日本農業新聞e農ネットに「14年産うるち米 コシ 36年連続首位 米穀機構作付け速報値 (2014/8/12)」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
米穀安定供給確保支援機構は2014年産うるち米の品種別作付け割合の速報値を公表した。
全国で最も作付けが多い品種は「コシヒカリ」で、36年連続で首位となった。
2位以下は「ひとめぼれ」「ヒノヒカリ」「あきたこまち」「ななつぼし」で、これら上位5品種は前年産と同順位だった。
15年3月に確定版を発表する。
・上位5品種変わらず
順位の変動があったのは6位以下の15品種。
前年産で7位だった「はえぬき」は0.2ポイント増えて6位に浮上。
前年産で6位だった「キヌヒカリ」は0.2ポイント下回り7位となった。
前年産で11位だった「こしいぶき」は10位に浮上。
同品種の主要産地である新潟県は「加工・業務用需要に応えるために、こしいぶきなどの作付けを推進しているからではないか」と説明する。
前年産は15位だった「ゆめぴりか」は13位。
北海道によれば、ブランド戦略の一環で、年々計画的に作付けを増やしていることが背景にあるという。
「コシヒカリ」は今年産も首位だったが、前年産を0.3ポイント下回った。
主要産地の新潟県が「こしいぶき」などの作付けを推進していることに加え、茨城県や栃木県など他の主要産地が多収品種の作付けを進めていることが背景にある。
主要産地の一つ、栃木県は加工用米と備蓄米、新規需要米の作付面積の増加で「コシヒカリより多収の品種に切り替わっている」とみる。
茨城県によると、大規模経営体が作期分散のために、「コシヒカリ」から県育成の多収品種「ふくまる」に換えているという。
うるち米の作付面積全体に占める上位20品種の割合は、85.9%と前年産を0.3ポイント上回った。
調査は、13年産米の道府県ごとの品種別作付割合と、13年産用種子供給量を基に、14年産用種子供給量を勘案して推計した。
というもの。
コシヒカリに飽きている消費者が多くなっているのに、いまだに産地はコシヒカリにしがみついている。
これも、米の消費が伸びない1つの理由だという事が、まだ産地は判っていないようである。
既にお米は、「主食」ではなく「嗜好品」の時代に入っている。
なのに産地が、未だに古い頭では、どうにもならない。
コシヒカリしか出来ない産地であるなら、何処にも無いコシヒカリを作るのが当たり前の時代。
さて、産地は、この意味が解るだろうか。
内容は以下の通り
米穀安定供給確保支援機構は2014年産うるち米の品種別作付け割合の速報値を公表した。
全国で最も作付けが多い品種は「コシヒカリ」で、36年連続で首位となった。
2位以下は「ひとめぼれ」「ヒノヒカリ」「あきたこまち」「ななつぼし」で、これら上位5品種は前年産と同順位だった。
15年3月に確定版を発表する。
・上位5品種変わらず
順位の変動があったのは6位以下の15品種。
前年産で7位だった「はえぬき」は0.2ポイント増えて6位に浮上。
前年産で6位だった「キヌヒカリ」は0.2ポイント下回り7位となった。
前年産で11位だった「こしいぶき」は10位に浮上。
同品種の主要産地である新潟県は「加工・業務用需要に応えるために、こしいぶきなどの作付けを推進しているからではないか」と説明する。
前年産は15位だった「ゆめぴりか」は13位。
北海道によれば、ブランド戦略の一環で、年々計画的に作付けを増やしていることが背景にあるという。
「コシヒカリ」は今年産も首位だったが、前年産を0.3ポイント下回った。
主要産地の新潟県が「こしいぶき」などの作付けを推進していることに加え、茨城県や栃木県など他の主要産地が多収品種の作付けを進めていることが背景にある。
主要産地の一つ、栃木県は加工用米と備蓄米、新規需要米の作付面積の増加で「コシヒカリより多収の品種に切り替わっている」とみる。
茨城県によると、大規模経営体が作期分散のために、「コシヒカリ」から県育成の多収品種「ふくまる」に換えているという。
うるち米の作付面積全体に占める上位20品種の割合は、85.9%と前年産を0.3ポイント上回った。
調査は、13年産米の道府県ごとの品種別作付割合と、13年産用種子供給量を基に、14年産用種子供給量を勘案して推計した。
というもの。
コシヒカリに飽きている消費者が多くなっているのに、いまだに産地はコシヒカリにしがみついている。
これも、米の消費が伸びない1つの理由だという事が、まだ産地は判っていないようである。
既にお米は、「主食」ではなく「嗜好品」の時代に入っている。
なのに産地が、未だに古い頭では、どうにもならない。
コシヒカリしか出来ない産地であるなら、何処にも無いコシヒカリを作るのが当たり前の時代。
さて、産地は、この意味が解るだろうか。
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