午前中9時半の予約でした。
少し早目に着いたので、駐車場の近くを散歩させてたら、院長先生の車が入ってきました。
ご挨拶して中に入られたので、ご用意があるだろうからと少し待って入ったら、間もなく呼ばれました。
今日はあまり待合室で待たないで気持ちも楽でした。
まず、この3週間の間のステロイドを飲んでいる時いない時の状態からお話をしました。
一日おきに飲んでいる時は、少しぐらいカイカイしてもそれほど気にもしなかったのですが、20日でステロイドが終わってからは3日ぐらいは、少々カイカイしても、普通かな・・と言うぐらいだったのですが、ここ2~3日は、やはり、かき出すと、もうどうにもとまらない~♪ という位、カッカッカカイカイカイィィ~の時もあり、特に頭や顔の周りの毛の薄い所を音がするほどかきむしるのです。
昨日は、また、子犬のワルツのようにしっぽを追ってカイカイしてるので、見たら、やっぱり毛は抜けていませんでしたが、血がにじんでいました。消毒をしたら今日はそれほど、ひどくはなっていませんでした。
そのことをお話したら院長先生はちょっと考えて
「今のステロイドの量決して多くはないのですが、それでも、また少な目にして、続けてみましょう」と
そこで、ちょっと、人間の場合も比べてみて、気になったので、ステロイドをこういう形でつけ続けていく場合の 体への影響は、どうなっていくかを伺いました。
ステロイド、ステロイド、と世の中、なにかにつけて言われるので、それ来たかとばかりに先生は、受けて応えて下さいました。
「まず、副作用としては、ご存じの様な多飲多尿、多食もありますが、この程度の量ではほとんど起きないと思います。そのぐらいこの子に対する量としては単位を低くしていますが、効き目はある程度見られると思います。 量を増やすことで致死にするためのこともありますが、その一つは私の犬でした。(以前話して下さったメラノーマ、皮膚がんのワンちゃんだと思い確認しませんでした)それ以外は 副腎皮質亢進症として、12の症状がありますが、クッシングという病気はあっても、ステロイドによるという医原性のものは、私の25年間の獣医生活では ほんの3例しかありません、そのうちの一つが私の犬ですから・・」と。
また、金四郎に使っているプレトニゾロンというステロイドは デキサメサゾンのような強さは無いということも。
その間、私なりに経験のある人間に対するステロイド効果と 弊害のこともちょっと話しましたら、院長先生自身かつてステロイドの研究も少ししたことがあるし、弟さんも医者であり、お友達にもお医者さんは沢山あるけど、その治療過程で使っているステロイドで具合悪くなるよりは、その病気自体の具合悪い方を治すことを目的とする方が先なのではないかと思うとも おっしゃいました。
私は、それは全く同意見です。
ですから治療の為に必要であるなら積極的にステロイドでも使っていきたいと考えているのですが、やはり、どなたからか、大丈夫?そんなに使ってとか、絶対にステロイドは悪いと決めてる方々もあって、それを聞かれた時に ちゃんと答える根拠を持たない不安があるのです。
そのことも伝えました。
そういった質問にも大変快く、色々な例を挙げて説明して下さいましたし、つまらない素人考えで聞いてしまったことをお詫びしたら、いいですよ、なんでも疑問に思ったことを聞いて下さいと言って下さいました。
最後に、犬は人間ほど、ステロイドに対して、おおきなダメージを受けるほどの副作用は出しにくく、そのためにも分量調節をちゃんとしなくてはならないし、現にしてるいるのですということでした。 それに、金四郎の場合、飲みだしたのは、この夏からです。それも 時にかなりの間を空けてもいますし、ということでした。
ドクターを信じていればこそ、このような継続治療に対して、患者側の思いがちゃんと伝わり、不安や疑問が解消できる。
今日の院長先生はまさにそれを実践した感じでした。
心臓もちゃんと聴診して下さり、それなりの雑音はしっかりしてるけど、咳などがなければそれほど心配はないでしょう、でも、咳が出だすと肺水腫の心配が出てきますので、その時はレントゲンを撮りましょう・・とも。
そして、なぜ、心臓の子が肺水腫になりやすいか、その仕組みもお話してくださいました。
そういう話、好きなんですよ私、興味があるので、本当によくわかって、今日は
大収穫!!
忙しい病院なので、いつも遠慮したり、眼科の女医さんの時はあからさまに嫌な顔されたので、何をどう聞いたらいいか、考えては話せず、出てきてから あれも聞けばこれも聞けばという後悔が多かったのですが、きょうは 比較的すいていたので、私自身にも気持ちの余裕が有ったのでしょう。
金四郎の体重・・・な、なんと14.9キロ!!
今までの最高です!!
お薬を飲ませるのに、ちょとおやつ、目薬をさしては、ハイご褒美のおやつ、それに加えてステロイド効果もあるのか ご飯、ムラはありますが、ちゃんと食べます、そういったこと全部が入って、3週間で300グラム増。
腰回りが お肉でがっちりしてきちゃいました。 太ももの筋肉は落ちてるのに・・^^;
ステロイドは、今日と明日は半錠、それからは1日おきに半錠づつ飲ませること。
その分量のプレトニゾロンと心臓薬のアピナック、目薬のヒアレインを頂いてきました。
暖かい日はお庭に出すと、この玄関の前が大好きで、定位置のごとくです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/7b/9fd94e2a3eddcde962cd1597eae615aa.jpg)
金四郎ちゃぁ~ん♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/8c/b604e126062bc07fa8af634789034147.jpg)
何? あん??
これは昨日の昼間のことです。
今日は、疲れました。
診察室ではいつもいい子です♪(親ばかです)
でも、帰ってくると、おかあちゃまもだけど、君も疲れるんだよねぇ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/18/e0badebb3de2e25c30cb0f7a97d7dc49.jpg)
また写真ですか? 寝ます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/a3/6dff70527abaa296288907a3d9a90a1d.jpg)
すっぽりとうずくまって、、、可愛いです(親ばかの二乗です♪)
ちょっと暇があると、こんな風に掻いたり、なめたり・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/80/eca944c93565429deb38e7d097f07526.jpg)
でも、金四郎~~大好き♪
出来るだけ一緒にいたいよね♪
がんばろうねぇ・・・金四郎~~たのんまっせぇ~~
病んでいるご家族、ワンちゃん、猫ちゃん達がすこしでも穏やかに過ごせる日々でありますように
少し早目に着いたので、駐車場の近くを散歩させてたら、院長先生の車が入ってきました。
ご挨拶して中に入られたので、ご用意があるだろうからと少し待って入ったら、間もなく呼ばれました。
今日はあまり待合室で待たないで気持ちも楽でした。
まず、この3週間の間のステロイドを飲んでいる時いない時の状態からお話をしました。
一日おきに飲んでいる時は、少しぐらいカイカイしてもそれほど気にもしなかったのですが、20日でステロイドが終わってからは3日ぐらいは、少々カイカイしても、普通かな・・と言うぐらいだったのですが、ここ2~3日は、やはり、かき出すと、もうどうにもとまらない~♪ という位、カッカッカカイカイカイィィ~の時もあり、特に頭や顔の周りの毛の薄い所を音がするほどかきむしるのです。
昨日は、また、子犬のワルツのようにしっぽを追ってカイカイしてるので、見たら、やっぱり毛は抜けていませんでしたが、血がにじんでいました。消毒をしたら今日はそれほど、ひどくはなっていませんでした。
そのことをお話したら院長先生はちょっと考えて
「今のステロイドの量決して多くはないのですが、それでも、また少な目にして、続けてみましょう」と
そこで、ちょっと、人間の場合も比べてみて、気になったので、ステロイドをこういう形でつけ続けていく場合の 体への影響は、どうなっていくかを伺いました。
ステロイド、ステロイド、と世の中、なにかにつけて言われるので、それ来たかとばかりに先生は、受けて応えて下さいました。
「まず、副作用としては、ご存じの様な多飲多尿、多食もありますが、この程度の量ではほとんど起きないと思います。そのぐらいこの子に対する量としては単位を低くしていますが、効き目はある程度見られると思います。 量を増やすことで致死にするためのこともありますが、その一つは私の犬でした。(以前話して下さったメラノーマ、皮膚がんのワンちゃんだと思い確認しませんでした)それ以外は 副腎皮質亢進症として、12の症状がありますが、クッシングという病気はあっても、ステロイドによるという医原性のものは、私の25年間の獣医生活では ほんの3例しかありません、そのうちの一つが私の犬ですから・・」と。
また、金四郎に使っているプレトニゾロンというステロイドは デキサメサゾンのような強さは無いということも。
その間、私なりに経験のある人間に対するステロイド効果と 弊害のこともちょっと話しましたら、院長先生自身かつてステロイドの研究も少ししたことがあるし、弟さんも医者であり、お友達にもお医者さんは沢山あるけど、その治療過程で使っているステロイドで具合悪くなるよりは、その病気自体の具合悪い方を治すことを目的とする方が先なのではないかと思うとも おっしゃいました。
私は、それは全く同意見です。
ですから治療の為に必要であるなら積極的にステロイドでも使っていきたいと考えているのですが、やはり、どなたからか、大丈夫?そんなに使ってとか、絶対にステロイドは悪いと決めてる方々もあって、それを聞かれた時に ちゃんと答える根拠を持たない不安があるのです。
そのことも伝えました。
そういった質問にも大変快く、色々な例を挙げて説明して下さいましたし、つまらない素人考えで聞いてしまったことをお詫びしたら、いいですよ、なんでも疑問に思ったことを聞いて下さいと言って下さいました。
最後に、犬は人間ほど、ステロイドに対して、おおきなダメージを受けるほどの副作用は出しにくく、そのためにも分量調節をちゃんとしなくてはならないし、現にしてるいるのですということでした。 それに、金四郎の場合、飲みだしたのは、この夏からです。それも 時にかなりの間を空けてもいますし、ということでした。
ドクターを信じていればこそ、このような継続治療に対して、患者側の思いがちゃんと伝わり、不安や疑問が解消できる。
今日の院長先生はまさにそれを実践した感じでした。
心臓もちゃんと聴診して下さり、それなりの雑音はしっかりしてるけど、咳などがなければそれほど心配はないでしょう、でも、咳が出だすと肺水腫の心配が出てきますので、その時はレントゲンを撮りましょう・・とも。
そして、なぜ、心臓の子が肺水腫になりやすいか、その仕組みもお話してくださいました。
そういう話、好きなんですよ私、興味があるので、本当によくわかって、今日は
大収穫!!
忙しい病院なので、いつも遠慮したり、眼科の女医さんの時はあからさまに嫌な顔されたので、何をどう聞いたらいいか、考えては話せず、出てきてから あれも聞けばこれも聞けばという後悔が多かったのですが、きょうは 比較的すいていたので、私自身にも気持ちの余裕が有ったのでしょう。
金四郎の体重・・・な、なんと14.9キロ!!
今までの最高です!!
お薬を飲ませるのに、ちょとおやつ、目薬をさしては、ハイご褒美のおやつ、それに加えてステロイド効果もあるのか ご飯、ムラはありますが、ちゃんと食べます、そういったこと全部が入って、3週間で300グラム増。
腰回りが お肉でがっちりしてきちゃいました。 太ももの筋肉は落ちてるのに・・^^;
ステロイドは、今日と明日は半錠、それからは1日おきに半錠づつ飲ませること。
その分量のプレトニゾロンと心臓薬のアピナック、目薬のヒアレインを頂いてきました。
暖かい日はお庭に出すと、この玄関の前が大好きで、定位置のごとくです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/7b/9fd94e2a3eddcde962cd1597eae615aa.jpg)
金四郎ちゃぁ~ん♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/8c/b604e126062bc07fa8af634789034147.jpg)
何? あん??
これは昨日の昼間のことです。
今日は、疲れました。
診察室ではいつもいい子です♪(親ばかです)
でも、帰ってくると、おかあちゃまもだけど、君も疲れるんだよねぇ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/18/e0badebb3de2e25c30cb0f7a97d7dc49.jpg)
また写真ですか? 寝ます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/a3/6dff70527abaa296288907a3d9a90a1d.jpg)
すっぽりとうずくまって、、、可愛いです(親ばかの二乗です♪)
ちょっと暇があると、こんな風に掻いたり、なめたり・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/80/eca944c93565429deb38e7d097f07526.jpg)
でも、金四郎~~大好き♪
出来るだけ一緒にいたいよね♪
がんばろうねぇ・・・金四郎~~たのんまっせぇ~~
病んでいるご家族、ワンちゃん、猫ちゃん達がすこしでも穏やかに過ごせる日々でありますように