ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ロシアW杯10

2018-07-03 20:54:00 | 日記
サムライブルーの皆さん、西野監督、未明に応援なさった皆さん
本当にお疲れさまでした!m(__)m
とても悔しく残念ですけど
W杯の決勝トーナメントの厳しさ、激しさは半端なかったですねぇ…

でも、ココだけの話、過去2回のベスト16の時は
「ベスト8なんて絶対ムリ!」って感じで観てたんですが(失礼!)
今回は「もしかしたら…?」という期待を持たせてくれるチームでしたし
あの「赤い悪魔」ベルギーを相手に真っ向勝負!
とても見応えのある美しい試合だったと思います♪

ブラジル大会では、悔し涙が止まらなかった長友選手が
今回「笑顔で胸張って帰ります!」とコメントされたのを聞いて
結果には結びつかなかったものの
「やれることは全てやった」という充実感が感じられました

もっとも、奥さんはゲームが始まる前から
スタジアムの観客席が映るたびに「甲斐さん、いないかな?(笑)」と
「ウォーリーを探せ!」状態…(笑)

日韓W杯の時に、日本がベスト8に進出すれば
「ココで試合があるはず」のチケットを入手なさっていて
大分のスタジアムまで、前野ファン・ニステルローイ知常さんと(笑)
バスに揺られて観戦に向かわれたことがあったんで

今回も、決勝トーナメントのチケットを手配される際に
候補の一つに選ばれたんじゃないか?と思ったみたいだけど
あんな大観衆の中から見つけるのは至難の技だし(苦笑)
そもそも、甲斐さんが決勝トーナメント観戦に
ロシアへ行かれたかどうかも判らないのに…(笑)

ともあれ、あのポーランド戦のパス回しに対する批判は
ベルギーとの戦いぶりによって、かなり払拭されたようで
乾選手は、華麗な無回転シュートで
吉田麻也選手は、ルカクを封じ込めたディフェンダーとして
英国のメディアから、マン・オブ・マッチに選ばれていらしたし
日本代表の健闘を讃える記事も多くて

ボクが、ポーランド戦の時に、最後まで戦って散ってしまうより
どんな方法を使ってでも勝った方がいい…と考えたことは
今でも間違いじゃないと思ってるけど
…でないと、おそらくベルギーとは戦えなかった訳だし?(笑)…
でも「これが日本のサッカーだ!」というプレーを観て
敗れはしても、ある種の清々しさを覚えたことも確かです

日本と同じような状況…他力で、決勝に進んだメキシコは
ドイツを下した時の高いパフォーマンスを取り戻せないまま
また、今回もブラジルに敗れてしまいました(汗)

それを思うと、開幕前のテストマッチで勝てず(汗)
直前になってやっと今の形が見えて来て
コロンビア戦、セネガル戦と進化を遂げ
ポーランド戦で、いったんグッと矯めたかのように
ベルギー戦で更に飛躍した感じの日本代表は
次回に繋がる何かを掴んだんじゃないかと…?

まあ、日本のメディアはもう「これが最後」と言わんばかりに
あれやこれやとコメントを流してますが
「メキシコなんて7大会連続でベスト16止まりなんだから…」っていうのは
「メキシコに出来るなら、日本も出来る」的発想と同じで
どちらにも失礼ですよね?(苦笑)

あ、別の意味で「無気力試合と戦略の間」に立ったイングランドも
これからコロンビアと対戦しますけど
結果はどうあれ「それみたことか!」(汗)
と言われるような試合にならないことを願ってます

それはともかく…熱しやすくて冷めやすい
マスコミや流行りものに流されやすい
…まあ、素直で協調性があるとも言えるんだけど(笑)…我々日本人の内
どれだけの方が、この先もロシアW杯を観戦し続けられ
また、どれだけの方が、Jリーグに関心を持たれるか?
一過性のお祭り騒ぎや、4年に1度のイベントではなく
甲斐さんがおっしゃるように「次に繋げて行くことが大事」ですよね?

もっとも、奥さんは、あくまでもW杯とEUROが好きなのであって
Jリーグは元より、海外のクラブチームにも興味がなく(苦笑)
本当のサッカーファンとは言えませんけど(汗)
それでも、生イニエスタ見たさに
「スタジアムに行こうかな?」などと申しております(笑)

以前にもご紹介した通り、イタリアの至宝・バッジオ選手がPKを外した
あの瞬間から、奥さんはW杯にハマり(笑)
それぞれの「国を背負った」選手たちのプレーに魅せられ続けてる訳ですが
何故か「オリンピック」は、時差ボケになるほど
力を入れて見ることはありません(苦笑)
ちなみに、今もなおW杯リアルタイム視聴は続いていて
大会が終わったら、ロシア人になってるんじゃないかなあ?(笑)

ともあれ…「いったい何がそんなに違うのか?」と訊ねると
本人も確固たる理由はないらしく(苦笑)
強いて言えば、オリンピックは「メダル」という結果が出なくても
そこに至る過程や競技の内容が素晴らしければ称賛されるけれど

W杯は、前述のバッジオ選手みたいに
W杯予選から1次リーグ、決勝トーナメントを勝ち抜き
決勝戦までチームを牽引して来た、第一の功労者が
あのたった1回のミスキックで「戦犯」扱いされてしまう…といった
「結果がすべて」的な非情さがあるのがツボなのかなあ?と…

「君が代」という歌詞が問題になってますが
W杯にしろ、オリンピックにしろ「国歌」が流れると
誇らしい気持ちが、少なからず沸き起こるし
選手の方が、大声で、あるいは呟くように歌われているのを目にすると
ああ、自分たちの代表なんだと感じます

元日本代表キャプテンで、甲斐さんとお知り合いらしい「ツネさま(笑)」
宮本恒靖さんは…「国歌が流れるのは、国際試合ならではのこと
自分のアイデンティティーというものを強く感じます

今からこの国のために戦うということ
代表のユニフォームを着られる喜び、誇り
ふがいないプレーは出来ないという責任感
そういうことを感じる瞬間です」とおっしゃってます

ただ、吉田沙保里選手が銀メダルを獲得されたにも関わらず
「ごめんなさい」と謝られた時には
そこまで国民の期待を背負い込まなくても…
と胸が痛くなったことを思い出し(汗)

「サッカーが苦になったらダメなんで
『楽しんで!』っていうことしか、僕らは言えないですよね」
…という開幕前の甲斐さんの言葉が
本当の応援の仕方だなあと改めて実感した次第です
コメント
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