえお姿は見えなくなっても
そのギターは、ご本人のCDを除けば、他のギタリストとまごうことなき音色だったんだとか…(笑)

その押尾さんの満面の笑顔や、楽しげなご様子からも、お二人の間柄が窺えたようだけど
柏木さんが、押尾さんのラジオ番組にゲスト出演なさったあと、押尾さんが「スタジオ日記」に…
「ゲストは柏木広樹さんです!なんと4年ぶりの登場なんですよ
よく顔を合わせるんですけど、スタジオに来てもらうと、また新鮮で嬉しいですね
(スタジオで)会ったのは、ちょうどコロナの前なんです

僕とカッシーとは同い年というか、同い年で学年がカッシーがひとつ下
だから、色々と話をするんですよね。コロナの時なんかも励まし合ったり
改めてライブが出来る喜びを感じ合ったり…
ちゃんと元気で、ここまでたどり着いたね、よかった、よかった

セッションもしました!曲は『モモの唄 feat.押尾コータロー』
カッシーが大切にしていたワンちゃん・モモ…だから、この作品も大切な一曲なんです
本当に久しぶりのセッションでした。やっぱりカッシーのチェロは最高 心にスッと入って来てくれます
レコーディングの時、イントロのアレンジは、モモがスローモーションで走って来ているようなイメージで作りました

近々、カッシーは、コンサートを開きます。8月5日(土)に松下IMPホール!
僕もゲストとして呼んでいただいています。今から楽しみで仕方ない!これから練り上げていきます
ひとまず今日は久々のセッション、嬉しかった。次はコンサート会場で。ほな」…と綴られていて
押尾さんも「学年」については、上下関係をしっかり示されながらも(笑)
お互いにリスペクトし合える盟友でいらっしゃるんだなあと…

続いて…柏木さんが、盲導犬の支援活動について話されたあと
そのラジオ番組でセッションなさったという「モモの唄」
押尾さんが「スタジオ日記」で触れられていた「イントロ」について
柏木さんが「もう、あのイントロを聴いただけで
色んなことが思い浮かんで来て、涙が出ました」と明かされたらしく
奥さんも、我が家の愛猫を思い出してうるうる…

そのせいなのか?ほぼほぼステージが見えない環境のためか?
木村さんが再びステージに登場なさったのは、この曲の時だったのか?
それとも、押尾さんがステージを降りられたあとに
もう1曲演奏されたのだったか?も曖昧らしく(汗)
…って、この辺りで「第一部」が終了となり「えっ!?もう?」とビックリしたのと

エレキベースをお弾きになる木村さんを、初めて生で拝見できると喜んでいたら
バンド・サウンド・セットとなる「第二部」で、思いもよらない事態が勃発したみたいで
そのショックを引き摺ったまま帰宅したのとで「よく覚えてない…」という有り様に…(苦笑)
これは、本来なら「音楽を楽しむ」ために、コンサート会場へ足を運ぶという姿勢に
若干?(笑)不純なものが混ざっていた報いかも知れません(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柏木広樹チェロコンサート1

2023-08-09 14:05:00 | ライブ
押尾コータローさんが、3月半ば頃に「ゲスト出演します!楽しみ!」とツイートされた
柏木広樹さんのチェロコンサートの案内に
甲斐さんのビルボードツアーメンバーでいらっしゃる木村将之さんのお名前があり
更に、東京だけではなく、大阪でも開催されることを知って、チケットをゲットした奥さん(笑)

甲斐さんの関係者(笑)お二人の共演が見られる…という、いささか不純な動機が見え隠れしつつも(笑)
木村さんが「柏木広樹さんライブのリハでした!
久しぶりの参加でしたが、楽しすぎました…!
マスターリズム譜を読んだのが、いつぶりだって感じで…
東京公演はSOLD OUTだそうなのですが、大阪公演はまだお席あるそうなので、お近くの方はぜひ!」
…とツイートなさっていたり

押尾さんもリハーサル後に「このメンバーめっちゃカッコいい!
チェロの音色で、様々な景色を…セッション楽しみ!」と呟かれていたり

チケットの発券開始日には、早速コンビニに出かけ
二次先行抽選ながら、上手側端の前方という席番にニンマリしたり(笑)
甲斐さんも出演されたことのある押尾さんのラジオ番組に
柏木さんがゲスト出演なさった回をチェックしたり…と、徐々に高まって来たトコで
「さて、何を着て行こうか?」問題に直面(笑)

まあ「チェロコンサート」とは言っても、本格的なクラシック仕様ではないみたいだけど
かといって、Tシャツにジーンズというのは、ちょっとカジュアル過ぎる気もするし…

また、真夏日や猛暑日が続いているとはいえ、空調が整えられた会場内では
おそらく?イヤ、100%座ったままの観賞となるだろうし…(笑)
ということで、キレイ目のカジュアル服に決定
…って、ボクには、十分トンがってる(笑)というか、ロックライブ仕様に見えたんですが…(笑)

それはさておき…柏木さんについて、にわか勉強をしましたところ
「東京芸術大学在学中にG-CLEFとしてデビュー。
ソロ活動開始後は、類いまれな倍音を持ち味に、
ブラジル、アフリカ、日本など多国籍な音楽性とチェロを融合
10年に渡り、自身の公演で盲導犬支援活動を行うなど
音楽を通じ、動物や自然へのメッセージを発信し続けている

映画『おくりびと』『冷静と情熱のあいだ』『新世紀エヴァンゲリオン』劇中演奏、
映画・テレビ・CM等の映像音楽、トヨタ自動車トヨタ会館、
くすりの福太郎など多くのテーマソングを手掛ける。
能・朗読・タップダンスとのコラボレーションや、
葉加瀬太郎、西村由紀江、押尾コータロー、藤原道山らとの共演、
光田健一とのユニット『二人旅』としても、全国ツアーを毎年敢行

人間の声に最も近いと言われるチェロを変幻自在に操り、
自らを『チェロ芸人』と称して、笑顔が溢れる音楽を目指すチェリスト」…とのことで
奥さんが「♪まぶたを閉じないで眠るコツ♪」を発見する心配はなさそうでした(笑)

さて、ライブ当日は、朝っぱらから例によって?JRの在来線が遅延しており(汗)
予定よりも少し早めに…といっても、予定していた時間でも、十分早いんだけど(笑)…出発
…しようとしていたトコへ、人身事故発生のお知らせが届き(汗)
とるものもとりあえず、家を飛び出し、最寄りのJR駅に着くと「運転見合せ」の表示…(汗)

振替輸送は始まっていなかったものの、急いで私鉄の駅に向かい
一番早く梅田(大阪)に到着する列車に乗車…
奥さんは「出勤する時に遅れるのも腹立つけど
ライブの時はもっと腹が立つ!」とブチブチ(汗)
JRを利用するよりも、30分ほど余計にかかって梅田に到着すると
環状線乗り場を目指して、JR大阪駅に移動

あっ、申し遅れましたが、コンサート会場は、松下IMPホール…
かつてKAIFIVEとして、オールスタンディングライブを開催なさったり
近年では、甲斐さんの「愛ろく4」ツアーが行われたホール…で

最寄り駅から歩いて向かうのに、汗だくになるほど急いだところ
「ナンとか、開場時間に間に合った…」と奥さん(苦笑)
まあ「甲斐時間」ならぬ「柏木時間」は期待できなかったでしょうしねぇ…(笑)

場内に入ると、柏木さんのCD売り場の横に、ゴールデンレトリバーが鎮座していてビックリ!
奥さんは、幼い頃、自転車に乗っていた時に、野犬に追いかけられて以来、犬は苦手なんだけど(苦笑)
盲導犬だと判ると、さすがに警戒心は解いた模様…(笑)

観客層は、柏木さん(55歳)と同年代の方を中心に、プラスマイナス10~15歳くらい
中には、小学生やご高齢の方を含めたご家族連れの皆さんも見受けられ
奥さんが特段浮いて見えることはなかったらしく(笑)
ホッとしながら、席を探すと「ホンットの壁際!(笑)」…って

上手側ブロックの一番端っこの席だとは承知していたものの、席の右横に通路がなく
中央ブロック寄りの通路から、ガッツリ固定された4席の中の一番端ということで
すでに着席なさっていたお二方の前を横切らせて頂いたあとは、身動きもままならない状態…(苦笑)

それでも、目の前には、同じく固定された4席が1列並んでいるだけで、実質2列目?(笑)
中央ブロックには、A列の前にAA列~DD列が設けられているため
奥さんのいる列の、通路を挟んだ隣はC列になっていたそうで、まあ7列目辺りといった感じ?

ステージを眺めると、当然のことながら、中央に柏木さんがお掛けになる椅子が置かれ
下手側の端にキーボード、その隣にピアノ、ピアノの隣に木村さんのWベースとエレベ
木村さんの前…柏木さんの椅子の隣にギター、一番上手側にドラムといった布陣だったらしく
「木村さん側で良かった~♪」と奥さん(笑)

そうそう!このホールの椅子は、腰を上げると座面が垂直になるタイプだったそうですが
着席する前には、主催元であるP&Gの製品…洗剤や柔軟剤、ファブリーズなど…の
詰め合わせが入った紙袋が置かれていたため、フツーに座面が降りていたらしく
その紙袋を手に取って座ろうとした途端に、座面が跳ね上がってビックリ!(笑)
人間1人分…とまではいかないものの、大層重いお土産だったみたいです(苦笑)

それはともかく…さすが「柏木時間(笑)」なしだけあって
開場から開演までの30分で、みるみる内に客席が埋まり…って
昔、学生のファンが多かった頃の甲斐バンドライブでも
観客は開場から30分の間に着席して、今か今かと開演を待ちわびていたそうだし

やがて社会人が主流層となっても、平日の仕事帰りでもなければ
遅れて駆け込んで来られる方もいらっしゃらなかったらしく
今の「甲斐時間」があるゆえに、入場が遅いのか?
入場が遅いから「甲斐時間」が延びるのか?…は、ニワトリと卵状態なのかなあと…?(笑)

ともあれ…開演まであと10分となった時に、会場のスタッフとおぼしき男性が
奥さんの1列前の席にいらした方と、そのお連れの方に、中央寄りの2席に移られるよう促され
…って、おそらく?キャンセルか、当日券がハケなかったものと思われますけど
この移動により、奥さんの席からは、柏木さん(の椅子)が全く見えなくなり「ウソでしょ!?」と…(汗)

前列のお二方にとっては、もちろん有難いお心遣いでしょうし
本来その席にお座りになる方がいらっしゃったら、結果は同じだったかも知れない…とはいえ
椅子をズラすことも、体の向きを調整することも出来ずに、視界が塞がれてしまうような席は
「そもそも販売しちゃダメでしょ?」やら「まあ、柏木さん目当てじゃないけど…(苦笑)」やら(失礼!)

心の中で呟いていると、奥さんのすぐ隣の席の方が、結構ギリギリに来場され
ご自身のバッグや「お土産」の置場所をお決めになり、ステージに注目なさると
やはり、視界良好ではなかったみたいで、前列の方の頭を避けるように
奥さんの方へ上半身を傾けて来られたらしく、奥さんは、結果的に壁にもたれる感じで
浅く腰掛けたしどけない姿勢で観賞することに…(汗)

ただ、開演5分前…最後の「諸注意」アナウンスが流れる頃になっても
前方中央ブロックにチラホラ空席があり「ん?」と気にかけている内に
客電が落ち、ステージの照明が点され、下手側の袖から柏木さんがご登場♪
「ホントに時間ピッタリに始まるんだ!?(笑)」とクスクス(笑)
イヤイヤ、柏木さんがフツーなんじゃないかと…?(笑)

その開演直後に滑り込んで来られる方、1曲目の途中でお見えになった方
3曲目が終わった頃に、ようやく到着なさった方などなど
奥さんは、普段の柏木さんのコンサートではどうなのかは存じ上げないものの
この日、遅刻なさった方が目立っていたのは「絶対JRのせいだと思う!」と申しておりました(苦笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲斐バンド日比谷野音ライブ(7/1)5

2023-08-05 18:10:00 | ライブ
「氷のくちびる」「ポップコーンをほおばって」という鉄板メドレー?(笑)に続き
これまた王道の「翼あるもの」が始まると
先刻までの「ポップコーンをほおばって」のリズムの余韻で
「イントロだけは『トントン拍子』なんだよね(笑)」と奥さん(笑)

大サビ前の間奏で、テンポアップすると、再び「トントン拍子」の手拍子になるため
最初からずっと「トントン拍子」を続けていればいい説を提唱しております(笑)
…って、アルバム「誘惑」がリリースされた当時のライブでは
皆さん、フツーに「トントン」なさっていたそうだけど…(笑)

…で、その大サビ前の間奏に入った途端に、ステージ上手側のPA席をご覧になる甲斐さん
奥さんは「デッド・ライン」や「冷血」で、歌詞がアヤシくなられた直後に
右耳を押さえていらしたので、左耳に装着されたイヤモニの調子が悪いのかと
ヒヤヒヤしていたのが「ああ、ついに…?」と思いきや
甲斐さんが「頼むよ、よろしくね」といった感じの笑顔を見せておられたことにひと安心(笑)

そのあと、マイクスタンドからマイクを引き抜かれ、スタンドをポイっと放られた時は
ヒットを打ったバッターが、走り始める際に、バットを放り出すのと
同じような感覚だろうと思い、特に気にしてなかったものの
その放り投げられたマイクスタンドを、三好さんが立て直されたのも束の間

WOWOWの映像には、映っていなかったんですが
ステージ中央で後ろ向きに立たれた甲斐さんが
松藤さんのドラムセットの方へ、マイクスタンドを蹴り倒されたらしく
大サビをお歌いになっていたゴキゲンなご様子からは予想も出来なかったみたいでビックリ!

「松藤さんに何か言ってる?」風に見えたそうだけど、原因は不明…(汗)
もっとも、そのあと、ご自身で倒れたスタンドを足に引っ掛けて起こしていらしたし(笑)
表情が険しくなられることもなかったし…で、ホッと胸を撫で下ろしたんだとか…(笑)

甲斐さんは「サンキュー!今夜は、みんな来てくれて感謝してる!サンキュー!ありがとー!
世界中ね、ゴーストタウンのような時期を、みんなナンとか乗り切って…乗り切った、みんな
だから、今夜は楽しんでっていいんだよ!
最後まで楽しんでって下さい!やるよ!OH YEAH!」…って

いくら雨にも負けず、コロナ禍にも負けず、ライブ活動を続けて来られたとはいえ
今年になって、ようやく「大手を振って」というか
「マスクを着用していれば、声出しOK!」となった訳で
奥さんはもちろん、演者の皆さん、スタッフの方々も含め
精神的に解放された気分になられた方も少なくなかったんじゃないかと…?

そして、本編ラスト曲「漂泊者」へ…って、先刻、甲斐さんのご機嫌が悪くなっていらしたら直後のこの曲は荒れ模様だったかも…?(失礼!)
実際、この曲でもハウった瞬間があったし…(汗)
まあ、奥さんは、リリース当時の「漂泊者」をお歌いになる甲斐さんは
「ホントに『爆発しそう』で怖かったなあ」と思い出していたらしい(苦笑)
ナンせ「この人は、あまりに生き急いでる…」と「短命説」まで飛び出したみたいだし…(汗)

ともあれ…演者の皆さんが、一旦ステージを降りられ
アンコール待ちの間、再び場内の様子などが映ると
ようやく日が暮れたって感じに暗くなっていて
まあ、本編終盤に照明が入った時…特に「冷血」では、かなり「映え」ていたとはいえ
まだ、観客の皆さんのお顔が見えるくらいには明るかったし、夏のライブらしいなあと…

しばらくして、メンバーの皆さんがステージに戻って来られ
甲斐さんは、スタッフの方に抱き抱えられるようにして、そっとドラムセット裏にスタンバイ(笑)
奥さんにとっては、永遠のオープニングナンバー(笑)「きんぽうげ」が始まると

この曲の作詞を担当された長岡さんが、佐藤剛さんの訃報をお知りになった際に綴られていたこと
「私が甲斐バンド在籍中にマネージャーだった『佐藤剛』氏…
出逢いはミュージックリサーチという音楽情報誌の取材でした
雑誌編集をしていた彼を強引に誘い、マネージャーになってもらった…という記憶があります

そして、私が作詞した作品のタイトルで悩んでいる時に
『きんぽうげ』という毒のある花がある…そんなタイトルはどう?と
アドバイスをくれたのが佐藤剛さんでした
その後、バンドマネージャーから独立して、アーティスト発掘などをして活躍されていました

残念です!私と同年齢でした…一緒に仕事した仲間が少しずつ減って行く事が哀しいです
謹んでご冥福をお祈り申し上げます」…を思い出しうるうる…
それでも「マイクスタンドを持ち歩く甲斐さん(笑)」のお姿に萌え
オーバーヘッドの手拍子は休むことなく…(笑)

エンディングで、イチローさんが、イナピーさんの方へ歩み寄って行かれたものの
シールドが伸びずに(苦笑)手前で立ち止まられたのを拝見して
やっぱり、今の「甲斐バンド」には、野音のステージが狭いんじゃないか?と思ったトコで
「きんぽうげ」が終わり「サンキュー!サンキューサンキューサンキュー!OK!」と甲斐さん(笑)

本編で、3曲演奏なさったサックスの丹澤さんが再び登場され「無法者の愛」
奥さんは、リリース当時、あまり好きではなかったこの曲の歌詞が
長岡さんに宛てられたものじゃないか?と思った途端に
気持ちの振り子は正反対の方へ持って行かれたようで
さっきの「うるうる」を引きずっている内に、また長岡さん繋がりの曲を聴いてうるうる…(苦笑)

演奏が終わると…「サンキュー!もう一度、メンバーの紹介をやります」と甲斐さん
「ベースギター、OS、岡沢茂!拍手を!ギター、稲葉政裕!オーメン!
ジェントルマンだと思いますが…パーカッション、マック清水!OH YEAH!
ドラムス、佐藤強一!OH YEAH!キーボード、前野知常!OH YEAH!
ドラムス、松藤英男!オーメン!ギター、田中一郎!」とコールなさって

「ねぇ?最後の汗を振り絞って、ねぇ?俺たちはクライマックスへ向かう
えー、そして、その瞬間をみんなと分かち合う…それが俺たちのライブです!ねぇ?」
…と、おっしゃったものの、甲斐さん以外のほぼ全ての皆さんが
「後ろ!後ろ!」「忘れてますよ~!」と
メンバー紹介から外れてしまわれた丹澤さんに気を取られていて
せっかくのお言葉が「全然入って来なかった(笑)」んだとか…(笑)

背後から声をおかけになるタイミングを計っていらしたイチローさんのおかげで
やっと後ろを振り返られ「そうだよねぇ?」と甲斐さん(笑)
丹澤さんは、お顔の前で両手を合わせて「恐縮」のポーズ(苦笑)
「前に出て来る?」という甲斐さんの言葉に従われ
「サキソフォン!丹澤選手、拍手を!」とのコールを受けられてました

「イヤー、ホント失礼した…あそこ(丹澤さんの立ち位置を指差されながら)見えないのよ
ゴメンね!えー、せっかく良いMCやったのにね、忘れてくれ!みんな(笑)
OK!みんな、最後に…老いぼれるなよ!みんな!もう一度!老いぼれるなよ!みんな!
まだ何も終わっちゃないんだから!OK!」と
去年からおっしゃるようになった「老いぼれるなよ!」というフレーズを口にされてたけど

奥さんは「そのフレーズが、甲斐さんの口から出ること自体が寂しい…」と相変わらずの反応
確かに、健康な時には、病気を気にしないというか
健康であること自体、意識していないと思うし
「老いぼれ」というフレーズを思い浮かべられるということは
何かしらの兆候やご自覚がおありなのかなあと…?(失礼!)

ただ、ライブ終了後にツイッターを拝見したら
この「老いぼれるなよ!」というフレーズが刺さっておられる方が多かったらしくて
「ちょっとビックリした!」と奥さん(苦笑)
まあ、どれだけ「シニア」に見られようと、本人に「老いぼれ」たとの自覚はなく(笑)
「頑張ってる人に『頑張れ』と言うのは失礼って言うなら
老いぼれてない人に『老いぼれるな』って言うのも失礼じゃないか?」
…みたいなツイートを発見してハゲ同しておりました(笑)

ともあれ…21曲目は、40周年ツアーだったか?この野音でのライブで
ナゼか甲斐さんがブチ切れていらした(苦笑)「観覧車'82」
この日は、特に問題はなかったようで、小雨がパラつき、例の照明が映える中
きっちりと歌い終えられた甲斐さん…が「♪WOWWOWWOW…♪」を歌えの指示がなく
「えっ!?歌っちゃダメなの?」と思った途端に指示が…(笑)

そして、大ラスは「破れたハートを売り物に」
いつぞやの「SONGS」ご出演以来、逆三角形に並べられたマイクスタンドにも
ずいぶんと見慣れて来たとはいえ、奥さんは、やはり4本横一列が落ち着くみたいです(笑)
…っていうか、この曲が、薬師寺ライブのオープニングを飾った際に
「甲斐さん以外」のお三方しか見えなかった恨みは根深いらしく(苦笑)
「あの時、こうやって並べられてたら、甲斐さんが見えたのに…(笑)」とポロリ(笑)

それはともかく…ナンとか最後まで、雨に降られることも、暑さでブッ倒れることもなく
メンバーの皆さん全員での「ご挨拶」を見届け…って
先に楽屋へ通じるドアの方へ向かわれた方もいらしたけど(笑)
ライブ自体は「楽しかった~!」と大満足で会場を後にする途中で
久々の再会となる甲斐友さん達に次々バッタリ!

もっとも、この日は、次のライブの予定が発表されなかったので
とりあえず「また来年!」と告げて別れたんだとか…(笑)
まあ、その前に、長岡のイベントやディナーショーがあるとはいえ
甲斐バンドの50周年プロジェクトが、本格的に始動するのは来年からでしょうし
休みを確保するための根回しに勤しむ日々になりそうです(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲斐バンド日比谷野音ライブ(7/1)4

2023-08-02 16:04:00 | ライブ
さて、ライブは本編終盤に入り…「氷のくちびる」「ポップコーンをほおばって」
「翼あるもの」「漂泊者」という王道のラインナップで畳み掛けられる訳ですが

奥さんは「100万$ナイト」のエンディングでの甲斐さんの「雄叫び」や
「ラブ・マイナス・ゼロ」の「サンキュー!じゃあね!」と同様に

「氷のくちびる」の間奏で、甲斐さんと、大森さん以外のギタリストの方が並ばれるシーンも
当時の意味するところとは関係なく、形骸化され、単なる「お約束」になっていると
ファンにあるまじき冷めた思いで眺めているようで(苦笑)

今回の「ありがとう!最高の気分さ!サンキュー!」にしても
「あのタイミングで何か言わなきゃいけない感じになってるだけでしょ」と思ったらしく(苦笑)
「氷のくちびる」のツーショットについては「何をかいわんや」なんだとか…(苦笑)

まあ、甲斐さんにとって、甲斐バンドのライブは「予定調和」という
ある種の「ファンサービス」を含めた様式美を表現する場でもあるんでしょうし
「それが見たい!聴きたい!」とおっしゃる方も大勢いらっしゃるということは
奥さんも重々承知しているみたいなんですけどねぇ…(苦笑)

あと、オリジナルの「甲斐バンド」に思い入れが強いせいで
大森さんがお弾きになったギターのフレーズが、身体の芯に刷り込まれているため
今の甲斐バンドライブでも、ついつい無意識にその音色を期待してしまうことがあるらしく
「ああ…違うんだった…」と大森さんの不在を強く感じてしまうようです(苦笑)

ただ、イチローさんが、今回のライブ終了後…大森さんのご命日に…
「演奏している瞬間は、音に集中するだけで、他は何も考えませんでした
でも翌日、映像を観て、彼がいないのが凄く重く感じました

メンバーとして一緒にギター・サウンドを創り上げたアルバム
『ラブ・マイナス・ゼロ』でのツアーでした
今回は、自分が考えたフレーズを弾く、これが多かった
だから、反対側には彼のギターがある。これが図式。でも、そうではない現実
それを受けとめて、もっともっと…そんな決意の、今日です」…と綴られているのを拝見して

イチローさんは、それこそオリジナル甲斐バンドの頃から
たびたびレコーディングに参加なさっていたとはいえ
この「ラブ・マイナス・ゼロ」が、正式にメンバーとして関わられた
初めてのアルバムでいらしたことを思い出したそうで

ご自身が、かつて大森さんのプレイなさっていた位置で演奏されているといった
ビジュアル的な「不在」という意味ではなく
「イチローさんも、イナピーさんのギターの音色を聴いて
『ああ…違うんだった…』と思ったのかなあ…?」と申しておりました

そういえば、大森さんのお身体の状態を鑑みて
全会場での演奏が難しいとされたツアーでは
イチローさんが、大森さん、佐藤英二さんとの3人バージョンや
英二さんとお二人のバージョンなど、演奏パートの割り振りをなさっていたんですよね?

そうそう!今回のライブのセットリストの元となった両国国技館ライブCDには
萩原健太さんが、甲斐バンドのお三方にインタビューなさっている…というか
萩原さん司会の座談会みたいな記事が添えられているんですが

甲斐さんが「実は『GOLD』の時に一瞬すべてを投げ出したいと思ったという
そのある種ネガティブな思いを解決するための
ひとつの、しかも有効な方法として」
イチローさんの加入をお決めになったことや
この「ラブ・マイナス・ゼロ」を引っ提げてのツアーからツインドラムになさったこと

両国国技館でのライブは「実は僕、すごいやりづらかったんですよ
ステージ上で自分たちの音が聞こえにくかった
いいのかな、これ大丈夫なのかな…って
モニター・システムは完璧だったはずなんで
まあ、じっとして歌っていれば、問題なかったのかなとも思うんですけど、動くからね、僕
じっとして歌えばいいんですよ、うまいんだもん、そうしたら(笑)ナンで動くかな」…って

この言葉には、萩原さんが「甲斐さんがステージ上でじっとしていたら、客は怒りますよ」
…と、ごもっともなツッコミを入れておられますが
「前に出て行くと、自分の声が聞こえなくなる」というのは
ビルボードツアーのMCでもおっしゃってましたよね?(笑)

ただ、その時は「客の声は聞こえるのに(笑)」とのことだったけど、両国国技館ライブでは…
「あとね、升席があるっていう造り自体、我々にとっては異例でしょ
タッパの問題、奥行きの問題とか考えても、ちょっと難しい小屋なんですよ
音響的にも苦労しましたよ、あそこは…

オーディエンスの歓声も、ステージに向かって来なくて、どこかに吸われちゃう感じ
客が熱くなれてるのかどうか、やりながら計り切れなかった
ナンか上手くいってるのかどうか、確信できないままライブやってた感じで…」とおっしゃってます

そして…「まあ、イベントの場合、いつも初めての場所ばかりだから
音響的には、これまでも全部難しかったんですけどね。やっぱり聞こえなかったもん
花園、イヤ、箱根…イヤ、もっと前、日比谷野音をやった時くらいからかな」…と明かされ

萩原さんが「ずいぶん前からですね?女の子のファンだけじゃなく、男のファンも増え始めて
声援もだんだん『甲斐ーっ!』って呼びつけになって来た頃…」と返されると

「そうそう、まだ『きゃーっ!』って声もあったんだけど、その頃からだんだん男が多くなって…
で、野音が終わった時、バンドで大ゲンカになったんですよ
もしかしたら、長岡が辞めるきっかけは、そこだったのかも知れないとさえ、今は思うんだけど

ナンで、そんな大ゲンカになったかというと
ほら、男が増えると『うおーっ!』って、下から地鳴りみたいな歓声が響くじゃないですか
アレでね、音のボトムが聞こえなくなって来たんです
ステージ上にいて、演奏の低音部が聞こえない
でも、当時は、そのことがよく判ってなかったから、ナンでだろう?と…

今まで『きゃーっ!』って歓声の中では聞こえたものが聞こえなくなって
後ろを固めるドラムとベースのアンサンブルと
フロントに立つ僕とギターとのコミュニケーションが取りづらくなって来たんですよ」
…と、オリジナル甲斐バンドファンの奥さんとしては
「聞き捨てならない」エピソードが飛び出してました(苦笑)

ただ、この甲斐バンド初めての野音ライブは
甲斐さんが「バンドに喝を入れるため」に、ソロアルバム「翼あるもの」を
ナッシュビルでお作りになったあとに開催されたみたいだし

その渡米前の甲斐さんの、メンバーの皆さんに対するご不満は
「翼あるもの」の「喝」によって解消されたんじゃなかったっけ?
実際、この時の野音ライブでは、甲斐さんがカバーなさった
「グッドナイト・ベイビー」を演奏されてますし…

もっとも、そのナッシュビルに同行された佐藤剛さんが
甲斐さんのお書きになる歌詞に関して「僕」を「俺」に、「君」を「お前」に
といったサジェスチョンをなさったり、本格的に制作に関わられたアルバム
「誘惑」からロック色を強められたり…と

「女子供の甲斐バンド」からの脱却を図られたことと
「甲斐ーっ!」という男性ファンの声が増え始めた時期が
重なっているのは偶然じゃないでしょうね?

あっ!その佐藤剛さんが、お亡くなりになる前に「謎」のツイートをなさっていたんですが
…って、それはすぐに削除されてしまったので、正確な文言ではないながら

オリコンチャートだか「ザ・ベストテン」のランキングボードだかに
「『HERO』甲斐バンド」と記されている写真に添えられていたのは
「戦略家としては最高、音楽家としては最低」というツイート(汗)

これが、甲斐さんに向けられたものなのかどうかは不明ですけど
いわゆる「売れ線」を狙って、自分の音楽に対する「魂」を売り渡した…的な
ニュアンスを感じさせる言葉に、少なからずショックを受けた奥さん(汗)

「でも、CMタイアップのオファーが来た時、反対しなかったんだよね?」とブツブツ(苦笑)
「5人目の甲斐バンド」と呼ばれていらした方の真意はナンだったんでしょうか?

話が横道に逸れまくりましたね、スミマセン!
「氷のくちびる」と「ポップコーンをほおばって」の最後で
「ギターを弾く甲斐さん」が、下手側のステージ際へ出て来られると

奥さんは、自分の正面でプレイなさっているイチローさんよりも
ついつい甲斐さんのいらっしゃる下手側の方へ
身体が傾いてしまうのを止められなかったらしい(失礼!)

余談ですが…幸い?(笑)ライブ中の映像に
奥さんがハッキリと映り込むことはなかったんだけど
下手側前方の甲斐友さん達が、たびたび映し出されるたびに
ボクは「ああ、きっとこんな風に暴れてるんだろうなあ(笑)」とクスクス(笑)

もっとも、奥さんによれば、この甲斐友さん達の暴れっぷりは
暴れん坊揃いの中でも「別格(笑)」だそうで
「私なんか足元にも及ばない(笑)」んだとか…?(笑)
まあ、あくまでも個人の感想ですが…(笑)

ちなみに…奥さんの理想のライブ映像は、自分の姿が映し出されることなく
でも、甲斐さんが明らかに「こっちを見た!」と主張する(笑)瞬間をカメラが捉えている
…といった映像らしいんだけど(笑)ボクが唯一「そうかも知れない」と確認できたのは
35周年記念ツアーの最終日(追加公演)の「ポップコーンをほおばって」

このライブの前日のMCで、甲斐さんが「照和」での甲斐バンドライブ開催を発表され
「30人しか入れないんじゃないの?」だの
「チケットは、チューリップみたいにオークション制になるのか?」だのと様々な憶測が飛び交い
この日は「更なる詳細が明かされるはず」と
ライブそっちのけで、甲斐さんのMCに注目していたところ

甲斐さんからは「問い合わせの電話が殺到してるとイベンターから泣きが入った(笑)
近い内に正式に発表するから、問い合わせの電話をするのはヤメてくれ」という言葉だけで
奥さんは、自分がその照和ライブに参加できるのか?
それとも、この日のライブが「35周年」のファイナルになるのか?とモヤモヤ~(苦笑)

…が、ライブ後半に突入し、もしこの日が「最終日」になるのなら
「モヤモヤしてる場合じゃない!きっちり見届けないと…!」とスイッチが入り
また次の甲斐バンドライブまで、しばらく聴けないであろう
「ポップコーンをほおばって」で、目いっぱい暴れていたら

2番の歌い出し辺りから、甲斐さんがチラチラと奥さんの方をご覧になり
おそらく?その暴れっぷりに「クスリ(笑)」となさった…という話を聴いていたんですが
円盤の映像には、確かにそういうシーンがあり
「あの話はホントだったのかも知れない?」と思った次第です(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする