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今日からTPP会合 日本も参加へ

2013年07月16日 09時54分09秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「今日からTPP会合 日本も参加へ マレーシア (2013/7/15)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
環太平洋連携協定(TPP)交渉第18回会合がマレーシア・ボルネオ島のコタキナバルで15日、25日までの日程で開幕する。
日本は今回初めて、交渉に加わる予定。
日本が合流できるのは23日午後からで、3日間の参加にとどまる。
衆参両院の農林水産委員会は米麦をはじめとして重要5品目などを関税撤廃対象から除外するよう求めているが、交渉の詳しい情報を得ていないとして、政府は農産物の関税の扱いを含めて方針を作成していない。

交渉の詳しい資料や、固まった条文案などを日本が見ることができるのは合流してから。
遅れて交渉に加わる日本は、11カ国が既に合意した内容を受け入れる必要がある。
11カ国が目標に掲げる年内合意の場合、貿易などのルール作成への日本の関与は極めて限定的になる。

20日は、参加国の企業や団体などのステークホルダー(利害関係者)が意見を主張したり、交渉官から説明を受けたりする会合がある。
衆参両院の農水委は4月、農産物5品目をはじめ農林水産分野の重要品目を関税撤廃の対象から除外することなどを政府に求め、それができないと判断した場合、交渉からの脱退も辞さないことを決議した。

最終日の25日は、日本に交渉状況などを説明する「集中日」となる予定。
というもの。

ついに始まったTPP交渉。
23日からは日本も参加となるのだが、ここで政府の本音が完全に見えてくることになるだろう。

衆参両院の農水委は、「農産物5品目をはじめ農林水産分野の重要品目を関税撤廃の対象から除外することなどを政府に求め、それができないと判断した場合、交渉からの脱退も辞さない」と決議しているが、その言葉に嘘は無いかが、これから判る。
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