娘と半田の町を歩いた話。その続きです
半田の町は発酵の町として知られてるとかで、前回はカブトビールのレンガの建物など、ビールの味もご紹介しましたが、娘の第一の目的は、この街を発祥とした「お酢」でした。
ここは、あの有名なミツカン酢の本社があって近くにその会社が建てた、「ミツカンミュージアム」があります
この建物を見つけてから、運河を渡って行けども行けども遠い・・・入り口が小さい👀
ここは見学するためには前日までにインターネットでの申し込みが必要なんです、、、が、、が、、、
前日は孫娘ちゃんの事でバッタバッタの生活。
とてもここまでパンフレットを見られず、電車で気が付いて、ゲッ!しまった!でした。
娘、「あぁぁこれが目当てだったのにぃ~~ンもうダメだわ!」と半ばあきらめてたので
「春休みでもないし、コロナ解禁でもないし、平日だから、聞いてみれば?」と私。
「駄目よ、インターネットという所は、全部そんな融通利かない・・・」って、、娘ちゃん、電車を降りて電話してるんです。
で、やはり、午後2時過ぎなら直接行って、空いてたら入れると・・・
ほ~らぁ~と得意顔の私に
「いや、本来ならダメなんだけど、電話番号が書いてあったのよ、電話番号ある、ということは連絡可能かと・・」と娘。。 ハイハイあなたのお手柄ですよ♪
とにかくまずは駅前から、始まって、あっちだこっちだと、歩きながら、デザート付き昼ご飯の後に、たどり着いたのです。
ここまでで長いよね。 これからが本番でござんすが・・・・御代は頂戴しませんのでよろしかったらお付き合いくださいませ
このミュージアム、かなり見応えあります、もし半田に行かれたらお勧めコースです。
お酢、現代のお酢に至るまでの歴史。
面白かったですよ。
300円かかりますが、ちゃんと社員のガイドさんがついて、一時間半、各館を案内してくれるのです。
お酢はもともとお酒から造ります。
だから、とても高価なものでした。
近くに造り酒屋の「国盛」(くにさかり)という会社もあります(時間無くて行かれませんでした)
だけど、このミツカンの創業者、江戸時代の方ね、当時のお酒は造った後に出来る酒かすは肥やしとして捨てていたんだそうです。
だけど、酒かすでも充分お酒分含んでるので、その捨てる酒かすから発酵させてお酢にしたというのです。
これなら材料は安価ですみますよね、本来捨てるものなんですから、酒屋さんも貰ってくれるなら‥と快く分けてくれたと・・
水も海が近くても清水が必要なので、お酒を造るために山からの水を通してる木で作った、水道の枠(雨どいの四角い感じ)が土中から出て来たものがわずかに残ってる部分だけが展示されていました。
それからは、今の一般的なお酢、醸造酢や果実酢に至る話も・・。お酢は本当に色々な物から出来るんです! 今は一般的に雑穀などで作られたものが主流ですが、それだからと言って品質が悪いわけではないのですよね。 お米、果実、アルコール発酵できるものはほとんどお酢ができます。
普通の握り寿司、江戸前寿司って言われた所以も、この海に近い所から、廻船で江戸まで材料が安価で出来るようになったお酢を運んだ為に、それまで日持ちしなかったものがお酢の腐敗防止作用などで、生もの、ご飯、長持ち可能で、盛んになったと。
それまでのお寿司は大変高価で、庶民などは口に出来なかったものだったという。
ご飯もお酢で切ると味も良くなり、ネタも生きる。大阪では押しずしが一般的な頃江戸では、握り寿司として、少しのご飯にネタを乗せて食べるのが流行って、この名前がついたそうな・・。
その廻船も実物大の模型があって、乗れるように甲板部分まであるのです。
作る図面もなく、絵に描かれてるのから設計したとかで、中々凝っていて、楽しかったです。
一階から3階まであるようで、かなり歩きました。歩行難の方はちゃんとエレベーターあります。
最後は四季折々の中で食文化の変化を伝える映画も20分ほど上映されるんです。
タップリ一時間半、最後は紙粘土で作るお寿司の実習までさせくれました。
卵は私だったかな
娘はエビで、、後はまぐろね。
右手でシャリになる紙粘土を適当につかみとって、手のひらで軽く回すようにして握る。それにネタを乗せて二本指でネタとシャリを軽く押さえて、ハイお待ちぃ~~! 上手く出来ると後ろに桜の良く出来ましたマークがつきます(ほとんどの人につきます(^_-)-☆)
最後に、記念写真もね、お寿司の作り方を教えて下さる職人さんスタイルの方が写してくれます。
疲れた顔してるので止めようかと思ったけど、まぁマスクなので半分だけでご挨拶♬
こんな冊子も下さいます。
中には
お酢は体に良いこと
お酢の種類はとか、、
お酢で作る料理など沢山載っています。
ここでそれを語ると長くなるので、料理にしてからご紹介しますね。
でも、今日夫が山の畑から、新玉ねぎ少し収穫してきました
早速、毎年作る「酢玉ねぎ」を作りました
スライスして、三杯酢に漬け込むだけです。
こうしておくと万能です。
味が染みても食べやすいのです。 ハムで包んでも、サラダの中でもそのままシーチキンと和えても、何にでも使えます。
血液サラサラ成分の玉ねぎと、血糖値上昇抑制、血圧降下作用、などなど、体の柔軟性も保てるとか・・。
って、これで体調悪い!なんて言ってたら、話に偽りあり!でしょうか、、でもねぇ、、草取りの後の肩や腰、膝の痛みにはお酢?? 効果あるんかなぁ・・・ぎ、も、ん??
先日載せなかった、帰りの新幹線の反対側席から写した、ちょっぴり富士山! これだけでも見られて嬉しかったです(^_-)-☆
11年前の春の庭
暖かい外でまったり。
君はお酢ではなくて雄(♂)ですねぇ~~(^^♪
最高の家族でした(^^♪
半田の町は発酵の町として知られてるとかで、前回はカブトビールのレンガの建物など、ビールの味もご紹介しましたが、娘の第一の目的は、この街を発祥とした「お酢」でした。
ここは、あの有名なミツカン酢の本社があって近くにその会社が建てた、「ミツカンミュージアム」があります
この建物を見つけてから、運河を渡って行けども行けども遠い・・・入り口が小さい👀
ここは見学するためには前日までにインターネットでの申し込みが必要なんです、、、が、、が、、、
前日は孫娘ちゃんの事でバッタバッタの生活。
とてもここまでパンフレットを見られず、電車で気が付いて、ゲッ!しまった!でした。
娘、「あぁぁこれが目当てだったのにぃ~~ンもうダメだわ!」と半ばあきらめてたので
「春休みでもないし、コロナ解禁でもないし、平日だから、聞いてみれば?」と私。
「駄目よ、インターネットという所は、全部そんな融通利かない・・・」って、、娘ちゃん、電車を降りて電話してるんです。
で、やはり、午後2時過ぎなら直接行って、空いてたら入れると・・・
ほ~らぁ~と得意顔の私に
「いや、本来ならダメなんだけど、電話番号が書いてあったのよ、電話番号ある、ということは連絡可能かと・・」と娘。。 ハイハイあなたのお手柄ですよ♪
とにかくまずは駅前から、始まって、あっちだこっちだと、歩きながら、デザート付き昼ご飯の後に、たどり着いたのです。
ここまでで長いよね。 これからが本番でござんすが・・・・御代は頂戴しませんのでよろしかったらお付き合いくださいませ
このミュージアム、かなり見応えあります、もし半田に行かれたらお勧めコースです。
お酢、現代のお酢に至るまでの歴史。
面白かったですよ。
300円かかりますが、ちゃんと社員のガイドさんがついて、一時間半、各館を案内してくれるのです。
お酢はもともとお酒から造ります。
だから、とても高価なものでした。
近くに造り酒屋の「国盛」(くにさかり)という会社もあります(時間無くて行かれませんでした)
だけど、このミツカンの創業者、江戸時代の方ね、当時のお酒は造った後に出来る酒かすは肥やしとして捨てていたんだそうです。
だけど、酒かすでも充分お酒分含んでるので、その捨てる酒かすから発酵させてお酢にしたというのです。
これなら材料は安価ですみますよね、本来捨てるものなんですから、酒屋さんも貰ってくれるなら‥と快く分けてくれたと・・
水も海が近くても清水が必要なので、お酒を造るために山からの水を通してる木で作った、水道の枠(雨どいの四角い感じ)が土中から出て来たものがわずかに残ってる部分だけが展示されていました。
それからは、今の一般的なお酢、醸造酢や果実酢に至る話も・・。お酢は本当に色々な物から出来るんです! 今は一般的に雑穀などで作られたものが主流ですが、それだからと言って品質が悪いわけではないのですよね。 お米、果実、アルコール発酵できるものはほとんどお酢ができます。
普通の握り寿司、江戸前寿司って言われた所以も、この海に近い所から、廻船で江戸まで材料が安価で出来るようになったお酢を運んだ為に、それまで日持ちしなかったものがお酢の腐敗防止作用などで、生もの、ご飯、長持ち可能で、盛んになったと。
それまでのお寿司は大変高価で、庶民などは口に出来なかったものだったという。
ご飯もお酢で切ると味も良くなり、ネタも生きる。大阪では押しずしが一般的な頃江戸では、握り寿司として、少しのご飯にネタを乗せて食べるのが流行って、この名前がついたそうな・・。
その廻船も実物大の模型があって、乗れるように甲板部分まであるのです。
作る図面もなく、絵に描かれてるのから設計したとかで、中々凝っていて、楽しかったです。
一階から3階まであるようで、かなり歩きました。歩行難の方はちゃんとエレベーターあります。
最後は四季折々の中で食文化の変化を伝える映画も20分ほど上映されるんです。
タップリ一時間半、最後は紙粘土で作るお寿司の実習までさせくれました。
卵は私だったかな
娘はエビで、、後はまぐろね。
右手でシャリになる紙粘土を適当につかみとって、手のひらで軽く回すようにして握る。それにネタを乗せて二本指でネタとシャリを軽く押さえて、ハイお待ちぃ~~! 上手く出来ると後ろに桜の良く出来ましたマークがつきます(ほとんどの人につきます(^_-)-☆)
最後に、記念写真もね、お寿司の作り方を教えて下さる職人さんスタイルの方が写してくれます。
疲れた顔してるので止めようかと思ったけど、まぁマスクなので半分だけでご挨拶♬
こんな冊子も下さいます。
中には
お酢は体に良いこと
お酢の種類はとか、、
お酢で作る料理など沢山載っています。
ここでそれを語ると長くなるので、料理にしてからご紹介しますね。
でも、今日夫が山の畑から、新玉ねぎ少し収穫してきました
早速、毎年作る「酢玉ねぎ」を作りました
スライスして、三杯酢に漬け込むだけです。
こうしておくと万能です。
味が染みても食べやすいのです。 ハムで包んでも、サラダの中でもそのままシーチキンと和えても、何にでも使えます。
血液サラサラ成分の玉ねぎと、血糖値上昇抑制、血圧降下作用、などなど、体の柔軟性も保てるとか・・。
って、これで体調悪い!なんて言ってたら、話に偽りあり!でしょうか、、でもねぇ、、草取りの後の肩や腰、膝の痛みにはお酢?? 効果あるんかなぁ・・・ぎ、も、ん??
先日載せなかった、帰りの新幹線の反対側席から写した、ちょっぴり富士山! これだけでも見られて嬉しかったです(^_-)-☆
11年前の春の庭
暖かい外でまったり。
君はお酢ではなくて雄(♂)ですねぇ~~(^^♪
最高の家族でした(^^♪