ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

柏木広樹チェロコンサート2(ネタバレあり)

2023-08-12 15:05:00 | ライブ
さて…これまでの甲斐さんや甲斐バンドのライブの又聞きレポでは
たとえそれが、ツアーに先駆けて発売されたCDの収録曲と同じ曲が、同じ順番で演奏されるという
いわゆる「セトリ予告」ライブであったとしても
そのCDはもちろん、甲斐さんのラジオ番組や新聞・雑誌、SNSなど
すべての情報をシャットアウトして、ライブ当日までネタバレ防止に務められる方もいらっしゃるので
ツアーがすべて終了するまでは「ネタバレあり」と表記した上で書かせて頂いてるんですが

この柏木広樹さんのチェロコンサートは、今月26日に東京公演が予定されているものの
奥さんが曲のタイトルを記憶しておらず、曲名に関しては、ネタバレのしようがない(苦笑)…とはいえ
柏木さんが話された、その曲についてのエピソードや演奏形態などに触れますと
判る方には判ってしまう恐れもございますので、一応「ネタバレあり」とさせて頂きます

…で、その「アコースティック」セットらしき第一部のオープニング曲は
ピアノの光田健一さん、アコースティックギターの天野清継さんと共にスタート
柏木さんのお姿は、ステージに出て来られた時しか拝見できなかったみたいだけど(苦笑)
ポスターやチラシのお写真の通り、にこやかな表情で、穏やかな感じの方との印象を受けたそうです

この1曲目を予備知識なしに拝聴した限りでは、アコギとの掛け合いが心地よく
どちらかと言えば、チェロと馴染みそうなピアノの方が、時折「耳を刺す感じ」だったんだとか…(失礼)
でも、後刻のMCで、柏木さんとピアノの光田さんは「二人旅」というユニットを組まれ
毎年ツアーを行なっておられると知り「ゴメンなさい!」状態に…(苦笑)

演奏が終わると、天野さんは、アコギを置いて、上手側袖へと去って行かれたらしく
奥さんが「曲によって、メンバーの人が出たり入ったりするんだ?」と
これまで、あまり経験したことのない展開に驚いていたら
当の柏木さんも「紹介する前に、いなくなっちゃった(笑)」と笑っていらしたそうです(笑)

続いて、フルートの大島俊一さんが招き入れられ、
大島さんが、柏木さんの右手(下手側)に立たれてスタンバイなさるのへ
「ちゃんとお客様にご挨拶して(笑)」と柏木さん(笑)
「あっ!」っていう感じで、客席に向かってお辞儀をなさる大島さんを拝見して
奥さんは「もしかして緊張してる?(笑)」とクスクス(笑)
大島さんは、お立ちになったまま演奏されたようで
「思いっきりガン見した(笑)」…って、他に目線のやり場がなかったとも言えますが…(汗)

そして…3曲目に備えて、またギターの天野さんが出て来られ
その後ろから、奥さん待望の木村さんがご登場♪(笑)
甲斐さんのビルボードツアーでは、いつもジャケットをお召しになってますけど
奥さんが過去2回拝見したライブでは「学生さんみたい♪」なカジュアルな装いでいらしたらしく
この日も黒いシャツに黒いパンツ姿で「とても2児の父には見えなかった(笑)」んだとか…(笑)

木村さんは、ご自身の立ち位置にお着きになると
過去2回と同様に、眼鏡ケースから眼鏡を取り出して着用なさったそうで
「甲斐さんのツアーでは、暗譜しないといけないから、ステージでは眼鏡をかけないのね」と奥さん
先月の甲斐バンドの日比谷野音ライブで、サックスの丹澤誠二さんだけが
譜面をご覧になりながら演奏されていたことを思い出したらしい

ともあれ…木村さんのWベースの音色は、甲斐さんのツアーで、よく耳にしているのと同じく
とても豊かで、深味と力強さ、キレを併せ持つ音色だったそうですが
アコギだけでなく、チェロと一緒に奏でられることで「クラシック感マシマシ(笑)」
木村さんは、柏木さんの方へ、お身体を向けておられるので
奥さんの席からは、その横顔しか拝見できなかったみたいだけど
「時々ニコっとして、すっごく楽しそうだった♪」とのことでした(笑)

…が、演奏が終わると、木村さんは上手側袖へ下がられてしまい(苦笑)
「ええ~っ!?」と少々ガッカリしたトコで(苦笑)
「スペシャルゲスト」押尾コータローさんがご登場♪
押尾さんは、盛大な拍手と共に、上手側袖から出て来られ、柏木さんのお隣に立たれたものの
柏木さんは、椅子にお掛けになったままだったらしく
「ん?ゲストを迎えるのに…?」と思っていたら
「押尾さんとは並んで立ちたくない(笑)」と柏木さん(笑)

柏木さんは小柄な方で…って、更に、椅子にお掛けになっていたゆえに
奥さんの席からは、チェロの音とMCの声でしか、その存在を確認できなかったんだけど(苦笑)
「押尾さんと2人並ぶと、コブクロみたいになっちゃうんで…(笑)」と
「MEETS」ツアーで、某ロックシンガーの方がおっしゃっていたのと全く同じことを口にされ(笑)
奥さんは、他の観客の皆さん以上に大笑い(笑)

「押尾さんと僕は、同い年生まれなんですが…ここからが大事!(笑)
学年は、押尾さんの方が1コ上、早生まれなんで…」と明かされたあと
まずは、押尾さんの「ゴールドラッシュ」…
押尾さんによれば「景気の良かった頃の曲」…を披露されたそうですが

途中で、押尾さんが、お辞儀をなさるように上半身を傾けて、柏木さんのお顔を覗き込まれながら
どんどん柏木さんの方へ近づいて行かれたらしく
「急に押尾さんがいなくなった(笑)」と奥さん(笑)
でも、甲斐さんが「世界遺産」と評され、奥さんが「絶対ギターの中に小人がいる(笑)」と言っていた
押尾さんの超絶技巧は健在だったみたいで、たとえお姿は見えなくなっても
そのギターは、ご本人のCDを除けば、他のギタリストとまごうことなき音色だったんだとか…(笑)

その押尾さんの満面の笑顔や、楽しげなご様子からも、お二人の間柄が窺えたようだけど
柏木さんが、押尾さんのラジオ番組にゲスト出演なさったあと、押尾さんが「スタジオ日記」に…
「ゲストは柏木広樹さんです!なんと4年ぶりの登場なんですよ
よく顔を合わせるんですけど、スタジオに来てもらうと、また新鮮で嬉しいですね
(スタジオで)会ったのは、ちょうどコロナの前なんです

僕とカッシーとは同い年というか、同い年で学年がカッシーがひとつ下
だから、色々と話をするんですよね。コロナの時なんかも励まし合ったり
改めてライブが出来る喜びを感じ合ったり…
ちゃんと元気で、ここまでたどり着いたね、よかった、よかった

セッションもしました!曲は『モモの唄 feat.押尾コータロー』
カッシーが大切にしていたワンちゃん・モモ…だから、この作品も大切な一曲なんです
本当に久しぶりのセッションでした。やっぱりカッシーのチェロは最高 心にスッと入って来てくれます
レコーディングの時、イントロのアレンジは、モモがスローモーションで走って来ているようなイメージで作りました

近々、カッシーは、コンサートを開きます。8月5日(土)に松下IMPホール!
僕もゲストとして呼んでいただいています。今から楽しみで仕方ない!これから練り上げていきます
ひとまず今日は久々のセッション、嬉しかった。次はコンサート会場で。ほな」…と綴られていて
押尾さんも「学年」については、上下関係をしっかり示されながらも(笑)
お互いにリスペクトし合える盟友でいらっしゃるんだなあと…

続いて…柏木さんが、盲導犬の支援活動について話されたあと
そのラジオ番組でセッションなさったという「モモの唄」
押尾さんが「スタジオ日記」で触れられていた「イントロ」について
柏木さんが「もう、あのイントロを聴いただけで
色んなことが思い浮かんで来て、涙が出ました」と明かされたらしく
奥さんも、我が家の愛猫を思い出してうるうる…

そのせいなのか?ほぼほぼステージが見えない環境のためか?
木村さんが再びステージに登場なさったのは、この曲の時だったのか?
それとも、押尾さんがステージを降りられたあとに
もう1曲演奏されたのだったか?も曖昧らしく(汗)
…って、この辺りで「第一部」が終了となり「えっ!?もう?」とビックリしたのと

エレキベースをお弾きになる木村さんを、初めて生で拝見できると喜んでいたら
バンド・サウンド・セットとなる「第二部」で、思いもよらない事態が勃発したみたいで
そのショックを引き摺ったまま帰宅したのとで「よく覚えてない…」という有り様に…(苦笑)
これは、本来なら「音楽を楽しむ」ために、コンサート会場へ足を運ぶという姿勢に
若干?(笑)不純なものが混ざっていた報いかも知れません(笑)
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