断水は11日の夜になってからでした。
それまでは、ちゃんと出ていました。
浄水場も電気で動いてますが、突然に止めるわけにはいかず、自家発電装置が働いていたのでしょう。
我家の裏手の小高い山の手は、その水をいったん下の貯水槽に溜めて、ポンプで送りだしてるので、停電になれば、水道管に残ってる水が無くなれば止まるらしいのですが、我が家は平地にあるので、浄水場が動いてるうちは、その恩恵にあずかりました。
でも、自家発電って、、そうそう、長いこと動かないですよね・・・それでも停電から3日間は、動いてたから、まだよかった・・・
丸一日経ったころからボチボチと巷の噂のように真偽不明の情報が入りだして、この停電は長くなるから、水もそのうち止まるかも・・などとね。
台風、即、水をためる・・・これは親がしていたことで、夜、寝る前にはやかんや、洗い桶には水を入れておく習慣がありましたが、今回も、台風と聞いて、お風呂にも、バケツにも溜めおいては、止まらないうちはそれから使っていました。
翌日するつもりで洗濯物も洗濯機に入れてお風呂の残り湯を入れ、お風呂は掃除して、きれいな水を入れました。
これは正解でしたが、停電になると洗濯機の水も抜けないのです!!
濡れた洗濯物を取だし、溜めた水を手桶ですくい出しながらなんとか、底まで行きましたが、ほんの少しがくみきれませんでした。
とにかく、洗濯しないで入れっぱなしだと、水も腐るし、臭くなる・・・
その昔の洗濯機は、ダイヤルで排水にすると、外側のホースから風呂場などに流れたのに・・・これも電気に支配されて、当たり前のことができなくなってることなんですよね。
前置きが長くなりました。
断水です
バスタブには一杯にすれば大体260リットル位入るかと思いますが、もし、直ぐに出ても・・と、私は180リットルぐらいしか溜めませんでした。
後は、飲み水として、台所に鍋、やかん、あるだけにたっぷりと。
それ以外にも夫は、趣味のようにアイスコーヒーの1リットル入りのペットボトルの空いたのに常に、水を入れて9本ほど、手箱棚に乗せていますので、飲み水は何とかなりましたが・・・
一番困ったのはトイレです
始めは、タンクの上の小さな穴から、水を入れてレバーを引いていましたが、入れる水の量が半端なく多いのです。
普段、何げなく使ってるきれいな水をザァ~って流してる・・・毎回5リットル以上流してることになるんですよね!
・・で、使用後は便器から直接、それも勢い着けてバケツからザァ~って流さないと、吸い込まれて行きませんから・・大変でした。
二人だと毎回でも、かなりの量を遣うので夫には、外で・・・これは田舎ならではの良い所(?)で、家の周りには草むらが沢山ありますから・・ダンナ殿・・お出かけの際には、虫よけスプレーを持って・・でした。
私は、ペーパーまで流すには、かなりの量が必要なので、ベトナム方式です
ペーパーは、専用に用意したビニール袋に入れて、流れるだけの水で、大きいペットボトルからでも可能でした。
なんかねぇ・・露骨な話で、、でも、ホント、切実な問題ですよ!
よりによって、その二日目にはダンナどの、お腹がゆるくなって・・・^^;
何度も通いましてねぇ・・・
庭用に置いてある、灯油缶にもかなり汲んでおいたので、それも出動してね・・・
暑い日が多くて、水が無い・・・
もう麺類も茹でられません。
器も洗うのに、大変なので、水節約で、お皿にラップや、ホイルをかぶせて、毎回洗わないで済むように・・ご飯も一皿で済む内容で・・・でした。
電気が通ってから、先ずは倒れた気を切らなくてはなりませんから、夫は、隣人から借りた初めて使うチェンソーで、頑張りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/bc/808095e2e5db6e34b8f6edfa726199e1.jpg)
私は、コードにつまずかないようにしたり、木を抑えたり、孤輪車に乗せるのも、このぐらいの大きさでも一人では無理ですから、1・2・3、と掛け声かけて二人でやりました。
その後は汗びっしょり!!
お風呂に汲んである水をかぶりましたが、やかんで沸騰させたお湯をうめながら最後に上がり湯にしてもらって・・・
電気も水も無い丸1日、夫は、盛んにラジオを聴きながら、なんとなく腑に落ちない顏をして、でも、何かしなくちゃと、信号がどこまでついてないか調べると言って出ていき、車で20分ほどの所のホンの一部、停電、断水してない所でやってるドラッグストアから菓子パンを買ってきたのです。
でも、暑いし、イライラが募っていたのか、私のホンの何気ない一言に激怒したのです。
私は前日、息子夫婦が来てくれたぐらいだから、息子も、夫の姉やその息子からも連絡あったというので、当然みんな心配してるでしょうから、どこか携帯のアンテナの立つところも見つけてくれたかと期待してたのですが、・・・
自分の好きな菓子パンだけ買ってきてお昼はこれを食べるから・・と・・
イヤ、それはいいんですが・・「みんな心配してるから、どこかで連絡しなくちゃ・・」と言ったら
「してないよ!!」と、怒鳴ったんです!!
彼には、もう限界だったんですね・・・この暑さ、情報の無さ、テレビの無い生活・・・
正直、情けなくなりました。
人間は、普通の生活に、電気、水が満ち足りてて、当たり前になってる・・・男性は特に、順応性が無い!
と・・。
私は、裏の家に井戸があることを、移住してきたときから知っていました。・・というより、冬場の大根などは、そこで洗わせて頂いてたんです。
だから、電気が通れば・・とそれだけを思って、今は、2年前からその古い家をリフォームしながら若い家族が住んでいるので、その方に、お願いしました。
そしたら、奥様が出産で東京に帰られて一人で暮らしてるその男性は、屋根瓦の飛んだり壊れた修理の事で頭がいっぱいだったので、思いもしなかった・・と言って、反対に、感謝されて、近所で使わせて頂けることになりました。
そしたら、裏手2軒目の家でも、自家水(井戸水)が出るので、お声かけなく、自由にお使いくださいと、張り紙がしてあって、そこを通り道としてる方々が汲みに来てるということでした。
電気が通って可能になった水の供給でした。
もちろん、停電3日後からコミセンに給水車が来てるので、それも朝7時から夜9時までと長時間。
お風呂の残り水が少なくなって不安になった時は、底に行かなくては、と思っていましたが、電気が通ったことで、助かりました。
ただ、自家水は、ここのは、普段、保健所扱いになっていないので、飲み水には少々不安がありますので、飲み水は、ペットボトルと鍋のを使用したのです。
お嫁ちゃんが持ってきてくれた凍ってるスポーツ飲料もありがたかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/35/c0be1a3cb9414aab3664495e9af1cec6.jpg)
おそっぽれだけど、市から配られた非常食は、その日に断水が解消したので、つい一昨日までありましたが、これも役立った人はいると思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/51/292bf027a747d5b87dab2958e36f129e.jpg)
断水が終わる時は、まず、トイレの水がタンクが空っぽならそこに自動的に出だすので、分かります。
短い断水は何度も経験してるのでそこはね。
14日も夜、9時ごろでしょうか、トイレが異様な音がするのです・・・ガボガボ、ボコボコって・・・もしや・・もしかしたら・・と思いつつ、トイレに行っても音だけで、水の気配はないのですが、しばらくして行ったら、なんか???
もしか・・・と・・レバーを引いたら、ジャぁ~と水が流れた時は嬉しかったですねぇ~~~(*^_^*)
助かったぁ~~!!
本気でそう思いましたよ!
今回、このことで、本当に困った時に分かる人の助け合う気持ちや、温かさも身を持って知ることになりました。
まず、早々に色々と食品をお送りくださったお友達が有ったこと。まだ電気も来てなくて冷蔵庫にしまえず、悪くしないように、どうしようかとすごく嬉しい気持ちもありながら、思いに報えないと・・悲しくなったのですが、それがきっかけかその日の夕方電気が通りまして・・バンザ~イ
冷蔵品じゃない物に、甘い物も入っててね・・疲れた心や体にはとても嬉しく頂けたの・・
また、水が出ないならと、電気もまだ通ってない地域なのに、水だけはあるからと地元のお隣の嫁いだ娘さんが、ご実家の近所にと、我が家とお隣にも15リットルもプラスチック容器に入れてダンナサマと運んで下さったこと。
そのまもなく同じ県内のブロ友さんで、都市部でこの被害が少なかったところの方がダンナサマが館山まで来る用事があると言ったら、私の所まで、ペットボトルの飲料水を1ダースも持ってきて下さり、パンも置いて行かれたこと・・・
顏も知らないダンナサマが奥様の頼みで・・と・・快く分かりにくい我家までいらして下さって・・ただ、ただ、もう頭が下がるだけでした。
(カメラには収めたのですが、パソコンに取り込めなくて具体的にご紹介できなくて残念です)
その日の夜に水が出て・・・
それこそ、この皆さんの暖かい思いが呼び水になったのかと・・・
まさに沢山の食料や甘いもの、多量の水、地獄に仏とはよく言ったものです。
使わないで済んだ水は、まだ出ない近隣の方に車で運んで、今度は私のできることを・・とさせていただきました。
家が住める以上、避難所だって、停電、断水なわけで、それぞれつてのある方は、県外に避難もしたけど、こんなに長いとは、思いもせず、早々にホテルや、人様の世話になれずと帰ってきてしのいでいる方もありました。
この暑さで、食事はともかく、電気の無いのはやはり健康的に堪えました。
精神的に不安定になってきた人も多くいました、代表は夫ですけど・・(笑)
まだ、他に、道であえば、話せるからいいけど、一人暮らしだと、どうにもならないと・・嘆く方ともおしゃべりもボランティアね・・と笑いながら、気を紛らわせたり・・・
車を運転しないから、アンテナの立つところから早い連絡をしたい・・という方とコミセンで携帯充電してる時に出会って、その方をそこまでお連れしたり・・
災害にかぎらず、本当に困った時に、お互いができることをできる時にする・・それだけで、大きな助けになると・・
自分がその身になって、高い所から見てはいなかったか・・と・・反省もしたり・・本気で思いやったり、・・言葉もでないほどの感謝があったり、、
本当に大変な時にこそ、本気で事に当たる人の気持ちが分かるんですね。
組閣より大事な人の命がかかってるんです、電気も水も!
まだまだほとんどの家が修理途中か、資材不足や、人手不足で、先ほど、裏の温室農家の方に逢って伺ったら、年内に出来上がれば・・・という位の状態だそうです。
その家は、温室のガラス窓が全滅というほどやられてるのもありましたし、燃料小屋の屋根も吹き飛んでいます。
内房の方と話す機会があって、聞いたら、その家は雨戸も飛ばされて、二重のペアガラスも破れて暴風と一緒にすごい雨水が吹きこんできたそうです。
自分が飛ばされないように、布団をかぶって伏せてた上を雨が滝のようにたたきつけてきたけど、その雨がしみこんで重かったから飛ばされないで済んだとも・・・
なんとも壮絶な話です。
でも、事実です。
その方の家は、新聞にも、ニュースにも流れていました。屋根も半分以上壊れているし電信柱が倒れてきて、自動車3台の内2台、つぶれたり窓ガラスが割れたりしたそうです。人間に当たらないで良かったと・・
でも、今は、どうしようかと考えつつも、前向きでことに当たっています。
みんな強いです。
だからかそ、温かい心で、助け合って生きて行く意味があるんだと・・・つくづく思いました。
私が経験から学んだほんの少しの事です。
まだまだ大変な方が沢山いらっしゃいます。
少しでも早い復興を祈りつつ、普通の生活のありがたさをかみしめています。
あらためて、お心を寄せて下さった皆様に感謝を申し上げます。
、
それまでは、ちゃんと出ていました。
浄水場も電気で動いてますが、突然に止めるわけにはいかず、自家発電装置が働いていたのでしょう。
我家の裏手の小高い山の手は、その水をいったん下の貯水槽に溜めて、ポンプで送りだしてるので、停電になれば、水道管に残ってる水が無くなれば止まるらしいのですが、我が家は平地にあるので、浄水場が動いてるうちは、その恩恵にあずかりました。
でも、自家発電って、、そうそう、長いこと動かないですよね・・・それでも停電から3日間は、動いてたから、まだよかった・・・
丸一日経ったころからボチボチと巷の噂のように真偽不明の情報が入りだして、この停電は長くなるから、水もそのうち止まるかも・・などとね。
台風、即、水をためる・・・これは親がしていたことで、夜、寝る前にはやかんや、洗い桶には水を入れておく習慣がありましたが、今回も、台風と聞いて、お風呂にも、バケツにも溜めおいては、止まらないうちはそれから使っていました。
翌日するつもりで洗濯物も洗濯機に入れてお風呂の残り湯を入れ、お風呂は掃除して、きれいな水を入れました。
これは正解でしたが、停電になると洗濯機の水も抜けないのです!!
濡れた洗濯物を取だし、溜めた水を手桶ですくい出しながらなんとか、底まで行きましたが、ほんの少しがくみきれませんでした。
とにかく、洗濯しないで入れっぱなしだと、水も腐るし、臭くなる・・・
その昔の洗濯機は、ダイヤルで排水にすると、外側のホースから風呂場などに流れたのに・・・これも電気に支配されて、当たり前のことができなくなってることなんですよね。
前置きが長くなりました。
断水です
バスタブには一杯にすれば大体260リットル位入るかと思いますが、もし、直ぐに出ても・・と、私は180リットルぐらいしか溜めませんでした。
後は、飲み水として、台所に鍋、やかん、あるだけにたっぷりと。
それ以外にも夫は、趣味のようにアイスコーヒーの1リットル入りのペットボトルの空いたのに常に、水を入れて9本ほど、手箱棚に乗せていますので、飲み水は何とかなりましたが・・・
一番困ったのはトイレです
始めは、タンクの上の小さな穴から、水を入れてレバーを引いていましたが、入れる水の量が半端なく多いのです。
普段、何げなく使ってるきれいな水をザァ~って流してる・・・毎回5リットル以上流してることになるんですよね!
・・で、使用後は便器から直接、それも勢い着けてバケツからザァ~って流さないと、吸い込まれて行きませんから・・大変でした。
二人だと毎回でも、かなりの量を遣うので夫には、外で・・・これは田舎ならではの良い所(?)で、家の周りには草むらが沢山ありますから・・ダンナ殿・・お出かけの際には、虫よけスプレーを持って・・でした。
私は、ペーパーまで流すには、かなりの量が必要なので、ベトナム方式です
ペーパーは、専用に用意したビニール袋に入れて、流れるだけの水で、大きいペットボトルからでも可能でした。
なんかねぇ・・露骨な話で、、でも、ホント、切実な問題ですよ!
よりによって、その二日目にはダンナどの、お腹がゆるくなって・・・^^;
何度も通いましてねぇ・・・
庭用に置いてある、灯油缶にもかなり汲んでおいたので、それも出動してね・・・
暑い日が多くて、水が無い・・・
もう麺類も茹でられません。
器も洗うのに、大変なので、水節約で、お皿にラップや、ホイルをかぶせて、毎回洗わないで済むように・・ご飯も一皿で済む内容で・・・でした。
電気が通ってから、先ずは倒れた気を切らなくてはなりませんから、夫は、隣人から借りた初めて使うチェンソーで、頑張りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/bc/808095e2e5db6e34b8f6edfa726199e1.jpg)
私は、コードにつまずかないようにしたり、木を抑えたり、孤輪車に乗せるのも、このぐらいの大きさでも一人では無理ですから、1・2・3、と掛け声かけて二人でやりました。
その後は汗びっしょり!!
お風呂に汲んである水をかぶりましたが、やかんで沸騰させたお湯をうめながら最後に上がり湯にしてもらって・・・
電気も水も無い丸1日、夫は、盛んにラジオを聴きながら、なんとなく腑に落ちない顏をして、でも、何かしなくちゃと、信号がどこまでついてないか調べると言って出ていき、車で20分ほどの所のホンの一部、停電、断水してない所でやってるドラッグストアから菓子パンを買ってきたのです。
でも、暑いし、イライラが募っていたのか、私のホンの何気ない一言に激怒したのです。
私は前日、息子夫婦が来てくれたぐらいだから、息子も、夫の姉やその息子からも連絡あったというので、当然みんな心配してるでしょうから、どこか携帯のアンテナの立つところも見つけてくれたかと期待してたのですが、・・・
自分の好きな菓子パンだけ買ってきてお昼はこれを食べるから・・と・・
イヤ、それはいいんですが・・「みんな心配してるから、どこかで連絡しなくちゃ・・」と言ったら
「してないよ!!」と、怒鳴ったんです!!
彼には、もう限界だったんですね・・・この暑さ、情報の無さ、テレビの無い生活・・・
正直、情けなくなりました。
人間は、普通の生活に、電気、水が満ち足りてて、当たり前になってる・・・男性は特に、順応性が無い!
と・・。
私は、裏の家に井戸があることを、移住してきたときから知っていました。・・というより、冬場の大根などは、そこで洗わせて頂いてたんです。
だから、電気が通れば・・とそれだけを思って、今は、2年前からその古い家をリフォームしながら若い家族が住んでいるので、その方に、お願いしました。
そしたら、奥様が出産で東京に帰られて一人で暮らしてるその男性は、屋根瓦の飛んだり壊れた修理の事で頭がいっぱいだったので、思いもしなかった・・と言って、反対に、感謝されて、近所で使わせて頂けることになりました。
そしたら、裏手2軒目の家でも、自家水(井戸水)が出るので、お声かけなく、自由にお使いくださいと、張り紙がしてあって、そこを通り道としてる方々が汲みに来てるということでした。
電気が通って可能になった水の供給でした。
もちろん、停電3日後からコミセンに給水車が来てるので、それも朝7時から夜9時までと長時間。
お風呂の残り水が少なくなって不安になった時は、底に行かなくては、と思っていましたが、電気が通ったことで、助かりました。
ただ、自家水は、ここのは、普段、保健所扱いになっていないので、飲み水には少々不安がありますので、飲み水は、ペットボトルと鍋のを使用したのです。
お嫁ちゃんが持ってきてくれた凍ってるスポーツ飲料もありがたかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/35/c0be1a3cb9414aab3664495e9af1cec6.jpg)
おそっぽれだけど、市から配られた非常食は、その日に断水が解消したので、つい一昨日までありましたが、これも役立った人はいると思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/51/292bf027a747d5b87dab2958e36f129e.jpg)
断水が終わる時は、まず、トイレの水がタンクが空っぽならそこに自動的に出だすので、分かります。
短い断水は何度も経験してるのでそこはね。
14日も夜、9時ごろでしょうか、トイレが異様な音がするのです・・・ガボガボ、ボコボコって・・・もしや・・もしかしたら・・と思いつつ、トイレに行っても音だけで、水の気配はないのですが、しばらくして行ったら、なんか???
もしか・・・と・・レバーを引いたら、ジャぁ~と水が流れた時は嬉しかったですねぇ~~~(*^_^*)
助かったぁ~~!!
本気でそう思いましたよ!
今回、このことで、本当に困った時に分かる人の助け合う気持ちや、温かさも身を持って知ることになりました。
まず、早々に色々と食品をお送りくださったお友達が有ったこと。まだ電気も来てなくて冷蔵庫にしまえず、悪くしないように、どうしようかとすごく嬉しい気持ちもありながら、思いに報えないと・・悲しくなったのですが、それがきっかけかその日の夕方電気が通りまして・・バンザ~イ
冷蔵品じゃない物に、甘い物も入っててね・・疲れた心や体にはとても嬉しく頂けたの・・
また、水が出ないならと、電気もまだ通ってない地域なのに、水だけはあるからと地元のお隣の嫁いだ娘さんが、ご実家の近所にと、我が家とお隣にも15リットルもプラスチック容器に入れてダンナサマと運んで下さったこと。
そのまもなく同じ県内のブロ友さんで、都市部でこの被害が少なかったところの方がダンナサマが館山まで来る用事があると言ったら、私の所まで、ペットボトルの飲料水を1ダースも持ってきて下さり、パンも置いて行かれたこと・・・
顏も知らないダンナサマが奥様の頼みで・・と・・快く分かりにくい我家までいらして下さって・・ただ、ただ、もう頭が下がるだけでした。
(カメラには収めたのですが、パソコンに取り込めなくて具体的にご紹介できなくて残念です)
その日の夜に水が出て・・・
それこそ、この皆さんの暖かい思いが呼び水になったのかと・・・
まさに沢山の食料や甘いもの、多量の水、地獄に仏とはよく言ったものです。
使わないで済んだ水は、まだ出ない近隣の方に車で運んで、今度は私のできることを・・とさせていただきました。
家が住める以上、避難所だって、停電、断水なわけで、それぞれつてのある方は、県外に避難もしたけど、こんなに長いとは、思いもせず、早々にホテルや、人様の世話になれずと帰ってきてしのいでいる方もありました。
この暑さで、食事はともかく、電気の無いのはやはり健康的に堪えました。
精神的に不安定になってきた人も多くいました、代表は夫ですけど・・(笑)
まだ、他に、道であえば、話せるからいいけど、一人暮らしだと、どうにもならないと・・嘆く方ともおしゃべりもボランティアね・・と笑いながら、気を紛らわせたり・・・
車を運転しないから、アンテナの立つところから早い連絡をしたい・・という方とコミセンで携帯充電してる時に出会って、その方をそこまでお連れしたり・・
災害にかぎらず、本当に困った時に、お互いができることをできる時にする・・それだけで、大きな助けになると・・
自分がその身になって、高い所から見てはいなかったか・・と・・反省もしたり・・本気で思いやったり、・・言葉もでないほどの感謝があったり、、
本当に大変な時にこそ、本気で事に当たる人の気持ちが分かるんですね。
組閣より大事な人の命がかかってるんです、電気も水も!
まだまだほとんどの家が修理途中か、資材不足や、人手不足で、先ほど、裏の温室農家の方に逢って伺ったら、年内に出来上がれば・・・という位の状態だそうです。
その家は、温室のガラス窓が全滅というほどやられてるのもありましたし、燃料小屋の屋根も吹き飛んでいます。
内房の方と話す機会があって、聞いたら、その家は雨戸も飛ばされて、二重のペアガラスも破れて暴風と一緒にすごい雨水が吹きこんできたそうです。
自分が飛ばされないように、布団をかぶって伏せてた上を雨が滝のようにたたきつけてきたけど、その雨がしみこんで重かったから飛ばされないで済んだとも・・・
なんとも壮絶な話です。
でも、事実です。
その方の家は、新聞にも、ニュースにも流れていました。屋根も半分以上壊れているし電信柱が倒れてきて、自動車3台の内2台、つぶれたり窓ガラスが割れたりしたそうです。人間に当たらないで良かったと・・
でも、今は、どうしようかと考えつつも、前向きでことに当たっています。
みんな強いです。
だからかそ、温かい心で、助け合って生きて行く意味があるんだと・・・つくづく思いました。
私が経験から学んだほんの少しの事です。
まだまだ大変な方が沢山いらっしゃいます。
少しでも早い復興を祈りつつ、普通の生活のありがたさをかみしめています。
あらためて、お心を寄せて下さった皆様に感謝を申し上げます。
、
壮絶だったのですね
そしていまだに停電したり断水している地域もありますので
暑さこそしのぎやすくなりましたがみなさんお体に気を付けていただきたいです
それにしてもあまりにも長い停電や断水
文化生活のもろさを感じてしまいます
私たちは3・11の計画停電を経験してきていますから
それなりに防災グッズは揃えてありますが
この暑さの中では耐えられなかったとおもいます
お疲れが出るころです
kinchiroさんも十分お気をつけてくださいね
今回の台風は過酷でしたね
暑い中での停電は 辛すぎますよ
私は 阪神大震災で 電気は直ぐに復活しましたが ガスと水が3か月も出ませんでした
そんな中で 娘の会社からと主人の勤め先の方たちが
単車に乗って 水や食料を運んでくださいました
震災の時ほど 人の温かさを感じました 皆が優しいんです(涙)
水は主人が会社から帰ってから大量のポリタンクを持って 水くみに行くのが日課になりました
20リットルのポリタンクは 私には持てないので 力持ちの主人と娘が運んでくれて
浴槽いっぱいに入れてくれて 飲み水は大きな蓋つきのポリバケツにいっぱい入れてくれました
不自由な暮らしでしたがカセットコンロを2個使って何とか乗り切りました
明日は我が身・・・いつ災難に遭うか分かりませんが 人のやさしさに触れました
日本人て 皆 優しいですね
お嫁さんも優しいですね
改めて、人は誰でも被災者になる・・・を実感しました。
電気、水、普段、当たり前のように使っているものが突然途絶える。
ものすごく怖い事です。
東日本大震災が起き、原発事故が発生した時
うちのパパさんも精神的に参っていました。
こういう時、肝が据わるのは女性なのでしょうか?
私もいつ被災者になるかもしれません。
大変なご苦労をされましたが
kinshiroさんの体験談はとても為になりました。
どうぞお疲れが出ませんように・・・
ねぇ・・風速60メートルは嘘じゃなかった・・裕次郎を上回ったことに(笑)
東日本の震災の時は、停電もそれほどではなく、断水はありませんでしたから、夫はエアコンとテレビの無い生活にダウンでしたが、私は、水の方が堪えましたね。
本当に、震災の時よりは、日数は短かったけど、終日ではありませんから、計画もできるんですが・・トイレは待ったなしで・・
本当に明日は我が身でも、皆さん助け合う心は有って・・・その時に人の心が分かるんですね。
大変な中にも学びは山のようです
まだ知りあいは、家も住めないじょうたいですが、頑張っています。
ご心配など色々とありがとうございました。
電気はもう普通生活には基本中の基本となってしまってる昨今、色々と愕然とすることが多くて驚きました!
水は命の基本ですから、こんなに長く出ないなんて・・それも震災の時のように水道管の問題ではなく、電気の為ですから・・半分人災ではないかとすら思いました。
皆さん、震災などで、大なり小なり、色々と経験されてるのでしょうが、そんなときの人の心って、何気ない態度に本当に感謝することが有りますね。
ただ、通信も途絶えるって・・すごいことですよ!!
何も情報がありませんから、ここは、ただでさえラジオも電波が弱くて入りにくいので、ラジカセでもFM千葉を探し当てて聞くぐらいで、こんな災害初めてなので、役所も、右往左往で、すったもんだのようでしたから。
阪神の時は冬でしたよね、こちらは台風の置き土産の暑さもあったから、余計堪えました。
寒いのも大変だけど、着れば何とかなるものね・・・って話したり・・
我家は均等に与えられた停電、断水の被害が主で、家屋を心配しないだけ、ラッキーでしたが、ほとんどの方がこれからを抱えています。
でも、皆さんの前向き姿勢は、私にも力になっています。
お見舞いの言葉もありがとうございました。
いやぁ~~今回は驚きとともに精神的にもかなり堪えたのには自分でもビックリしています。
阪神神戸の震災でも、東日本でも、同じような状態だったのでしょうが、情報や、交通も色々とすぐに策が昂じられてきたけど、こちらは、丸2日位、何が何だか・・デしたから・・でも、それでも、私のような昭和アナログ世代は、ナントカ工夫を凝らすんですよね。
そうそう、男性はね・・ガマンガ少ない(笑)
電気は自分で備えるのは難しいけど、ガスはカセットコンロや、水は本当に大切ですから、食品は多少の備蓄でも、何とかなるけど、水はね・・
備えあれば憂いなし・・・まさに文字通りでしたよ。
色々とご心配や、お心遣いありがとうございました。
小さな頃、十勝にいて十勝沖地震経験しても親に守られてましたし、東日本大震災も東京では然程困る現状もなかったしね。
そうか〜、郵便物は届くんですね。
何も気づかず、ごめんなさいね。
みんな、そういう災害の時って、自分の家を守る為?家からは離れないんですね。
水がそんなに大量に必要とは思いませんでした。
普段何気なく使ってるトイレでそんなに大量に水が使われてるとは。
うちには、人だけじゃなく動物もいるんで
人の家に行くわけにもいかないし、やはり備えは十分すぎるほど準備しておかないといけない。
貴重なる体験談、これからの参考になります。
まだまだ残暑厳しい中、とにかくお身体大切に気をつけて下さい。
台風、即、水をためるのですね。
電気が点くのが当たり前の生活をしてるので、何をするにしても電気が元になってるなんて忘れていましたが
停電になると全てが使えなくなるのを再認識させられました。
台風が去った後は異常な暑さの中、電気が使えずはストレスも溜まった事でしょう。
こういう時は人様の親切が身に染みたと書いてらっしゃる
これは災害に遭われた方々で無いと通じないでしょうね。
何も出来ずにゴメンナサイ。
でもkinshiroさんご家庭や被害に遭ったご家庭全ての人達に、1日も早く復興して普通の生活に戻れますように祈ってます。
パソコンメールをありがとうございました
パソコンのヤフーが通じたのが電気が通じた翌日で、少し遅かったの・・返事遅くなってごめんなさい、
でも、心配してくださる方があるって、悪いなぁって思いながら嬉しい物ですね。
娘の話だとヤマト便は止まったそうです。
災害派遣とかのナントヤラで、ゆうパックだけは働いてた・・(笑)
でも、品物ではない、皆さんの思いも一杯頂いて、ありがたかったです
私も、震災の余波とか色々経験しても、これほど長い停電、断水は初めてでしたから落ち着いて対処したつもりでも、かなりパニクッてはいましたね。
そうなのよ・・ワンズ達がいるからね・・それもチビばかりが・・
エアコン利かないのは、一番大変です!
特に今回のような異常な熱さだとね。
水は、お庭にポリタンクなどを置いて備えていてもいいと思います。
いくらあっても足りないわよ^^;
人間よりも動物たちもかわいそうだからね。
寒い時は灯油のストーブ一つあると、煮
炊きもできるし、暖もとれるからね。
色々と本気で考えましたよ、、避難するばかりじゃないのよ・・家が何ともなければ・・
みんな同じ条件で、回復を待ってる身だからね。
色々とお心遣いありがとうございました。
何となく普通生活になりました。
ご心配メールなどありがとうございました。
何もしてない?家々・・こうして心配してメールを下さる方があるだけで、遠方にも友ありと、嬉しくなって力になるのです。
本当に、すべてが電気で支配されてる・・それが当たり前になってるって、、停電になって分かる恐ろしさですよね
でも、戦争を生き抜いた親のおかげで、色々と学んできた、昭和アナログ世代です・・夫は、そうなんだけどねぇ・・(笑)
水は、飲むだけではないと・・トイレは本当に大切です!
携帯トイレもありますが、避難するわけではないので、やっぱり我家のが一番ですからね・・・水さえ確保できれば・・ですよ。
こんな災害に逢わないで済めがそれが一番なんです!
こちらだって、青天の霹靂でしたから・・
ただね・・通信も、情報もなく、甘んじて復旧を待つ…って、誰かの意見で、ドンドン市からの放送が具体的になって、ね。
これも経験の中から得たことなんでしょう。
でも、やっぱり逢わないのが一番です。
ママさんの旅行記にちょっとお邪魔したけど、コメント書けないでごめんなさい。
もう、落ち着きましたから・・色々とお心遣いありがとうございました。