金四郎 たのんまっせぇ~

夫、老柴犬金四郎と南房総に移住して16年を過ぎ、今や身も心もすっかり房総人。亡き愛犬との思い出と共に綴る日々の出来事

やっとここまでたどり着きました、金四郎16&half(16才と6か月)

2016-06-28 15:21:35 | 日記


生まれてから一歳を迎える前に、満6か月になった赤ちゃんのハーフバースデイとかをやるとか・・・隣の友人から聞いて、ちょっとしゃれてみました♪

16歳になってから、何か月と数えてるって・・・変な感じを持つ方もいらっしゃるでしょうが、飼い主にすると、必死の思いで迎えてる毎日なのですよ

日々、目立つ衰えがあったり、まだまだイケると思えることがあったり、本当に一喜一憂でしてね・・・

今朝は2日間も出なかったうんP,朝、ダンナ殿が車で屋根付きテントがある公園に連れてってくれてね、(雨でも中にいて、少し歩かせて待てるから雨が少し強めの時は度々行くのです)

帰ってきて「4センチと5センチ! しっこ2回!」と♪

薬と口にできるような好きな肉やパンを食べさせてネンネ・・ホッとしてたら、2時間後ダンナ殿が「あ”~~!!こいつやっちゃってるぞ!!」

オチリの周りまでべったりと・・^^;(バッチい話でごめんなさい)
慌てて始末して、大騒ぎして鳴く金四郎を抱きながらお風呂で周りを洗って、ドライヤーで乾かしてね。
以前はこのドライヤーが怖くてお風呂の後に使えず苦労したけど、今は音も聞こえないし、見えないし・・で・・ね。

それから用心にオムツをつけて・・・ダンナ殿も練習に出たし、少しゆっくりと・・とPCに向かったら、間もなくギャンギャンという声!

またか・・!!

私が少し時間ができたぁ・・と 2階に来ると、間もなく大声で騒ぎだす!
耳も聞こえないはず、目も見えないはず・・なのに、なぜか人の気配が無くなると大声で鳴きだす・・・行ってみれば、あんなに厳重にかこってある隅っこ予防の柵に鼻を突っ込んでいたり、挟まっていたり・・・とにかく、悪さをしてる・・^^;

年よりのやんちゃっ子であります


今朝も、大騒ぎの後、やっと寝た・・とPCの部屋に来たら、間もなく、ギャインギャインと鳴きだして・・寝言かな・・と思いつつ来てみれば、どうにしたらいいかと騒いでる・・まさか?とオムツの中を覗いたらし・て・る・・^^;
オムツはずして、拭いてもダメでまたお風呂場で今日2回目のオチリ洗い^^
やっと済んで、ホッとしてネンネさせて・・2階に来ると・・またもや・・まさかと思いつつ行くと・・・

今度は・・ 

もがき

ドスンバタンと足をバタバタさせながら

ずりずりと・・

きゃいんぎゃいん、ヒャンヒャンと・・まあ賑やかな声! 両隣がそこそこ離れてるからね・・これマンションや、密着してるお隣があったら、神経使って大変だわ!と思いつつ、こうして写真を撮る余裕が・・・おかあちゃま・・悪趣味でしゅかねぇ?


アンヨぴ~~ん!!で・・

やっと、立ち上がれまして、ヨタヨタと歩いて踏ん張り


その姿のあまりにかわいくてパシャリ! 親ばかチャンリン♪♪

今年もキュウリが沢山採れだしました。


とりあえず、辛子漬けにしました。 一回早目に採れたのをナントカしなくちゃと作って、2回目♪

昨年のFBや、ブログにはキュウちゃん漬けやら、佃煮やら、色々とやってるのに、今年はなにも頭に浮かびません^^;

心に余裕がない感じです。


明日は母の所に行って来ます。

東京は世田谷のど真ん中の病院。
初めて行ったナビ案内の道を避けても、246、環八外回り、第2京浜、いずれかは避けられず、東京では交通情報に必ずといっていいほど出てくるかの有名な、瀬田の交差点を過ぎて間もなくなのです。所用時間、片道約2時間40分!

ナビさんもね・・お利口じゃなくて、左車線を・・っていうのでいうこと聞いてたら、そのまま交差点前では左折ラインになってて・・^^;黄色車線だから車線変更もできず・・・

そのまま左折して・・どこ行っちゃうの?って・・・で、途中でまた左折、左折、同じ道に出て、今度はむりやり真中の道へ入って・・・はぁ~~~なんてこともありましてね・・・とにかく疲れます

金四郎も気になるので、極力 日帰りをしてるので余計ですね。

ダンナ殿も協力してくれるので、それはそれでありがたいのですが、いかんせん、どうにも否めない男脳がありまして・・

母の様子は・・兄たちとも相談していますが、明日の後に・・・お話しできればいいかな・・と・・・。



コメント (20)
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母と金四郎の事

2016-06-16 21:32:04 | 健康のこと 人間、犬
大腿骨頸部骨折をした母、5月31日、無事手術完了、6月2日に会いに行ったら、マッサージ以外の動作のリハビリ初日ではこんな具合でした。


今の医療技術はすごいですね!
96歳半で全身麻酔で、ボルトでつなぐ手術、一時間半ほどだったそうです・・立ち会った兄たちの話。

そして、その二日後にはこうしてリハビリが始まりました。

この日は、手術した右足を主にマッサージした後、水平に力が入るかを試して、意欲が見られたので、歩行練習用の棒につかまる前の段階の写真ですが、こうやって支えられながら2メートルから3メートル歩きました。

それから2週間後、14日と15日、行ったら・・・・

ベッドにいない?
リハビリ室にもいない?
しばらくして、車いすに乗せられて部屋に帰ってきた母。
レントゲンに行ってたと・・・顔が・・穏やかで私には嬉しそうに手を振るけど、どこか・・変?
この日は、すでにリハビリは終了してたそうですが・・・
担当の看護師さん、綺麗な感じの良い方がいらして、色々と説明してくださったのですが、どうも、色々なことが芳しくないようなのです^^;

そんな話が一段落したら、母がトイレに行きたいと・・・
・・・で、患者専用のすぐ近くのトイレに、看護師さんにお願いして一緒に入りました。

補助棒に両手で捕まったまま、看護師さんが下着をはずすところから全部やって下さる・・そのまま・・。

便座に腰かける・・・???

見ていて何か違和感がありました。

・・・で、用を足して、看護師さんが紙で、拭こうとしたときに、とっさに私!

「お母さん、自分でできるんじゃない?やってごらんなさい!」

そしたら、母、おもむろにトイレットペーパーを取り、ちゃんとよい長さに切って、拭けたのです。

まず、看護師さんがビックリ ◎ー◎

両脇にも補助棒が付いてる便座ですから、ついでに「立ってみたら?」
ヨイショ!と 
そして私に言われるまま、ゆっくりともどかしいぐらいでも下着も履けました。

見ていた看護師さんが、びっくり驚き、「あぁ・・こんなにできるんですね!他の看護師にも申し伝えます!」・・と。

先ず、母は、この2週間、毎日のように来てる2番目の兄の優しさに甘えていました。
看護師さんは、当然、仕事上、思いやりと優しさと行き届いた看護で、至れりつくせりです。

話しても耳が遠くて補聴器を入れていて聞こえても理解度が低くなってて、会話がなかなか成立しません。
まず
自分が何で、この病院に入院してるかの認識がありませんでした^^;
そして、何で、何のためにリハビリがあるのかも・・^^;

大きな声で話して聞かせ、以前持って行った大学ノート(字の練習や、家族間の申し送りとして用意しました)に大きな字で、書きました。

「太ももの骨を折って、手術をして、歩ける様になる練習のリハビリをしています。 しっかりとリハビリをしてちゃんと歩ける様になりましょう! 家に帰るためには、歩ける様にならないと大変ですからしっかりと頑張ってリハビリで歩ける様になって下さい! お母さんは私たちのお手本です!!」と。

看護師さんもそれを見て、「毎日一緒にこれを読みますね♪」って♪

こんな会話をしてるうちに母の目に力が出てきました。

車いすから、私でもちょっと寄りかかってもらってベッドに移せるほど軽く動けるのです^0^

こうして、結構長い時間座ってもいられます♪

その翌日

午後の面会時間になって言ったら、ベッドでウツラウツラしていたのですが、昨日の看護師さんがいらして
「娘さん♪ Yさんは、ゆっくりですが、今日は、トイレ、お連れしたら、全部一人でできました!」って♪

その後のリハビリでも、午前中に知的リハビリが有ったらしく、読んだり歌ったりしたとかで、トレーナーのリハビリさんが、今日は何日ですか?との問いにも、しばし考えて6月14日? 惜しい・・といったら・・あぁ15日だった・・と。
何曜日ですか? 即座に水曜日!と・・。 リハビリさんと顔見合わせて二人で、すごい!!って言っちゃいました♪

それからは、以前と同じような過程での訓練があったのですが、平行棒はもとより、手押しの器具を使って、まだ上手ではありませんが(道具を使うことが不器用なのです)ちょこちょこと、ちょっと背中を支えられるだけで歩けるのです。

色々と試しながら頑張って、部屋に帰ってきて
「ご苦労様♪ 今日は随分と良く出来たわね♪」って言ったら
嬉しそうに
「あなたがいると頑張らなきゃって・・・思っちゃうわ!」ですと!!

そばにいた看護師さんが「娘さん、毎日来られませんか?」って・・・私、遠いんです・・南房総から・・・って・・またまたビックリされちゃって・・・^^;

私・・・鬼の娘です^^;

看護師さん「いえ、愛情の塊のご家族なのですね♪」・・・お上手な・・・^^;

人間、気合と意欲で、96歳半には酷と思いつつ、成せば成る!!で、頑張ってもらいたいと切に思いました。

帰れるようになったところで問題は山積しています。
すぐ近くに住む長兄、少し離れたところに住む次兄と色々と話し合って、実家近くにできたばかりの有料老人ホームも見学に行って、お話も伺ってきました。
これから、どういう形になっていくかは分かりませんが、母が母として意識を持って、これからの生活をよりよく継続していかれることを願いつつ・・・しばらくはできる限り、会いに行って見守っていきたいと思っています。

本来なら、実家にずっと泊まって、病院通いしたいところですが、我が家には大切な大切な金四郎がおります。

留守の間はダンナ殿がヒジョーに協力的に 看てはくれますが、オムツも上手にできないで、帰宅すると家じゅうに新聞紙が!! 夜中も起きてオシッコに連れて行ったり、絨毯マットがデッキに干してあったり・・・。
ゲンナリと疲れ切ったダンナ殿の顔を見るとね・・・長い留守はできませんで・・・^^;



こうしてるとちゃんと立ってるように見えるんだけど・・・

実は・・・でして・・・

こうなるまでには

こうなって・・・


こうなって・・・脳神経から来てるそうなのですが、どうしても右に傾いてしまい、瞬間立ち上がると、止まれなくなってっ右旋回を何回も何回も・・・で 揚句、バタっと倒れてハァハァして、力が緩んでジャぁ~~ということが多くなりました^^;

6日は金四郎の病院でした。
心臓も音も、まだ力強いし、雑音も増えていません・・と・・・。
耳を少しお掃除したぐらいで、足の弱りは、ただ、ナックリングの状態をみて軽くウンとうなずいただけの院長先生。

夫がどうしてもステロイド使用によるおもらしには耐えられないと、しばらく休みたいとお話したら、しぶしぶ承諾してくださって・・・また2週間後と・・・
実は、私事ですが、と実家の母の事をお話して、急変がなければと、1か月後の診察となりましたが・・・そんな時にかぎって、あちこち隅っこにゴンゴンとぶつかり、左目の上に傷を作り 治りが悪く、最終的には人間用のお薬を塗って、治ってきましたけど・・・気を遣います^^;

不安になるのか、自分の所在がはっきりしないのか、最近とても大きな声で鳴きます、その回数が増えてきました。

でも、抱きしめてやると黙ります。

愛おしいです。

母も金四郎も、老いの坂を下りていく姿をまざまざと見せてくれて、私たちに今の時間を大切に過ごすこと教えてくれているようです。

コメント (24)
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