いやはや、昨年にもましてスゴイ盛り上がりだったようですね?(笑)
帰宅した奥さんは、東京遠征の疲れもなく…っていうより
出発前のヘロヘロぶりがウソみたいに元気ハツラツ(笑)
まるで別人って感じで、甲斐さんパワーの凄まじさ、改めて恐るべし!(笑)
ともあれ…そこに至る経緯はまず、1ヶ月間無料入会で読んだ朝日新聞デジタルの記事から…
12月18日にアップされた尾崎千裕さんの有料記事は
「甲斐バンドにもう一つの顔 じっくり聴かせる大人のサウンド 新境地へ」との見出しの下
「骨太なロックでならしてきた甲斐バンドには、もう一つの顔がある
じっくりと聴かせる大人なサウンドだ」と始まり
「その豊かな表情を楽しんでもらおうと昨年初めてディナーショーを開催。予想以上の反響を呼んだ
リーダーの甲斐よしひろは『バンドと同じく、ファンもいい年齢
若い頃は押してもダメなら押してみな、だったけど
今は互いに抑制の効いたショーの雰囲気を楽しめる』
今年は、東京に加えて大阪での開催も決まった
デビューは1974年、日本のロック黎明期から
『音楽的な幅を持つことこそがロックだ』と考え続けてきた
世界的なロックバンドはバラードでも大ヒットを持っているものだから。
甲斐バンドも2枚目のシングル『裏切りの街角』を皮切りに
78年の『HERO』翌79年の『安奈』と大ヒットを飛ばす
明石家さんまの企画ドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話』(2018年)で
MISIAが歌った『最後の夜汽車』も、この時期に生まれた名バラードだ
ライブでの伝説も次々に打ち立てた
『誰もやったことのない場所でやろうというマインドがいつもあった
「世界を変えましょう」と言って、力強く頷いてくれたのはイベンターだった』と振り返る
東京・国技館、大阪・花園ラグビー場のほか
いま都庁が建つ西新宿の都有地などでもライブを敢行
設備の整っていない野外ライブで、簡易トイレをズラリと準備したのも日本のバンドで初めてだったという
再来年には50周年を迎える。プロジェクトも既に走り出している
『でかいところでドーンというのはもちろん
これまで通り色んなことにもトライしたいね』
ディナーショーのタイトルは『SHOW MUST GO ON』
悲喜こもごもの人生と同じくエンタメは続いていく
『僕が一番好きなフレーズは「おもろうてやがて哀しき」なんですよ』
その境地へ挑戦者の魂を燃やし続けている
大阪でのディナーショーは今月28日。午後6時半から食事、午後8時からショー
問い合わせはホテルニューオータニ大阪イベント係へ」…と結ばれていて
更に、その2日後、朝日新聞大阪芸能班から…
「昨年初めてディナーショーを開催した甲斐バンド
予想以上の反響を呼び、今年は大阪での開催も決まりました
甲斐よしひろは『今は互いに抑制の効いたショーの雰囲気を楽しめる』
50周年に向け既にプロジェクトも走り出しているそうです」…とのプッシュツイートがあり
「大阪公演は、大人が出歩くには日時的にキビシイのかもなあ?」と思っていたら
KAISURFから「おかげさまで、KAIBAND Christmas Dinner Show
『SHOW MUST GO ON Ⅱ』in 飛天が、昨日無事終了いたしました
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました!
12/28(水)はいよいよ、KAIBAND Christmas Dinner Show
『SHOW MUST GO ON Ⅱ』in 鳳凰です!
プレイガイドでのチケット販売が終了しておりましたが
明日限定で販売することが急遽決定いたしました
10:00~18:00の間に、ご予約・来館の上ご入金ください(先着)
今年最後のライブとなります!ご検討中の方はお急ぎください!!」とのお知らせメールが…
ディナーの仕込みの都合上、当日券が出せないのがツライとこですねぇ(苦笑)
奥さんは、テーブル番号が入っていた東京のディナーショーのチケットとは違い
大阪のチケットは「整理番号」になっていたのと
ファンクラブの申し込み要項に、ショーは「シアタースタイル」になる旨が記されていたので
「鳳凰」の中で、食事の会場とショーの会場は「パーティションか何かで区切ってある?
…でないと寒々しい感じになっちゃうよ?」と申しておりました(苦笑)
それはともかく…クリスマスイブイブから「明日は大寒波」という予報が出ていたため
かなり早めに家を出た奥さん…って、木村将之さんのライブの時のような
「二度寝」が怖かったらしく(笑)早朝に目覚めてから、チャキチャキ身支度した結果だけど…
まず、新大阪までの在来線が遅れ、新大阪駅に着くと「遅延表示」がズラリ…(汗)
「とりあえず、やって来た列車に乗ろうか?」と思ったものの、駅構内の混雑ぶりを目にして
「自由席もいっぱいかも知れない」と、やはり予定していた列車に乗車
…が、京都から名古屋まで徐行運転だったため、更に到着が遅れ
品川駅から宿を取った新宿駅と、チェックインを済ませた宿から、再び品川へ向かう間に
2~3分程度とはいえ、2~3度の時間調整があり
おまけに初めて予約した宿を探すのに手間取ったせいで
クリスマスイブの大混雑を避けながら、飛天に到着したのは午後5時過ぎ(汗)
ただ…「もうディナーは始まっちゃってるし、ここで焦ってもしょうがない」と喫煙所へ…(笑)
喫煙所には、いつもステージの小テーブルに
甲斐さんの「魔法のお水」を運んでおられるスタッフの方がいらっしゃったらしく
「ああ、そっか!仕込みが終わって、一段落の時間なんだ」とナットク…
そのあと、ゆるゆると入場口に向かい、検温と手指消毒を済ませ、チケットをもぎって頂いて
クロークにコートを預け、お手洗いに行き
「さあ!」と円卓が並んでいるであろうスペースに近づいて行くと、その脇にグッズ売場が…
今年のディナーショーグッズを購入してから、ようやく会場入り(笑)
係の方にチケットを見せると、席まで案内して下さったそうで
「こちらです」と示された席は「思ってたよりセンター♪」だったんだとか…(笑)
先に来ているはずの甲斐友さん達を探してキョロキョロするも、誰一人見当たらず…
って、まあ、通常のライブでいうところの「◯列」は「1~12列くらい」だったようですが
その一列に、円卓が8つ(A~H)並べられていたらしく
AやHなど、端の方の円卓で「こちらに背中を向けて座ってたら見つけられない(苦笑)
ヘアスタイルや服装も普段と違うし…」と奥さん(苦笑)
もっとも、同じテーブルを囲んだ方々は、ライブ会場でよくお見かけする方が多かったそうで
時折、皆さんと会話しながら「真鯛とトラウトマリネ ビーツとセミドライトマトのミルフィーユ
ステージに見立てたシーフードのアンサンブル バルサミコとカラフル野菜のピュレ」という
どんな料理なのか?ボクには全くイメージ出来ない前菜を
「バラバラになっちゃって食べにくいんだけど…」やら
「クリスマスディナーなのに、これ、ナンかお正月っぽいよね」などと心の中でツッコんだり
…って、その時はコンタクトを装着していたため、メニューが全く読めなかったみたいで
宿に戻ってから「あのお正月っぽいヤツが『ステージに見立てた』ヤツ?」とクスクス(笑)
ちなみに、今年の「甲斐バンド スペシャル カクテル」は、パルフェ・タムールリキュールベースの
「バイオレットナイト」というキレイな紫色のカクテルだったらしいんですが
去年のスペシャルカクテル「ANNA」に苦い思い出があるもので、グッとガマンガマン(笑)
…というか、最初に勧められたシャンパンを、一口飲んだだけで顔が火照ったそうで…って
去年も今年と同じく、連勤の疲れと寝不足で体調は今イチ、その上、空腹だったにも関わらず
ほとんどお酒の飲めない人間が、デザートを眺めた途端に、椅子から転げ落ちるまで
顔が赤らむことも、動悸が激しくなることもなかったというのがおかしかった訳で
本来の「下戸」に戻っただけなんですよね(笑)
次に出された「コンソメロワイヤルとセロリラヴのポタージュ トリュフの香りを添えて」を
蓋を開け、スプーンで掬おうとしたら、液体ではない手応えを感じ「ん?」と思い
よくよく見たら…「ムースというか、硬めの茶碗蒸しというか…」だったみたいです(笑)
テーブルに並べられたカトラリーを見た時に思った通り、魚料理はなかったらしく
続いては「和牛ロース肉のパヴェ仕立て 華麗なる『クリスマスリース』飾り 芳醇な赤ワインソース」
こちらは、その名の通り、お肉や野菜が「リース」の如く、円形に並べて盛りつけられ
その円の中心に、ソースが入ったピッチャーが置かれていたそうで
「これをドバーっと、かけていいんだよね?」
「こんな小っちゃいのに、付けダレ出来ないでしょ?(笑)」などとツッコミまくり(笑)
そして「ピスタチオのムース 赤いベリー飾り マスカルポーネアイスを添えて
~クリスマスカラーズ~」というデザートとコーヒーが供され
「これが一番美味しかった(笑)」と奥さん(笑)
ただ、今年も「KAIBAND Christmas Dinner Show 2022
SHOW MUST GO ON Ⅱ」とのロゴ入りのマカロンが飾られていて
「食べにくいよ~(笑)」と持ち帰って来てました(笑)
ともあれ…白ワインも赤ワインも丁重にお断りして、ウーロン茶を注文したところ
グラスが空きそうになったタイミングで、もう1杯差し出され
「イヤ、もういいんだけど…」と思いつつ、せっかくだからと受け取ったのが
いざ、ライブが始まるや大活躍したそうで(笑)
「来年もこのスタイルでやるなら、ディナー終わりに炭酸水を頼もう」と決めたんだとか…(笑)