ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

小ネタはつづくよどこまでも8

2020-04-12 04:00:00 | 日記
甲斐さんのテレビ・ラジオご出演の記事を書こうと思いつつ
奥さんがついに入手した「悪魔のようなあいつ」のDVD全9巻を一気見した挙げ句
このドラマのストーリーとリンクするようなドラマに出演する「シンガー」が登場する
栗本薫さんの著書「翼あるもの」上下巻を手に取ってしまい
頭の中は「良ちゃん」でいっぱい(笑)…ということで

1975年にTBSで金曜夜に放送されたこのドラマは、阿久悠さん原作の連載漫画と並行し
「時間ですよ!」や「寺内貫太郎一家」でお馴染みの久世光彦さんが演出・プロデュースを手がけられ
主演の沢田研二さんが、劇中で弾き語りをなさった【時の過ぎゆくままに】が大ヒットしたにも関わらず
何年もの間、再放送されることもなく…って、まあ今は更にコンプライアンス的に問題が…?(汗)

そもそも、ジュリー演じる「加門良」は、3億円事件の犯人だし
良ちゃんが勤めるクラブのオーナーで、元刑事の藤竜也さんは、それを薄々知りながら
違法捜査も厭わないほど犯人逮捕に執念を燃やす白戸警部(若山富三郎さん)から守るため
幾度も危ない橋を渡るんだけど、それは父性愛みたいなものなのか?それとも?…といった
当時の「お茶の間」には、なかなかハードルの高い設定に加え

韓流ドラマよろしく?ジュリーと藤竜也さんが、やたらと上半身を披露されたり(笑)
ベッドシーンはもちろん、レイプシーンやその他でも、女優さんはほぼ全員ノーブラで
しかも「どういう縫製なんだ!?」とツッコんでしまうくらい(笑)
簡単にビリビリに破れる洋服しか着ておらず…(笑)

時効を迎えるのが先か?それとも、グリオブラストーマ…
脳が腐り、発狂し死に至る難病…で命を落とすのが先か?という「黒い」ヒーローには
その妖しい魅力ゆえに女性たちが、3億という大金に男たちが群がり
犯罪者になったり、死体になったり…(汗)
暴力シーンや性描写満載で、クレームの嵐だったというこのドラマを
ローティーンの奥さんが毎週嬉々として観ているのを、アノ母上がよく黙認していたなあと…(笑)

ともあれ…良ちゃんの妹役は「新人・三木聖子」さんが勤めておられるんですが
同姓同名の方かと思ったら、ホントに【まちぶせ】の方(笑)だったり
良ちゃんが以前に勤めていた「八村モータース」の社長役が荒木一郎さんだったり
その修理工場での良ちゃんの同僚役には大口広司さん
荒木さんの借金を取り立てに来る下っ端ヤクザに岸部修三(一徳)さん

藤さんのお店のバーテン役にはディブ平尾さん
その客で、良ちゃんが「ボーヤ」をしていた元GSのスターに尾崎紀世彦さん
藤さんの別れた妻のパトロン役にディック・ミネさん
そして、音楽担当は井上堯之バンド…と音楽業界からの出演者が多数(笑)

他にも、伊東四朗さん演じるオカマのヤクザの親分のビジュアルが
「ベンジャミン伊東」にしか見えないとか(笑)
荒木さんの母親役の浦辺粂子さんが、白戸警部相手に「電線クイズ」を出してるとか(笑)
良ちゃんの病気を診察した病院の看護婦さんが樹木希林さんで
今にも「ジュリぃ~!」ってやりそうだったとか(笑)

良ちゃんの妹が入院している病院の看護婦さん役の篠ひろこさんが
病院のシーンだけでなく、良ちゃんの部屋を訪ねて来る時も常に「白衣の天使」姿で(笑)
「ナンでやねん!(笑)」とツッコんでいたら
「普段着姿なんか見たくない!」という久世さんの鶴の一声で決まったらしく(笑)
その白衣姿もさりながら、惜しげもなく披露されたオールヌードも
また、当時のヘアスタイルやメイクにも関わらず、違和感ないくらい美しくてビックリ!

もっとも奥さんは、良ちゃんの普段着が、ジーンズにサスペンダーだったり
クラブで弾き語りするシーンでは、白いフリフリのブラウスだったりして(笑)
当時の甲斐さんのお召し物を思い出し萌え~♪(笑)

ちなみに…昔の甲斐バンドに関する記事に
「ジュリーみたい」だというフレーズがちょこちょこ見受けられるんですが
ボクは、GS全盛期のような女性ファンの熱狂ぶりを表現したものと思っていたのが
このドラマの中のジュリーのちょっとした仕草や表情に
「えっ!?甲斐さん?」と二度見することが…!

それはともかく…「1975年」を感じさせるモノ…
例えば、家電は黒電話で、公衆電話は赤電話(笑)とか
日めくりカレンダー、ショートホープ、国鉄時代の車両
「聖徳太子」や「伊藤博文」「岩倉具視」のお札
「オールド」や「ジョニ黒」のボトル、パンダのぬいぐるみや「マンダム」の瓶(笑)

「フレンチコネクション」や「チェ・ゲバラ」「南沙織」のポスターとか
ラジカセ、ちゃぶ台、水屋(茶箪笥?)、ポピー柄のポット(笑)に加え
テレビの電源を切るのに「孫の手」を使ってたり(笑)
雀荘のBGMが【心のこり】や【涙の操】だったり
良ちゃんが【ひなげしの花】や【おふくろさん】を口ずさんでたり…
そうそう!ディブ平尾さんが【長い髪の少女】や【ママリンゴの唄】を披露なさるシーンもあり

今なら放送コードに思いっきり引っかかるであろう差別的な表現も含め
ついつい遠い目をしてしまいました(笑)
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小ネタはつづくよどこまでも8

2020-04-12 00:04:00 | 日記
甲斐さんのテレビ・ラジオご出演の記事を書こうと思いつつ
奥さんがついに入手した「悪魔のようなあいつ」のDVD全9巻を一気見した挙げ句
このドラマのストーリーとリンクするようなドラマに出演する「シンガー」が登場する
栗本薫さんの著書「翼あるもの」上下巻を手に取ってしまい
頭の中は「良ちゃん」でいっぱい(笑)…ということで

1975年にTBSで金曜夜に放送されたこのドラマは、阿久悠さん原作の連載漫画と並行し
「時間ですよ!」や「寺内貫太郎一家」でお馴染みの久世光彦さんが演出・プロデュースを手がけられ
主演の沢田研二さんが、劇中で弾き語りをなさった【時の過ぎゆくままに】が大ヒットしたにも関わらず
何年もの間、再放送されることもなく…って、まあ今は更にコンプライアンス的に問題が…?(汗)

そもそも、ジュリー演じる「加門良」は、3億円事件の犯人だし
良ちゃんが勤めるクラブのオーナーで、元刑事の藤竜也さんは、それを薄々知りながら
違法捜査も厭わないほど犯人逮捕に執念を燃やす白戸警部(若山富三郎さん)から守るため
幾度も危ない橋を渡るんだけど、それは父性愛みたいなものなのか?それとも?…といった
当時の「お茶の間」には、なかなかハードルの高い設定に加え

韓流ドラマよろしく?ジュリーと藤竜也さんが、やたらと上半身を披露されたり(笑)
ベッドシーンはもちろん、レイプシーンやその他でも、女優さんはほぼ全員ノーブラで
しかも「どういう縫製なんだ!?」とツッコんでしまうくらい(笑)
簡単にビリビリに破れる洋服しか着ておらず…(笑)

時効を迎えるのが先か?それとも、グリオブラストーマ…
脳が腐り、発狂し死に至る難病…で命を落とすのが先か?という「黒い」ヒーローには
その妖しい魅力ゆえに女性たちが、3億という大金に男たちが群がり
犯罪者になったり、死体になったり…(汗)
暴力シーンや性描写満載で、クレームの嵐だったというこのドラマを
ローティーンの奥さんが毎週嬉々として観ているのを、アノ母上がよく黙認していたなあと…(笑)

ともあれ…良ちゃんの妹役は「新人・三木聖子」さんが勤めておられるんですが
同姓同名の方かと思ったら、ホントに【まちぶせ】の方(笑)だったり
良ちゃんが以前に勤めていた「八村モータース」の社長役が荒木一郎さんだったり
その修理工場での良ちゃんの同僚役には大口広司さん
荒木さんの借金を取り立てに来る下っ端ヤクザに岸部修三(一徳)さん

藤さんのお店のバーテン役にはディブ平尾さん
その客で、良ちゃんが「ボーヤ」をしていた元GSのスターに尾崎紀世彦さん
藤さんの別れた妻のパトロン役にディック・ミネさん
そして、音楽担当は井上堯之バンド…と音楽業界からの出演者が多数(笑)

他にも、伊東四朗さん演じるオカマのヤクザの親分のビジュアルが
「ベンジャミン伊東」にしか見えないとか(笑)
荒木さんの母親役の浦辺粂子さんが、白戸警部相手に「電線クイズ」を出してるとか(笑)
良ちゃんの病気を診察した病院の看護婦さんが樹木希林さんで
今にも「ジュリぃ~!」ってやりそうだったとか(笑)

良ちゃんの妹が入院している病院の看護婦さん役の篠ひろこさんが
病院のシーンだけでなく、良ちゃんの部屋を訪ねて来る時も常に「白衣の天使」姿で(笑)
「ナンでやねん!(笑)」とツッコんでいたら
「普段着姿なんか見たくない!」という久世さんの鶴の一声で決まったらしく(笑)
その白衣姿もさりながら、惜しげもなく披露されたオールヌードも
また、当時のヘアスタイルやメイクにも関わらず、違和感ないくらい美しくてビックリ!

もっとも奥さんは、良ちゃんの普段着が、ジーンズにサスペンダーだったり
クラブで弾き語りするシーンでは、白いフリフリのブラウスだったりして(笑)
当時の甲斐さんのお召し物を思い出し萌え~♪(笑)

ちなみに…昔の甲斐バンドに関する記事に
「ジュリーみたい」だというフレーズがちょこちょこ見受けられるんですが
ボクは、GS全盛期のような女性ファンの熱狂ぶりを表現したものと思っていたのが
このドラマの中のジュリーのちょっとした仕草や表情に
「えっ!?甲斐さん?」と二度見することが…!

それはともかく…「1975年」を感じさせるモノ…
例えば、家電は黒電話で、公衆電話は赤電話(笑)とか
日めくりカレンダー、ショートホープ、国鉄時代の車両
「聖徳太子」や「伊藤博文」「岩倉具視」のお札
「オールド」や「ジョニ黒」のボトル、パンダのぬいぐるみや「マンダム」の瓶(笑)

「フレンチコネクション」や「チェ・ゲバラ」「南沙織」のポスターとか
ラジカセ、ちゃぶ台、水屋(茶箪笥?)、ポピー柄のポット(笑)に加え
テレビの電源を切るのに「孫の手」を使ってたり(笑)
雀荘のBGMが【心のこり】や【涙の操】だったり
良ちゃんが【ひなげしの花】や【おふくろさん】を口ずさんでたり…
そうそう!ディブ平尾さんが【長い髪の少女】や【ママリンゴの唄】を披露なさるシーンもあり

今なら放送コードに思いっきり引っかかるであろう差別的な表現も含め
ついつい遠い目をしてしまいました(笑)
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