こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

産地を言い始めた

2016年06月27日 17時46分52秒 | Weblog
某産地のブランド化計画のトラブルについて、先週何度も投稿していた。
であるが、具体的に、どこの産地とは言っていない。
 
でも、直接問い合わせがあった場合は、産地名やトラブル内容を言い始めた。
 
もうしばらく、産地からのアクションを待とうとも思った。
でも、連絡してくることは無いだろうと判断したからである。
 
今回のトラブルは、産地が考えているよりも重大だった。
まさに、緊急事態だったのである。
自分も連絡が来ることを待っていた。
でも、連絡はなかった。
土曜日であるとか、日曜日であるとかは関係ない。
自分が産地に行っていたとしても、電話ぐらいはしておく必要があったと思う。
 
「やっぱりな」という気持ちになった。 
だから言い始めた。
 
・同じ間違いをしてほしくない。
・スーパーと米屋は違う。
・ブランド化の原点を忘れたら救えない。
・裏切りを許す時代ではない。
・自分としての考え方。
・これからの対応。
 
・産地への対応が変わる可能性がある。
・米屋の考え方や流通などが変わる可能性がある。
・ボイコットもありえる。
 
・他産地のチャンスが増えた。
 
昨日まで行っていた島根県弥栄には、現地で伝えた。
本日午前中に打合せをしていた高知県本山町にも伝えた。
明日は福井県と、新品種のブランド化計画についての打合せがあるので、特に丁寧に話す予定。
 
全ての産地は、理解しておいてほしい。
自分たちを無視するのであれば、それはそれで構わない。
米屋での展開ではなく、スーパーで展開していくというのであれは、それで文句は無い。
ただ、協力することはないだろう。
当然、どんなことになろうが、助ける事もあり得ない。
 
自分たち米屋も、将来の問題がある。
米屋を助けることはあっても、スーパーに協力する考えはない。
スーパーと同じものでは、自分たちの将来は無い。
自分たちは、米屋として、専門店として、胸を張って販売できるお米が欲しい。
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