ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ツアーにまつわるエトセトラ3

2017-10-25 19:46:00 | ツアー
奥さんは甲斐さんのツアー中にダイヤ改正があると
必ず時刻表を買い替えますが
ネットでの検索や予約が普通になった今
時刻表を眺めること自体を楽しむ以外に
あまり意味がなくなってるんじゃないかと…?(笑)

そのネット予約も早割だの2ヶ月前に受付開始だのと
交通機関各社によって発売日が異なっているらしく
特に今ツアーのように4ヶ月に渡っている場合
遠征先で予約を入れなければならなかったり
日程的には後の公演の足を、先に確保したり…
何かとややこしいみたいです(苦笑)

奥さんもよく活用している夜行高速バスは、各社の競合が激しいようで
「ウソでしょ?」という低価格のものから
「動く個室」のごとく豪華な設備の整ったものまで
様々なサービスでシノギを削っている中
ついに、KDDIとウィラーが「VR」を使った新サービス開始を発表

大阪や名古屋から東京のライブ会場に向かう
その移動時間も「売り物」にするとの狙いから
VRゴーグルをかけると、当のライブに出演するミュージシャンの映像が流れ
同乗している感覚を楽しめるというもので
隣の席に座ったメンバーと雑談したり「好きだよ」と告白されたり(笑)
といった疑似体験が出来るんだとか…(笑)

まずは、5人組バンド「DISH//」が来年行う武道館ライブから
このサービスが導入されるみたいだけど
自分の好きな特定のメンバーだけが「告白」してくれる訳じゃないですよね?(笑)
でも、そのバス丸ごと1台が「仮想現実」を乗せ走ってるというのも
なかなかシュールな光景だなあと…(笑)

その後、他のミュージシャンの公演にも拡大する予定だそうですが
さすがに甲斐バンドは「ない!ない!(笑)」と奥さん(笑)
万が一、そんなバスに乗ったら
それこそ「また眠れなくなっちゃう」でしょう(笑)

ただ、お目当てのミュージシャンのVRバスが出るとなったら
東京近郊にお住まいのファンの方々は
いったん、名古屋や仙台に移動されることもあるんじゃないか?と考えると
なかなかファン心理を突いたイイ企画ですねぇ(笑)

続いては、甲斐バンドのファンの方同士でも、時折、話題になっている
ライブ中の「歌声」や「声援」に関係するかも知れない?ニュースです

これは、アイドルのファンが、ライブ会場などで
揃って独特の掛け声や動きをする「オタ芸」のせいで
演奏を十分に楽しめなかったとして
ある男性が、主催者側に損害賠償などを求めた訴訟の上告審で
男性の敗訴が確定、上告も退けた…というもので

一部の観客が、曲に合わせて
「せーの、はーい、はーい、はい、はい、はい」などと掛け声をかけたことに
男性は「退場させるなどの措置を怠り
歌詞が3割も聞こえない曲があった」と訴えたものの

一審では「観客の行為をどこまで許すかは、主催者の裁量」と判断
二審も「(オタ芸は)ライブの雰囲気を高揚する側面がある」としたらしい

この場合は、そういう掛け声ありきのライブ…というか
オタ芸が登場するライブを観たことがないんで
あくまでも70年〜80年代のアイドルコンサートのイメージですが(苦笑)
当のアイドルも掛け声を待ってる部分があるんじゃないかと…?

新曲が出ると、歌詞の切れ間にアイドルの名前を連呼するとか
拳を振りながら「ゴー!ゴー!レッツゴー!」と声を上げるとか
親衛隊と呼ばれる方々がアイデアを出されるのを
「毎回、楽しみにしてます」とおっしゃったアイドルもいらしたし…

まあ、若干、歌詞の部分にカブさるような傾向もナキニシモアラズだったけど(笑)
当時のコンサートは、純粋に演奏を楽しむというよりは
アイドルを中心にして、ファンが一体となる空気感が優先されていたと思います

もっとも、それがそのまま、甲斐さんのライブに当てはまるとは思いませんが
「楽しみ方は人それぞれ」派の奥さんでも
やはりステージと客席が一体となったみたいに感じるライブは
「良いライブだった」と話すことが多いような気が…?(笑)

余談ですが…奥さんご贔屓の伊藤理佐さんのコラムに
伊藤さんが20歳の頃、10歳くらい年上の綺麗な女性が
「好きな人には好きって言っちゃダメだよ
あなたのファンですって言うの
そうしたら『好き』だけは伝わって、いつでも逃げられる」と話されたそうです

伊藤さんは、長い間、その言葉を忘れていらしたみたいだけど
「ついに、この匠の技を使う時が来た」と…(笑)

それは、ご主人のチェックを気になさいながらも
ついついお好きな食器を買ってしまわれた時
咄嗟に「わ、わたし…このお皿のファンで…」とおっしゃったところ
漫画家というお仕事柄「その単語にちょっと弱い」
ご主人のお許しが出たんだとか…(笑)

「なんて便利な言葉だろう」と伊藤さん(笑)
でも、後日、靴がお好きなご主人が新しい靴を買われた際に
「僕は、この靴のファンなのです」と言われたそうです(笑)

ただ、我が家では、文字通りの「ファン」が(笑)
何を、どれだけ買って来ようと、いつ、どこまで出かけようと
この言葉を使う機会は訪れないでしょうねぇ…(笑)
コメント
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