去る3月28日、金四郎は16歳と3か月になりました。
ステロイドを飲みだした3日間は、そこそこ元気だったのですが、それほど多飲多尿にもならず、食事もなんとか・・と過ごしていましたが、4日目、私が娘たちを実家に迎えに行った日から、少し様子が違ったようでした(ダンナ殿の話)
帰ってきてからもイマイチ元気がなく、夜には夕方外でチッコさせたのに、チ~っとしてしまい、お兄ちゃん孫が見つけてドタバタとなりました。
ご飯もあまり食べません。
ダンナ殿は「俺がやる!」といって、シーチキンを一缶開けてドッグフードに混ぜましたが、以前のように、食が進みません。
大好きな蒸し鶏や、蜂蜜煮は、少々大きい塊でも、くしゃくしゃと一生懸命食べるんですけどね・・・まぁ匂いも味も好きだからで、それほど食欲が有ってではないのでしょう。
少し温度も高くなってきたのか、ちょっとしたことで、ハァハァしてしまうときもあるのです。
帰って来た時、右前脚をビッコを引いて、床に足をあまりつけたがりません。
関節?足首?足の甲など、いろいろ見ても、分からず、それでも、ヨッタリノッタリとは歩くのですが、どうしても傾いてね・・・もうダメなのかなぁ・・などと、心細くもなった一昨日。
娘たちの布団に上がって、ドタンとしてる時によく見たら、アマづめと呼ばれる(狼爪?)足首の方の爪の根元が何となく膨れてるのです。
ギュッと押すと、ぎゃぉ~~ンと鳴いてひっこめるので、ちょっと抱いててもらって、見たら、液がジワァ~ってくるので、もっとギュッと押したら、血がドクドクと流れてきました。
嫌がる声も上げましたが、消毒薬をタップリとで洗い流し、マキロンのような傷薬をつけて、ガーゼで抑えサージカルテープを巻きました。
本当に、病人ならぬ、病犬で(幼い時からそうなんです^0^) 足をつこうとしないで、転びそうになるとちょっとついて、あまり動こうとせず、横にするとずっと寝たままになりました。
ダンナ殿が散歩させてる時に、もう少ししか動けなくなりましてね・・・一か月と言えなくて、、、ウンpが出るまでと歩かせてる時にガクンと前のめりになったとか・・。
多分、何かにひっかけたのでしょうね、その伸びた爪を。
いつもは獣医さんが気が付いて、切って下さるのですが、前回は皮膚のことに気を取られて、全体を診た様子はありませんでしたから・・。
それでも、翌日、包帯をしたままの時は、フラフラヨタヨタしてたので、はずして消毒だけにしたら、ナントカ、ヨタヨタでも 今までの状態よりは良くなり、今日は以前のヨタヨタに戻りました♪
老犬は本当に何があるか分かりませんから気を遣いますね。
いつものお兄ちゃんと。(洗濯物やらまぁごちゃごちゃの部屋でお恥ずかしい限りですけど・・)
そして
記念に私もね・・・♪
パソコンが壊れないように、お顔は隠しましたよ♪
ひと月とは言えない衰えが目立つようになりました。
実家の母も、耳の聞こえが補聴器でも聞き取れないことが多くなり、話が大変になっています。
記憶も、出来ることもだんだん少なくなって来ています。
年を取るということは、そういうことなんだ、と・・・。
生きていれば仕方のないこと、毎日、少しでも、心豊かに、穏やかに過ごしていかれるようにしていきたいと思っています。