舌が回らない

テレビなどで話している自分は、かなりの早口。
以前は、そんなことは無かった。

早口になってしまった原因は、コメントが使用される時間が決まっているため。

時間が限られている中で、より１つでも多くの情報を伝えようとすると、早口で話さなければならなくなる。
それを繰り返しているうちに、早口が当たり前となってしまったのである。

さらに、話しているコメントを全て使ってもらうためには、話を切ってしまってもダメなのだ。
話を切ってしまうと、そこまでしかコメントを使用してくれない。

だから、どうしても伝えたい情報については、早口で、言葉を切らずに、一気に話してしまう必要がある。
そうすると、実際に、全てのコメントを使ってくれる事が多いのだ。

今日の午後の取材も録音をしていたので、後で聞きなおしたときに、色々な情報が有る方が良いだろうと、早口でコメントをしていた。
なのだが、何時もなら回るはずの舌が回らずに、言い間違えば借りず続いてしまった。

それは、産地との打ち合わせなどを、かなり減らしてしまった事から、長時間、早口で話す機会が無くなり、舌が回らなくなってしまったからである。

これはマスメディアを相手にする自分にとって、ただの不利だけでしかない。
なので今晩から、ニャンコたちを相手に、早口で話すようにする。