新社屋建設工事の経過報告です。
社屋敷地内では地鎮祭の翌日から基礎工事が始まりました。
社屋の基礎地盤は上部に軟弱層がみられたため、これを適切に改良して地盤を強化する必要があります。このため新社屋工事では、地中に径60cmの穴をあけ良好な地盤まで掘進し、その過程で土と改良材を撹拌して円柱状の改良杭をつくる柱状改良工法が採用されています。
敷地内では、3台の地盤改良機とバックホウが稼働して改良工事が行われています。
地盤改良機が支持層まで地盤を撹拌して改良杭を形成したあと、小型バックホウが直ちに地盤を掘削し、杭頭のレベルを設計図通りにそろえていきます。地盤改良工事はこの工程の繰り返しになります。
社屋の基礎工事では改良杭が190本計画されていますが、敷地内では3台の地盤改良機がフル稼働して、1月末には改良工事が完了する予定です。