ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARD WORK(10/5)5

2017-10-09 12:16:00 | メディア
「…ということで、甲斐バンドの『Best of Rock Set かりそめのスウィング』という
ベストアルバムから聴いて貰いましょう」と
【Blood in the Street】が流れた後、ツアーの告知があったんですが

甲斐さんが「これからのスケジュール」と早口で読み上げられたのが
「10月15日」の金沢からになっていて
ああ…放送日にズレがあるからかな?と…

そして…「安室奈美恵さんの引退」についての投稿が読まれ
「大仁田厚さんは7度目の引退」との一文に
「7回も引退してたんだ…」と甲斐さん(笑)
「7度目の引退というより
『7度目で、イイったい』って気がしますよね、九州弁で…(笑)

なんでしょうね、しかし…プロレスって
わりと、それが許されるんだよねぇ…
ナンか、もう、そこがちょっとね、ナンだかなあと思うんですけど…

ただ、あの…引退っていうのは、いつか、まあ、みんなそれぞれ
自分の身の上に降りかかって来ることなんでしょうけど
ま、僕は引退って、俺は思いもしないんですけど…

でもね、あの…潔いですよね
自分のこう…ナンての、生き方、スタイルっていうことですから
その潔さも含めですね、えー、自分の流儀っていうの自分で決めるのはね
あの、すごい素晴らしいことだと思います、ハイ

昔、あの…上海でですね、一緒にやりましたけど
TKと安室ちゃんと僕で…ナンで上海でやったんでしょうか?(笑)
ナンか、TKのピアノかナンかで、たぶん一緒にやりましたね
ナンか懐かしいですけど…」と、おっしゃってましたが

奥さんは「安室奈美恵 引退!」という記事で
安室さんが、沖縄サミットのイメージソングを歌われたことを思い出し
この時、宮古島まで甲斐さんのライブ観に行ったんだよね…と、しみじみ(笑)

ただ、それより「引退って思いもしない」
…という甲斐さんの言葉に更にジーンとしたらしく
サラリーマンみたいに定年もなく
アスリートほどは、肉体的な限界を感じられることなく
でも、若いミュージシャンや新しい音楽が次々と溢れ出て来る世界で
ずっと現役を続けて行かれることを
「こんなにサラッと言われるとズキッと刺さるよね…」とうるうる…

続いては…「要するに清宮の話ですね」と読まれた
清宮選手のプロ志望表明についての投稿に
「一軍で通用するかどうか」訊かれた長嶋一茂さんが「あの守備じゃ無理
二軍から力をつけていって欲しい」とコメントなさったと記されていて
「ナンで、一茂に訊くんですかね?
あっ、それイイですか(笑)」と甲斐さん(笑)

それは多分、この時「ワイドナショー」に出演されていた野球関係者が
一茂さんだけだったからだと思われます(笑)

甲斐さんは「僕が聞いてたウワサは…
大学に行くんだけど、アメリカの大学に行き
ナンでか?彼、英語ペラペラなんで…
そこでキャリアを積んで、メジャーの指名を受けるっていう筋書きだ
…というのが、実は結構、聞いてた話なんですよ

だけど、結果的にお父さん側の思惑じゃなく
本人が決めるということでですね
多分、ああいうことになって行ってるんじゃないかと思います、ハイ
あのー、ハンカチ王子の例もありますからね
やっぱり、高校から行った方が…

しかも、まあ、早稲田実業の王貞治っていう偉大な先輩もいて
彼も高校卒業して、すぐジャイアンツ入ってるんで…
素晴らしい決断、これもホントに潔い決断だったんだと、僕は思います」
…と話された後に「『BIG GIG AGAIN』からもう1曲」と
【東京の一夜】がかかったのが、ちょっと印象的でした

曲明けに、メール募集の告知があり「来月は出すからね」と奥さん
甲斐さんがセイヤングで
ツアー中は、どうしてもライブの感想などが多くなるけど
ライブを観てない人には判らないし
意外とメールを選ぶのが難しい…といったことをおっしゃっていたので
今月は自重したようですが
「どうしても、アノ曲について訊きたい」みたいです(苦笑)

ともあれ…「今回のツアーは、わりとね、間隔があるツアーなんですけど
逆にそれ面白いなと思ってて…
まあ、炭水化物は控えめに(笑)
野菜とたんぱく質をメインに摂りつつ、ちゃんとやってます
身体もしっかり絞ってます、ハイ

ちなみに、あの、最近知ったですけど
僕らのベストアルバム「かりそめのスウィング」ね
生協のカタログに載ってる(笑)イイよねー!
甲斐バンドもついにココまで来たかと…(笑)
嬉しいやら、まあナンかちょっとイイ感じですよ
是非、生協の方でもよろしくお願いします(笑)」…で、今月の放送は終了…

ナンとか、今夜の大阪ライブまでに
「LEGENDS」を書き終えられて、ホッとしました(笑)
とはいえ、明日からまた、ライブの又聞きレポに追われる身…
って、誰に頼まれた訳でもないけど…(苦笑)
一休みしてガンバリマス!
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甲斐よしひろ BEAT HARD WORK(10/5)4

2017-10-09 05:23:00 | メディア
「…ということで、先ほど言ってましたけど
ナンと!こないだ映画評論家の町山智浩さんとメシを食いまして…
僕、知らなかったんですけど、なかなかの甲斐バンドマニアでですね
中高の時にずっと僕のラジオ聴いてたというですね

僕は、あの…地上波でやったりとか、ずーっとしてるんですけど
ほぼ10年くらい聴いてたって言ってたんで
まあ、なかなか恐縮したんですけど…」と甲斐さん

「で、これホントの話なんですけど
ナンと、その時に…さっき『ベイビー・ドライバー』の話あったでしょ?
グレアム・グリーンの『ブライトン・ロック』の話を
2人で深く深く深く話したんですよ、ハイ…

僕、グレアム・グリーン大好きで
したら、町山さんも大好きらしいんですけど
僕の【ブライトン・ロック】って曲は、ロックンロール・ミュージックの
ロック・ミュージックのロックっていうのに引っかけてるんですけど

本来のグレアム・グリーンの『ブライトン・ロック』は
ブライトンっていうね、イギリスの観光地がある…避暑地ね
そこに売ってる、大きな、ちょっと…アメのことですね、アメ、ええ…
それをブライトン・ロックっていうんですけど…

えー『さらば青春の光』えーと、ザ・フーの4重人格を映画にした
その映画の中にスティングが出て来るんですけど
スティングが、その避暑地のブライトンのベルボーイをやってる
あの街です、あの街、あの街がブライトンです、ハイ」

…とマニアックな説明をなさってましたが
前回のラグビーW杯で、日本が南アフリカを相手に
歴史的勝利を飾った、あの街ですよね(笑)

この「ブライトン・ロック」は
「甲斐よしひろが選ぶハードボイルド100冊」に入っていたので
お読みになった方も多いかと存じますが
日本でいう「金太郎アメ」みたいなアメってタイトルが
グレアム・グリーンの小説の内容にも
甲斐バンドの【ブライトン・ロック】の歌詞にもそぐわないような気が…?(笑)

それはさておき…不勉強なもので、町山さんのことを何も存じ上げず(汗)
慌ててググってみると、かなり熱き血がたぎっておられる方らしく(笑)
SNSでの過激な発言が元で何度かトラブルになり、謝罪なさったとか
キネマ旬報に乗り込み、シェービング・クリーム製のパイを投げつけたとか…(笑)

でも「映画秘報」を立ち上げられた方でもいらっしゃるみたいで
そういえば、映画「照和」の特集が組まれていたなあとニヤリ(笑)
それに、ボクが映画「セッション」についての記事を書く際に
ジャズ・ミュージシャンの方と映画評論家の方が
議論なさっていたのを読んで、参考にさせて頂いたんですが
その映画評論家の方こそ、町山さんだったと知ってビックリした次第です(苦笑)

ともあれ…「僕、あの、文春の連載のですね
『言霊USA』っていう町山さんの連載が大好きなんで
毎週、まあ、2ページ…見開き2ページ書いてて
今のアメリカの経済事情も政治事情も含めて
音楽事情、映画事情、全部判るんで、ホント面白いんですけど…」と甲斐さん

「まあ、おまけに帰りにですね、本も頂きまして…
えー、それはですね『今のアメリカがわかる映画100本』という本で
頂いて、今、あの…お風呂場に、お風呂場に置いておりまして
それを毎日、一話分ずつ…まあ3〜4ページなんですけど
一話分ずつ、毎回お風呂で、中で読むというような感じで
非常に楽しんでおりますけどね

えー、彼が書いたのでですね
『トランプがローリング・ストーンズでやって来た』っていうのがあるんですよ
トランプって、政治演説の時に…選挙演説の時に
ローリング・ストーンズ、勝手にかけてですね
ストーンズ側から怒られて…『勝手に使うな!』って言って
しかも『ヤメてくれ!』と、キミが使うのは…っていうことで
ストーンズ側からガンガン文句を言われたっていうのがあったりするんですけど…

そういうことを踏まえて、そのトランプの選挙期間中の話を
全部ルポルタージュしたと、そういう話があるんですけど
これがね、まあ、ものすごく面白くて
『トランプがローリング・ストーンズでやって来た』ね

まあ、あの…僕は、映画評論家っていうのは
色んな…映画って総合芸術なんで
映画だけ判る人はダメなんですよ
音楽も判ってなきゃいけないし、色んなことを判ってはじめて映画を語るというね」と話されてましたが

以前に甲斐さんは「良い監督は音が判ってますからね
黒澤明なんか、映画の中で【ジャングル・ブギ】なんていう曲の
作詞までしてるんだから」とか
「森田芳光は『家族ゲーム』の時
音楽流さずにジャズのジャケットだけ、パッと見せることがあったけど
バッチリだもんね」と、おっしゃっていたし

そもそも「ストーリーが見える曲を書こう」と思われたのも
「レストランとかでメシ食ってたりする時に
たまたま映画音楽のサントラ盤のレコードがかかったりすると
その映画の印象的な場面がパッと浮かんで
一気に映画を観た時の俺に戻れたりするから」
映画と音楽は切っても切れないものだと実感なさったことが
きっかけになってるそうだし

映画のキャスティングやストーリーにしか触れないような方は
映画評論家とは思えないんじゃないかと…?

「だから、淀川長治は、やっぱスゴかったし
荻(昌弘)さんだって、みんなスゴかったんですよ
で、しばらくずーっと、そういう人が現れなくて
ついに町山智浩が現れたんで…

彼、音楽のことも全部…詳しいし、ホントに色んな…
今、アメリカの経済状態とか、政治の状態とか全部知ってますからね
そういう人が、ついに現れて『ああ…良かったな』っていう
僕は、その、町山さんへの惚れ方なんですよね

やっぱり、総合芸術である以上、ナンかこう…
バレエのことだって何だって、ホントは判ってないと、僕はダメだと思うんで
だから、そういう意味では、おすぎさん、ちょっと残念かなっていう感じが…(笑)
あ、これ、結論でございます(笑)」…って、おあとがヨロシイようで…(笑)
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