日本農業新聞e農ネットに「銘柄力で米販路拡大 中山間地の意欲向上も JA鳥取いなば (2013/8/28)」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
JA鳥取いなばは、米の地域ブランド力を生かし、販路開拓につなげている。
若桜町の米をタニタ食堂、八頭町の米を京都生協というように特定の売り先を確保し、産地表示米として販売する。
米の直販率は、JAの全集荷量約1万300トンの40%に達し、25%だった5年前から大きく伸びた。
JAは「中山間地も多いだけに、地域の努力を販売に反映させたい」と意義を説く。
・若桜町産→タニタ食堂 八頭町産→京都生協
若桜町の「ひとめぼれ」は昨年、体重計など計測器メーカーのタニタが出店する丸の内タニタ食堂(東京)で採用となった。
東洋ライスを通じて計4000袋(1袋30キロ)を販売。さらに東洋ライスがネット販売する「タニタ食堂の金芽米」向けにJA管内の「ひとめぼれ」3000袋の追加注文もあり、販路拡大に結び付いたという。
若桜町の農事組合法人・糸白見の岡本和廣組合長は「JAが安定した売り先をつかむのは大きな魅力だ。農家のやる気につながる」と歓迎する。
離農や規模を縮小する生産者の田を引き受けようと2008年に設立した法人で、経営面積は設立時の2ヘクタールから6ヘクタールに広がった。
岡本さんは「地元堆肥での土づくり運動に取り組む計画だ。米の価値をさらに高めたい」と意気込む。
JAは、中山間地域の米を中心に積極的に販売を仕掛けている。
12年産は、八頭町の特栽米「コシヒカリ」を京都生協に3000袋、智頭町の「コシヒカリ」を大阪いずみ市民生協に1000袋販売。
13年産米からは紙マルチ栽培した岩美町の特栽米「コシヒカリ」を大手米卸の神明に販売する。
併せて、紙マルチ栽培米以外の米も売り込む考えだという。
JAの山田準二常務は「高齢化が急速に進む中山間地の生産者が意欲を持って米作りに取り組む販売環境をつくる。売り先を特定すれば、品質向上へ意識も高まる。生産者の自信、産地の誇りにつながる」と指摘する。
というもの。
自分の考え方とは違うのだが、産地が元気になって、生産者も意欲を持っているというのなら、いいのかな。
内容は以下の通り
JA鳥取いなばは、米の地域ブランド力を生かし、販路開拓につなげている。
若桜町の米をタニタ食堂、八頭町の米を京都生協というように特定の売り先を確保し、産地表示米として販売する。
米の直販率は、JAの全集荷量約1万300トンの40%に達し、25%だった5年前から大きく伸びた。
JAは「中山間地も多いだけに、地域の努力を販売に反映させたい」と意義を説く。
・若桜町産→タニタ食堂 八頭町産→京都生協
若桜町の「ひとめぼれ」は昨年、体重計など計測器メーカーのタニタが出店する丸の内タニタ食堂(東京)で採用となった。
東洋ライスを通じて計4000袋(1袋30キロ)を販売。さらに東洋ライスがネット販売する「タニタ食堂の金芽米」向けにJA管内の「ひとめぼれ」3000袋の追加注文もあり、販路拡大に結び付いたという。
若桜町の農事組合法人・糸白見の岡本和廣組合長は「JAが安定した売り先をつかむのは大きな魅力だ。農家のやる気につながる」と歓迎する。
離農や規模を縮小する生産者の田を引き受けようと2008年に設立した法人で、経営面積は設立時の2ヘクタールから6ヘクタールに広がった。
岡本さんは「地元堆肥での土づくり運動に取り組む計画だ。米の価値をさらに高めたい」と意気込む。
JAは、中山間地域の米を中心に積極的に販売を仕掛けている。
12年産は、八頭町の特栽米「コシヒカリ」を京都生協に3000袋、智頭町の「コシヒカリ」を大阪いずみ市民生協に1000袋販売。
13年産米からは紙マルチ栽培した岩美町の特栽米「コシヒカリ」を大手米卸の神明に販売する。
併せて、紙マルチ栽培米以外の米も売り込む考えだという。
JAの山田準二常務は「高齢化が急速に進む中山間地の生産者が意欲を持って米作りに取り組む販売環境をつくる。売り先を特定すれば、品質向上へ意識も高まる。生産者の自信、産地の誇りにつながる」と指摘する。
というもの。
自分の考え方とは違うのだが、産地が元気になって、生産者も意欲を持っているというのなら、いいのかな。
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