こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

玉川島屋で、第14回環境保全型農業推進コンクール 「農林水産大臣賞受賞米」の試食販売があります

2010年04月17日 11時10分56秒 | Weblog
土曜日・日曜日。玉川島屋B1スズノブに於いて、第14回環境保全型農業推進コンクールで「農林水産大臣賞受賞」の宮城県「瀬峰農場ひとめぼれ」の試食販売があります。

「瀬峰農場ひとめぼれ」は、以下の取り組みが評価されての受賞となっリました。

生産面の取組
① 良質堆肥生産へのこだわり
ア 当地区では、講習会等で堆肥の違いが生育状況、収量、品質等にもたらす影響を学習し、良質堆肥生産の重要性を認識
イ 耕種農家及び畜産農家双方の理解を得て、3カ所の共同堆肥舎を建設する等堆肥生産か
ら散布までを協力して実施。なお、稲わらは、畜産の飼料や敷きわら等に有効に活用
ウ 堆肥は腐熟度を判定(スコア法)し、一定以上の品質基準を満たす良質のものを使用

② 良質堆肥生産による土づくりや、土壌診断結果に基づく施肥、生育環境を好適とする疎植栽培等により特別栽培農産物の生産が増加

3 経営面の取組
① 地域の耕畜連携により生産された農産物を「エコ・せみね」として商標登録、地域ブランドとして商品化。また、これらの取組を紹介するDVDを制作し消費者や流通業者へ配付

② 食育・環境保全型農業のPRを兼ねた「田んぼアート」、農業体験ツアー等により地域の環境保全型農業を紹介

4 取組の成果
① 特別栽培米(特別栽培農産物)の作付けは、地域の55%を占めるまでに増加、販売価格も、食味の向上を重視していることが評価され、一般米より高く取引され所得が増加

② 生産される農産物の品質向上等により生産意欲が向上しエコファーマーが増加

5 地域社会への貢献
① 耕種農家と畜産農家の耕畜連携により、互いの農作業等を助け合う風習「結い」が復活
耕種農家や畜産農家の後継者も増加

② 高齢者等が所有する遊休農地や耕作放棄地が、地域の担い手により大豆や飼料作物へ切り替わり激減

③ 県内外の問い合わせや視察が多数あり、取組を広く紹介することにより、周辺市町村における土づくりや特別栽培米の生産拡大に貢献

スズノブ本店では今月より販売を開始していますが、「冷めても味が落ちない」「柔らかすぎない」「粘りはあるけど、しつこくなくて子供にも好評」「久しぶりに美味しい宮城米を食べた」など、消費者の反応が、とても良いお米です。

売り場では試食もしておりますので、散歩の傍ら、足を運んでみてください。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 声が出ない | トップ | 絶対に売れる銘柄米に育つだろう »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿