続いては、前回「マイ・ムービー」のコーナーで
甲斐さんが紹介された「ランナウェイズ」をご覧になった方からの投稿…
「甲斐さんが言うほど不幸な結末じゃないし…」と読まれたトコで
「あのね、ここが違うんだよね…一般の人と…
あれは、僕たちが観ると、ものすごく恐ろしく不幸な結末なんですよ、実を言うと…
つまり、ジョーン・ジェットが売れてて
ダコタ・ファニングがやってるカーリーっていうボーカリストがね
生番組に電話かけて来て、ジョーン・ジェットが『今、何やってんの?』って言ったら
『イヤ、実は演技の勉強してるんだ、訓練してるんだ』みたいなことを…
そこで誰も信用してないんですよ
それは、ダコタ・ファニングも言いながら
自分の中で空回りしてる自分を知ってるし…っていう
これは、大変恐ろしく哀しい儚い話なんで…
僕は、ああ…あそこは観たくなかったなっていうくらい
不幸な結末だと僕は思ってます、今でも…」
と、前回の説明では足りなかったのか?とばかりに
また今回も熱っぽく語られてましたが
「僕の自伝的映画は撮らなくてイイです」は、おっしゃいませんでした
「ベイビー・ドライバー」という映画は
【ブライトン・ロック】と関係がありそうで気になる…と読まれて
「そうです!グレアム・グリーンの『ブライトン・ロック』をですね
ちょっと変えつつ、まあ、完全映画化したということですね
で、なんと!僕はですね、最近、町山智浩さんに会いました!
町山智浩と食事して、酒飲みました
次の曲がかかったら、その話を詳しくしましょう
…で、次なんですが、これね、なんと1975年に
『俺達の勲章』っていうドラマがあったんですよ
それ、松田優作と中村雅俊がですね…2人の刑事モノなんです
ま、今で言う『バディ』モノですよね
で、その頃『太陽にほえろ!』とか、色んなチームで動くヤツだったんですけど
しかも、これ刑事モノ、刑事ドラマと言いながら、実は青春ドラマで
今観るとですね、一瞬、松田優作と中村雅俊って感じだと
ちょっとシャープな、スリリングな感じがするでしょ?
全っ然違う!むちゃくちゃ変に青臭くて甘い、変なドラマなんですよ
結構、こう…穴もあるし…
だけど、これで当たって行ったんだな、2人が…っていうことでですね
僕は非常に、あの、実は去年の年末、僕、観て…
これ、日本映画専門チャンネルっていうのがありまして
そこで定期的にやってるんで、もしまた、こう…始まったら
ぜひ観て欲しいと思ってるんですけど…
えー、その『俺達の勲章』の挿入曲ですよね
ハイ、それを聴いて貰いましょう、中村雅俊
これは、吉田拓郎が書いたナンバーです【いつか街で会ったなら】」
この曲は、アノ台風の日にジャンケンに勝った奥さんが早帰りを許されたおかげで
久しぶりに聴いた「ジャーニーギター」でも流れたそうです
曲が明けて…「これ、さっきも言ったんですが
刑事ドラマと言いながら、青春ドラマっていう風にナンで言ったかというと
事件を解決する中で、2人が大人になって行く、成長して行く
そういう若者2人を描くっていう…
ナンか、まあ要するに、その主人公コンビがですね
上司や先輩刑事から厄介者扱いされてて、普段から…
『もう、お前らイイよ、勝手にやれ!』っていうような感じの
まあ、ちょっと面白い立ち位置にいる…
まあ、青春ドラマにしたかったんで
そういう設定になってるんでしょうけど…
この…ちょっとね、ネットに書いてありますけど
『第14話には、現・中村雅俊夫人の五十嵐淳子がゲスト出演しており
本作は2人が出会ったドラマとして、話題になることがある』らしいんですけど
僕、観てます!これ…なんですけど
僕、そっちに関心ないんですよ(笑)
松田優作は、五十嵐淳子に、その瞬間、ナンか、ちょっと惚れてしまい
沖縄の屋台かナンかで、中村雅俊と松田優作は揉めてます、実はそのことで…
で、その後に『イイよ!』みたいな話になり、夜の街に出て行って
ナンか、地元の若者たちとモツレ合いになり
で、ちょっとした事件になったんですよね
僕は、そっちの方が興味あります!ええ…(笑)
ああ、カンシャク起こしちゃったんだ…みたいな感じでした
僕、当時の時のことも、ナンかすごい覚えてて
そういうのも含めて、ナンか、このドラマ良いなあーって
逆にフィードバックするっていうかね
是非、あの…機会があったらですね、観て下さい」
…と、マイ・ムービーならぬマイ・ドラマについて語られてましたが
リアルタイムで観ていた奥さんも「揉めた」話はしっかり覚えていたトコへ
先日の「ダウンタウンなう」に、当の中村雅俊さんが登場なさって
松本人志さんの「カマ」に見事に引っ掛かられ?
「揉めた」話をご自身の口から先にポロリ(笑)
奥様をめぐって、優作さんと恋のバトルがあったのはホントだそうです
でも、撮影初日に五十嵐さんが挨拶をしに来られた際に
男性陣は皆さん、カッコつけて「ああ、よろしく…」と返事なさっていたのが
五十嵐さんが立ち去られた途端に
「かわいい〜!」「可愛かったね〜!」と騒いでいらしたんだとか…(笑)
奥さんによれば…「関心がない」とおっしゃる甲斐さんも
20代の頃は「可愛い」と口にされたことがおありみたいですし(笑)
確かに、今でも「可愛い」という形容詞がピッタリな方ですもんね
雅俊さんは、奥様にそっくりなお嬢さんのことはお叱りになれないらしく
他のお子さんからクレームがあるみたいです(笑)
甲斐さんが紹介された「ランナウェイズ」をご覧になった方からの投稿…
「甲斐さんが言うほど不幸な結末じゃないし…」と読まれたトコで
「あのね、ここが違うんだよね…一般の人と…
あれは、僕たちが観ると、ものすごく恐ろしく不幸な結末なんですよ、実を言うと…
つまり、ジョーン・ジェットが売れてて
ダコタ・ファニングがやってるカーリーっていうボーカリストがね
生番組に電話かけて来て、ジョーン・ジェットが『今、何やってんの?』って言ったら
『イヤ、実は演技の勉強してるんだ、訓練してるんだ』みたいなことを…
そこで誰も信用してないんですよ
それは、ダコタ・ファニングも言いながら
自分の中で空回りしてる自分を知ってるし…っていう
これは、大変恐ろしく哀しい儚い話なんで…
僕は、ああ…あそこは観たくなかったなっていうくらい
不幸な結末だと僕は思ってます、今でも…」
と、前回の説明では足りなかったのか?とばかりに
また今回も熱っぽく語られてましたが
「僕の自伝的映画は撮らなくてイイです」は、おっしゃいませんでした
「ベイビー・ドライバー」という映画は
【ブライトン・ロック】と関係がありそうで気になる…と読まれて
「そうです!グレアム・グリーンの『ブライトン・ロック』をですね
ちょっと変えつつ、まあ、完全映画化したということですね
で、なんと!僕はですね、最近、町山智浩さんに会いました!
町山智浩と食事して、酒飲みました
次の曲がかかったら、その話を詳しくしましょう
…で、次なんですが、これね、なんと1975年に
『俺達の勲章』っていうドラマがあったんですよ
それ、松田優作と中村雅俊がですね…2人の刑事モノなんです
ま、今で言う『バディ』モノですよね
で、その頃『太陽にほえろ!』とか、色んなチームで動くヤツだったんですけど
しかも、これ刑事モノ、刑事ドラマと言いながら、実は青春ドラマで
今観るとですね、一瞬、松田優作と中村雅俊って感じだと
ちょっとシャープな、スリリングな感じがするでしょ?
全っ然違う!むちゃくちゃ変に青臭くて甘い、変なドラマなんですよ
結構、こう…穴もあるし…
だけど、これで当たって行ったんだな、2人が…っていうことでですね
僕は非常に、あの、実は去年の年末、僕、観て…
これ、日本映画専門チャンネルっていうのがありまして
そこで定期的にやってるんで、もしまた、こう…始まったら
ぜひ観て欲しいと思ってるんですけど…
えー、その『俺達の勲章』の挿入曲ですよね
ハイ、それを聴いて貰いましょう、中村雅俊
これは、吉田拓郎が書いたナンバーです【いつか街で会ったなら】」
この曲は、アノ台風の日にジャンケンに勝った奥さんが早帰りを許されたおかげで
久しぶりに聴いた「ジャーニーギター」でも流れたそうです
曲が明けて…「これ、さっきも言ったんですが
刑事ドラマと言いながら、青春ドラマっていう風にナンで言ったかというと
事件を解決する中で、2人が大人になって行く、成長して行く
そういう若者2人を描くっていう…
ナンか、まあ要するに、その主人公コンビがですね
上司や先輩刑事から厄介者扱いされてて、普段から…
『もう、お前らイイよ、勝手にやれ!』っていうような感じの
まあ、ちょっと面白い立ち位置にいる…
まあ、青春ドラマにしたかったんで
そういう設定になってるんでしょうけど…
この…ちょっとね、ネットに書いてありますけど
『第14話には、現・中村雅俊夫人の五十嵐淳子がゲスト出演しており
本作は2人が出会ったドラマとして、話題になることがある』らしいんですけど
僕、観てます!これ…なんですけど
僕、そっちに関心ないんですよ(笑)
松田優作は、五十嵐淳子に、その瞬間、ナンか、ちょっと惚れてしまい
沖縄の屋台かナンかで、中村雅俊と松田優作は揉めてます、実はそのことで…
で、その後に『イイよ!』みたいな話になり、夜の街に出て行って
ナンか、地元の若者たちとモツレ合いになり
で、ちょっとした事件になったんですよね
僕は、そっちの方が興味あります!ええ…(笑)
ああ、カンシャク起こしちゃったんだ…みたいな感じでした
僕、当時の時のことも、ナンかすごい覚えてて
そういうのも含めて、ナンか、このドラマ良いなあーって
逆にフィードバックするっていうかね
是非、あの…機会があったらですね、観て下さい」
…と、マイ・ムービーならぬマイ・ドラマについて語られてましたが
リアルタイムで観ていた奥さんも「揉めた」話はしっかり覚えていたトコへ
先日の「ダウンタウンなう」に、当の中村雅俊さんが登場なさって
松本人志さんの「カマ」に見事に引っ掛かられ?
「揉めた」話をご自身の口から先にポロリ(笑)
奥様をめぐって、優作さんと恋のバトルがあったのはホントだそうです
でも、撮影初日に五十嵐さんが挨拶をしに来られた際に
男性陣は皆さん、カッコつけて「ああ、よろしく…」と返事なさっていたのが
五十嵐さんが立ち去られた途端に
「かわいい〜!」「可愛かったね〜!」と騒いでいらしたんだとか…(笑)
奥さんによれば…「関心がない」とおっしゃる甲斐さんも
20代の頃は「可愛い」と口にされたことがおありみたいですし(笑)
確かに、今でも「可愛い」という形容詞がピッタリな方ですもんね
雅俊さんは、奥様にそっくりなお嬢さんのことはお叱りになれないらしく
他のお子さんからクレームがあるみたいです(笑)