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農林関係はTPP懸念 他産業より悲観 交渉の行方注視 企業経営者 景気見通し調査

2014年01月10日 10時32分57秒 | Weblog
昨日の日本農業新聞e農ネットに「農林関係はTPP懸念 他産業より悲観 交渉の行方注視 企業経営者 景気見通し調査 (2014/1/9)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
民間の信用調査会社が企業経営者らを対象に実施した2014年の景気見通しに関する意識調査によると、現状維持を含めた回復への期待感がある一方で、環太平洋連携協定(TPP)問題など業界をめぐる環境を踏まえた慎重派と二分していることが分かった。

東京商工リサーチが企業経営者に尋ねた調査を産業別で見ると、農林漁鉱業で回答のあった19社のうち、「良くなる」と答えたのが9社(47%)、現状維持の「横ばい」が5社(26%)あった。
7割超が景気回復または現状維持とみる。

一方で、「悪くなる」と回答したのが5社(26%)あり、他産業が5~13%台となる中、最も高い回答率となった。
賃金は「変わらない」との回答が15社あったのに対し「アップする」は4社(21%)にとどまった。
上昇への期待感が30~40%台となった他産業に対し最も低く、同社は「TPP交渉の行方などを懸念している可能性がある」と指摘する。

帝国データバンクも企業に対し14年の景気見通しに関する意識調査を実施。
農林水産業の55社に尋ねたところ、「回復局面」と回答したのが9社(16%)、現状維持の「踊り場局面」が13社(24%)いた一方で、「悪化局面」が16社(29%)、「分からない」が17社(31%)とばらつきがあった。
同社は「TPP交渉を含めて流動的な要素が多く、他の業界に比べて景気に対する見方が分かれた」と話している。
というもの。

なんか、ものすごく素直に回答した結果のような気がしている。
いづれにしてもTPP次第なんだよな。
やっぱり・・・
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