日本水工コンサルタント 社員ブログ

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報文「導水トンネル無筋コンクリート覆工の耐震設計」

2009年03月23日 | 農業土木技術研究会

 農業土木技術研究会から発行されている「水と土」の最新号No.156に、当社社員が共同執筆した報文が掲載されました。

水と土No.156号のP5に記述されている報文内容紹介をそのまま次に書きます。

報文「導水トンネル無筋コンクリート覆工の耐震設計」
漆畑貴俊・斎藤正

 本報は三方原用水地区の導水トンネルをモデルとして,無筋コンクリート覆工の耐震性能についての照査結果を報告するものである。
 トンネルは、耐震性に優れる構造物であるとされているが,大規模地震に対する安全性の照査は未知である。トンネルの背面空洞はないとの条件のもと,照査手法には2次元FEM動的解析を採用し,レベル1地震動では許容応力度法,レベル2地震動では限界状態設計法を用いた。
(水と土 第156号 2009 P.41 設・施)

 

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