こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

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増税の波 揺れる経営者たち~2~ 価格をめぐり苦闘

2014年03月18日 17時57分54秒 | Weblog
gooのニュースを見ていたら「増税の波 揺れる経営者たち~2~ 価格をめぐり苦闘 大分合同新聞 2014年3月18日(火)09:56」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
●「しばらくは我慢」
「増税後も値段(税込みの額)は変えられない。お客さん離れを防ぐため仕方ない」。
県北で20年ほど前から飲食店を営む60代男性は、厳しい時代の到来を覚悟したように語った。
4月以降、商品やサービスには消費税3%が上乗せされるが、景気回復が本格化しない中での“値上げ”をためらう経営者は多い。
ランチや居酒屋メニューを出す男性の店では、円安を背景に昨年夏ごろから、小麦粉やエビなどの輸入食材、肉類といった食材が1~2割上昇。
これに仕入れ価格の3%アップが追い打ちをかける格好だ。
料理の売り上げから仕入れ額を引いた粗利の割合は6割前後。
小売に比べれば利益率は高いが、単価が安いためより多く売ることが収益の鍵となる。
だが、売りにしている創作料理には手間がかかる上、数をこなそうとするほどパートなどの人件費がかさむ。
かといって「値段を数十円でも上げれば『高くなった』との印象が付く」。
仕入れ先を変えたり特売品を多く買うなどしてしのぐと言い、「しばらくは我慢の時期」と話した。

●上がる仕入れ値
価格転嫁を選んだ側も悩みは深い。
大分市の中心街でシニア向け衣料品店を家族で営む50代男性は「増税後の販売の落ち込みは気になるが、仕入れ価格が上がっている。3%分はとても抱え込めない」と明かす。
「資本力のある大型店が価格を据え置き、価格競争に巻き込まれていくのが怖い」と危惧する。
消費者とじかに接しない“川上”の企業も状況は同じだ。
プラスチック製品を下請けで作る県内の中小加工メーカー。
取引先から4月分の注文書が届いたが「3%の上乗せ分が単価に反映されていなかった」と同社。
取引先からは「うちも経営が苦しい」と言われるばかりで、ここ数カ月間、実質的に利益の数%分の値下げを迫られているという。
「取引先も厳しいのだろうが、3%分は負担してもらわないと」。
何とか話し合いで解決するつもりだ。
増税の負担は消費者だけでなく、経営者にも重くのしかかっている。
というもの。

自分の店は、4月1日から「本体価格+8%」となるが、他店はどうなのだろうか。
あまり情報は入ってこないが・・・・
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