こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

ハヤシライス

2015年05月27日 09時07分19秒 | Weblog
昨日、究極のハヤシライスを作ってもらうために、自分の店の中から1銘柄米を選んだ。

ところで、「ハヤシライス」と「ハッシュドビーフ」の違いってなんなのだろう。
自分の中でも、それが疑問だったので検索して調べてみたら、グリコのHPに以下のような説明が出ていた。

ハッシュドビーフとハヤシライスの違いは明確ではありません。
一般にハッシュドビーフはドミグラスソースをベースにした大人向きの味、ハヤシライスはトマトソースやトマトケチャップなどをベースにした子供から大人まで親しみやすい味のイメージがあります。
ハヤシライスの名前の由来では、早矢仕有的という人が考案したという説や林さんという人が考案した説、ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス(Hashed beef with Rice)が縮まって「ハヤシライス」など諸説があるようです。
http://www.ezaki-glico.com/qa/products/curry/answer/a14.html

というもの。

「やっぱりかぁ」という感じ。
ベースが「ドミグラス」なのか「トマト」のかという違いと考えた方が、一般的なのだろう。

という事は、作る人の考え方によって、「ハヤシライス」か「ハッシュドビーフ」かの、どちらかになってしまうのだろう。
その中でお米を選ぶとしたら・・・

「ドミグラス」と「トマト」の、どちらのイメージが強くなっても合う銘柄米?
大人の味と子供の味?
洋風と和風?

当然比較として頭の中に出てくるのは「カレーライス」や「丼物」。
同じでも良いような感じもするのだが、やはり「似て異なるもの」。

なんだかんだと考えて、選んだ品種はタブーとなりやすい「コシヒカリ」。
しかし、誰もがイメージしている「コシヒカリ」ではなく、かなり炊き上がり特徴が違う「コシヒカリ」。

今回は、3つ星のシェフが調理するというという事。
果たして出来上がりは、どんな風になるのだろうか。

きっと、誰もが食べた事が無い食感となるはずである。
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