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自民党の参院選TPP公約原案 「守るべきもの守る」 

2013年05月29日 14時55分57秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「自民党の参院選TPP公約原案 「守るべきもの守る」 聖域」総合政策集に (2013/5/29)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
自民党が夏の参院選で掲げる環太平洋連携協定(TPP)に関する公約の原案が28日、分かった。
TPPなどの経済連携交渉については「交渉力を駆使し、守るべきものは守り、攻めるべきものは攻める」「国益にかなう最善の道を追求する」とする。
農林水産分野の重要5品目などの「聖域」の確保については、総合政策集「Jファイル」に盛り込む方針だ。
ただ公約だけでは何を守るかが不透明で、「Jファイル」と一体で公約と位置付けるのかを含めて明確な方針の提示が求められそうだ。

・明確な方針提示を

TPPに関する公約は、安倍晋三首相がTPP交渉参加を表明した3月15日の記者会見での発言を基にした。
公約は6月中旬にも決める。

同党は参院選で、パンフレットとして一般に配布する正式な公約と、その内容を詳細に記述した「Jファイル」を作成する。
公約は紙数に制約があり、昨年の衆院選でもTPP交渉参加の判断基準6項目のうち、公約には「『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り、交渉参加に反対する」だけしか盛り込まず、他の5項目は「Jファイル」に記載。
「Jファイル」は公約と一体かどうかが国会などで議論になった経緯がある。

参院選の「Jファイル」の原案は、TPPについて党TPP対策委員会(西川公也委員長)や衆参両院の農林水産委員会で採択した決議などを基にまとめた。
農林水産分野の重要5品目や国民皆保険制度などを「聖域」と位置付け、その確保ができない場合には「脱退も辞さないものとする」と強調。
政府・与党が緊密に連携して交渉を進めることも記した。

農林水産分野の重要5品目は米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物と具体的に記述した。
だが衆参農水委での決議が求める、関税撤廃などの対象からの「除外」や「再協議」については書き込まず、「聖域」の「確保」の仕方には踏み込んでいない。

他に(1)自動車などの工業製品の数値目標は受け入れない(2)食の安全・安心の基準を守る(3)国の主権を損なうような投資家・国家訴訟(ISD)条項は合意しない(4)政府調達・金融サービスなどは、わが国の特性を踏まえる――ことなども盛り込んだ。
これらは、昨年の衆院選で「Jファイル」に掲げた交渉参加の判断基準の記述をほぼ踏襲した。
というもの。

微妙に前進したような、そのままのような・・・
まだ、グレーゾーンがあるし・・・
「公約」て、裏切るためにあるようだし・・・

うん~ん。
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