こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

戦いに参入してしまったら

2010年01月28日 11時26分30秒 | Weblog
先週土曜日にプライベートでトラブルが勃発したにも関わらず、日曜日、水曜日、金曜日は地方へ行かなければならないし、その合間にも玉川島屋への納品と産地との打ち合わせも入っていて、まさに抹茶区茶な1週間である。

そのため、山のように洗濯物もたまってしまったため、今から洗濯を始めることにした。
とはいっても、洗濯石鹸も無くなっていたので、薬局の開店を待って、買いに行ってきたのだが、そこで「いい加減らにしろよ」と言いたい現状が起こっていた。

何が起こっているのかというと、昨年末に「21年産 新潟県コシヒカリ」が5kg1800円で販売されて、かなりシックだったのだが、今回は、そんなものではなく、「21年産 茨城コシヒカリ」が5kg1280円で販売されていたのだ。

とりあえず、最低の最低ルールは守っているようで、「限定販売」の「お一人様1袋のみ」なのだが、それでも「なんなんだ、このクソ値は」。

景気の問題もあるし、産地の現状もあるから、自分の牙城であっても許していたのだが、こんな価格や販売方法が、これからも繰り返されるのなら、やはり戦いを始めなければならないかもしれない。

自分の立場として、乱売などはしないと決めているのだが、敵が自分の思いも汲み取らずに挑んでくるのなら、それなりの対抗策をしなければならなくなってしまうのは当然。

最後の防壁ともいわれている自分が、この戦いに参入してしまったら。
たぶん米業界は崩壊してしまうだろう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 全てがレトロなのだ | トップ | 自分の声は届いているか »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿