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自民党大会 交渉参加 反発広がる

2013年03月18日 17時20分29秒 | Weblog
今日はこの記事で、TPPについては終わりにしようと思っているが、日本農業新聞e農ネットに「自民党大会 交渉参加 反発広がる 安倍首相演説 農業に配慮も 地方 協議の場要求 (2013年03月18日)」という記事が出ている。

内容は以下の通り
自民党は17日、政権復帰後初となる第80回党大会を東京都内で開いた。
安倍晋三首相(党総裁)は、15日に参加表明した環太平洋連携協定(TPP)交渉について「強い交渉力を持って国益を守っていく。必ず日本の農業と食を守る。どうか私を信頼してほしい。信じていただきたい」と語り、夏の参院選勝利に向けた結束を呼び掛けた。
しかし、十分な情報開示や 国民的議論がないままの“見切り発車”となったことに、地方では反発や不信感が広がっており、同党は 難しい対応を迫られそうだ。

安倍首相は大会で「国益とは日本の麗しい国柄だ。農村風景を、そして国民皆保険制度は断固として守っていく」と強調。
その上で「強欲を原動力とする市場主義経済の道を取ってはならない。日本は瑞穂の国だ。真の豊かさを知る資本主義経済を目指す」と、農業・農村への配慮も示した。

石破茂幹事長は夏の参院選に向けて「政権奪還は参院選の勝利で完成する」と述べた。

同日に決めた2013年運動方針ではTPPについて「農林水産分野をはじめとして国益がしっかりと守られ、結果として日本の繁栄につながるよう政府と一体となって強い姿勢で交渉に臨む」とした。

同党北海道連の岩本剛人幹事長は「政府が発表したTPPの影響試算では農林漁業の生産額は年間3兆円減るが、このうち3分の2は北海道だ。影響を受ける地方との協議の場を設けるよう党に申し入れたい」と記者団に述べ、TPPは看過できない問題との認識を示した。
政府の試算は、地域別の影響などは盛り込んでいない。
というもの。

言葉での配慮は、耳にタコができるほどに聞かされているが、具体的なコメントが、まだ何1つ聞けていない。
具体的なコメントが出ない限りは、1つも信用は出来ないと思う。

石場さんも「政権奪還は参院選の勝利で完成する」って、そんなこと、今はどうでもいいことだろうと思う。
こんな状態なら、それまで持たないかもしれないのだから。
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