Mrs. Eggplant

なんだろう。
焦っていたに違いない。
服のコーディネイト。
怪しげなおばちゃん紫と、ヨゴレピンク系で、うっかりまとめてしまいましたものですから。
外出してしまった時点で、はっきりと後悔と自覚がありました。
このコーディネイトは、ドコからドウ見ても
まるで、プリンセス　パッポンプミッポロン(←イメージ)
旦那さまの評するところ、裸足の王妃ナスビの君。
何だろう。
焦っていたに違いない。

クリスマスの準備。
ギフトカードや贈答品の選出。
究極に。
ナスビが追いつめられている。

何だろう。
焦っていたに違いない。
旦那さま、オッポロリリリリン！(←イメージ)
と、目玉が飛び出てしまうように高額な
薬用美肌スキンケアセット、御自分用に大人買い。
本人曰く、スーパーセクシーターキーネックの、お手入れ目的なんだとか。
簡略化して、「首もとのケア」と、地道に表現しないところに、アメリカンの意地と情熱が垣間見られます。
何だろう。
旦那さまも。
それなりに。
焦っていたに違いない。

とにかくここは。
長崎皿うどんでも食べて、落ち着こうということになりました。
わりと、久しぶりと言えば久しぶりに訪れてみたショッピングセンター。
シーズンですし、おまけにもって金曜日。
買い物客で、それはもうごった返しています。
ナスビは、雑踏とヒトイキレという激流に揉まれ、何味がしみ込んだものかも定かではありませんが。
とにかく、滅法、シナシナになりました。


要約すると
「混雑の中、クリスマスショッピングに行って疲れた」
と、いうことです。
なぜ、最初からそう書かぬと問われたら
今の私には、「言うことナスビ」と、応えるしか…。