金四郎 たのんまっせぇ~

夫、老柴犬金四郎と南房総に移住して16年を過ぎ、今や身も心もすっかり房総人。亡き愛犬との思い出と共に綴る日々の出来事

うわぁ10月が終わる!思い出を一つね♪

2014-10-31 22:17:24 | 日々の暮らし、思い出
ぼやぼやしてたら、もう月末、明日から11月なんだわ!

この房総に引っ越してきたのが10月27日、その時に高校時代の親友の訃報が引きたての電話に入った話は、色々な人が知ってる話。
その2週間前に私の送別会をしてくれた仲間たちの一人で、遠くなる心細くなるという私に「素晴らしいことなんだよ!新天地を求め移住するなんて…」って、一番に遊びに行くと言ってくれた彼女。

明日はその彼女とも一緒だった高校3年の時のクラス会が新宿であるので、高速バスで2時間、行って来ます。
さぁて、誰が来るか・・・
担任だった先生は、体育担当で、自分で脳みそまで筋肉でできてるというオッサン。
77歳になる(なったかな・・)で、クラスでお祝いをしようとね・・・某都立高校の古き面々で・・・。

そして、その引っ越してきた一年後、ダンナ殿はあこがれてたヒラメを浜から釣ったのであります。

このこともこのgooブログに来る前に一回アップしてる二番煎じではございますが、10年目にはいるこの地での生活、過去の栄光をちょいとご披露して、未来に向こうかと・・・。

その巨大ヒラメの魚拓です。74センチ、4.7キロだったかな・・・
全部書いてあるのですが、大きくするとダンナの名前消すの忘れちゃったから・・・ね


まぁものすごい興奮して帰ってきましたよ。

そして記念撮影


金四郎と比べても大きいでしょ、この時の金四郎は、6歳10か月。体重13.8キロ。

その料理の数々、何種類作ったか・・そのほんの一例のテーブル


刺身、エンガワ、カブトの煮つけ、ムニエル、漬け、塩焼き、中骨で出しを取ってうしお汁も最高でしたね。
いやぁ食べた食べて、人生であんなにヒラメ食べたの初めてだわ・・ってあったりまえだけどね。


娘が来てて、写真撮影してくれてたから良かったわ♪

あれから8年が経過して、その間、まぁそれなりにいろいろありましたが、今、まだこうして金四郎も元気だし、ダンナも私も生きてる・・・ありがたや、ありがたや・・・であります。

10月は神無月、神様がみんな出雲大社に集結するので、各地の神様がお留守になるから、神が無しで神無月。
だから出雲では神有り月というとか・・・

それも今日でおしまい!
神様も各地、それぞれお戻りになられてまた自分の業務におつきなる・・・ひと月のバケーションを過ごされた後はしっかりと働いていただいて、各地に幸いをもたらして頂きましょう♪



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馳走とは、駆け走ること也

2014-10-27 16:09:36 | 日々の暮らし、思い出
この言葉、26年近く一緒に暮らした義母の日常使っていた言葉なんです。

彼女の父親、ダンナ殿のおじい様が日頃からこういっていたと、彼女は私に言いながら、料理をしていました。
(この字 分解すると確かにそうなる・・昔の人はうまいことをいたものだと・・)

私が嫁いだこの家は、義父母は長男長女、夫は4人兄姉の末っ子ですので、何かと人の集まる家でした。
その度、そのころ元気だった義母は、料理に腕を振るったのですが、そのお使いは、自転車の(当時はまだ免許持たずでした)乗れる私の仕事。
あれやこれやと言われた物以外でも、気が付いたものは買ってとか・・足りない物をまた買に走ったり・・・

二人一緒に台所に立って、バタバタと料理をしてる時に必ず義母はこの言葉を使っていました。
そしてついでに・・
「お台所仕事は、何をしましょうかと聞いてはダメです、作ってる人の手元をみて、次は何を、どうしようかと、自分で考えながら、手伝うなり、動くのが本当のお手伝いです・・」とも言っていました。

逆らいませんでしたから、私、いいお嫁さんだったかも・・・(笑)←誰も知らない、今なら言える、ヒヒヒ・・

まぁそんなこんなで、私、人が来るの大好きですし、大したことできませんが、みんなで食事するの好きなんです。

この時期は、私の2番目の兄夫婦が、義姉がソラマメなどお豆大好き人間で、自分たち専用の分量が欲しいと、我が家の畑の一部に空豆の種なんぞを撒きに来ます。
「Y家御用達畑」と私は呼んでおりますわ♪

まぁ東京から車で3時間ほどかけてきてくれるので、いつもは1泊なのですが、今回は2泊したらと勧めて、そうなりました。
一番若い私が60歳を半ば近くですから、皆さんお年ですから、それほど、分量もいらないだろうとかなり手抜きですが、チョビチョビと作って、楽しく食事♪

でも台所に立ってる時は、いつもこの言葉が浮かんでね・・・

来た日は、ウッドデッキで、サンマを七輪で焼いて昼食(写真撮り忘れ^^;)

翌朝もウッドデッキで前夜の残り物などで・・

今年の6月に分けて頂いたトコブシを煮たのを冷凍しておいたの・・これがメインかしら。

2日目の夜は・・


まぁ、かなり食べ進んでから写真を思い出すので、メインの金目鯛が、トホホのスタイルです

これは出す前にパチリ!

牛肉と野菜の煮物

こうして写真にすると少ないなぁ・・^^;

でも、みんなお腹いっぱい♪

私、かけ走った甲斐があったというものです

ここに載っていませんが

数日前に収穫した我家の落花生を新しい生の内に茹でて、茹で落花生として食べると、まぁ美味です♪

前述のように豆大好き義姉は、しゃべりながら取っては剥き、取っては剥き、
「前にあると、キリがないのよ♪」ですって

「金四郎く~~ん」

「ハイ?」

いや別に用があるわけじゃないけど・・

「はっ、そうですか・・・なら呼ぶなよなぁ・・・」

おとうちゃまがいなくなった、くるりと向きを変えて・・

「どうぞ、皆さんお好きにやって下さい・・どうせ、僕には美味しい物ないんだから・・・」

料理をしてると、寝ていても台所に入って来る回数が増えています。
頼りになるのは匂いだけなんですね。
鼻をクンクンと上に向けたり、煮炊きしてるコンロの下を陣取ったり・・^^:

生きてる証です、以前ならメッっとするところですが、この頃許しちゃってるんです・・・

お料理で、大げさにかけ走ることも少なくなりましたしね♪

{お邪魔虫いないぞ♪}



静かになった今日は、グッスリとこんな格好でお休みでした。

そうそう・・

庭のストック苗の脇に出てきた芽、なんだ?と思ってたらスイカでした♪

数年前、夏もかなりすぎてから出た芽を育てたら、暮れにスイカができたのですよ。
薄ピンクの甘くないスイカが・・・
これはどうでしょうねぇ・・・



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近頃のお気に入り・金四郎通院日

2014-10-20 21:26:39 | 健康のこと 人間、犬
一時は朝がかなり寒くなり、今年の秋は早いなぁ・・・扇風機片づけたばかりで、もう暖房のことかんがえるの? いやだなぁなんておもっていたのですが、 ここ数日、朝もそれほどではなく、日中もなかなかの良い気候で、ありがたいですね。

先日のハゼのそのまた後日談があるのですが・・・

今回は、私、ダンナ殿に平謝りのことやらかしました


あの後、ダンナ殿、また30匹ほどハゼを釣ってきて、今度は本当に自分で作り出したのです。
それも、お腹も全部出して、ウロコも取って、とにかくプリントしたレシピ通りに一分の違いもなく・・・
・・で、出来たのですが、やはり途中で、少し水が足りないか・・とか足したりして・・私も助っ人でちょい手を出して・・でも、それも 
「待て待て・・ナニナニ? どうする?ちゃんと教えて!」と・・・

まぁ、自分で火加減も調節しながら作り上げたのですが、やはり、食べてみてイマイチだったようなのです。

確かに私が作ったのよりは、色も薄いけど、骨も触るのです。

このレシピでは頭も取り除くので、本来のハゼの硬い所はなくなるのですが、それでもダンナ殿には納得がいかなかったようで・・・。

これでまた、硬いからと食べないならもったないと思った女房は、ちょっと気を利かせて、それをから揚げにしたのですよ。
味もついてるから、すぐに食べられるし・・・
そしてダンナ殿の口に入れたら「うん、食べられるね・・どうしてから揚げだとこうなんだ・・なんでだ・・レシピ通りにやったのに・・・まぁ、ナントカ煮直すか・・」って。

ここまで煮て味までつけたのをいくら煮直したってこれ以上にならないのは、主婦として、熟知していますから、身が崩れるだけだから・・と、制して、美味しいと言ったから良いかと、残りを全部から揚げにしてしまったのです。

そして、そうしたことをダンナ殿に告げたら・・
「え”!!全部?? 全部から揚げにしちゃったの?」って・・

私は何気なくうん、と答えたら、
「なんてひどいことをするんだ!!せっかく俺が作ったのを!」と。

「いくら食べられるとは言っても、全部してくれなんて言ってないよ!骨を除けながらでも食べようかと思ったから、前に作ったのと一緒にしておいてと言っただろう!!」と。

そういえば、そんなこと言ってたかも・・・私、耳で聞いて頭で理解してなかったんですよ。

まぁ、久しぶりにダンナ殿、怒った怒った

実際悪いのは私です。
言い訳一切なしで、謝りました。

ごめんなさいを何回も繰り返して、ちょっと そんなに怒らないで・・って、付け加えたら・・・

「怒るよ!!俺が言ったこと聞こえたはずじゃないか・・あなた、確かに聞いていたのに、あんまりだよ、せっかく作ったのだから・・」

ですよねぇ・・・彼にしたら、多分必死だったんです。
見たいテレビもそぞろで、しょっちゅうガス台にへばりついていましたから・・・。

しばらくお口きかないで・・・

私は金四郎に
「おとうちゃまにね、怒られることしちゃったの・・困ったチャンのおかあちゃまでねぇ・・・」

おかあちゃま、どうかしたんでしゅか?

ダンナ殿はダンナ殿で
「どうした?金四郎、何が欲しいんだ?うん?うん?・・もうお願いは聞けないよ・・」

なんて関係ないこと、一生懸命しゃべってるんです。

その日は、たまたま車で一時間ほどの友人宅へ出かける予定だったので、昼過ぎに出て、夕方帰ってきても、ダンナ殿リビングに明かりもつけないで、真っ暗な中でテレビを見てるんです まだ怒ってる・・・

ただいまのあいさつをしても、ウンとうなずいただけ。
金四郎の散歩はと聞いたら 小さな声で ちょっと歩いたけどオシッコだけウンチしてない・・と短く・・・。

「はぁ~~~

電燈つけて、夕飯の時にもう一度、「今日は取り返しのつかないことしてごめんなさい」と言ったら

「いいえ、はい、もういいです・・・」だって

・・・・と 懺悔はここまでね

最近のお気に入りを少しばかりね

最近重曹の効用を良く目にしませんか?合成洗剤ではない、自然派洗剤として。いつも読んでいる雑誌に出ていたセスキ炭酸ソーダ、あまりなじみがなく、横目で見て通り過ごしていました。自然派の娘もフェイスブックでしょうかいしていたのですが・・・。そしたらその本をご近所に回しているのですが、最後の家の地元のおとなりの奥様が、使ってみたらとっても良いと、それを溶かした水溶液を作って下さったのです。


で、使ってみたら・・・
まぁ、良く落ちるんです

流しのボード、我家のはポリエステル合半なので、ホーローのような高級品ではないので、汚れついて、すぐに拭かないと何となく薄汚れたままで、まとめてガラスクリーナーで拭いていたのですが、この水溶液をしゅっとやって、ウェス代わりの布巾でさっと、いや、キュキュと拭いたら、綺麗になっていくの。

コンロ回りは特にいいです。
油汚れに強いのでしょうね・・
今までは、マッジクリンなどを使ってたのですが、これもまた優れもの・・で、ちょっぴり嬉しかったです。

ちなみに、お値段は、分量で違うし、販売店でも違うでしょうが、我家のは360グラム入って、消費税入りで380円ぐらいでした。 このスプレー容器は有り合わせですが、百均でも売っています。

コンロの受け皿には重曹を少し振りかけて水を入れて、浸し、磨き粉(クレンザーだわ・・年が分かる?)のようにして使うと、まぁそこそこ落ちますね。
私のように横着して、焦げ付かせを長く置くと、まぁ何をやっても大変ではありますが・・・


それとね、ワインなんです

純国産、農園生産者自家製のね


北海道、蘭越(らんこし)の製品です。

国産ワインとはいっても、大体はあちら様のが大半混合されてるのが本当の所だし、実際一番ブドウの生産があると思われる山梨より、実際は神奈川が一番だとか・・・。

と言う国産ワイン
マスカットや、ナイアガラのような甘い香りがするわけではないのですが、アルコール度数も約10度で、とにかく飲み口がいいのです。

以前4月ごろにご紹介した、肺炎からの電撃的紫斑病で、指を無くした友人の知り合いさんの作品なんです。彼女、長いこと小樽で暮らしてて、そこでのお知り合いだとか・・・

自家農園せいだから限定品で、その友人の所で彼女はお酒一切だめだからと、私がティータイムならぬワインタイムでごちそうになって、一度で気に入ったのです。

もう一回飲みたいなぁと、、ずっと後を引いていたワインが、先月、その友人が手配して送ってくれて、息子も隣の友人も気に行って・・・で、今回は・・と伺ったら、ブドウ、昨年の収穫量が良くて、まだありますって♪

そこで、また頼んで、やってきました、昨日♪

週末、兄夫婦が来るので、その時にでも・・・でも我慢できなくて、開けちゃうかも・・・今回は数本頼んだしね♪

    

長くなりましたが、今日は金四郎通院日でした。

体重は2週間前は少し増えて13.9キロあったのが、今回は前々回と同じ13.7キロでした。

ここ数日は、本当に、良い時と、元気のない時がはっきりしてる状態で、良くない時の方が多くて、心配しました。

前回の診察で、心臓の右側に少しの肥大があるとレントゲン結果でした。
一般に老犬に見られる僧帽弁不全は左側が肥大するそうで、右は三尖弁、体内を循環した血液が戻ってくる方なので、それほど重大ではない・・と ワン友さんがおしえてくださって、すこし安心はしたのですが、心臓自体が少し弱ってるかも・・と言われてそれも気になっていたのです。

ここ2日ばかり、あまり歩きたがらなくても、促せば歩くし、普通のお散歩ではウンもよくでなくなって、私たちのお布団の上にチョビをしてあったり・・・^^;
それが少なくもなっての今日でした。
院長先生は、通り一遍の診察をなさって、あまり変わりはないこと、目もこれ以上にならないためのせめて現状が維持できる程度で・・とか・・・柴犬は長生きだけど、それでも年の取り方は急ですとか・・・

一昨日の毎日新聞のくらしナビに「どうぶつと生きる」と言うコーナーに「高齢期対策、犬編」というのがあって、私には救世主のような内容でした。
・・で、その話をしたら、何新聞か?とお聞きになったので、その一部を持ってきたとお見せしました。

とても喜んで、参考なるのでコピーを取らせて下さいとか・・この会社の獣医には後輩もいてね・・とか・・・


まぁ、お役に立てばね・・・

最後に 心臓はこれから良くなっていくことはないので 場合によってはご相談で、薬を増やすとか・・・とおっしゃるので、今飲んでる薬はアピナックで以前、その効用を伺ったら、いわゆる圧を下げて心臓の負担を軽くする・・とおっしゃったのですが、今回増やすのは・・?
「あまり薬、薬を嫌がる方もあるので・・」と先生。

私は、今すぐどうと言うことなければ、もう少し様子を見たいし、今度飲ませる薬のは? 強心作用があるのですか?と伺ったら、まさにそうです!と。
なんだか、薄笑いというか、苦笑いと言うか・・・どう表現しようとなさろうとしたのか、私があまりにも簡単に答えを言ってしまったからなのか・・・。

何でも早目に飲ませたい方もあるしとか・・・

私は、今回はまだ良いとお断りしました。

だって、最後の切り札になるかもしれないし・・・病院はお薬出したいし・・・。

いまだにカイカイは、あります。
以前のこの時期より、長引いています。
掻き壊して 炎症を起こす前に消毒したいので 前回と同じ消毒薬を頂きました。
目のお薬も、ニフランとヒアレインを・・・

人間も年を取ればそれなりにあちらこちらに不調を抱えますが、随時、適材適所、保護したり、カバーしたりしながら、自分の身体と仲良くして、暮らして行ってるのですから、犬も同じだなぁって・・。
ハッキリと悪いと分かる場所があって、それに見合うお薬があればそれを頂くまでで、必要以上の物を飲ませても・・とも思うのです。

この新聞に出ていたのは、やはり最後まで動けるようにしてあげること、歩きたがらなくなるから、そのためにもストレッチなどをして上げるとか・・・そのやり方がでていましたので、参考にして金四郎にも実行したいなぁと思っています。



主がいなければ、やっぱり堂々とこうしてお休みになります♪

まだまだ私たち夫婦には金四郎は必要な存在です。

頑張ってもらいましょう。

金四郎、たのんまっせぇ~~~~~~~~~~~~~♪♪

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台風一過・ハゼ、後日談

2014-10-14 20:03:05 | 日々の暮らし、思い出
台風19号、去って行きましたねぇ~。

今朝の青空です


かなり強風吹きましたが、前回に比べたら赤ちゃん?みたいな・・・と、ダンナ殿に話したら、「僕は途中から寝られなかったよ、すごい風で・・・」って・・・。

途中って何時ごろからだと思います?
11時ごろから2時ごろまでだそうです。
ダンナ殿の就寝時間は8時です。もちろん夜のですよ。
確かに今朝は6時過ぎでしたね、起床は。

私は、その彼が寝られなくなりだした時間に寝て、熟睡♪。 寝るときはすごい強風でしたけど・・寝ちゃえば知らないもんねぇ~~♪

強風は潮風です。
潮風は植物たちには、かなり厳しく、沢山の木々が葉っぱを落としてしまいます。
その病葉を少し抱えた梅の木の枝に隠れるようにへばりついてるカマキリ君を見つけました。


カメラをもっと近づけようとしたら動いちゃって・・・分かりますか?


どこかに身を潜めて、彼もまた強風を避けていてのでしょうね。

さてさて、前回のブログでご紹介したハゼの甘露煮のお話です。

ダンナ殿がPCからレシピを出して欲しいと言って、自分で作りたいとのたもうた、甘露煮の話です。

さぁ、どれがいいかなぁ・・と探しましたが、一番簡単に分かりやすく出ているクックパットから取出し、プリントアウトして、ダンナ殿に渡しました。

しばし読んで、それっきりなので、聞きました。

「分かる?それは20匹が基本だから、少し分量増やすのよ」と

以下はそれからの会話です。

ダンナ(以下ダで)「うん、そうだねぇ・・こうやるんだぁ・・こうすればうまくいくんだなぁ・・」

私「だって、今までだってほとんど変わらないのよ、ちょっと干す時間とか手間が省かれてるか、時間短縮かだから」

ダ「でも、今までのは骨が硬かったよ。こうやれば違うんだよ!」

私「だから、今までと干す時間の差ぐらいで、ほとんど同じなのよ、でも、やってみればわかるわ・・」

ダ「うんまぁそうだね・・じゃぁこれで頑張ってやってみてください」

私「へっ!?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

よほど、ダンナ殿が作ると言ったじゃないと言い返そうかと思ったけど、下ごしらえは全部、私がして、煮るばっかりにしてあるんだからそれからでもねぇ・・と正直、私が気乗りしなかったから、まっいいかと
私「じゃぁ、私が作ってもよろしんですね?」

ダ「そうですよ♪ どうぞよろしく上手に作って下さいな♪」ですと!! ほぁらどうせそうなるんだからぁ~ねぇ~

私、作りました。
このレシピを見ながら、かなりしっかりとお味もついて、最後煮詰めて、煮汁もトロォ~りとなって出来上がり♪


身崩れさせないために、白焼きしたり 天日に干したりするのですから、身もしまって少々固めではありますが、美味しくできた…と、私は思ったのですが・・・・

ダンナ殿に味見に持って行きましたら・・

ダ「う~~ん、やっぱり硬いなぁ! ちゃんと書いてある通りにやったの?」

私「やりましたよ、そんな難しくないもん。硬いって、普通そういう物でしょ?」

ダ「だからさぁ、今までのは硬くて、骨が触るから、違うんだよ、売ってるのこんなじゃないでしょ?」

私「骨?骨!?って・・・頭ごと食べられて、身もそのまま食べられて・・骨?触るの?」

ダ「触るよ!硬いじゃないか!違うんだよなぁ・・・まぁハゼの甘露煮、買ったの食べたことないけどさ・・」

私「佃煮はもっと小さいけど、あるわよ、やっぱり少し硬めで、味もちょっと泥臭くて、でもそれが美味しくて・・他のお魚を思ってるんじゃないの?ワカサギとか・・」

ダ「あれは違うよ、作ってるのテレビで見たけど、全然作り方違うからさ・・まぁ仕方ないな・・作っちゃったんだから」

私「つ、作っちゃったタタタタ・・って・・て・・・そ、そうよね・・これ以上は、直せないわよ」

ダ「うん、まぁ、しょうがない・・今度はぼくが作ってみましょ!」

会話は成立していますが・・・んなら、最初からやれよ!! と 我慢強い妻は、心の中で叫びました(爆)



こういうダンナ殿と金四郎は・・・

いつもは主がいないと、悠然と乗るソファーですが、この頃 乗せてクダチャイと行ったり来たりします。
ダンナ殿も、快く場所を空けて、「ここだよ」と 手を出すと、今まではぴょんと乗っていたのが、最近はヨイコラチョと上がり、金四郎なりに心地いい場所を探します


動くたび、ダンナ殿も こうかい?どうするの?と移動して、最後こんな風に落ち着きます


可愛くてかわいくてね・・ダンナ殿もかなり強引な金四郎にはメロメロで


ついついこうしてナデナデして、ちょっとうるさいなぁと感じると、また下に下りて・・・


・・・となります。

「ホント、君は勝手なやっちゃなぁ・・・おとうちゃまちょっと触ってただけなんだよ」なぁんていってさ。

勝手の度合いは、ダンナ殿にはかないませ~~~ん、と 金四郎とおかあちゃまは、陰で言いましたとさ

この一週間、またいちだんと目が見えなくなったようで、方向の見当がつかないようです。
耳はそばで大きな音立てるとほんの少し、反応はあるのですが、やはり音の来る方向が分かりません。
昨日は、暴風雨で、チッコ、ウンは外派の金四郎には過酷な日でした。
でも、出してやればチッコだけはするのですが、ウンをしなかったので、気にしながら朝を迎えて・・・最後まで寝坊して(珍しんですけど)2階から起きてきた後に、私の布団に行ってみたら、まぁ立派なウンが2本!
夫は、寝ながら出ちゃったんじゃないかと言いますが、どちらにしても、出て良かったね・・と私は思いました。
でもね、こんなことが多くなるんだなぁ・・って・・・。

ちょっと心細くなったので、今日はまた幼い時の金四郎のオチリね・・・娘がオチリフェチでして・・・^^;


金四郎♪って呼ぶと、すぐにこうして見上げてくれた時期もあって・・


名前覚えたね・・と喜んで、甘やかしたら、主の座椅子に堂々と座ってどかなくなって・・・


懐かしい日々を思いながら今の金四郎と少しでも長い時間一緒にいたい・・・

たのんまっせぇ~~~金四郎~~~~
君がいるから、おかあちゃまはおとうちゃまとケンカしないで済んでる・・・ひとえに私の努力かも・・ヒヒヒヒ…


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久しぶり、シーズン初物・・で、また来るんかい!!庭は・・

2014-10-11 22:16:09 | 季節の楽しみ
何とも長ったらしい題名であります。 ちょこちょこアップすればいいのに、無精するからこうなる・・・^^;

さて、今年の初物、それはハゼ。
これからがシーズンになる、河口や、河口近くの海辺、磯で釣れるお魚ちゃんです。
数年前まではよく釣れたのですが、自然環境の変化などもあるのか、しばらくは音沙汰なしでしたが、ダンナ殿にチョロっと情報が入ったようで、昨日、今日と出かけて釣ってきました。

お魚はこんな形です


横から、上から、お腹側です
そばにある小出刃(鯵きり)の刃渡りが10センチ少々だから、中ふりですが、昨日はもっともっと小さいのが22匹でした。


昨日のちびさん達が左側、今日の中さん達が右のボールです。

ハゼはこのチビで甘露煮、大きいのはお刺身も食べられますが、天ぷらが絶品です。


こうして開いて

こうなって、ししとうやお野菜さん達と一緒にお口にあ~~んです

甘露煮はダンナ殿が作りたいなんぞとほざき、パソコンからレシピを出してくれと、言い置いて寝ました^^:

やれやれ、、また私大変だわぁ~~



これは5年ほど前に作った甘露煮
お正月のおせちに使えます。
素焼きにして、一干しして、冷凍にしておいて、時間のある時に、ストーブがあればその上で、ガスならとろ火でコトコトと・・気長なお仕事であります。
・・・ダンナ殿にできるんかいな・・・まぁ、何でも挑戦、頑張ってもらいましょ♪

さて、またまた来るんだって? 台風!!
嫌になりますが、そんなこと言ってられませんわねぇ~。

とりあえず庭にある物と気になる物を片づけて・・・と 出てみれば・・・

今年は少々力を入れて草取りをした芝桜の花壇、芝桜がほんの少し返り咲きしています♪


白とピンク・・って、言わなくても分かるわねぇ~^^

その近くには

ヤブコウジがもう実をつけていました。千両や万両に比べて小さいからでしょうね十両なんぞと呼ばれたりもするそうです

(失礼ね、低くたって、実の大きさは変わらないわ・・とヤブコウジが申しておりました)


綺麗で可愛いでしょ、これねカタバミ・・・本当に花は可憐なのですが、困り者です^^;
どれほど草をとっても、こいつ君だけはまぁアッという間に成長して、この秋でもいっぱいつぼみとお花です^^;
ハァ~~~

「時無し草」この時期の雑草をこう呼ぶときありますが、本当に実感です。


イソギクがもうこんなにつぼみを持っていました。
すごい繁殖力なのに、自生するのはこの房総半島と伊豆半島の一部だそうです。

そうそう その芝桜の所にミョウガが出て来てて、大切にしてたら

秋ミョウガが3個出ていました。
頑張った私にご褒美でした♪

これなんだか分かります?

おんぶバッタです。
ご夫婦成立でしょうか^0^
ショウリョウバッタ、多分上が♂かな・・カマキリと同じかも(ちゃんと調べてなくて・・・)

台風を迎える準備に出た庭で、こんな風にして楽しみながらお仕事していました


最後にお知らせで~す♪



先日からかなり宣伝されてる映画「ふしぎな岬の物語」
吉永小百合さんが、主演、プロデュースしたという映画です。
この喫茶店は内房の町に実際にあったのですが、この中のお祭りのシーン、漁港でするのですが、その場所は、私の住んでる町の漁港で撮影されたのです。
だからエキストラで、知ってる方たち、何人も出るようです♪
サークルの方のお孫さんは阿部寛と並んでうつったとか・・・嬉しそうに話していましたよ。

沢山の方たちに見て頂きたい映画だそうです。
そして、もしご覧になったら、そのお祭りのシーンが出てきたら、あそこの近く(実際は1キロ半ほど離れていますが)にkinshiroが住んでるんだなぁ・・と思い出してくださいませ。

今日と明日は、こちらもそのお祭りです。
明日は夜遅くまで太鼓と笛がなり、屋台が引き回されて、空き地でみんな踊ります。
3年前までは私も土地の皆さんと一緒に踊って回りました。

台風が弱まって、各地に被害の出ないこと、切に願っています。

来るな台風!! チチンプイプイ・・・って、間違えてる?




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