goo blog サービス終了のお知らせ 

日本水工コンサルタント 社員ブログ

自然との調和に配慮し、農村と都市の新たな風景を創造する

2017年を振り返ると

2017年12月27日 | 日記・エッセイ・コラム

・第45代アメリカ合衆国大統領にトランプ氏が就任=「米国第一主義」を宣言

 選前の予想を裏切ったのに株価は回復し世界全面株高。

・3月には英政府が欧州連合(EU)離脱を正式通知

日本国内に目を移すと、

・中学生でプロ入りした将棋の14歳棋士、藤井聡太四段が竜王戦の本戦1回戦でデビュー以来公式戦29連勝の新記録を樹立。

・男子100メートル決勝で、桐生祥秀選手(東洋大)が9秒98の日本新記録を樹立。

 日本人初の9秒台、日本陸上界の悲願を達成した。

・上野動物園でパンダ誕生。名前は一般公募で寄せられた32万2581点の中から、

 「シャンシャン(香香)」に決まった。

いろいろあった一年ですが無事に年越しを迎えられることに感謝。

2017年の年間大賞の「インスタ映え」になぞらえて2017年名古屋事務所忘年会のひとこまをww


御前山ダムとビオトープ

2011年08月10日 | 日記・エッセイ・コラム

Dsc00033_2試験湛水中の御前山ダム(茨城県常陸大宮市)を見学しました。

御前山ダムは、茨城県水戸周辺地区では、はじめてとなるロックフィルタイプのダムで、関東農政局那珂川沿岸農業水利事業所が、茨城県常陸大宮市の那珂川に合流する相川に建設したものです。

Dam
   <国営那珂川沿岸農業水利事業の概要から>
 
 

 
このダムは、水戸市を含め4市3町1村を対象に、那珂川の沿岸に開けた低平地とその周辺の台地上に展開している水田を主体とした8,617haの農業地帯に農業用水を供給するものです。

ダムの施工としては、コアの敷均し厚さを自動制御するブルドーザ敷き均しシステム、フィルターやロックゾーンの締固め回数を自動管理する振動ローラ締固めシステムを導入した情報化施工も行われたようです。

Dsc00028ダムの見学後は、さらに車で5分ほど走ったところにあるビオトープを見に行きました。
御前山ビオトープは、御前山ダムの建設に伴って水没してしまう地域に生息していた希少動物・植物を、今あるビオトープの地に移し保護したものです。
普通車がやっと通れるぐらいの里道を行くと、行き止まりに環境に配慮したトイレがあり、その脇が駐車スペースになっています。
Dsc00029
山小屋風の建物があり、その周辺には、今までの活動の記録が分かりやすく展示されていました。

Dsc00016
ビオトープには、植物なら、それぞれの場所に案内が立てられていて何なのか分かるようになっています。
稲は古代米なのでしょうか、池には魚もたくさん泳いでいました。


創立記念日

2011年08月01日 | 日記・エッセイ・コラム

8月1日は、当社の創立記念日です。

昭和40年(1965年)7月に設立されましたので、今日から47期に入りました。

企業のライフサイクルが30年から20年に縮まろうとしている現在、当事者ながら大したもんだと思うことも有ります。

ただ、46期、平成22年度は厳しい年でした。

特に、忘れもしない3月11日の東日本大震災の被害は大変なものでした。

今もって復旧の目途がたっていないところが多くあります。

それでも、人は歩んでいかなければなりません。

47期は被災地のことを想い、私たちの行動が少なからず、貢献するのだという気概で過ごしていきたいと思っています。

 


戸田市1号調整池(ニューマッチクケーソン)現場見学会を終えて

2011年02月01日 | 日記・エッセイ・コラム

寒風吹きずさむ中1月21日に、戸田市が発注し弊社日本水工コンサルタントが設計・施工管理を施行した1号調整池(戸田市新曽地内)において現場見学会が開催されました。
 本業務は、戸田市新曽第一土地区画整理事業の事業計画に基づき、集水面積12.96haの雨水を集水する貯留施設の詳細設計及び施工管理であります。

本調整池の規模は下記の通りであります。

 ・貯水量:V=6,390m3(必要容量V=5,837m3)
 ・形状寸法:外径φ21.400m、内径φ17.400m
         内高h=27.700m(地上からの深さH=30.200m)

 調整池築造工事は、平成21年10月から開始されました。ニューマッチクケーソン構築時には、周囲が防音壁で囲まれ、騒然とした雰囲気でした。

01_3   構築時全景

 (平成22年5月撮影)

  

  

 

02_2  コンクリート打設時

 (平成22年5月撮影)

 

 

 

03 現在は、ケーソン構築も無事終了し流入施設の施工を残すだけとなっております。
防音壁もすでに撤去されており、圧迫感はなく広々とした状況でした。
(工事終了予定:平成23年3月)

現在の全景(平成23年1月撮影)

04  今回の見学では、調整池最深部(地上より深さ30.2m)まで実際に降り、調整池内部の状況を見学することができました。

管理用螺旋階段(平成23年1月)

最深部へは、約100段ある管理用螺旋階段を利用して降りる構造となっており、日ごろの運動不足から、到達するころには、膝がガクガクでした。(これを昇って戻ることを考えるとぞゾットしました。)

05  地下調整池の内部を見ることは、今回がが初めてでした。
下水道施設は、ほとんどが地下構造であり、設計後の出来型を見る機会は少ないため、貴重な体験をできたと思います。

                 最深部から見た頂板の状況(平成23年1月)

現在、弊社では同規模の地下式調整池実施設計業務に携わっております。

06_2 同じニューマチックケーソン形式の構造であるため、1号調整池の設計例を参考に設計を進めておりますが、安全管理の観点から考えると昇降施設としては、階段が最も適していることなど、実際に本体内部を見てより一層勉強になりました。

 

by.Kogane

 


明けましておめでとうございます

2011年01月04日 | 日記・エッセイ・コラム

新年明けましておめでとうござます。

弊社の仕事始めは、5日(水)からです。

年末年始と関東地方は穏やかな天気でしたが、山陰から九州は例年にない雪で大変だったことでしょう。

そんななか、仕事が忙しくてできなかった趣味のこととか家族サービス、あるいは実家に帰っての親孝行などで過ごした社員が多くいました。しかし、やはり心のどこかに年末に発表のあった政府の予算案が気になり、心おきなく休暇を満喫したというわけではなかったようです。

それでも新しい年、平成23年、2011年は始まったわけですし、混沌とした世の中だからこそ、今までの価値観を引きずらずにチャレンジできるわけで、そういった意味で前向きな思考のもと、強い気持ちで前に進んでいきたいと思っています。