大阪でのディナーショーも終了しましたので、晴れてネタバレ解禁とさせて頂きますが
まずは、ネタバレ防止の行数稼ぎに…と思って取っておいた(笑)
メンバーの皆さんがSNSにアップなさったアレコレから…
佐藤強一さんが、松藤さんとの打ち合わせについて記された数日後
「年内の僕が参加するライブは『KAIBAND Christmas Dinner Show 2022
SHOW MUST GO ON Ⅱ』の2公演となりました
2022年は、12月28日の大阪公演での仕事納めになります
いつも通り、準備万端、体調万全でベストを尽くします」とおっしゃっていたり
岡沢茂さんが、12月19日に「甲斐バンドのリハーサルです!!」と
いなピーさん側から撮られたらしきお写真と
甲斐さんが「寝室に貼っておきたい」と話されていた(笑)強一さんのお写真をアップされ
翌20日には「甲斐バンド ディナーショー@新高輪プリンス飛天の間
リハーサルでした!!よろしくお願いします」と
一郎さん、前野さん、稲葉さん、マックさん、松藤さんそれぞれのお写真と共に呟かれたり
同じく20日に、いなピーさんも「甲斐バンドのリハーサル 本番も頑張ります」
「Yeah 松藤さん 最高!」とマックさんとのツーショットや
松藤さんのお写真をアップなさっていたり…と
今のメンバーの皆さんの「バンド感」みたいなものが伝わって来ますねぇ(笑)
ディナーショー当日には、まず戸田克巳さんが「6時から仕込んでいます」と
設営中の会場の様子が窺えるお写真を上げていらしたんだけど
奥さんは、このお写真を拝見して、横列に幾つテーブルが並んでいるか?を数え
自分のチケットにアルファベットで印字されているテーブルは、上手側にあると思ったらしい(笑)
その後、リハーサルを終えられた?とおぼしき岡沢さんが
「12/24(土) 甲斐バンド ディナーショー@グランドプリンス新高輪 飛天です!」と
また、一郎さんは「本日、飛天です!お楽しみください」と
さすが本番前らしいシンプルな一文をアップなさってました
さて…7曲目は、奥さんがちょっと意外に思った「最後の夜汽車」
イヤ、甲斐バンドのライブでは、たびたび取り上げられるナンバーですが
「なんとなく、ライブ後半に登場する曲ってイメージがあった」みたいで
「へえ…」と思いながら身体を揺らしていたら
曲の終わりかけに、いきなり甲斐さんの姿が見えなくなり「えっ!?」とビックリ!
まあ、すぐにまた、前方のテーブルの陰から、ひょっこり視界に入って来られたそうだけど
何があったのか?今も判らないらしくモヤモヤ…(苦笑)
ただ…「まさか、私が『ず~っと見たい!』と思ってるアレをやったんじゃないよね?」
…って、かつて、甲斐さんのマイクがスタンドに固定されていた頃
多くの女性ファンの皆さんが「あのマイクスタンドになりたい!(笑)」と願っていらしたのは
甲斐さんが、愛おしげにスタンドを抱えて歌っておられたからみたいで(笑)
特に、この「最後の夜汽車」では、後ろ向きに跪かれた甲斐さんが
横に流したスタンドを胸に引き寄せて歌われていたらしく
歌詞の内容も相まって、届かないと判っていても願わずにはいられない
「祈りのポーズ」のように思えたんだとか…
ともあれ…先刻は「皆さん、お酒たしなみ過ぎです!(笑)」と
観客の弾けっぷりにツッコんでいらした甲斐さん(笑)
観客からの声掛けにも「2人目までは許すけど、3人目は…」とおっしゃっていたのが
この曲で、観客が落ち着きを取り戻したからか?(笑)
それとも、次の曲に備えて椅子がなどが用意されている繋ぎなのか?
「気分はどう?ワインは口に合ってますか?」とお訊ねになり
「まあまあ、皆さん、座って、座って」と着席勧告を出されたあと
「今日という日にピッタリな曲を…」と「聖夜」
この曲は、去年も披露されたものの、ディナーショーは、12月25日開催でしたし
今年はクリスマスイブで、まさに「ピッタリ」って感じですもんね?
いずれにしろ、甲斐バンドクラシックナンバーが登場するたびに、遠い目をしていた奥さんは
公私共に波乱万丈でいらした甲斐さんが、ニューアルバム「地下室のメロディー」に
通常なら日の目を見ないはずの「お蔵入り」の曲を収録なさったことに驚き
その意味が明かされた時に覚えた、胸が締めつけられるような気持ちを思い出してウルウル…
それはさておき…甲斐さんが椅子から立ち上がられて、いよいよライブは後半戦に突入♪
9曲目は「ナイト・ウェイヴ」…ただ、前野さんがイントロを奏で始められた途端に
再びスタンディングなさった皆さんと、座ったままで聴いておられる方々に分かれたみたいで
当然(笑)前者の奥さんは、円卓の右隣の席の方が、少し前方に引き出された椅子に
正面を向いて腰掛けたままでいらしたため、自分の立ち位置を探してウロウロ(笑)
やがて、その方も立ち上がられ、左右にステップを踏みながら手拍子を始められたので
その腕を避けて、少し後ろに下がったところ
1列前のテーブルにも、左右に激しく動かれる方が約2名いらして
甲斐さんが見えなくなったらしく、手拍子をしながら、微妙に位置を調整(苦笑)
結局、自分の席の真横に戻ったんだとか…(笑)
でも…「これが意外と穴場(笑)」で、自分と甲斐さんとの間には
「テーブルしかなかった♪(笑)」とニンマリ(笑)
岡沢さんのベース→稲葉さんのギター→前野さんのサックス→イチローさんのギター
…という、それぞれのパートのリレー演奏の間
ドラムセットの裏に下がられていた甲斐さん
再びステージ中央に進み出て来られ、曲を締めくくられたあと「メンバーの紹介」へ…
「OS、ベースギター、岡沢茂!」とのコールに岡沢さんがお応えになると
続いて「パーカッション、マック清水!」と紹介なさったものの
マックさんが、観客の拍手に、ご自身の立ち位置で両手を振られるのをご覧になるや
「ナンで、もっと前に出ないの?俺なら絶対、前に出るけど…
まあ、俺は前に出過ぎなんだけど…(笑)」とツッコまれ(笑)
「家の近所を歩いてると、マスクしてるせいもあって、みんなマックみたいに見える(笑)
世田谷には、マック清水が7人いますから(笑)
『あっ!また、マックいた!』って、ドキッとする(笑)」とおっしゃったあと(笑)
「ギター、稲葉政裕!」とコールなさって、稲葉さんが挨拶されると
「前に出るよね(笑)ステージから落ちるんじゃないかと思うくらい(笑)」と甲斐さん(笑)
これまで、メンバーの皆さんのお名前をコールなさるだけだったのが
お一人お一人に、一言ずつ添えるようになられたのは
先のソロツアーでのメンバー紹介の名残りでいらっしゃるんでしょうか?(笑)
でも「キーボード、前野知常!」とのコールに
お応えになった前野さんに対しては、特に何もおっしゃらず…(苦笑)
そして…以前のような「ドラム…なんだか、ギターなんだか…(笑)」といった紹介ではなく
迷うことなく「ドラムス、松藤英男!」とコールなさると
一瞬の間を置いて、松藤さんがドラムセットから降りて、ステージ前方に出て来られ
観客の拍手と歓声に、両腕を振ってお応えになったらしく
かつての甲斐バンドライブでのメンバー紹介のシーン復活に
奥さんは「うわあ~っ!松藤さんが前に出て来た~!」と鳥肌を立てて喜んだんだとか…(笑)
最後に「リードギター、田中一郎!」と紹介なさって、10曲目のイントロが始まったトコで
甲斐さんが「違う!違う!」と、下手側を振り返ってストップをかけられ
「曲順が違ったの?」と思ったら、単なるフライングだったみたいなんですが(苦笑)
「一郎も含めて、一緒にやるから!」という甲斐さんの言葉に
「イチローさんがいなかった頃の曲ってこと?」と「?」マークでいっぱいの奥さん(笑)
まあ実際は、イチローさん作曲の「悪夢」をお二人でお歌いになるという意味だったみたいで
これは、かつてフロントマンが横一列に並んだ「イーグルス」態勢(笑)のアコギライブ(大分)と
その翌日の福岡公演で披露なさったことがありましたよね?
もっとも、福岡公演は、イチローさんもコーラスの松藤さんも、喉の調子が…以下省略(苦笑)
ちなみに…その時のツアーは、会場に「ミラーボールが吊るせるか?どうか?」で
フルバンドライブかアコギライブかに分かれるという二段構えのツアーだったようです(笑)
ともあれ…甲斐さんが、吉川晃司さんの「モニカ」の歌詞について
「『Thanks』を『SEX』と読ませるってスゴイね(笑)」と
作詞家の三浦徳子さんを絶賛なさっていたので(笑)
この曲の歌詞を見た時に、奥さんが「絶対、狙ってるよね(笑)」と思った通り
「♪熱く胸焦がす激しいSAXがいいさ♪」の「SAX」の発音を変えておられ(笑)
この日も、もちろん(笑)その違った発音でお歌いになったみたいです(笑)
そうそう!上手側後方の席だった甲斐友さんは
「甲斐さんも強一さんも見えなかった」と嘆いていたそうだけど(汗)
1曲だけ、演奏が終わった瞬間に「強ちゃんが立ち上がったのが見えた!」と言っていた
…って、奥さんは「『クララが立った!』みたいな感じ?(笑)」と返したらしい(笑)…のは
「この曲のことじゃないか?と思った」…というのも、曲のラストに差し掛かった時
ステージから強烈なライトが客席に向かって照らされ
「目の前が真っ白になって、何にも見えなくなった(苦笑)」からだそうです
奥さん程度の近眼(0.05)でも、お医者さんから
「出来れば、メガネは色付きのレンズにした方がいい」と言われるようなので
更に近視の度が強くていらっしゃる甲斐さんが
長年、そんな強いスポットライトを浴び続けておられたら
ライブで、グラサンをおかけになったままになられたのもムベなるかなあと…?