金四郎 たのんまっせぇ~

夫、老柴犬金四郎と南房総に移住して16年を過ぎ、今や身も心もすっかり房総人。亡き愛犬との思い出と共に綴る日々の出来事

今年も歌います、本番まで一週間!・梅まで咲いちゃって!・散歩道では・・

2014-11-24 20:45:15 | 季節の楽しみ
いつもマメにアップしないから、まぁいつものことと言いながら題名の長いこと!・・でだいたい想像ついちゃうでしょ♪

昨日、隣の市の市民音楽祭が終わりました。
毎度、トリを勤める混声合唱団。
夕方になるので、少々疲れますね、それまで沢山聞いてるからね♪
でも、今年早々まで一緒に唄ってて、乳がんでお休み中のソプラノメンバーさんが、まだ治療中の身ではあるけど、動けるようになったからと聞きに来てくれてて会うことが出来て、涙が出るほど嬉しかったです。

そして、この夏から毎週日曜に練習してた、第九。
昨年は開催されなかったけど、今年はあるというので、参加することに。
第九って、大工じゃなくて、ベートーベンのあの年末になると、あちゃこちゃで聞こえる、あの曲ね。
「歓喜の歌」とも言われて、第4楽章に、シラーの詩をくっつけて、大合唱で歌うんです、もちろんドイツ語で・・・で・・暗譜♪♪♪^^;

ずっとずっと憧れてて、埼玉時代は、介護生活で参加できず、解放されて・・と思ったら移住でしょ・・まさかと思ってたチャンスが一昨年のこと。
機会があれば聞きに入っていたので、曲はね・・でも、一昨年の苦労の甲斐あって、今年は、少し余裕・・・はなかった

年と共にあの強烈なソプラノはてぇ~~~へんでしたこんな顔して歌わないとね、出ない
3オクターブ一歩前のシの音

へへへ・・・勢いで出して、出なけりゃあっという間に通り過ぎるって・・ねぇ

指揮者は一昨年同様、現田茂夫さん。
オーケストラは、フィルハーモニー千葉。
ソリストは・・・忘れた・・まぁそれなりの若手だそうな・・・(予算の関係でお高い人は頼めないの^^;)
現田茂夫さんは ご存じかしら、ソプラノでオンブラマイフーを歌った佐藤しのぶさんのダンナサマ。
スッキリハキハキの若い方ですけど・・・お・も・し・ろ・い


こんなパンフレットをチケットを買って下さった方にはお配りしました。
これの大判のポスターもあちこちに貼ってありますが、地域的にクラッシックはイマイチですね。
まっ、それでも900ほどの座席は完売だとか・・(ホンマかいな)
(下の写真の中に私います^^左ソプラノ真中上段から2番目、ヒヒヒ・・・わかるかな)

後一週間30日、精一杯の声を張り上げて燃え尽きて来ましょう



今朝の金四郎は、調子が良かったのか、山道散歩ができました♪

山にも水仙が咲きだしています。


アザミも野菊も咲き残っています。

ツワブキもまだまだ綺麗にでした。


お気に入りの高台から海を見たら、雲に隠れた太陽の光が海に映えていました。

写真からだと、良くわからないけど、ここね広々としてて気持ちいいんですよ。
お正月の初日の出も、海から見るのとまた一味違って見えます。

2週間前に植えたスイトピーの種からも芽が出て順調に成長しています。

植えただけ出ちゃったので、移植を嫌うそうだけど、少し分けました。
これのほかにプランターにもね

芽だしをしたストック苗も植え付けしたら完全に着いたようで、良く頑張っています♪

来春が楽しみです。

・・でね、さりげなくふと目を移したら、なんと梅の木に一輪だけ、早々と花が!!


これはちと早すぎで、何かお間違いになったようですね

ここ数日、本当に暖かでしたから まぁこんなことありなんでしょうかしらねぇ、南房総では。

マユミがね、ようやく割れてきて、赤い実を見せてくれ出しましたよ。


早くしないと鳥ちゃんにつつかれたり、自分から実を落としたりして、ハッと気が付くと無い!なんです。


上ばかりに見とれてると、下には、オキザリス

春には増えすぎて、抜かれる対象なんだけど、この時期は、心から愛でます♪^0^

最後に、これから寒くなると、先日寒くなった時にこしらえたコタツの中からこんな光景が頻繁に・・


PCをしている私の横のお布団を剥ぐと・・


忙しいと、思いがけないポカをしたり、さりげない自分自身の言動にすら、情けないと思うときがあります。
つまらない考えに虜になって、自身を否定したくなる時もあります。
でも、私は私です。
こぴっと考え直して、こんな金四郎に癒されています。
麦に翼はなくても、歌に翼があるしね・・・。

金四郎の皮膚は相変わらずで、ドクターはホルモン異常も考えられるから、とりあえず今は抗生剤だけで、検査して、ステロイドにするか、ホルモン系(クッシングか?)の薬にするか決めましょうと・・・。
その話は又にしますけど、老齢になると、ホント色々と有ります。

金四郎~~~頑張ろうねぇ~~~たのんませぇ~~~~



コメント (12)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

房総から季節の便りを差し上げます

2014-11-17 20:24:56 | 季節の楽しみ
今日は、ここ数日の晴天から変わって、朝の内は晴れ、後は雲の多い一日となりました。

マユミはもう割れて実を出したかしら・・とたのしみで午前中庭に出たら、昨日までつぼみ、あと数日と思っていた水仙が咲いていました♪



この黄色いのが一番先に咲く種類です。

庭を一通り見まわして、そうそうクチナシの実もチェック!と思ったらその下の方に白の水仙も咲いてるの!今年は早いです♪

この一輪と クチナシ下の一輪がね。


嬉しかったですねぇ~~。
毎年11月には咲くのですが、一番咲きを見つけるのって・・何となくね♪

お目当てのマユミは


青空に映えて、色は濃くなっていますが、実はまだほんの少し、割れてるだけ・・鳥さんにケチしてる

割れるとね、中から可愛い小さな赤い実が4粒(うまくするとね)顔を出すのですが、落ちたり、鳥についばまれたりして、冬には外のピンクだけになっちゃうんです。

この花ご存知ですか?


ビワの花です。
満開で、この程度・・ちょっと見ると茶色でキチャナイ花なのに、シーズンには美味しい実をつける・・・。
人も同じ、見た目じゃわからん

この時期になって、ローズマリーの花が色を濃くしてきました。

もっと薄紫なんですけど、どうもカメラが…なのか・・腕なのか・・

クチナシの実も順調です。
デカイ青虫を成敗した甲斐がありました。


・・と 初冬の感じすらする時に、まだこんなにツユクサ(スズキキョウと義母は呼んでいました)がこれまた、色を濃くして咲いています。それもこれだけじゃないんですよ♪


この時期は太陽光線も紫外線の一番強い時期なのでしょうか、夏の花、残り花たちも色が本来の色より濃いようです。

そうそう、地味だけと忘れちゃいけません、イソギク。 満開です


・・ね、葉っぱはつややかできれいなのですが、花が目いっぱい咲いて、ここまでぇ~~~♪

先日から、尉鶲(ジョウビタキ)がそれも♀が、頻繁に来て、リビングの窓にぶつかるようにして来たり、ウッドデッキの手すりや、屋根に止まっています。


カメラを構えてるのですが、部屋の中でもコソリと動くとすぐに察知して、パっと飛び立つので、まぁシャッターチャンスがなくて、こんなねぇ・・なんだかわからないようなのしか撮れません^^;
冬鳥だから、どこからか来て、お相手を探してるのかしら…家の息子なんかいかが?と・・・へへへ

おっと忘れてはいけませんね、先週、ブロ友のパトママさんから、お友達さんが沢山作って下さったからとイクラの醤油漬けと、仙台の名産品を送って下さって・・・。
これは房総の物ではありませんが、この季節の物! とっても美味しく頂きました。

炊きたてご飯に、たっぷりかけてね・・・頂かないとこんなに贅沢には食べられませんね♪^^♪



最後に、我が家の大事なお坊ちゃまじい様



まだ階段上がる力と元気を持っています。

エッチラ、オッチラ、

ヨイトコセ・・っとととと・・・あと一息!!


上る時は、右やら左やら行きながらでも、こうして上がるので、一人でできるうちは、できるだけさせてやろうと思ってね。
可愛そうかわいそうで、過保護にすると、人間もだけど せっかく残ってる機能まで退化させちゃうから、まして動物、本能の働くままに・・かな・・。
でもね、降りる時は、そうはいかないんです。
先日は、夜中の3時ごろ、ドドドォ~~ンと言う音に、「何!?、落ちた?」と飛び起きて、階段下を見たら、四足で立ってはいたけど、茫然としてる金四郎が・・・ふらぁ~っと歩き出して・。
音からはそれほど高い所からではない感じだったけど、先月は、かなり上からドドドドド・・・って・・

2回現認してからは、上ったら下り口に柵を立てるようにしました。

今は、昨年ごろからなのですが、年と共に免疫力や抵抗力の減少で、アレルギー体質からかの皮膚炎がひどくなって来て・・ダンナ殿が「薬をつけてやれないの?」と言いますが、なめちゃうから無理と言ったら、ムスゥ~っとしちゃってね・・。明後日の病院でご相談だけど、またステロイドぐらいしかないのでしょうかしらねぇ・・・

食欲もそこそこあるし、こんな甘ったれもするし・・



ちょっと寒いと、ソファーによじ登り、おとうちゃまとソファーの間に鼻先を埋めて寄りかかって寝てるんです
ダンナ殿もかわいくて、じっとしてる

晴れてる日は、デッキで洗濯物を干す、私を後追いして、外に出してやると・・

危なかっしい足取りで降りて

庭先をクンクン
間もなく、お部屋に入りたいでしゅ、コールが・・


2階で寝たくなったり、何かダンナ殿に要求がある時は、こうして我慢強くお座りも・・この後姿が好きでね


暑すぎないこの時期だから、こうして年なりに元気にしていられる・・平凡な日々、忙中閑ありでございます♪






コメント (22)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10日もご無沙汰しちゃいました・忙しい日々でも楽しかった♪

2014-11-13 20:56:25 | 日々の暮らし、思い出
この11月は、私にしたら、とにかく色々とあって、忙しい月でございますわ

先日アップしたクラス会をはじめとして、一週間は、日々のこと、サークルなどで過ごしまして、8日は父の7回忌法要でした。

公園墓地なので、今回はお坊さんを頼まず、母、兄弟夫婦、来られるその子供達と言うことで、総勢11人がお墓に集合、父の写真、位牌を正面に、お花やお鈴などを私が用意して、みんなで般若心経を読み上げて焼香しました。
その後、実家の近くの小ぶりのお寿司屋さんを借り切って、後から来た姪っ子家族も入れて、14人で、ワイワイとにぎやかに・・・

写真は、兄が係りなのでそちらにお任せ

墓地は神奈川県の川崎市、実家までは30分ほどのところだけど、そこの行き帰りの道は私が詳しいし、ダンナ殿は会食で飲んじゃうから、こちらから往復200キロとちょいを、日帰りで、私一人運転

さすがに疲れましたですよ

でもね、ダンナ殿の病気のことは母に話していないし、知ってる兄弟たちに元気な姿を見せるのも、私の役目だから、面倒なこと嫌いなダンナ殿が実家のことに来てくれるだけでも感謝、で、頑張りましたです

夏から母は、自分が生きてるうちにできる法事はこれが最後だからと、どうしたらいいかと気にしてね・・・
物知りの義母と暮らした私は、末っ子で結婚以来同居なんぞをしたことない、ある意味苦労知らずの母は、私をまぁ頼ってくれまして・・・

でも、済んでみて、こんな手作りの法事もあっていい!と思いましたですよ

会食の最後に母に一言を頼んだ時の話は、ちょっぴり感激でした。

「今日はお忙しい・・云々・・・もうすぐ95歳になるから、色々とみんなに迷惑をかけなようにと思い、死ぬときは暑すぎない日に、寒すぎない日に、誰かの仕事に迷惑ならないような時にとか、かと言って、自ら命を絶つことは絶対にあってはならないし・・など、そんなことばかり考えていたのですよ。でもね、生きてる以上は、生きなくてはならない、それなら、朝、目を覚ました今日を一日、楽しく生きよう!と思い直したの♪だから、ご迷惑かけるときは必ず来るけど、その時はその時で、毎日、3食、ちゃんと作って食べて、出来ることは自分でやっていきますから、これからもよろしくお願いしますね・・」って。

わが母ながら、毎度毎度、会うたびにお互い勝手なこと言ってるけど、私、これ座右の銘にでもしようかな・・と思いましたですよ・・・忘れちゃうかも・・


そして、10日から11日、昨年も同じ時期にした、ダンナ殿の兄姉会でした。
前回は2泊しましたが、今回は、1泊。
場所も、本当は違うところでと、茅ヶ崎に住む義姉が気を遣ってくれたのですが、今年に入って富に年を感じるようになった金四郎を隣の友人に預けるのに、あまり長くなく、もし何かあっても、すぐに帰れる場所として、またこちらでとお願いして、私が幹事役でした。

1泊でも濃く遊びましょうと、義姉の提案で、10日は9時に久里浜からフェリーで金谷につく、茅ヶ崎族(義姉夫婦と従妹)を私が迎え、東京から高速バスで来る義兄をダンナ殿が最寄りのバス停に迎えて、合流!時間バッチリで、楽しい時は始まりました。
その高速バス亭になってる所が、道の駅で地域でも有名な新鮮な土地の産物が安く、加えて手作りのお寿司、お弁当、お菓子類やおかずなど、多種多様。
目移りはするし、みんな欲しくなって、茅ヶ崎の姉は近々お客様だから色々買っていくと言い出す始末!
明日、また寄って上げるから・・って・・。
それも、良い物は午前中に売れちゃうから、旅館から直行でここを一番に廻って上げるから・・って・・

ひとしきりそこで過ごし、銘々好きなお弁当を買って、先ず、富浦にある「崖の観音」へ


地上数十メートルにある、あの朱色の建物の後ろの崖に顔などはかなり風化してるけど、崖に掘られた観音様が祀られているのです。

真言宗のお寺さんなんだけど、正式名称とか年号忘れました^^;
階段かなり上るのですが、この時はまぁそれほどではなく、若さを感じて・・へへへ・・・。

そこから見下ろす館山湾はお天気も良くきれいでした。

それから、館山湾にある沖ノ島へ。
ここは陸続きで徒歩で渡れて磯遊びには絶好の場です。
そこでお弁当♪

島からかなり離れたところに一羽のサギが!
上から見ると岩があるの分からないので、海の真中に立ってるようで、面白かったですよ。
時々、ボラの小さいの(いな)がはねるので、それを狙ってるようでした。
島を巡ったり、桜貝を探したり、しばらく遊びました。 痛風の痛みが出てきた兄は早々に車へ、ダンナも付き添ってたけど、本当はタバコが吸いたかったようでした(脳梗塞の軽いのもやってるのにダメねぇ・・

旅館の入館時間まで少し間があるので、その近くの「洲崎(すのさき)灯台」へも行きました。





房総半島南部の最西端のこの灯台は、向かい側に三浦半島が見え、もっと向こうには伊豆半島が見えます。
この灯台の対岸にある三浦半島の剣崎灯台とを境にした線から、東京湾となるそうです。

いよいよ宿へ

館山温泉、お魚の宿「たろべ」です。
ここのパンフレット、手元に無くて、載せられませんが、有名なあの「さかなくん」が描いた絵の魚が数匹。
本当に良く描けてて・・それを知らない時にダンナ殿「本当にメバルは・・石鯛は・・写真かと思ったけど、これほどの絵を載せるところなら、本当の宿だから、ここにしよう」と決めたいきさつがあって、後から宿の方に話したら、そういうわけでして…じゃぁねぇ~~となりましたけど、本当に上手ですね、さかなクン

夕食は本当にお魚尽くし!

この他に、カサゴのから揚げやイサキの塩焼きも。後、茶わん蒸し、お吸い物はハマグリで肉はカモ肉が少々だけ。
(私は食べちゃいまいたけど、数人が食べきれず翌朝、焼きなおしてもらって頂きました)

義兄が9月末に77歳になってるんです。
私、それを思い出して、数日前に義姉にメールしてお祝いしたいと・・・彼女大賛成で、お赤飯を少し作ってきたの。
・・で、私が、紅白のワインを用意して、お宿の方でも快く持ち込みを承諾してくださって・・「福祝い」という純米吟醸を宿からのお祝いですっと差し入れて下さって・・・。
そしたら、この宿を紹介してくださった、我が家を建てた大工さんの知り合いのクロスやさんのご実家と言うことで、そちらからもイセエビとアワビのお刺身が!!


全員でかんぱぁ~~い

思いがけない演出に義兄の喜びようったら・・・♪
(お嫁ちゃんはね、心身の不調があると言うことで、いつも参加しないの・・それがかえって兄を気楽にしてるみたい♪)

「00子ちゃん、ありがとうありがとう!いつも君にお願いしちゃうって悪いけど、去年があまりにも楽しくてね・・」

「いえいえ、金四郎のことがあるので、いつもこちらに引っ張っちゃって申し訳ないのですけど・・」

「いやぁ、それは分かるよ!俺だって太郎(自分ちで飼っていたシーズー、15年前に17歳で昇天)が弱って来た時はどこも出る気しなかったからね、そうだよ、それでいいんだよ!無理させたね・・君にはおふくろのことでもいろいろお世話かけちゃったし・・・」

「いぃえ、お母様には本当に育て頂きましたから・・・」

「君は、お葬式の時もそういってくれた・・・ホント、感謝してるよ・・」 あららら・・お兄さま、分かってる・・私、泣きそうになっちゃうから、もうそれ以上言わないで・・・と思いましたですよ。

なんだか優等生みたいになっちゃってね、恥ずかしかったけど、一生懸命した甲斐がありました♪

つくづく思います。
なんだかんだと言っても、生きているから会える。生きているからこうして楽しめる。
だから・・生きているうちですよねって・・。

翌日は、お約束通り、その道の駅で、皆さんたっぷりとお買いもの♪
後からその近辺の「里美の里」を巡って、義兄はそのバス停からさようなら、みんなで見送って、今度はダンナ殿が茅ヶ崎組を金谷港まで送り、帰宅。

一足先に帰宅した私は、いつもなら帰宅したのも分からないぐらい寝てる金四郎、すぐに気が付いて、あちこちぶつかりながら玄関に出て来ての歓迎を受けて、幸せぇ~~~でした♪

お隣に自分のベッド持ち込みでお泊りした金四郎は「とってもいい子ちゃん」だったそうでした^0^

昨日はかなり疲れていたけど、割引デーで、隣の友人に誘われてゴルフ練習へ、午後は太極拳へ・・よく眠れた今日は、本当にホッとして、あの道の駅で買ってきた、イチジクでワイン入りコンポートを作りました。とっても美味しいので、明日は友を呼び、ヨーグルトに入れて、ティータイムにしましょう♪


金四郎~、今回は写真も、登場も無しだけど、いいよね、おかあちゃまは君のこと大好きだからね、本当にお留守番ご苦労様でした、ありがとう♪♪







strong>
コメント (10)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月、霜月、やっぱり私は田舎のネズミさ♪

2014-11-03 21:03:31 | 日記
11月に入りたての一昨日、高校3年の時のクラス会が、東京の新宿であるので(私の高校は世田谷にある都立高校なので、集まるとなると新宿なのです)高速バス2時間かけて、房総の田舎からえっちらおっちらと出かけてきました。

今までは館山~東京の路線が、10月から新宿線もできたのでこのコースは初乗りでした

土曜日と言うこともあって、都内に入ってからの首都高も順調で、定時より10分ほど早く到着。

その途中に見える風景

遠くに東京タワーが見えてきたのでパチリ



スカイツリーが出来てから、すっかり影をひそめてしまって・・



これは・・?貿易センタービルかなぁ・・

新宿西口からモード学園のビルを見つけて・・斬新ねぇ・・でも、もういいか・・


私は東京と言っても、郊外で昔は小さな町だったところに生まれ育って、学校も勤めも東京。
新宿は目をつぶっても歩けるとか、渋谷は、ケンケンでも歩けるなんて豪語してた頃もあったのだけど・・・。

どうせ新宿に行くのなら、会は4時からだから、早目に言って、色々と見たり、ショッピングでもなんて意気込んで、言ってはみたものの・・・^^;

小雨、降る新宿、まぁそんな中でも人、ヒト、ひと、
さすがにこんな格好してる人はいなかったけど・・・

もうそれだけで、私は・・ハァ~

でも、歩きなれてた過去を思い出しながら、記憶をたどり、まぁデパートに入ってと、伊勢丹で、お手洗い用事を済ませたのは良かったけど、入ったところに戻れず、違う出口から出ちゃったら、どこ?ここはどこ? えっ?私どっちに向かって歩いてる?・・・あら、さっき見たお店だからこっちだ、イヤ、あれぇ~同じ看板が向こうにも見える

聞いて見ようか、イヤ、ちょっと恥ずかしい、だって、私、どこに行くのすらわかっていなにのに・・

さぁ展覧会を探そう、本当はチューリッヒ美術展見たかったけど、出がけに調べたら六本木だという。
それは無理、地下鉄を乗り換えたり乗り継いだり、、時間もないし、そんな・・もっと ひどくなる・・。

・・と 目の前に、天の助け、「角川シネマ」の看板が目に飛び込んできて、そちらにまっしぐら!!

今まで入ったことはなかったけど、あることは知っていたし、マイナーだけど結構いい映画やってるのよねぇ・・期待を込めてビル内へ。

結構小さなビルなのに、4階から7階まで映画館。
まぁ人が多いのにビックリ 老いも若きもアベックも

題名も知らない、一番すぐに始まる映画を見つけてチケットを買って…

まぁ一人でつぶす時間、めったにないこと、どうと言うこともなく見て、どうせ寝ちゃうんだから・・・って・・・

どうしてどうして、なかなかいいお話じゃないですか

寝るどころか、しっかりと泣かせていただく所まであってさ♪

「シャンティ デイズ」(shanty days)
輝く365日とか? なんとか下に副題出てたのに・・忘れた

青森から出てきた田舎者の女の子が、ちょっとしたことからヨガインストラクターでグラビアモデルもやってる美人さんの家に転がり込んで、それなりの成長を見せていくといった内容なんですけど・・・。

約1時間40分をそこで過ごして、お腹すいたけど、始まりが早いのだからと映画館の中で持ってきたお菓子をちょっと食べただけで、この房総では買えない好きなCD,や今月お誕生日を迎える孫娘の為に「アナと雪の女王」のDVDを探しに街中へ。

まだまだ小雨振る中、てくてくトコトコ・・やっと見つけたお気に入りの楽器屋さんの音楽店。
お目当てを数点と、欲しいCDはそこにもなく。

分かりにくい、はがきの地図、一回ネットで調べたけど、それでもわからず、ウロウロと近くをさまよっていたら、後ろから来た友達に声をかけられて・・「わぁ~い迷子になってたのぉ~~」と言ったら、彼女も今は埼玉の奥に住んでて、この地図じゃわからないから、早めに出てきて下見をしてから買い物に行ってたのぉ~って・・

ホント、すっかりおのぼりさんの私たち♪

会場の入り口に幹事役の男性と女性が立ってて、待っていましたよ、来る人来る人にわかりにくい地図だとののしられてネ・・旧友はその年齢に帰って好きなことを言える^0^

先生もいらして(すっかり髪の毛無くなってまぁ見事にピッカピカ、ちょっと悪くて写真アップしませんね)、みんなで77歳おめでとうをして、飲み放題の2時間。

私は、この日に帰るから、バスから降りてまた車でしょ、そんなに飲めず・・セーブしながらね、おしゃべりで有名だった、チビちゃん私のあだ名は、おとなしいもので、まぁみんな、すごいすごい、しゃべるしゃべる

終わってからも2次会の場所も取ってあるからと何回も誘われたけど、バスはまだ最終までには何台かあるけど、もういいかなぁ・・って・・どうせゴルフをやってる仲間たちとは今月末に顔を合わせるんだし・・・ってね。

帰りのバスに乗ってホッと一息。
最寄りの停留所に着いたら、まだ雨ひどくなりつつあったけど、また一息。
さぁ気持ち引き締めて、車運転気をつけて、我が家に到着して、本当に一息。
ダンナ殿が沸かしておいてくれたお風呂にどっぷりとつかり、またまた一息。

以前なら玄関入るなり出迎えてくれた金四郎もすでにおとうちゃまと一緒に2階に上がってネンネで、会えず、そっと覗いて・・また一人フフフフ・・・と笑って、自分の部屋でPCを開きました。

翌朝は

まだこんな風で、ダンナ殿が起きて行っても眠そうで…

「金四郎~~~おはよう~~~♪」

「あぁ、おかあちゃまの声だ・・けど・・・まだ眠い」クルクルって・・・。

それでもナントカ起きてきて、お散歩言った後は、こうしてね・・・


やっぱり私がいないと、夜そんなにちゃんと寝られていないんじゃないか・・なんて 母親気分で満足したりしちゃってさぁ・・^^;

翌朝の疲れを思うと、こちらに来て9年、すっかり房総人になっちゃって、やっぱり田舎はいいな・・と。

イソップの「田舎のネズミ」は、都会を知らず、あこがれて都会に出かけて、美味しい物一つ食べるのにも怖い思いしたり、寝るのもどぶのクチャイところで、辟易したり、なんだけど、私は都会を知ってて、でもちょっと久しぶりの思いもあって出たけど・・・やっぱり 田舎ののんびりした、喧騒の少ない所がいい♪

あんな高層ビルのマンション、行きつく階までのエレベーターの中で耳がキュンってなるぐらい早いエレベーターで行くところでも住みたくないなぁ・・・
見晴らし良くて、海も見えるし、夜景は抜群って、言うけど、それでもね・・・

東京で育ったっていったって、そのころは田んぼも沢山あって、季節には赤いレンゲがいっぱい咲いて、鎖や首飾りを作ってね、その少し後になるとクローバー(シロツメクサ)も沢山咲いて、どこまで長くできるか競争したり、カエル捕まえて皮ひん剥いてザリガニを捕まえる兄たちの後しりくっついて、小川に入ったり・・・。

学校の帰り道、畑の麦の穂一本抜いて笛にして吹きながら歩いて、道端から手の届く所にある、熟し過ぎてそのままになってるトマトをかじったりして…。
こんなこと書くと、えっ?ホンマかいなって思うでしょ、でもそんな時代、そんな場所がまだまだたくさんあったんですよ。
だからね・・・私はやっぱり田舎のネズミ!
ちょろちょろコセコセしても ゆっくり、のんびり、そして日々のことに精を出す、物忘れが少々ひどくなった抜けさくネズミ

・・でいいよね、金四郎~~~
コメント (16)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする