今日から7月。
3月11日以降、全ての状況と環境が一変してしまったため、「えっ。もう7月」という印象。
米業界の中では「不沈艦」のように言われていた自分の店も、東日本大震災によって、バラバラに壊されてしまった商品ラインナップと、失ってしまった契約数量と、止まってしまった物流によって、売りたくても売る米が無いという状態が続いている事から、過去に類を見ない、最悪の状態にまで落ち込んでしまっている。
しかし、今月末には待望の新米入荷となる事から、これでやっと正常化へと向かい始める事だろう。
スーパー等では、今月末には「宮崎コシヒカリ」の新米が店頭に並ぶのだろうが、自分の店では、スーパーでお買い得価格で販売される事が多い、この「宮崎コシヒカリ」の販売を見送り(地域指定や栽培指定も出来ないし・・・)、自分が売りたい特徴になるように栽培してくれている、高知県の「南国そだち」の新米を販売することになる。
そしてお盆前には、今まで自分の店の新米第一便となっていた「佐賀たなばたコシヒカリ」の新米も届く。
自分の頭の中で、佐賀米の販売計画の修正方法も決まったことから、今年の数量については、今までの倍ほど、本当なら欲しかったのだが、このお米の生産量も減っているし、諸々の事情から、残念ながら数量についは前年並み。
それが少し残念だった。
原発問題が一向に良い方向に向かっていないことから、各産地の新米についても、販売できるのか出来ないのか、売れるのか売れないのか、今後どうなってしまうのか全く判らないが、自分たち米業界としては、新米で復活していくしか方法が無いことから、宮崎・鹿児島・高知など、早場米産地に対する期待は、例年になく高いように感じている。
3月11日以降、全ての状況と環境が一変してしまったため、「えっ。もう7月」という印象。
米業界の中では「不沈艦」のように言われていた自分の店も、東日本大震災によって、バラバラに壊されてしまった商品ラインナップと、失ってしまった契約数量と、止まってしまった物流によって、売りたくても売る米が無いという状態が続いている事から、過去に類を見ない、最悪の状態にまで落ち込んでしまっている。
しかし、今月末には待望の新米入荷となる事から、これでやっと正常化へと向かい始める事だろう。
スーパー等では、今月末には「宮崎コシヒカリ」の新米が店頭に並ぶのだろうが、自分の店では、スーパーでお買い得価格で販売される事が多い、この「宮崎コシヒカリ」の販売を見送り(地域指定や栽培指定も出来ないし・・・)、自分が売りたい特徴になるように栽培してくれている、高知県の「南国そだち」の新米を販売することになる。
そしてお盆前には、今まで自分の店の新米第一便となっていた「佐賀たなばたコシヒカリ」の新米も届く。
自分の頭の中で、佐賀米の販売計画の修正方法も決まったことから、今年の数量については、今までの倍ほど、本当なら欲しかったのだが、このお米の生産量も減っているし、諸々の事情から、残念ながら数量についは前年並み。
それが少し残念だった。
原発問題が一向に良い方向に向かっていないことから、各産地の新米についても、販売できるのか出来ないのか、売れるのか売れないのか、今後どうなってしまうのか全く判らないが、自分たち米業界としては、新米で復活していくしか方法が無いことから、宮崎・鹿児島・高知など、早場米産地に対する期待は、例年になく高いように感じている。
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