金四郎 たのんまっせぇ~

夫、老柴犬金四郎と南房総に移住して16年を過ぎ、今や身も心もすっかり房総人。亡き愛犬との思い出と共に綴る日々の出来事

15年前の今日、引っ越してきました。

2020-10-27 09:59:51 | 日記
昨夜、寝る時間になって、そういえば・・と・・思い出したので、記録です。

15年前の昨日、埼玉の家から荷物を出して、荷物は今朝10時前ごろ、こちらに到着したんだったなぁって。

9月末には家は出来上がって引き渡しも終わっていたので、夫は、早めに金四郎とこちらに来ていて庭やら土留めやら、外仕事してたから、古い家からの引っ越しは、私一人でしったけねぇ。

お金もそんなにないから、引っ越しにはあまりかけたくなくて、掛け持ち第二便で、お願いしたら、2時過ぎから、2時間ほどで、終わりますって、言ってた引っ越し業者、とんでもない!

なんだかんだと、5時過ぎに来て、その頃から小雨も振り出して、途中夕飯時間も下さい、で、全部4トントラックに積み終わったのは、夜10時過ぎ!!

金四郎の兄弟の家の、奥さんが手伝ってくれて、空になった部屋から掃除機をかけてくれたりしたけど、小雨で寒くなってるし、電気製品も何もないから、と部屋に取り付けてある、ファンヒーターに少し灯油を頂いて、夜は寂しいでしょうからと、100均で買ったというトランジスタラジオを置いて行って下さった。

その優しさを思うと、今も涙が出そうになる。

人の親切って、本当にその人の立場になって、その心情を思いやって下さってるときに如実に伝わるんですね。

・・で、翌日、早朝、一人で220キロ離れた房総に向かって車を走らせて、8時過ぎこちらに着いたんだったわ♪

いつまでたったも慣れない首都高を通り抜け、当時はまだアクアラインがバカ高かったから、湾岸道路を通って、まぁ色々と沢山のジャンクションを通過しながらね・・・若かっ!!

おばはん、頑張りましたですよ!!

色々と忘れてるけど、少しずつ思い出し・・ぞっとする!!(笑)

その引っ越し荷物が積みあがってる所にNTTさんが来て、電話をつないで下さった、その電話に最初にかかってきたのは、親友の死の知らせだったんだから!!

ほんの15日まえに、高校時代の仲良し5人組でね、遠く片田舎(東京人から見たらそういう感じよね)に移住する私の送別会をその中の友達の横浜の家で送別会をしてくれて、みんな良く決心したね‥と言う中で
「チュー(私のあだ名)、いい所行くね!!いいじゃん、房総は!!落ち着いたら必ず遊びに行くから、今度はそっちで、歓迎会してね」って言ってくれた友だった。

まさか!!
まさか!!
急性心筋梗塞だった!!


本当に色々とあった15年、
その時は、娘もお腹大きくて、手伝いにはならず、息子は勤めもあって、来られず、みんな落ち着いてから、バタバタと来るようになってねぇ~~

悲しみから始まった引っ越しだったけど、楽しいことが一杯だったなぁ~~

夫も私もそれなりにしっかりと年を重ねて、体力も衰えてきてるけど、でも、でも、これからも、しっかりと遊んで、楽しむぞ!!

毎年、書いてる内容ですが、ふと忘れる日にもなりました。

こうして、人間は年月を重ねて、人生に重みをつけて行くのでしょう・・・って、私しゃ体も重みを増し、夫は、もっと重みが!!

この間
兄のお葬式の時に、来た礼服、ズボンの前が閉まらず、慌てました!!
この異常に暑い夏、畑にもほとんど出ず、エアコンの部屋で、テレビ漬け、食っちゃ寝の付けが来ていました。

こんな暑い夏は、移住以来初めてでしたね。
エアコン、本当に数えるほどしか使わないで済む、ぐらいだったから、、

ということで、ただ今、夫婦で、少しずつ、ダイエット始めております♪
私?
私は、いつもの通り、夏に限らず、太目ですから、、ちょうどよい機会で・・夫と頑張っています

こんな決心、、来年のこの日、日記として、出てきたら、、、どうなってるか‥ヒヒヒ楽しみですわね。

今朝も畑で、まだ収穫してる野菜


地元のお隣さんにピーマン手伝って、と上げたら、

家、畑やってないけど、裏に出てるので、こんなもので、、と、ニラと三つ葉を頂きました♪

嬉しいですね♪
すっかり地元民としての生活しております…よそ者ですがね(^^♪


そうそう、引っ越して来てから2年半、春の庭ですが、金四郎もしっかりと太目でしたの!
金四郎7歳です



3つの「お」も大事でした

2020-10-24 19:59:56 | 日々の暮らし、思い出
15年も経つと当たり前になってても、始めに驚いたのはお祭りの豪勢なことでした。これ一番です!

10月の第二土曜日から日曜日がその日で、その日に向けて、踊りや、笛、太鼓など、一か月近く前から、練習日の日程が回覧されてくるのです。

私は東京でも郊外の生まれ育ちですから、子供時代はそれなりに盆踊りとか学校の校庭などで地域や子供会で踊ったことありますけどね、、母の手作りの浴衣を着て、、それはそれで、見よう見まねで人の輪に入って適当に櫓の上からかかる音楽に合わせましたわ♪

こちらでは、従来の「東京音頭」「炭坑節」などと、地方色豊かに「白浜音頭」「和田浦音頭」後ねぇ‥題名忘れたけど、ナントカ節やら、時には現代的なリズムで「幸せハッピー」だったかなぁ・・

地域でもかなりの踊り手だった大工さんの奥さんに誘われて、言われるまま公民館や集会所に通って、練習して、踊りましたよ♪

前は

こんな祭り半纏を土地の呉服屋さんで購入しまして・・ね・・みなさんお揃いのをまとめて購入もするそうでしたが、私は声もかかりませんで、一人で、買いに行きました。
結構良いお値段だったような(^^♪

着てた写真あったはずなんですが、どこを探しても見つかりません、消去したかも・・

この話もいつだったかブログにしてますから簡単に説明すると、この日は土地の人には特別な日で、日ごろご無沙汰してるとかお世話になってるとか、親類縁者を家に招待して、親交を暖める日でもあるのです。
ですから、凄いご馳走です
私も、始めは大工さんの家にお呼ばれして、伊勢海老や、その日の為に取っておいた、アワビ、鯨料理、、色々と味わいました。

だから、お祭りが近くなると、ご近所さんにも、その日はどこから、誰が来るのか?と聞かれたり・・・我が家は・・・息子も娘家族も遠いし、、だいたいこの習慣ないし・・で・・暇で‥私は、その踊りが駅前や、山車と一緒に、綱を引きながら、途中の空き地で踊るときだけ参加して、踊りましたよ♪

お祭りも済んだある日、土地の顔見知りの男性に、「どこかで踊り習っていたの?どこかで踊っていたの?」と聞かれて、全然!初めて!!と答えたら、ビックリされました(^^♪

「手つきも良くて、音楽の流れに乗って、凄くカッコよかったから、どこかでやってたんだって‥みんなと話してたんだ!」って♪

あはははは・・まっさかねぇ~~~!
でも、大工さんの奥さんから手先の使い方とか、足の動かし方なんて入念に習いましたのよ。
彼女にしたら、よそ者の新顔、自分の紹介で連れてきてるんだから、、優秀な生徒さんじゃないとね♪
・・って、まぁ褒められて悪い気はしませんでした。


2番目の「お」
おこもり


これも別ブログにしてありますけど、ざっと紹介します。

土地の女性だけの、だんな様や舅姑に遠慮なく堂々とその家の主婦が、食事に出られる日なんです。


だいたい、同じような年代の人たちのグループで、私はその大工さんの奥さんに誘われてでしたから、私の年齢の上下5歳違い位だったでしょうかしらねぇ

土地の年輩のおば様方は、集会所に一か月に一回、今も続けていますが、そこにお弁当屋さんに頼んだり、仕出し、出来合いのおつまみやらお菓子やら、持ち寄って、当番を決めて、お昼過ぎから、おしゃべりやら、なにやら・・・・

私たちは、その大工さんの奥さんが、近所のおばさんに誘われたけど、それじゃぁ嫌だからって、みんな車運転できるし、、、で、館山、、この辺では都市部ですわ‥その辺のレストランや、食べ物屋さんで、食事会しました。

何のために?
情報交換もあるし、、、女のおしゃべりですから、その辺は、それ・・ほら・・で・・後はちょっと変わった料理とかね・・・サザエ入りのパスタとか、春菊が入って美味しかったサラダとか・・土地の物を使った料理はとても参考になりましたし、、滅多に人様に作ってもらった物食べる機会ないから、その楽しみもありました。
でも・・・そんな時は、家族のある人は、その日の夕食を早めに作ってとか‥私も、夫の食事、お弁当スタイルにしたり、私は美味しい物食べるから‥インスタントラーメンと言う訳にはいかなかったですのよ(^^♪

この「おこもり」の語源は分かりません、、土地の男性が、あんたらは、誰誰の「こもり仲間だね」と言うのを聞いて、昔、お互いに忙しい時期、子供の面倒でも見合った間柄のことかしら・・なんても思ったのですが・・定かではありません。
こんな言葉、地方によって、ある所はあるのでしょうね♪


3つ目の「お」は、お神楽


これも写真あったのに・・・無い!!
もう縁がないと消したのかしらねぇ・・

これは、1月の第2週の日曜日、町の青年団の当番が、お獅子をかぶって、各家を回って、玄関先で、鈴、いくつも重なってる大きな鈴をシャンシャンと鳴らしながら、ヒョイヒョイと形だけ舞って、おひねりならぬ、ご祝儀を頂いて行くのです。
まぁ青年団の臨時収入源でしょうね(^^♪

このお獅子が来たら、金四郎を家の中にしっかりと入れておかないと大変です!
いつだったか、庭に出してたら、隣の庭もすっ飛ばして、お獅子の列を追いかけていき、止めるの大変だったんです(;^ω^)

これはこの間も載せた写真ですが・・・

獅子舞が来ました、怪しい奴が・・と・・滅多に吠えないのに、準備してます


やっぱり、ただ物じゃない!!


と、落ち着きません

・・・で、帰ると、ふ~ん、と思ったか、やれやれ、やっと帰ったか・・で、落ち着きはしますが、まだ見えるうちはね・・こうして見張ってました。




思い出と言うか、今も続いてる習慣でもありますが、それでもお祭りは、昨年の台風の大災害で取りやめになり、今年はコロナで中止となり、コロナなんて、あまり関係なく生活してる地域でもいつもの賑わいの無いこの時期は寂しいものです。

おこもりも、この年齢になると、同居家族の健康問題や、自分の事でもなにかしらあって、だんだん遠くなり、引っ越したり、亡くなったりする方もあって、もうしばらく・・そう・・もう7年以上行っていませんね。

お神楽も・・
今年のお正月は来ましたが、青年と呼ばれる人も、60歳近くなって、、おじんの集まりで・・でも、これは風習として、存続はしていますが、すっかり忘れてて・・慌ててご祝儀を・・・ひどい時はティッシュに包んだり‥(;^ω^)

本当に始めの頃は珍しいこと、新しいこと、本当にこの地で生きていくのだろうか!と、何だか信じられない生活をしていた時もあったし、慣れてきても、人の繋がり方だけは慣れないことも多かったり・・
この地に何十年住んでも、我々は、土地の人間ではないという言葉「新戸」(しんこ)と呼びます

と言われて、よそ者ぞ!!
と言うことであります。

ところが、普通だと、私が移住者と言うことを忘れて、当たり前のように近隣の出来事を話してきて、んん??ッという顔すると、あぁぁあながこの土地の人じゃないという事忘れてた!と・・

ありがたいことです

今朝はこんなに素敵な空と景色を山の夫の畑で見ました



遠く見える海には普段見ない大きな船が!タンカーでしょうか、停留していました



その畑には
まだ、ピーマンが

息長いですね・・今年もしっかり11月までは実をつけそうです

畑に誰が植えたか、勝手に出て来たかのビワの木

花がつぼみを抱えています


しし唐もね・・まだ花をつけてて・・こんな花ですよ・・可愛いんですけど‥今頃のは辛くて・・

でも、何とかして食しております

住めば都と申します。

これからも何も大きな変化もなく過ごして行かれれば、こんな幸せなことはございません。

長々とつまらない思いを書き綴りました。
コメントは、次回から開けられるような内容にしていきたいと思っています。



挨拶は大事なのです、屋号って?

2020-10-19 16:30:30 | 日々の暮らし、思い出
移住を決めて、家を建てる段になると色々と忙しくなって、時々状況も見に来なくてはなりませんでしたから、そんな時は、埼玉の家を高速道路が混まない内に、夜明け前に家を出ることも多々ありました。

まだ、犬を連れての旅行なんて今のようにポピュラーになっていなかったから、途中のサービスエリア
で、金四郎のチッコタイムを取ったり、こちらも食事はコンビニや、売店で買って、東屋などで一休みしてました

ハッチから金四郎が飛び下り、歩かせてると、近辺の人々が、少し驚いたようにしながらも、カワイイと言ってくださるのが嬉しくてね・・・飼い主は、鼻の穴を(多分ね、自分じゃ見えないから)膨らまして、自慢げに、連れて歩いたようです♪

・・って
他人事で話さなくちゃ、恥ずかしくて、、よう話せませんわ(^_-)-☆

此方に着くとまず、大工さんの家を訪問して、打ち合わせしてるときも、外で近辺を歩いてるときなど、まだ、これから、小中学校い行く子供たちと出会うと、みんな「おはようございます」とか「こんにちは~」と大きな声をかけてくれました。

私たちの事、見慣れないのに、犬を連れてるだけで、散歩してるから、と・・もうねぇ‥それに感激して・・都会の子供たちは、前に住んで居た所ですら、集団登校してても、大人にあっても子供たちは、知らんぷりか、ちら見して通り過ぎていましたからね。

お~~純粋な!!
と・・これは・・大人にも通じるものもありまして、、大人さんの方は、興味半分で、行きかうと、こんにちはと、気持ちよく挨拶しながら、ちょっと間を空けて、「どこの人かい?」

畑道、田んぼ道、山のあぜ道、とにかく金四郎を散歩させながら歩いてて、ちょっと わき道に腰を下ろして、休みながら、おしゃべりしてる年配のご婦人(って、姉さん被りしてるおばあさま方)と逢った日には・・

「こんにちは」と通る過ぎるより早く

「はい、こんにちは・・あんたどこん人?」 合言葉のように、飛んできます♪

で、どこそこに引っ越してきた、何々です、とか、あのピンクの壁の家の者ですと紹介するなり

「あぁぁぁ, あそこのぉ~~ゲンドンちの前の⁉」と・・へッ⁉ゲンドン⁈

「ほらよぉ~~、市兵衛が建てたっていう、あの新築の家にデケェ犬入れてる家かい!!」とね。

「い、イチベエ?」「デケェ犬?この子の事?」

もうねぇ・・話、まったく通じませんで、、ただ、ハイ、と、ニコニコしながら、通り過ぎると、後ろから、もうその話に花が咲いてましたですよ♪

私、暇な時間に楽しみを提供して歩いてたわけですわね♪

その、ゲンドンやイチベエは、この地域の方の屋号だったんです。

田舎は親類縁者が近辺に住んでるし、名字で呼ぶとどこのどなたか、分からなくなるらしく、親しい人は、女性の場合は、下の名前で呼んでました。
また、男性も、親類なんかだと、作兵衛のみっちゃん、とか・・ゲンタのひろしさん、とか呼んでいましたですよ♪

苗字が違っても、近隣で婚姻するところも多くて、お世話になった大工さんの奥さんは一歳上なだけで、気さくな方で、色々と教えてもくれましたが、、
そして、私の事をすぐに下の名前でY子ちゃんと、呼んでくれて、、とても嬉しかったんです。

いまだに、私もK子さん、Y子ちゃんと呼び合っていますが・・

彼女が出会ってしばらくしたころ、私が、何処のどなたか、分からなくて色々と近所の方の事聞いたら、・・
まぁ~~!!
どこがどう繋がってるんだか!!
暗号?
いや、系図が欲しい~~感じでした。
そして

「Y子ちゃん、この辺は、みんなどこかで繋がってるからね、気をつけなさいよ!周り中、CIAかKGBだと思った方がいいよ♪」って( ゚Д゚)

どこかで何気なく気さくに話した内容は知らないうちにとんでもない所まですっ飛んで行って伝わってる!!
それがかなり変わってちゃってるんですからねぇ~~~(笑)

でね。。そのゲンドン、やら、イチベエやら、は屋号と言って、それぞれの家に有り、お互いソレで呼び合ってる事や、同じ苗字でも縁戚でもない家もあるとか、だんだん分かって来て・・

ドンやベエが多いのも面白いですよね。

何が発端になってる名前なのか・・・その家の人でも知らない事もあるらしくて・・・

私が覚えた、大まかな屋号だけでも、かなりになりました。
15年の重みでしょうか・・・体重ではなくてね♪

まず、イチベエ、にゲンドン、隣は五兵衛、前の家は太郎兵衛、裏の裏は、カサや、これもね‥名前じゃないんです・・・昔々、唐傘を作っていたらしいとか・・定かではありません。

重兵衛、伝兵衛、センドン、セヘエさん、シッツェンドンって、、分かります?舌を噛みそうな・・

ゴゼンドンや、エドミセ、源兵衛、与平とかね・・・あるあるある・・・私、、よく覚えたもんです!!

この地域だけでもかなりですが、これらはそれなりにある程度お付き合いある方々ですから・・

ですから、夫はまるで分りません!!

何かあって、「正木さんがね・・、ほら、以前いたゲンドンが」と言うと、一回だけ裏に居た方だけは覚えてますが、それ以外の正木氏の屋号はいくらいっても覚えないから・・・

どこの誰を話すときは、あちこちと様子を話さなくてはならず、面倒でもあるのです。

ちなみに、我が家は、、、もちろん!!

金四郎!!です!!

って、勝手に言ってたら、その名前、金四郎さんて、駅の方のニガにいるわよ!!って言われました(;^ω^)


我が家の屋号の主は・・・可愛いのです♪




このチビ嬢様も、はや5年生!
お菓子作りが上手で、クッキー、スポンジケーキ、ババロアから、ゼリーまで、作って、クッキーは、時々送ってもくれます♪

近所との繋がり、会う人々との挨拶から、交わす話の内容・・みんな金四郎が居たおかげで、田舎生活に慣れるのも、交わりの中に入れて頂けるのも早かったと思います。

金四郎は、我が家のアンバサダー(特任大使)と私は呼んでいました♪



移住して15年になります

2020-10-18 20:41:29 | 日々の暮らし、思い出


一昨日の朝の海です
どんよりと曇っていましたが、海は穏やかでした。

写真だとよく分からないけど、生で見ると見た瞬間から、おっ今日は荒れてる!とか、いい具合だ!なんて分かるようになりました。

本当にねぇ~縁もゆかりもないこの田舎町に住んで15年!

確か10年になった時、5年ほど前に、この地を選んだ理由とかそれまでの経緯をブログにしてますわ。
また、いつか、機会がありましたら、リンクして載せたいと思っていますが、今日は‥思い出話・・かな

この間、海までの道で見つけたむかご、一昨日の朝採ってきましたですよ♪

もっと沢山採れたのですが、かなり成熟してて、触るとポロポロと落ちてしまい、それを拾うほどの気持ちもなくてね、これだけ採って来て、ダンナ殿のお酒のつまみに炒め蒸しました。
少しねばぁ~っとして、結構おいしゅうございました。


トベラの実も色づいてきています。最後は黒くなります。


砂浜に這う、ノイバラの実も赤くなっていました。

以前住んで居た埼玉も田舎と言えば田舎でしたから、ちょっと散策すると色々な植物があって、主に山の物を楽しみましたけど、こちらでは、海、山、併せ持った物があって、楽しさも倍増です。

しかぁし・・田舎過ぎるんだんべぇ~~みたいな・・都心から遠いのも善し悪しと、しばらくは思ったものです。

今も、ちょっぴりね・・・でも、コロナですから、出なくて済む、それが当たり前になって、都会での催し物、コンサート、みんなパスでも、我慢できております(^^♪


夫の畑がある、山から見た海の景色、抜群です!!


少し内陸に目をやれば、こんな田園風景、すっかり稲は刈り取り終わってますが・・・
のどかでしょう?

その足で、海岸に出れば

穏やかな時の海は、黙ってそこに立っててもいつまでもいられる、そんなゆったり気分になれますから。

一年後には、これは度々載せますが、まだダンナ殿も初めての土地での釣りを楽しみ、色々と挑戦して、家を建ててくれた土地の大工さんに習って、朝夕と海へ出てましたから、、こんな凄い釣果もありましたんですよ!


ヒラメです!
体長が74センチ弱、重さは4キロに近くて、厚みは5センチを超えてました。

14年前の10月です

金四郎と比べても分かるでしょ?

とにかく、出来る料理ありとあらゆる物をしました。

捌くのは、この時は、普通の出刃包丁では無理で、引っ越してきてすぐに知り合いになった、これまた釣り好きの中華料理屋さんのご主人に頼みましてね。

写真もいくつかありますが、これは又にします。
どんな料理?
知りたい?
では、品数だけ、ご紹介します。

もちろん、
始めは  お刺身、普通の食べる刺身から、落としは漬けにしたり、ドンブリにしたり、頭は甘辛煮つけ、骨は出汁を取るとまぁたっぷりと上品な出汁ができまして、そこにクズになった身を叩いてつみれ風にして浮かしました。
エンガワと称するところはもちろん、刺身で食べましたが、とにかく大きすぎて、余ってからから揚げにしたら、これまた抜群!!

後ねぇ‥何にしたかなぁ・・・

んなところです。

大したことなかった・・・(;^ω^)

移住した年に生まれた初孫、いまや、しっかりお兄ちゃんになったけど、若いお父さんが一か月ごとに海外に出るので、その間、娘が連れてきてた初孫君

金四郎が大好きでね


見つけるとこうして、くっついてた!!

以前も沢山出してる写真ばかりですが、金四郎も、こいつは家にとって、大事な存在らしい・・と分かって、決して吠えることも、もちろん、噛みついたり、引っかいたりなどしないお利口さんでしてね。

でもねぇ・・我慢の限界はあったんです!!

とにかく、好きで好きで、ムチャムチャしたい、赤子ですからね。
つかまり立ちするころからは、追いかけてもくっついたり、むしったり・・・

・・で、とうとうこうなるんです。


金四郎が助けを求めて私の所に来るんです


足で、まとわりつく孫を追い払って、必死で金四郎を守りましたよ、私(^^♪
まだババぁじゃなかった頃ですので、しっかり顔出ししちゃったけど、まっいいか・・

こんな思いで話をするつもりじゃなかったんですけど・・・写真を探してたら、出てきたので、つい懐かしてく・・・

長くなりますので、今日はここまで・・・

明日は、明後日になるかな・・こちらの方の、お話を少しね。

とにかく、初めての人を迎える土地の方々は、面白かった( ´艸`)

この地域は山の方、夫の畑を借りてる所は別荘地で、都会の人達が季節ごとに来てるし、そのまま住んでる方もあったので、都会の人が珍しいわけではないのです。

なんだかんだ言っても、高速バスで二時間ほどで東京駅には行かれるので、家族の中には当然東京まで働きに行ってる家の方もありますから。

ただ、我が家は、の真ん中に陣取ったんです。

山は年取ってから、歩いての買い物が大変だし、外に出るのが億劫になったら終わりだから・・と平地を求めたら、温室農家さんが、手放したいという土地をね・・釣り好きで知り合った近所の大工さん夫の釣りの師匠ですわ、、、その方が紹介してくださって・・・だから、、色々とありましたですよ、はい。

はい、この話はまたね。。。

私のブログは、どうも長くなります。書き出すと思いが、次々となもので・・・

・・・で、次に書こうと思うと何を書きたかったのか忘れてる(;^ω^)

・・って、これから頭を整理して、、、そうそう、土地の習慣とかね、私自身の記憶のまとめにもしますので、長く成って面倒な時はどうぞスルーして下さいませ。

とりあえず、今日はここまでで失礼します。

コメントは、最後まで思い出話が到達したら、開けますね♪


雨の日は休息日なんですが・・

2020-10-09 15:51:44 | つれづれ思うこと
なんてサンデー毎日の人間が言う事じゃないですけどね(^^♪

雨が降ってなければ、庭仕事や、外回りの仕事しないと、何となく罪悪感が出てしまう昨今なもので・・

昨日から今日、読み貯めてた雑誌や、新聞、その他、クイズ(これが一番なんだけど!)を片端から、やりまくって、テーブルやソファーに乗ってて、邪魔な存在をかなり制覇したのです。

ダンナ殿は、ヴィデオに撮り貯めた、ゴルフや、私も一緒に見てるドラマを朝から、つけっぱなしで、一緒に見るものは見て・・でした。

食べるものだって、それなりにあるんだけど、台所に立たないという楽チンは主婦には許されず・・で、立てばそれなりに動く気になってしまう。

夏野菜ね
ピーマンは、佃煮
ナスとしし唐と玉ねぎで、醤油ベースの炒め物
ゴーヤは、たまり漬けにしたのを取り出し、また入れて・・




で、冷凍庫に夏前に買ってあったおからが有ったので、しっかり凍ってるから、使える!と踏んで、おから煮を、これまた冷凍庫の、余りものの海鮮物を入れてね。
我が家のおからはカラではない・・と・・これを教えてくれた義母は笑ってた(^_-)-☆

とにかく、海老やホタテ、ホタテなんて当節無理だから、浅利にイカの切れ端、ネギ、シイタケ、油揚げ、ニンジン、後・・・なんだっけェ・・ぐらい入れるから、余ほどじゃないと作る気しないけど・・余りものみんな入れて作りましたですよ♪

色々な味や出汁がでるから、味はとても美味しいのです。

冷凍時間が長すぎたから、水分が足りなくて後からかなり足しましたけどね。

私の写真は本当に、思い立って、あっ、カメラ!となるので、器に盛る暇もなくで、バッチイですね。

まぁこんな性格なもんで・・

と言うことで、休息日でも、どうにも貧乏性で、本にかじりついてる事もなく、テレビにつきっきりでもなく、何か手を動かしてる・・

ちょい気になる所、これから片づけます♪

要は貧乏性!!
頭を動かさず、だから、、決してボケないという自信はない!!
でもさ・・料理って、頭使いますよねぇ!!
手順だってちゃんと考えてるし!

・・と‥自分を励ましてね(^^♪


畑、整理したら、地面を這ってる草むらやゴーヤツルの間からもウラナリと思われるカボチャまで沢山出現。
夫は、全部持ってきたから、物置に入れておいたら、9月までの暑さで、かなり傷んでしまったので、残りを台所に持って来ておりますの(^^♪

足下にゴロゴロ!
邪魔!!
でも、通り道を避けてあるから、ナントカね・・使い切れるのか!!
カボチャは本来、日持ちするので、いつぞやは新聞紙で上手く物置で保存できて、冬至のカボチャで使ったこともあったけど、今年のは暑さで品質イマイチだから、ナントカしなくちゃね。

夜ね、そぉ~っと覗いてみるの(^^♪
もしかしたら、シンデレラの馬車みたいのに変身して遊んでないかなぁって(^_-)-☆

ハツカネズミとトカゲがいないから無理か!


このお方もお休みは年中。
お上手でしたが・・

ちょっと気になる音がすると、それなりに・・・
ん??と起きまする!!

何となく番犬、何となく癒し、何となく家族、、でしたね。


一昨日、太極拳のグループで地域にある里山に出かけ、そこの空き地で太極拳をしたのですが、会費が余ってるからと、お弁当と、こんな和菓子付きでお茶もしました。

あみだくじで、選んでね‥私にはこれ。
季節の柿、中が柿アンでした。 白あんに柿が練り込んであるんです。
上生菓子、練り切りですよね・・・本当に久しぶりです。
一口で食べるの惜しかったけど・・一口、いや、4口位で食べちゃったなぁ~~~(^^♪