金四郎 たのんまっせぇ~

夫、老柴犬金四郎と南房総に移住して16年を過ぎ、今や身も心もすっかり房総人。亡き愛犬との思い出と共に綴る日々の出来事

また一年経って、今日14歳半です。

2014-06-28 21:05:04 | 日記
昨年の今日、金四郎13歳半をアップしたのが、ついこの間のようです。
一年前の記事がgooブログから送られて来て、そうそう、また同じようなことを思っていたなぁ・・って・・。

半って、中途半端?
でも、昨年も書いてあったけど、老犬になってからの一日一日は、とっても大切で、より一層愛おしくなってるのも事実だから、半年はやっぱり大事だなぁ・・と。

・・で、親としては、幼い時も振り返って、記録にしておこうかなぁと思いましてね。

今日の金四郎、相変わらず、恋の病癒えませんで、食欲なく、でも、人間の食べ物とおやつにだけはしっかりと反応しますので、その辺は正常ともいえますわ^^;


そろそろ眠いので・・と、寝室へお誘いの顔です。

8時少し過ぎ、おかあちゃまね、まだ少しやりたいことあるんだけど、まっ、君の為ならエンヤコ~~ラだね♪

私の布団の上に、当たり前のように陣取りまして・・


うん、寝ようか・・いやその前に・・


ちょっと足でもなめて・・と・・


気が済んだ、バタ!


1999年12月28日に生まれた金四郎が、我が家に来たのは、翌年の2月11日
ブリーダーさんは、もう少ししてからと思ったようだったけど、あまり可愛くて、ダンナ君初め家族で見に行ったもんで、みんな今日連れて帰る!!って♪

ブリーダーさんがお風呂に入れてないから・・とか、爪切ってないから・・とか、いいです、家でやります!なんて言っちゃってさ♪

ちょっと深めの段ボールの中にタオル敷いて、その中に入れて、車に乗せた時、私、本当にこの子、家の子になるんだ!
本当に・・・って、ちょっぴり緊張したの覚えてる。

数日間は、お茶の間の隅に洋服かごを置いて、タオル入れておいた中で寝てね。
夜、鳴くからという、経験者の話で、誰かがそばにいて上げようと・・娘の部屋の近く、おばあちゃまは、隣の部屋で寝てたけど、まっいいか・・と。
そしたら、全然泣かなくて・・・
朝、きょとんとした顔して、起きてた

それから

サンルームと称する、広縁の隅にサークル作って、その中にいっぱい新聞紙しいて、発泡スチロールの箱を重ね合わせて、入り口を開けた小屋をダンナ君が作ったら、娘が今までのタオルに加えて、私が着なくなったアンゴラのセーターを中に入れたら、スタスタというか、ゴソゴソとすぐに入り込んだわ



こんなふうに、一人で一軒持ってるの金四郎だけだよって、みんなで笑った

ちゃぁんと中で、こんな風にしてまぁるくなって寝てるの。
娘が研究に必要だからと当時にしたらかなりいい一眼レフのカメラで、中まで撮影してくれた

そうこうしてるうちに・・


寝返り打ちながら、だんだんと出てきて・・・




最後は、こんな風に飛び出して、この芋虫スタイルで、寝続けたのですよ

良きかな、良きかな・・・(背中の白い点々は、中で発砲スチロールのかけらが取れてついちゃうんです^^;)

金四郎がいたからね、家族がまとまった・・・

おばあちゃまがね、当時の言葉でいわゆる「おボケになられて」てね。
それほどひどい状態ではなかったけど、やっぱり、一緒にいるととっても大変なことが多くて・・。
若い時、沢山の犬を飼ってきたおばあちゃまは、わんこの死に目を診とるのはいつも自分だけだったから、もう私の眼の黒い家は、絶対に犬は飼いません!
あなたたちも飼わないでね!!
新婚当時から言い渡されてたんだけど・・・

ダンナ君が、自分も学生時代にシェパード飼って、ともに沢山遊んだ楽しさを、犬との生活を知らない、私や子供たちに味あわせたいからって、おばあちゃまには、詳しく話さないで、決断したのです。

金四郎が家族の中心になりました。
子供たちは、それぞれ大学生になってたけど、学校から帰ってくると、まず金四郎を見に行きます。
2時間近くかかって、東京のど真ん中まで通勤してたダンナ君も 遅く帰ってきても、まずは、金四郎は?って・・。

問題のおばあちゃまは?
その話は、また今度、機会を見つけて・・ね♪

金四郎、元気で長生きしようね♪
金四郎~~~たのんまっせぇ~~~♪♪

最後に私の大好きな一枚を



この世の生ある者たちが少しでも穏やかな時を過ごせますように・・・
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まっ、こんなところなんでしょう(金四郎通院日)

2014-06-23 21:35:06 | 日記
昨日の雨模様から一変、今日は洗濯日和。
デッキで干してたら、いつも美味しい物下さる地元のお隣さんから、きのう娘さん家族が箱根に行って来たからと、こちらにまでお土産、鈴廣の揚げかまぼこを頂きました。

ラッキーと思ってら、今度は週末にゴルフをお誘いした方が、家で採れた杏で作ったとジャムを。

金四郎の病院で、少し緊張感もあったり、ちょっぴり気分的に憂鬱になったりしてたので、気持ちほぐれて 良かったです♪
まぁ、頂くもの、「夏をも小袖」と言う言葉あると、義母に教わったことありますが、本当に、頂き物って、嬉しいこと多いですね

10時予約で金四郎、病院に行って来ました。

今日は、5分ほどで、呼ばれました、こんなことここ数回、初めてです

呼ばれた時、家じゃないと思っちゃいましたぁ

この1週間、昨日の朝で終わるまでの分量で、自己血清の目薬を差したけど、残念ながら、先週伺った時より良くなったという実感がないと、気持ち、はっきりと申し上げました。

院長先生も、先週の時点で察してはいらしたのでしょう、うんうんとうなずいて、とりあえず診察。
今日は、診察台の上に乗せて、体重も計ったら、14.5キロ!、また少し減ってる

「今、Fall in love なんです。匂いだけの、だから、食欲もいつもより少なくて・・」と話しましたら、

「あぁそうですか・・むふふふ・・」とだけの返事。

そして、いつもの診察、点眼麻酔に、着色剤を入れて・・検視鏡で・・・

先週とあまり変わらない感じに見えましたが、先生の所見は

「傷はあるんですけど、かなり小さくなっています。また、角膜上皮で、角膜その物まで行っていませんので、プランとしては、このまま、血清の薬も少し休んで、いつもの薬で様子を見ながら内科的に治療を継続する、プラン2は、どうしようもなければ前回のように手術とか、コンタクトとか・・・でもねぇ・・」

私は、即座に昨年の手術の時のような思いは、この年になってきてさせたくないし、私自身も望んでいませんとはっきりと申し上げました。

先生も そういう返事になるとこを察知してると言うか、期待してるようでした。

「人間だって、年を取ってから、病を持たれた方は、あえて辛い治療より、その病気と仲良くしながら、緩やかな療法を取っていくということありますでしょうし・・」と私

「まぁ、そうですね、そういうことも言えますね、・・・・」と先生。

「ゆっくりと坂を下りて行こうね・・金四郎・・・」と、撫でながらつぶやきました。

先生も、ちょっと乾いた感じの笑いを浮かべました。

なにせ、整形外科の専門医で、手術バリバリの方らしいので、内科的の話になると、トーンが落ちます。
それに加えて今日は、少しお疲れの様子が見られました。

でも、説明は丁寧で、とりあえず、これからは二フランと、ヒアレイン、それに抗生剤のオフロキシン軟膏をつけて行くことに・・・

帰宅して 昨日のゴルフの疲れもあってかソファーでゴロン太してた、ダンナ殿に とりあえず簡単に説明したら、うんうんとうなずいて 
「もう それでいいよ、いいよ、無理しないでさ・・」と。

ダンナ殿は、昨年の手術の時も、そこまでしなくてもというように眉をひそめましたが、その時は私も夢中で、とにかく、性格的に早く決着つけたい方なので、踏み切ったのですから。

今回は学習しました。
そして、ブログの皆様のご意見も、胸に止めて色々と考えて出した結論です。

ブログに書くことで、訪れて下さる皆様が、金四郎の年齢や今までのことなども考えて下さったコメントは、本当にありがたかったです。
この場で感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。


病院は疲れちゃうんだよね


玄関のたたきの冷えたところで、こうして寝ていました。

まだ、恋の病は癒えていませんで、外に出たがるので、庭に出すと、今までは一目散にそちら方面に逃走を図りましたが、この頃は、まぁちょっとは、おとなしくなったような・・


それでも 庭のはっしこへ行って、クンクンクン

あわよくば、このまま外へ・・・と 言うことの無いように見張っていましたよ^^



お尻フェチの私には、こんな小さな格好でも可愛いです♪


庭の茂みの中には、こんな白いツユクサが沢山咲いています


初めて見つけた時は、埼玉の庭一杯に咲いていて大好きだった、チゴユリかと思って、喜んだのですけどね・・・^^;

残念でしたぁ・・トラディスカンチャの一種なんでしょうか・・

先日の「しおさいコンサート」のビデオが出来上がって、グループの家に廻ってきましたので、その映像から、ちょっとカメラに収めた物をご披露します。

地元の女性コーラス「コールカメリア」


こちらではアルトを歌っています。多分見えません♪

隣の市の混声合唱団「鴨川混声合唱団」

こちらでは、ソプラノを担当しています♪

そして、最後の合同合唱

オーケストラを前にして、歌う、この気持ち良さは何とも言えませんね♪

今晩のおかずは、最近いつもお邪魔させていただいてるブログ「小さな幸せが嬉しいなぁ~」のみいやんさんの所から、気になってた一品、豚肉とシイタケの煮物を作りました。
他はポテトサラダしか作りませんでしたので、これに玉ねぎと、生で冷凍しておいたソラマメを皮ごと入れて一緒に、甘辛く煮ました。

せっかくなので、豚肉は千葉県は美味しい生産地なので地元産のを使いました。
とっても美味しく出来て、グーでした

みいやんさん ありがとうございます

私にブログを始めることを進めて下さった、ブロ友のノエママさんは、今 ご両親様それぞれの介護でご実家に行かれています。

お母様の退院が遅れて、もう少し期間が長くなるかもしれないと・・・疲れはピークだと思います。

娘として、今、出来ることを一生懸命していらっしゃる、親は命に代えてでも子供を守ろうとしますが、親は子供にそれを望みません。
だからこそ、出来る今を なさっているのだと・・・。

夜は昼間の疲れと、スマホ携帯からのブログを読むのはかなり大変なので、皆さんのブログにまでたどり着けない、ごめんなさいと メールに有りました。

みなさん御承知で、応援してくださってると思うと伝えました。

ノエママさん、どうぞご自身の身体をいたわりながら、心行くまで、ご両親様のお世話をなさってくださいませね。

私自身、3月にご紹介した94歳7か月の母が東京でひとりで暮らしています。
近くに兄たちはいるけれど、たまに電話するぐらいで、なかなか母の所に行かない悪い娘です。
元気でいてくれるから・・・これにどれだけ甘えていることでしょう・・。

金四郎もね、お目目とお耳が悪いけど、それでもその年なりに元気でいてくれるから、おかあちゃまは、君にも甘えてる・・・

赤ちゃんの時から、目はこんな風にウルウルしてたっけね。
それがちょっぴり年取っただけなんだよね♪


金四郎~~元気でいてねぇ・・頼んまっせぇ~~♪♪


全ての命に輝くときが与えられるますように・・・



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ここ数日のことです

2014-06-20 14:19:21 | 日記
我家の老プリンス、金四郎様はただいま Fall in love であります。 それも匂いだけの。

毎年のこととは申せ、今月末で14歳半のご老体、目も耳もかなり不自由になってきた今年は、その気も起こさずいい塩梅だと思っていたのですが・・



お散歩のたびに、このように道の匂いをクンクンと・・
今回はそのチャンでしょうか・・・ワカメちゃんでしょうか・・・^^



だから、その匂いに釣られて良く歩くんです♪

我家から山の方に約400メートル位行ったお家に、8歳、6歳、3歳のそのチャン、波平君、ワカメちゃんという柴犬ミックスと、また違うミックス犬を飼ってるお家があって、その3頭を連れだって、散歩するんですよ、そこのお父さん。

だから、そちらの方に向かって、かなり積極的に歩く今です♪

普段は、「え~?行くんですか?」というシブシブ表情を見せ、気が乗らなければ 玄関でて間もなくご用を足すと、「帰ります!」というようになった無精者が!!

それでも、こんな元気を見ると嬉しくて、今までは、出来るだけそちらの方には行かせず、無理やり恋の思いを断ち切っていたのですが、ついつい、「いいよ♪君に付き合うよ♪」って、一緒に歩いてやってしまう、ダメ母であります^^;

今までなら普通だった山道も ハァハァと言いながらでも一生懸命上るので、帰ってくれば、それはもう、グッタリ!



死んだように眠っています

今日も


息も浅くて、ちょっと近づいただけではわからず、ま、まさか・・と思いつつ、ちょんちょんとつついて、ウン?と片目だけでも開けば、ホッとして、「ごめんごめん、ネンネね~」と。


その散歩コースの途中にあるダンナ君の畑です。


以前からのブロ友さんはご存知ですが、四季折々植える野菜の種類は違い、一番手前、あまり写っていない所にミョウガ、青いネットで囲んでるのがスイカ、その向こうにキュウリ、里芋と、落花生、左斜面下には トウモロコシや、ナス、ピーマン、と夏野菜たちです。
そう・・
100坪位あるかしら・・・
今日は、耕運機の具合が悪いから、と農機具やさんに電話していましたね。

私は、こちらは、ノータッチです♪
採れた作物を調理する係りで~~~す

先日は、トウモロコシの若い実を間引いて持ってきました。
一般的にはヤングコーンと称するものですが、まだヤングにもなっていないような、芯だけみたいのを!


でも、捨てるには惜しいし、ここ結構甘いんですよね。・・・で
中華風にあんかけ炒めにしました。



玉子は、隣の友人がたまたま玉子安かったので煮玉子にしたからと差し入れてくれたので、もうもうラッキー♪

味は、塩コショウに、市販の中華味の素です。
人参以外は、畑の作品ばかり、できそこないナス、虫食い新じゃが、皮が溶けそうな玉ねぎ、ポチポチとれるピーマンとシシとう etc.

二人だとね、これで栄養かなりイケちゃいます。なにせ老齢なもので・・・^^;

週初めにブロ友のはおとさんの雛子ちゃん18歳お誕生日の内祝いが届きました♪


すごいですよねぇ~、18才ですよ!!
介護してるはおとさんは大変でしょうが、犬を家族として迎えた以上は、あこがれの年齢でもありますね。

はおとさん、ご自分の身体も大切に頑張ってくださいね♪

    ****************************

カーネーション農家さんから、やっぱりお願いして、枇杷一枝頂いて飾りました。



近所で土地の造成をしてる職人さんが、勝手にもいで食べちゃってるから、いい枝ないけど、良かったら・・って言って下さったので、まぁ毎年のこと、恒例で・・・確かに実付きは悪くて、、、、でも、気が済んだわぁ~~

庭にグラジオラスが咲きました♪


夫が大好きで植えて、毎年そのままで出ていたのですが、だんだん周りが荒れてきて、ダンナ殿、膝だか腰だかに堪えるのか、全然草取りしなくなっちゃったんです^^;
・・で、私の出番!
掘り返して草取りをしたときに、去年の秋、球根全部掘り上げて、今年3月末に植えましたら・・・見事に!!

私だって、出来るじゃぁ~~ん

金四郎がせっせと歩いてくれる山への散歩道には、よそのお宅ですが、白のキョウチクトウが満開でした。埼玉にいたころは、まだまだ先の夏の花だったんですけどね。


ザクロの花も


かなり高い石段の上の木、実がなってもここまでは落ちてこないなぁ・・

ディゴの花です

写真が暗くて良くわかりませんね。
南国を代表する花ですが、こちらには、あちこちにあります。

先月、地元のお隣さんがニンニク、赤さび病になっちゃって、早く収穫しちゃって ちょっと使ってみてぇ・・・って・・。
で、ネットに入れてよぉ~~く よぉ~~く干してたら、何とかきれいなのが採れましたので、何かにしなくちゃ、冷蔵庫でもそう長いことの保存は難しいから・・・

うん、今年こそはと思ってた、ニンニク醤油、オリーブ油漬け、あと味噌漬けと仕込みました。


お醤油はすぐに使えます。
オリーブオイルには、タカの爪も少々入れて、これ一発でスパゲティーペペロンチーノできるかも…♪

そしたら、そのお隣さんが ニンニクの味噌漬けを作ったからって、下さってね・・・
我家のはまだ食べられる状態じゃないから、とても嬉しかったし、美味しいし・・・これでまた元気もりもりのkinshiroになれる・・・かな。

金四郎の眼は、残念ながら、良くなってる実感がないんですよ



手術した右目もヒアレインは、注してるんですが、この頃、また涙が出てます。


我家の王子様、老王子、でもね、お父ちゃまとお母ちゃまの宝物だよ君は!

頑張ろうね金四郎♪

金四郎~~たのんまっせぇ~~~~♪♪


この世に生を受けた者たちすべてにとって、少しでも穏やかな時が流れること祈っています。




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昨日はスッキリしたけど、今日は・・(金四郎の病院で・・)

2014-06-16 20:43:22 | 日記
梅雨の中休み(?)というよりは豪雨の中休みと言いたいようなここ数日。

日差しはありますが、心地よい風があって、家の中なら快適に過ごせますが、外仕事も、それほど汗をかくようではありません。

昨日の朝も海は穏やかで、お気に入りの散歩道からは気持ち良く見えました♪


そして、昨日は恒例のこの地域最大のイベント(ちょっと大げさね)県民の日行事の一つとして行われる「しおさいコンサート」でした。

私の所属するコーラスグループも参加します。
コンクールではないので、優劣をつけるわけではなく、まぁ日頃の練習の成果を発表するお祭りですわね♪

4月にその前哨戦のようなミニコンサートの時にご紹介した、地元コーラスのユニフォーム


スカイブルーのソフトブラウスみたいな・・・(すごく評判いいんですこれ!)

そして、もう一つの隣の市の混声のユニフォーム


オレンジの玉虫色。
ここのグループは、皆さん冷めてて、全員写真など、お金かかる物はいらない!って。
だから、友人に一人だけ写してもらったのです♪
私、チビだけど、7センチヒール履いてるからロングスカートで、ちょっとはカッコいいかしら?
このグループは、地域でもかなり定評のある、実力あるところなので、歌にも力が入ります。

地元コーラス、混声、そして最後にオーケストラをバックではなく前にして、後ろで全体合唱、今年はエルガーの「威風堂々」を 声、張り上げて歌い上げ、もう、思い残すことないぐらい歌ってきました。

寡黙な夫に、おしゃべりしたい妻は、いつも何となく欲求不満気味でしたので、まぁ、なんという気持ちのいいこと♪

昨日は夫も、所属カントリーの月例コンぺで、オフィシャルハンディ(そのクラブで得てる公式ハンディ)11の彼は、この頃低調でずっと振るわず、だったのですが、まぁ上回ることはできませんでしたが、パープレーだったと、まずまずのご機嫌でしたので、夫婦で、上機嫌♪

金四郎は、お土産の焼き鳥を食べられるし、家族みんなニコニコだったんです・・・

そして、今日・・・

金四郎通院日。

先週作って頂いた自己血清から作った目薬の効果は・・・

やっぱりダメでした。
朝起きた時に まず一番に金四郎の眼を触るのが習慣になってて、昨日も今朝も涙、びしょじゃないんです。
濡れてこない指を何回か確認して、「よし!」効いた・・と思ったんですけどね・・。

いつものように、点眼麻酔で、試薬を入れて、検視鏡で見ると、黄色く色のついてる部分が小さくあるのです。
今回は私も老眼鏡をかけて、しっかりと確認しました。

院長先生は
「炎症は起こしてないけど、傷はあるんですよねぇ・・・頑固だなぁ・・」って。

でもね、このお薬の効用は40%ぐらいとも最初の内言ってらしたんですよね。

まして、老犬だし、再生能力は落ちてるし・・・ある程度は見当ついてもいるかんじでしたけど・・。でも、出来ることはやってみる、試してみましょうと言う感じだったんです。

嫌な予感がしながらも やっぱりどこかで期待してる・・・親心ですよね。

もう一回分の血清を冷凍してあるので、同じ薬を作って下さってまた一週間、トライすることになりました。

もし これで 治らなかったら、どのような形になっていくかお尋ねしました。

プラン1:外科的手術(昨年1月に右目を角膜上皮びらんということでした方法だと思います)
または、コンタクトなどで保護する・・・これもコンタクトは長いこと入れておけないので、交換に、頻繁に通うことになります。

手術の際の麻酔は、この年でも可能かも伺いましたら、
「可能です・・が、リスクはあります・・」という返事でした。

昨年だって、眼科の女医さんにそれは言われたので、分かりますが、犬にとっての一年半て・・・同じ説明???

プラン2:今のような保存療法で、自己血清などのお薬を注し続けていく、か、あまり炎症をおこしてないなら、また目に極端な異常を示していない(目を開けられないとか・・)なら、様子を見ながら、穏やかな治療、点眼薬だけで行くか、

・・のご相談ですと言うことでした。

もうね、、、手術はいいかな・・って・・・

昨年のあの大変さを思うと、完治はさせたいけど、再発の恐れもあります、現に右目、少し変です。
ネッカーを術後5週間もさせるのも 耳も目も不自由になってきてる今日、ある意味拷問ですよね。
それに・・・まだ、これは憶測ですが、この手術は眼科としてかなり熟達を要するので、院長先生ではなく、眼科専門の管轄になる・・・院長先生もプライドがあるから、あまり勧めたくない・・そんな雰囲気もありました。

また一週間後の診察になりますが、飼い主としての踏ん張りどころとなるのでしょうか・・・

14歳半、本当に辛そうでなければ、それでものすごい不自由を見なければ、だましだまし行っても、・・・・ねぇ・・・・あきらめではないのですよ、皆さんなら、どうなさるかしら・・・。

暑くなってきたこともあるのか少し気になる咳もある、とお話して聴診して頂きましたが、聴診の段階では 気になるほどの雑音は無いから、格別進行してるとは思えないということでした。
また、大きさやその他はレントゲンやエコーで見ると、違った診断になる時もあるけど・・とおっしゃるので、そういうことが必要と思われた時は先生のご判断でやって頂けますね?と。
ちょっと、先生言い淀んだので、その時はおっしゃってくださいと申し上げました。

あえて、神経質にいろいろと病気を探すつもりではなく、この年をいかに心地よく過ごさせてやれるか、でも、早目に分かって治る病気なら、その治療にかかることはやぶさかではないと、人間もね、同じなんですよね、老齢期になると・・・。

先生にご挨拶して待合室に出てきたら、もうすでにお昼で診察時間は終わっているのに、飛び込んできた女性がいました。
おろおろしながら 受付の前に立って、手を動かしてるので、ふと目をやったら、まだ生まれたばかりのような小さな小さな片手の中にすっぽりはまって猫の赤ちゃんがいるのです!

彼女は必至でタオルハンカチの中の赤ちゃんをさすっています。
目は、泣き腫らして真っ赤!

受付には誰もいないので、思わず声をかけました。
「呼んだ方がいいですよ」って、そしたら彼女、ハッとした顔をしながらも、声を出そうとしても 焦りで出ないんです。 
でしゃばりオバサンは、声出しました。呼びました。でも誰も出てこないので、ちょっと受付の中に入って、診療室の戸をトントンとたたきましたら、いつもハキハキと応対してくださる、受付のAHT(動物看護士)さんが出てきて、すでに電話は受けていたのでしょうね、すぐに
「こちらで預かりましょう!」と受け取って中に入りました。

それからその若い感じの女性さんは、泣きじゃくりながら待合室の椅子に腰かけて、スマホをうちだしました。
その間、扉の隙間から、酸素のホースのような物が治療ベッドの方に引かれて、院長先生や若い先生が周りを囲んでいるようでした。

ちょっと落ち着きを取り戻してきたその女性に 生まれたばかり?と聞きましたら

捨て猫で、拾ったのだそうです。
数日前に。
昨日の夜まで、ちゃんとミルクを飲んでいたのに、今朝、声を出さない、いつもならお腹すかして鳴くのに、鳴かない・・・で、一生懸命 試したのに・・・と、また涙。

間もなく 院長先生に呼ばれて、治療ベッドの所に連れて行かれました。

隙間から見てるだけでも察しはつきました・・・

間もなく 呼ばれて、急患で間があいてしまってたお支払いになったのですが、そのAHTさんに「ダメだったの?」と聞いたら、眉を寄せて「はい、もうすでに心臓が停止していた状態だったのですよ。動物は、猫ちゃんは特に、小猫ちゃんは本当に急なことが多くて・・」ということでした。

駐車場で金四郎にチッコさせてたら、彼女さん、小さな段ボール箱を大事そうに抱えてきました。 顔が合ったので、「残念でしたね・・」と声をかけました。
「はい」と小さくうなずいて、また泣きそうになったので「でもね、その子、そこまであなたに見てもらえて幸せだったと思っていますよ」と 思わず言ってしまいました。

また小さく、聞こえない声で「あり・・・」と言って、車に乗り込みました。

いつも動物病院に行くと、混んでいて大変、みんな好きでもないこんなところに連れてこられて、わけもわからず、おびえてたりして・・・でも、ここにこうして連れてこられる子は幸せなんだなぁって、思っていました。

動物病院では日常茶飯事の一コマなのかもしれませんが、私はには初めての辛い悲しい出来事でもありました。

これが金四郎だったら、私はどうしただろう・・・

しっかりとしよう・・・

まずはしっかりとしよう・・・

泣かないで、ちゃんと対応できるようにしたい…

泣くことが悪いのではなく、まずは、飼い主としての責任をちゃんと・・・

私、小鳥はみとったことあるけど、犬との別れを経験したことないんですよね・・・

なんて考えてたら、涙出そうになって・・まずい、これから運転だわ・・と・・。


だから、いつも思うのです。

人間だろうと動物だろうと、この世に生を受けた者はその時間の長さにかかわらず、精一杯生き抜かなくてはいけない、それがさだめというものだと・・・。

それならば その生がまっとうされるまで、少しでも穏やかな時間の多いことを願っているのです。

今日、病院に行く前にこんな風にして、ベッドに入っててね・・平和でした


金四郎、たのんまっせぇ~~~♪♪
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うっとうしい日々の中にも

2014-06-12 20:40:22 | 季節の楽しみ
例年より少し早目の梅雨入り

シトシトト降り続く雨(?)と思いきや、とんでもないほどの土砂降りの毎日に

庭仕事用に出しておいた4リットルバケツに一晩で、タップリの雨水が
すごいですよねぇ~ 近頃の天気

それでも 日中は、ほんの少しの晴れ間や、曇り、あれだけの豪雨の後は、小雨なんぞ可愛いもので、ちょい濡れでも構わず、外に出たりして・・・

3日ほど前にダンナ殿、畑から初キュウリを収穫


下の方になっていたので、気がつかなかったと、かなり太目~(私みたいって、書きたいけど、私はかなりのチビですから、キュウリの方が背丈がありました♪)

定番の手作り味噌をつけて、早速お昼に頂きました。


2日前は、新じゃがを少々・・


大きいのは後回しにして、小さい、いやチビさんでこれまた、定番の甘辛揚げに・・


昔、幼い時に、母が、素揚げにして、砂糖醤油で煮つけた、新じゃが。
簡単に作りたくて、今の時代に生まれたこと感謝して、まず、レンジでチン(家のはピーだけど・・)それから、沢山の時は、素揚げ風に油に通すけど、今回は少ないから、サラダオイルで、さぁ~っと炒めて、好きな味加減にしてあるタレの中でコロコロと・・。
ちょっと濃いめの味が美味しいですね。レンジを使うので、思い立ってからできる量が嬉しいです♪

昨日は、梅を収穫。
昨年は梅ジュースのほか、久しぶりに梅干しまで作れる分量だったけど、今年は不作でして、全量で、1.6キロ。
梅酒?
イヤ毎年残るから、この夏用にまた梅ジュースを仕込みました。


本当は、氷砂糖がいいんだけど、あいにく用意してないし、車で5分ほどとはいえ、スーパーまで行けば、また余分な物まで買ってしまう・・・
ほんじゃぁ・・まぁ白砂糖でいいや・・と・・。

埼玉にいたころは、梅の木、大きな豊後梅と白加賀など合わせて4~5本 一時は100キロ近く採れて、ひと様に配るのが大変でした。
梅ジュースも氷砂糖なんか買っていられなくて、白砂糖で十分できたから、と思い、まぁ、いいでしょう♪♪
去年のが少し残ってるから、惜しげなく飲めるわ♪


荒らしっぱなしで、季節外れに切り戻したブラックベリー、でも、少しですが実をつけていました。


この黒くならないと、ダメなんざんすよ^^
赤い方は少し渋みがあるぐらい酢っパ~~です

人と同じで、見かけに騙されないように・・

ガクアジサイも咲きだしていますが、なんだか枝も整理してないし、可愛がられてないのをしっかりと訴えてるような貧弱さです・・^^;


大好きな夏の花、ヒゴシオン


カメラがイマイチなのね、どう写しても、色が出ない・・
もう少し藤色がかってて、菊のような、でも違う・・
とっても増えます。 埼玉から持ってきた植木にくっついてきたのに、庭中いっぱいになります。 昨年、かなり整理したので、今年はやや少ないかも・・。

月曜日は金四郎通院日でした。
この日は 40分待ち!! 予約しててですよ!! 涙の状態はかなり良い感じだとは伝えたのですが、やはり検視鏡ではまだ角膜に傷が残ってるそうで、ドクターも このままにして、またひどくなってからでは、厄介だから、やはり血清からのお薬を注してみましょうということになり、作って頂きました。


マイティアーという涙と同じ成分の液体に金四郎の血清を混合してある薬です。
冷蔵保存で、1週間が限度なので、また、来週行かなくてはなりませんが・・・これで どこまで良くなるか・・・
本当はね、このまま ニフラン、ヒアレインで 行って、また再発状態になった時の特効薬として、残しておきたいと思って、ちょっとお話したのですが、前に書いたように、院長先生は、ここで一気にと思われた・・・試したい・・そんな感じでした。

見た目は良くなっているようでも、医学的見地からはまた違うのでしょう。
昨年のような「角膜上皮びらん」の手術はかなり難しい年頃でしょうし、後悔したくない治療をお願いした以上、お任せするしかないですものね。

病院から帰ってくると、疲れちゃうんです^^;


そりゃぁねぇ、おかあちゃまだって、少し早目に行ってて、それから40分待ちで、緊張感もあってでしょ、疲れるんだもの、君はなおさらだよね。

でも、おとなしく治療させて、帰ってきてからもちゃんとお薬入れさせて、いい子だよ♪

頑張っろうね、金四郎~~~たのんまっせぇ~~

暑くなってきたら、こうして玄関近くで、ドテぇ~~~ZZZZZZZZZZZZ



ブログを更新しなくちゃと思いつつ、なかなか気持ちがまとまりません。

昨年のブログがお知らせと来て、読み返して、あぁそうだったんだぁ・・って・・

今、また 似たような状態になってる自分にこの時期特有の疲れや、人間的摩擦での落ち着かない心理状況に、一人、苦笑いしながら納得。

いつぞや書いた手足の指を無くした、心の頼りにしていた友も去り、2年前に入った混声で親切にしてくれた友は、この春から乳がんで長期欠席。
近所で親しくしていた方も、昨年暮れから膀胱がんで 今は一時休戦状態だけど、これからまた新しい治療に向かうし、夫も普通にしているけど、時期的な物か、心なしか元気が無いように見えるし、周りからの覇気が感じられない。

・・・って、一緒に元気なしぃ~~は、私じゃないからね♪

人生、色々、そんな時もあるって♪

金四郎の幼い時が思い出されたり、生きてるうちはそれほど思わなかった父に会いたくなったり、妙につじつまの合わない夢を見て目が覚めたり・・・

ほほほほほ・・・そんなお年頃かしら♪

生きていれば人はみんな遺族なんだそうな・・今日読んだ本で姜尚中さんが書いていた。

そうそう。生きてるんだからね。

生きてるって、素晴らしいこと!

だから、生命あるものたちにとって、少しでも穏やかな日々であることを願ってやみません。

戦争のない平和の素晴らしさを、日本は誇りに思わなくちゃぁね♪


コメント (19)
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