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農産物の鮮度・熟度 「柔さ」でピタリ 東京農工大大学院 准教授が新技術

2014年05月12日 15時02分40秒 | Weblog
日本農業新聞 e農ネットに「農産物の鮮度・熟度 「柔さ」でピタリ 東京農工大大学院 准教授が新技術 2014年5月12日 」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
東京農工大学大学院の佐久間淳准教授は、農産物の「柔さ」(柔らかさ)で鮮度や熟度を把握する技術を世界で初めて開発した。
計測機器のセンサー部分で軽く触れるだけで、さまざまな農産物の生育時の熟度や流通段階での鮮度を数値を伴って把握できる。
14~16日に東京都内で開く「国際バイオテクノロジー展」で展示、発表する。

同技術は、医師 が指で患者の身体に触り病状を診断する触診技術をヒントに開発した。
人の指で触れた感覚のデータを、圧力・応力と同じ「パスカル」の単位で表す。

現在はスポーツ用の計測器などでデータを集めている。
測定センサーを農産物に当てると、10秒程度で測定結果が出る。
画面に測定値と基準値が並べて表示され、二つの数値を比較することで収穫適期や食べ頃を判断する。
ブルーベリーの場合、食べ頃の「柔さ」(基準値)が約300キロパスカル、完熟期は250キロパスカルといった具合だ。

基準値は多くの生産者や仕入れ業者を調査し、出荷適期や食べ頃の標準的な時期を割り出して特定した。

測定物の厚みに影響を受けないことが技術の特徴で、これまでにブルーベリー、ダイコン、ニンジンで実証した。
今夏にはトマトでも基準値をつくる。
果実 がより緻密なリンゴや、葉物野菜のホウレンソウなどにも広げる計画だ。

現在、農産物に使う携帯型の計測器を開発中だ。
というもの。

糖度計は既にあるけど、鮮度・熟度を調べる事が出来る計器は無かったものな。
スーパーからしか買う事が出来ない環境である自分としては、鮮度・熟度が知りたいという思いは常にある。
もっとも実際に使うことは無いが・・・

ただ、計器が生まれることによって、熟してもいない農産物の流通については、変化が出るかもしれないと思っている。
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