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食の安全、皆保険守る TPP交渉で姿勢強調 参院代表質問で首相

2014年01月31日 17時02分33秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「食の安全、皆保険守る TPP交渉で姿勢強調 参院代表質問で首相 (2014/1/31)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
安倍晋三首相の施政方針演説に対する代表質問が30日、参院本会議で行われた。
首相は環太平洋連携協定(TPP)交渉について「(参院選の総合政策集で掲げた)国民皆保険、食の安全・安心などの項目についても、守っていかなければならない」と語った。
自民党の吉田博美氏(長野)への答弁。

民党は昨年の参院選の総合政策集「Jファイル」でTPPについて、(1)農林水産分野の重要5品目などの聖域確保(2)自動車などの工業製品の数値目標は受け入れない(3)国民皆保険制度を守る(4)食の安全・安心の基準を守る――など6項目を掲げた。
吉田氏は、これらの順守を求めた。

また安倍首相は、米政府に強い貿易交渉権限を与える大統領貿易促進権限(TPA)法案が米議会に提出されたことについて問われたが、「米国の国内法案で、審議もこれから」とし、TPP交渉などへの影響は「米国の動向を注視していく」と述べるにとどめた。

共産党の山下芳生書記局長への答弁。
山下氏は、TPA法案が、農産物貿易交渉で相手国の関税を米国と同等以下に削減するよう米政府に求めていることに触れ、「どうして聖域が守られるのか」として、TPP交渉からの撤退を求めた。

また、民主党の徳永エリ氏(北海道)が「市場の原理だけで農地の利用調整を行い、需給の調整なしでみんなが高収益作物を作ったら、産地間対立や価格破壊が起きるのではないか」と質問。
安倍首相は「需要のある麦、大豆、飼料用米の生産振興で農地のフル活用を図り、産地間対立や価格破壊が起こらないようにしていく」と述べた。
というもの。

今は凄いと思う。
全てが文字として記録されているのだから。

だから、その場限りの言い逃れは出来ない。
どこかの知事のように、追い込まれてしまう事になる。

言ったことを守らなければ、子供たちに「正しいこととは何なのか」を、伝えることが出来なくなってしまう。
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