金四郎 たのんまっせぇ~

夫、老柴犬金四郎と南房総に移住して16年を過ぎ、今や身も心もすっかり房総人。亡き愛犬との思い出と共に綴る日々の出来事

鋸山(のこぎりやま)日本寺

2013-02-28 20:25:47 | 日記
こちら南房総は、晴天、風少なく暖かな日でした。

ダンナ君の提案で、車で一時間ほどの鋸山へ行ってきました。

私は、高校一年(とある都立高校)の時の遠足で来たことありますが、45年以上たってるし、こちらに来てから、行こう行こうと言いながら行ってなかったので、ダンナ君も宣告の日まですることもなく、落ち着かないのでしょう、金四郎も連れて行くことにしました。



快晴で、鋸山と言われる所以のギザギザの稜線です(ちょっとわかりにくいけど・・)



無料駐車場に止めて、徒歩3分で、この石に大大仏の所に着きます
31メートルほどあって、まさに日本で一番大きな大仏様だそうです


耳の長さだけで3メートルですって!



読めるかしら・・

そこから数百段の階段を上ると 1500羅漢が



ところどころに



いろんなお顔して・・
顔が無くなっちゃってるのもあって・・風化とか・・それらの前には浄財の箱、箱、維持するのも大変なんでしょうね



入場料、大人600円を支払うと、こんなパンフレットも頂いて・・
見てみるより、歩くのは思ったより大変で、ダンナ殿 「足が、足が・・」と太ももを抑えながら、必死でしたよ(笑)



ちょっと平らなところと行ってもすぐにすごい急階段!

金四郎も 調子よく、チョンチョンチョンて 上っていたと思ったら途中でハァハァ・・。



歩くときは、顔をこすることはないから、邪魔になるから外してやりたいとお父様のおもいやりで、外したので、嬉しかったのでしょう、足取りは軽かったですね。

頂上まであと百数十段のところでギブアップ!
脇へ歩いて、また羅漢さんの前を通り、今度は下り。
これが、また膝に来る!
でもまあ、なんとか降りて車に到着。

二人で顔見合わせて笑っちゃいました。

「弱虫になったなぁ・・」って。

私は、毎日金四郎の散歩で近くの山道歩いていますから、ちょっとがくがくしましたがそれほどではなく、
「あなた、さぼってたから・・」と。

普段ならムキになって言い返すところでしょうが、今日はウンって。
「鍛えなきゃな!」っだってさ(笑)

大仏様にはもとより、お会いする仏様に、みんなお参り、お願いしちゃいましたよ。



帰ってきてからの金四郎はさすがにお疲れで・・・。

帰りはお昼を過ぎていましたが、金四郎を車に待たせての外食はかわいそうなので、近所の道の駅「WAO]で ご当地自慢の玉子巻を買ってきて家で食べました。

写真!
と思った時は、時すでにおそく・・・。

祭りずしのお花の形に周りを厚焼き玉子で巻いてあるんです。
とても美味しかったです、こんどアップしますね。

ダンナ君、金四郎の病院以外の久しぶりのお出かけで、とても楽しい1日でした。

     ************** *************  **************


隣の友人夫婦も 昨日無事にトルコから帰ってきて、きょう、お土産を頂きましたけど、それも食べちゃってから・・あっ、写真って・・・。ダメねぇ~~

熱気球にも乗って、カッパドキアを見たって、何にもなくて良かったねって言ったら、帰りの飛行機の中のニュースまで全然知らなかったそうで・・幸せでした。

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

術後4週目通院日、ネッカーとれず

2013-02-26 21:50:35 | 日記
今日は午後3時半の予約でした。

院長は車はありましたが、診療室には姿見えず、お礼状を出したので、すべてチャンチャンと言うわけのようですが・・・。

T女医さん、こんにちは はいいましたが、診察室に呼んだのは看護師さん。
そして、窓にはまたデジカメ!
今度はないも言わず、ただおいてありました。
明らかに脅しですね。

やっぱり、女医さんの中には私はクレイマーとしてロックオンされたようです。

看護師さんも緊張気味。
治療室の向こう側をいくお医者さん達もこちらをちらちら見ながら、あまりこの日にいない中堅のお医者さんなんか、覗いてる感じ。

「T女子を脅してるのはどんな患者かな・・」っていうところでしょうか。

とにかく感じ悪かったですね。

金四郎が人質、いや犬質でなければ 大啖呵きって、飛び出したい感じでした。

でも、診療が始まればそれはそれで、今回も前回同様、必要以上に丁寧な説明があり、これは満足しています。

目は、切開した傷はまだかすかに見えますが、上皮は再生してきてるそうです。
ただ、できるだけ涙で目を潤っておきたいので、糸どうします?と聞かれ、先生が付けておいた方が良いならまだつけておいていいです、と答えました。

ここまで来て中途半端で、やめたら元の木阿弥ですものね。
我慢したついでなのですから、ちゃんとしてもらわないと・・。

そして、目を見て下さってるときに さりげなく、先週、耳鼻科用のベストロンが出されてたと言いました。そしたら

「あぁ、スミマセンでした。わたしも次の診療が入ったりして忙しいと、スタッフにまかせてしまうので・・。」とか、

「成分は同じなのですが、濃さが違うので、あと、メーカーさんも同じような色じゃなくて、もう少し工夫してくれると・・ね」とか・・・。

その合いの手に、わたしも確かにピンクと、薄紫の違い位で分かりにくいこと、字が読めて良かったです、と言ったら、かすかにウンとうなずきましたけど、

あの日 午前中最後の11時半という予約時間で、次に患者さんいませんでした。

よほど、口に出かかったけど、やめました。

またヒステリー起こされたら、わたしが喧嘩吹っかけたみたいになっちゃうものね、ただでさえ、要注意人物なんだから(笑)

先週言った、吸収できる糸の吸収されるまでの期間を聞いたら、それはかなり長いですということでした。
避妊や、去勢のときに内臓などにも使う糸だそうですから。
これは人間用も同じとか、目薬も犬用というより人間用のパーセンテージを違えてるだけだそうです。

糸の縫い方も違う紐を持ってきて こうやって、こうやって、と 何回か「もやい結び」のようなことをして見せてくれたし、きょうは金四郎の目の糸を切る時もいらいらしないで、
金四郎がぴくっと動くと、さっと手を止めて

「わかったわかった、金ちゃん、何もしないから・・」となだめてやっていました。

やればできるのに・・・。

やっぱり、かっとなりやすい、典型的なヒステリーなんですね。
年は・・わかりませんが、40歳は越してるかと・・。アラフォーかな?


「抗生剤も出しますからお薬は変わりません、抗生剤は、糸を縫ってる皮膚の炎症防止にもなるので・・」と。

「あぁ、そういうことだったんですね、目の傷も良くなってきて、なお抗生剤となると そんなに飲み続けて良いのか、抗体が出来てしまうのではないかと思ってもいましたから』と私。

「肝庇護剤も一緒ですし、この抗生剤は大変弱いもので、人間用と同じですが、弱すぎていまは人間には使われないぐらいですから」ですって。

はいはい、よぉ~~~くわかりました。

ネッカーも念のためにつけておいた方がというので、家でも本人(犬)もかなりストレスにはなってきてる、特に主人がなんて適当に言ったら、ちょっとうなずきながら、人の目があって、金四郎が目をこすらなければ ちょっと外して、またつけてみたらどうですか?と 接着テープを下さいました。
マジックテープをつけても構いませんよだって。

手術した翌週は ガバガバのネッカーで、ちょっと大変と言ったら、金ちゃん用に看護師さんがきってくれたので、これを拒否されると、他の子には使えないとまで 文句を言った人が!

最初から親切にして下さればこちらだって、もっと態度変わるのに・・・
いつも偉そうに上から目線でモノ言って、ひとたび違うこと言われたらヒステリー起こして、とどのつまりは、彼女の本質に戻れてたってぇこと?

とにかく診療中は、私も気を遣いました。
デジカメという脅しがあるからではなく、金四郎を守ってやりたいし、あと少しのがまんならね。
でも、ふと「来週ぐらいならとれるかな・・」ってつぶやいていましたけど、来週とれなくても、もう言いません。
デジカメはそんなに録画できないし、また、言った言わないの争いは大人はしませんからね (笑) 
診療終わって出てくる時は
「ご丁寧にありがとうございました」とちゃんとお辞儀もしてきましたよ。それはそれですからね。
しかし・・・疲れました。

夫のこともあります、とりあえず、来週は予約とりましたが、これから本当にどうなっていくかわかりませんので、金四郎のネッカーがとれるまでは なんとか頑張ります。

診療する力はあるのでしょうが、犬でも医は仁術を心掛けるお医者さんの方がいいですね。私の獣医トラウマ復活しそうです。

病院から帰ったら、疲れて、大好きなソファーと炬燵の間にはまって寝ていました。

今日は久しぶりにコーラスにも顔を出しました。
これから、時々お休みもするでしょうから先生にもお話しておこうと・・
帰ってきたら ソファーの上に。


今日は2針糸をとったので、また少し目が大きくなったでしょ?


そうそう、昨日の冬桜の後、車で館山方面に30分ほど走らせると、「満徳寺」という所があって、その山道を300メートルほど登ると、知る人ぞ知る 「寝大仏」があります。
何時だったか お笑いコンビの人たちがサイクリングで回って案内してくれて、ちょっと覗いたことあるのですが、今回はダンナ君に話したら行ってみようと・・。



垣根越しにパチリ。
本当は撮影禁止って、出てたのですが、脇の方から失礼しました。
拝観料500円て出てたら、ダンナ君、「もういいよ!」ですと(笑)

きっと、まだ仏様には祈りたくない気分だったのでしょうね。


コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つかの間に冬桜

2013-02-25 20:25:11 | 日記
いやぁ、今朝は寒かったです。

北側の外流しの洗い桶の氷、一日中、全部溶けませんでした。
こんなこと、今までに記憶にありません。

でも、日中は、お日様ぴかぴか、ガラス越しはポカポカで・・

昼過ぎ、何となくぼぉ~としてたらダンナ君が、「冬桜見てくる」って。

そう、今年は寒くて初旬には咲いてなかったから、私も一緒に行ってみました。

もちろん、寝てる金四郎を起こして。

歩いても20分たらずなのですが、風が寒いといやなのでダンナ君の体も考えて自動車で5分。
咲いていましたよ。



「元朝桜」(がんちょうざくら)という早咲きの種類です。

例年だと2月の初めには良く咲いて 桜祭りを開催するのですが、ことしは企画だけはしちゃったからとまだ咲いてないうちにやってました。変な感じでしたけど(笑)



全体はこんな感じ



かすかに映るダンナ君と金四郎

メジロがたくさん来ていました。





可愛いですね
あっちでピ~、こっちでチチチって、甘い蜜を吸ってるんですね。

夫のこともですが、私は明日の金四郎の診療がまたネックです。
先週も「録画します」なんてけんか腰だったでしょ、大人になって知らん顔したけど、またあれやられるかと思うと吐き気すらして来ます。

はやく、治してやりたいし、院長には、とりあえずは目の治療に前向きにとは思っていますと手紙だしましたが、内心、早く治療終了したいです、って書きたかった(笑)

ネッカーが外れるだけでも気分はらくになりますから、あした外れるといいな。

これからダンナ君もどういう治療になるか、その状態によっては獣医さんの方だって、そんなに簡単に通えなくなるし、そんな話をして、通じる相手でもなさそうだし、話したくもないしね。 院長もそういう話は通じない雰囲気あるのですよ。 そりゃそうよね、人間のことだし、一家庭の内情なんてこっちも話したくないし・・。

目って、本当に時間がかかるのですね。
これからずぅ~~っとかも・・・。

あぁあぁあああああ明日、憂鬱!

でも、今日の桜はきれいで、つかの間の安らぎを得ました。

こちら南房総は、今、まさにお花の盛り
このさくら園の近くでも「花摘み」をやってて、温室の中に何人も入って摘んでいましたよ。

こんな時、私、観光地に住んでるんだわぁ!って、何となく得意気分になります(笑)

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金四郎に癒されて

2013-02-24 19:18:50 | 日記
ダンナ君、お昼前に検査入院から帰宅しました。

結果は芳しい物ではなく、3月2日の診察日に治療の選択、方法、その他の検査など、言われるでしょうが、もう覚悟は着いていますので、気持は落ち着きました。

ダンナ君が荷物を持って、迎えに行った私が先に玄関を開けると、リビングのドアにぴったりとくっつくようにして、待っていた金四郎。

開けて出して「金四郎、お父ちゃまお帰りよ、行ってごらんなさい」と外に出し、まだ、玄関までの道を歩いてくる夫に、頭を目いっぱいさげ、耳をこれ以上下がらないぐらい寝せて、スリスリスリ~っと、行くではありませんか!
普段なら、「おかえりなさぁ~い!」とばかり、飛びついて行くのに・・。

「結構長いこといなかったの分かってるんだ!」と私が言ったら、ダンナ君、うんとうなずいて、嬉しそうに、荷物をもっているのに、金四郎に顔を寄せてる・・・ふと見たら・・

涙浮かべてるんです! 

「金四郎、ただいまぁ・・、よしよし」

まだ、ひそひそ声のようなかすれた声しか出ないのに、あまりしゃべれないのに・・。

車の中でもあまり口を利かず、疲れたなぁと言っていたダンナ君。

表情まで一変しましたよ。

金四郎、ありがとう♪



干しておいた布団を取り込むのに、マットレスの上からどかないから、上に敷布団を乗せたら・・


まだ、動かず・・・
ここは、おいらの場所さ!って。

ダンナ君のいる場所、ソファーに今まで乗らなかったのに


安心して、居場所を確保



ダンナ君も定位置に落ち着いて、テレビを見ていました。

金四郎、君には本当に救われてるよ。

たのんませぇ~~元気でいてね♪
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やり切れませんね

2013-02-22 22:20:20 | 日記
気になっていた夫の病気、やっぱり、やっぱりでした。

昨日、全身麻酔による、組織検査の為に、検査入院した夫、「中学校の時に盲腸で入院して以来だ」と、緊張気味。

でも お部屋は4人部屋でもその病院では一番新しい、オーシャンビューの窓側。


ブラインドで、良く見えないけど、下に庭も見えます。



廊下からラウンジへ出ると、ブラインドもなくて広々とした海が・・。下に見えるのはヘリポートです。千葉県にはヘリポートをもった病院が4軒ぐらいあるとか・・。

この病院は、鴨川市にある、とある有名病院で、土地の方たちは、みんなちょっとあるとこの病院へ来ます。 開業医さんもほとんどがここを紹介します。
ものすごく大きいので、駐車場から病棟まで迷子になりそうです。

今回夫も、町の耳鼻咽喉科から紹介状を頂いてきました。

嗄れ声、血痰(後から言ったの)気になりながら、いつものこととなかなかお医者様に行かなかったから・・。

最初は、声帯に腫瘍がとは言われましたが、ダンナ君が手術室から帰ってくる10分ほど前に主治医に呼ばれて 説明室へ。

こういう呼ばれ方をするときはいいことない、と直感が・・。

案の定
いろいろなモニターを見せて下さりながらの説明に モニター画面上部をちらっとみたら
「悪性腫瘍」とあり、ショック!

今の時点はでは転移はなさそうだけど、まだ病理から上がってくるまでは油断できません。

今の医学では、放射線の治療でほぼ治るそうなので、これからは、また、ちゃんとお医者様が治療の方針を立てて下さるでしょうから、前を向いて進んでいかないと・・。

説明を聞いてる時に、不思議と変に落ち着いてる自分がいるのです。
実感がないのか・・・
これは夢!なんとなく、ぼぉ~っとしてて、ハッと目が覚めたら夢でなんだぁ! 夢だったんだぁ!!って、笑ってる自分を想像していました。

3時過ぎからの手術というのに4時半過ぎからでしょ、隣の友達夫婦はトルコ旅行。
金四郎のことを山の上の別荘にいつも来てる2ワンコのママさんに頼んで、早めに病院についたら、まあ待つこと2時間以上!!

もっと早くお迎えに行かれると思ってたけど、7時を少し過ぎて行ったら、私の声に一番に飛び出してくるのが見えました。

まだネッカーも取れていないし、今度病院でなんて言われるか・・。

夫がこうなった以上、そんなに金四郎に時間も取れなくなっちゃうから、来週、めどが立つといいな・・。



帰ってきて、お薬飲んで、注して、ご飯とおやつを食べたら、疲れてたんですね、こんな風にこっち見てましたけど



すぐに、バタンキュー!

金四郎、お疲れ様、お利口さんにお留守番してくれてたからね。

まぁ病名がはっきりして、治療に前向きに、金四郎の方も落ち着けばすこしはいいかな・・。

春ねぇ~・・・

もう少し先になっちゃったかな・・。

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする