ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

最近のバラエティー

2023-08-26 14:10:00 | 日記
最近は、現在放送中の連ドラや、TVer・アマプラなどで配信されている
過去の名作ドラマを観るのに忙しく、あまりバラエティー番組を観てない我が家
奥さんが時々、ラテ欄で「これは!」と思ったものだけをチョイスしてるんですが
その選択の基準は、やっぱり「甲斐さん」なんですよねぇ(笑)

例えば「ホンマでっか!?TV」で「損得ハッキリさせます!せっかち人間徹底分析SP」とか
「生まれ順で人生が変わるSP」がオンエアーされると知るや、嬉々として録画予約を完了し
甲斐さんに当てはまる項目があると、先生方の説明に大笑い(笑)

ただ「せっかち人間」の回には、さすがの甲斐さんもビックリなさるような強者ゲストが勢揃いで
特に別所哲也さんが「カップ麺にお湯を注いだら、
すぐに麺をバリバリと割りながら食べ始める」とおっしゃった時には
「それならもうベビースターラーメンを噛った方が良くね?(笑)」とビックリ!(笑)
ホリケンさんの、後入れのスープや薬味を投入する時間を考えて、早めにフタを開ける
…というご発言が、かすんでしまうほどのせっかちぶりに始まり

今や、若者たちにとっては当然のことになっている倍速視聴はもちろん
連ドラは、1話3話5話…といった具合に飛ばし飛ばしにご覧になるとか
先輩俳優の方が、ゆっくりセリフを口になさると「早く言ってくれませんかね」と思われたり(笑)
「間」を取って、タメる芝居をなさる方には「それ、必要な間かな?」と首を捻られたり…って

これは、ハリウッドやブロードウェイでは、台本の1ページが1分のシーンと決まっていて
「間」が必要とされる場合には「ポーズ」と記されてあるため
役者さん個人の判断で「間」を取ることがないからだそうですが
我が家は、坂上忍さんが「役者としては、そういう観方は哀しい」とおっしゃったことに1票でした(笑)

カンニング竹山さんは、倍速視聴が出来ない映画館に行って「2時間じっとしてるのが苦痛」だそうで
予告編やダイジェスト映像をご覧になったり、観賞された方々のお話をお聴きになることで
「ストーリーを想像すると、だいたい合ってる(笑)」と話されていたんだけど(笑)
確かに我が家も「トップガン・マーヴェリック」の予告を観た時に
いくらトム・クルーズが教官役だとは言っても
「最後は絶対、自分が乗るんだよね?(笑)」と思ったら、まんまだったことが…(笑)

ちなみに…甲斐さんのお知り合いの映画評論家・町山智浩さんは、件のシーンになった時
劇場中に「お前が行くんか~い!(笑)」という
観客の心のツッコミが溢れていたとおっしゃってました(笑)

それはともかく…タイパを重視する若者が増えたおかげで、イントロが短い…あるいは全くない曲が激増し
2021年のヒットチャートのトップ20曲の平均イントロ時間は6.3秒で
イントロのない曲が、実に9曲もランクイン!?
10年前の2011年には、平均17.7秒、イントロなしは1曲だったのを遥かに更新…?(苦笑)

曲自体の長さも、4分台から2分台が主流になっているらしく
THE RAM PAGEの陣さんは「MVも(曲の長さに合わせて)短くなるんで
メンバーが16人いて、撮影時間は長いのに、チラッとしか映らない(笑)」と苦笑い(笑)

他の「せっかち」出演者の皆さんも「映画やドラマは結末を知ってから観る」とか
「ある程度クリア済みのゲームソフトをフリマで購入する」など
時短によって出来た時間は「睡眠に充てたい」「リラックスしたい」
「何か他のことをしたい」と話されてましたけど

諸先生方によれば、せっかちな方は「将来よりも現在の快感」を優先する場合が多いため
ダイエットに失敗したり、ギャンブルにハマりやすかったり…って
これは「ポジティブな切迫性」によって「イケる!」「運が向いて来た!」という
自分の感情の言うことをダイレクトに聞いてしまうからだそうです(苦笑)

「自分が今やっていることが一番面白い!」という人生の満足度・幸福度が高い一方で
視野が狭くなりやすく、ワンマンに事を進めるため、創造性はイマイチで
長期的に見ると、生産性は低く…平たく言えば「ひとりでバタついてる状態(笑)」なんだとか…(苦笑)
なので、マネージャーや共同経営者など、身近な方には「のんびり屋さん」を置き
迷ったら相談するようにした方が良いとのことでした

「生まれ順」の回によれば、末っ子の皆さんは…
「甘ったれ」「ワガママ」という一面はあるものの
「年上の兄弟姉妹を見て育っているので、親や先生に叱られないように行動できる」「打たれ強い」
「物事を決める時は、誰かに相談する」「団体スポーツが得意」「コミュ力が高い」
「ユーモアセンスがある」…って、たけしさん、タモリさん、松本人志さんは末っ子だそうで
概ねポジティブな特徴が挙げられていたんですが

第一子の皆さんは、以前の「ホンマでっか!?TV」を観た奥さんが「セイヤング」に投稿したように
「頭が良い」「リーダーシップに長ける」「長生きする」以外は、あまり触れられず…(苦笑)
ちなみに、その奥さんの投稿には…「神経質で人見知り、緊張しやすい性格になる
親の過干渉を受けて育つため、柔軟性がなくガンコで、異性にモテない

一番かまって欲しい時に、弟や妹に親の愛情を奪われ、人に気を使うようになる
まだ粘膜が伸びない子宮の中で育つため、足が圧迫され、股関節が固い
脂質を貯めようとする体質になるので、太りやすく、肥満度が高い
骨折しやすく、睾丸ガンになりやすい…などなどネガティブなことばかりが並び

しかも、教育年数が長く、親に大切にされるため、ご長寿の方が多いらしく
番組に出演なさっていた第一子の皆さんは、他の出演者の方から
『モテないのに長生きってツライね』とか
『骨折しながら長生きするんだ!?』とツッコまれておられました」…と記されていて
長男でいらっしゃる松藤さんに「ヒドイな(笑)」と笑いながらおっしゃってました(笑)

まあ、甲斐さんも「男兄弟がいる末っ子は『ワガママ』になるとか
兄がいる末っ子は『ゲイ』になる可能性が高く
しかも、兄の数が増えるほど、その可能性は高くなる」との部分には苦笑いなさってたけど…(笑)

イチローさんやボクを始めとする(笑)一人っ子の皆さんは…「ワガママ」「自分勝手」「ナルシスト」
「自己中」「太りやすい」「競争好き」などなど、末っ子以上の言われっぷりだったんですが(苦笑)
その代わりに「嫉妬心がない」「創造性が高い」とのことでした
ただ、ナンとなく「3勝7敗」って感じがナキニシモアラズかなあ?(苦笑)

そして、マイノリティの奥さん(笑)のお気に入り番組「私のバカせまい史」では
先日、MCのバカリズムさんが紹介なさった「若者の◯◯離れ史」が秀逸でした♪(笑)
…って、この番組は「誰も調べたことのないせま~い歴史を研究」する番組で
かつて放送された、本当の愛好家…というかマニアの方しか正解かどうかも判らない番組(笑)
「クイズ・カルトQ」をこよなく愛していた人間には「同じニオイがする(笑)」らしい(笑)

ともあれ…「若者の流行が激しく移り変わり、時代と共にすたれて行くものもある」との振りから
近年、若者の「テレビ離れ」「車離れ」「酒離れ」などが取り上げられていることに関して
「主に年配者が『最近の若者は◯◯をしなくなった』『日本は一体どうなってしまうのか』と
若年層の動向を嘆くニュアンスで使われることが多い」とバカリさん
「最初にメディアで『若者の◯◯離れ』が使われたのは、51年前の1972年」だそうで
この「初離れ」が登場した年を「離れ元年」とお呼びになってました(笑)

その「初離れ」は、岩波出版の月刊誌「図書」に掲載された「活字離れ」で
「元凶は教科書だ!!若者が本を読まなくなったのは、
小中高とつまらない教科書を強制的に読まされた結果、活字嫌いになってしまった」んだとか…(苦笑)
更に、その5年後の1977年には「文字離れ」が登場
こちらは、月刊誌「創」の「若者の文字離れはなぜ起こる?」との中で
「テレビやマンガによって文字を読まなくなった
その『文字離れ』の象徴は暴走族」とされていて

「彼らの間では、ほとんど言葉は交わされない
彼らは自分たちの乗り回す車を通して、お互いの気持ちを知り合う
ハイウェイを飛ばす爆音や警笛が彼らの唯一の会話だと言えよう」といった説明が続いていたんだけど
スタジオ内からは「そうかな?結構喋るけどね(笑)」との声が上がり(笑)
バカリさんも「暴走族って、わりと文字を使う」と
お得意のイラストで「押忍!」や「天下無敵」「夜露死苦」の文字が踊る
ツナギや特攻服姿の若者たちを描いておられました(笑)

…という具合に「70年代の年配者たちは、若者が本を読まなくなったことをずっと嘆いていたんですが
活字周りに多かった『離れシーン(笑)』に新たな『離れ』が出て来ます」と
83年の「選挙離れ」84年の「仕事離れ」「魚離れ」
85年の「テレビ離れ」「大学離れ」が紹介され
「80年代後半のバブル景気と同時に『離れバブル(笑)』が起きるんです」とバカリさん(笑)

86年「マージャン離れ」「海離れ」「歴史離れ」
87年「二輪車離れ」
88年「献血離れ」「土木離れ」「農業離れ」
89年「清酒離れ」「理科離れ」「製造業離れ」という一覧表を示され
「ナンと!5年間に10離れ!(笑)」と説明なさったあと
「90年代に入ると、バブルはハジケるんですが
『離れ』はハジケないどころか、かなり加速する」として

90年「果物離れ」「理工系離れ」「造船離れ」
91年「おせち離れ」
92年「成人式離れ」「着物離れ」「科学技術離れ」
93年「雑誌離れ」「餅離れ」「米離れ」
94年「新聞離れ」「果物離れ(4年ぶり2度目)」
95年「酒離れ」「落語離れ」
96年「野球離れ」「演歌離れ」
97年「理科離れ(8年ぶり2度目)」「果物離れ(3年ぶり3度目)」
98年「お茶離れ」「結婚離れ」「クラシック離れ」
99年「成人式離れ(7年ぶり2度目)」「スキー離れ」と早口に読み上げられ

…って「◯年ぶり◯度目」は、紅白歌合戦か甲子園出場みたいだったけど(笑)
「10年で23離れ、まあー離れました!」とバカリさん(笑)
「2000年代は、離れ尽くしたんじゃないか?
逆に、もう『離れ不足』になるかと思われたんですが『離れ』は止まらない!その数、158離れ!」と
モニター画面いっぱいに、小さな文字で「離れ」の数々が並んでいるのをバックに
「平均すると、1年に7離れ!季節でさえ年4です
大相撲の本場所で年6…超えちゃってます(笑)

では、若者は何から離れているのか?」と「CD」「ドラマ」「ゴルフ」「釣り」「ブランド」
「ローマ字入力」「折り込みチラシ」「無修正」「厨二病」「俺」「現実」「夢」などを挙げられ
…って、我が家は「おでんにカラシ離れ」に大笑い(笑)
「ほぼ『離れ』大喜利状態!(笑)日本はどうなってしまうのか?」となったトコで新たな展開へ…(笑)

1986年に「マージャン離れ」が起きたものの、近年は、オンラインマージャンが人気らしく
バカリさんは、この現象を「マージャン戻り」とお呼びになり(笑)その他の「戻り」一覧を紹介(笑)
「ラジオ戻り→radikoの普及」「活字戻り→図書館利用は増加傾向」「歴史戻り→歴史ブーム」
「ドラマ戻り→配信サービスの普及」「ゴルフ戻り→ここ数年、増加傾向」などなど…
ただ、これは、当時「離れ」た皆さんが「戻」って来られた訳ではないんじゃないか?とのツッコミも…(笑)

ともあれ…「離れ」の中には「そんなのあった?」という「離れ」もあり
「メンズブラ離れ」に関しては「ブームが起こったらしいんですが
そもそも『離れ』るほど定着してない(笑)
『メンズブラ離れ』というより『メンズブラ付かず…付けず(笑)』」だとバカリさん(笑)
「『クラブハウス離れ』は『離れ』史上最速の約1ヶ月で離れた『スピード離れ』(笑)
これは、若者に限らず、全世代の『クラブハウス飽き』ですね(笑)

『出汁(だし)離れ』は、パックや粉末の出汁を使う人が増えたという意味で
(かつお節などから)出汁を濾す人が減ったという、正しくは『濾し離れ』です(笑)
『缶切り離れ』は、手で開けられる缶詰めが増えたためで、これを『離れ』と言うなら」と
「洗濯機の普及→洗濯板離れ」「電車の普及→汽車離れ」「デジタル放送開始→アナログ放送離れ」
「高床式住居の普及→竪穴式住居離れ」を例に(笑)
「若者のせいではないですね、便利になっただけ」とバカリさん

「暴力団離れ」「暴走族離れ」「ケンカ離れ」「覚醒剤離れ」「犯罪離れ」などは
「そもそも、くっついちゃいけないもの(笑)離れてなきゃいけない」とおっしゃって「まとめ」に入られ
これらの「◯◯離れ」の原因は…「便利なものが増え、分散消費することによる選択肢の増加
少子化、あとは言いがかりです(笑)
若者が離れているものは、全世代で離れてます
例えば、2017年の『折り込みチラシ離れ』…新聞を取らなくなったんで、当然チラシもないと…

そして、これを嘆いていた年配者は、1994年…23年前に『新聞離れ』と言われた若者なんです!
どのツラ下げて!って感じですけど…(笑)
それを言っていたのは、その22年前、1972年に『活字離れ』と言われた若者です(笑)
『若者の◯◯離れ』というのは、その時の年配者が
『言いたいだけ』のフレーズに過ぎないってことですね(笑)」と着地なさってましたが(笑)
まるで、バカリさんの「ネタ」を拝見したような楽しいひとときでございました(笑)
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