こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

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島根県西部農林振興センターよりお礼があった

2013年03月09日 14時48分09秒 | Weblog
昨日、島根県石見銀山でおこなった高温について、島根県西部農林振興センターよりお礼のメールが届いた。

内容は、以下の通り
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島根県西部農林振興センター大田支所です。
昨日は、ご多忙の中、遠方からお越しいただき、本当にありがとうございました。
また、お疲れのところ、夜までお付き合いをいただき、ありがとうございます。

御講演や宴席等で聞かせていただいた内容は、この田舎の小さな産地にとって、ものすごく新鮮な内容で、今まで考えたことも無いような視点や情報でいっぱいでした。
生産者にとっても、質疑も含めて、非常に刺激になったのではないかと思っております。

また、今、お取り扱いいただいている石見銀山米についても、本音のところできちんと評価をいただき(まだまだ品質が不安定で決して完成品ではないというところ)、期待に応えられるような努力をしなくては、と改めて思ったところです。

個人的には、全国の様々な産地で頑張っているライバル達のことを聞き、自分も勉強しないと!と背中を押してもらえました。
普及員も、井の中の蛙になってしまいますよね。

今後とも、どうぞ御指導・御鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
また、先生の益々のご活躍、お祈りしております。

またTV・雑誌等でお顔を拝見するのを楽しみにしつつ、取り急ぎのお礼まで。

本当にありがとうございました<(__)>
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というもの。

石見銀山は、今まで色々な人たちを読んでは、講演などをしてもらって情報を集めたりしていたのだが、今回の講演は、かなり驚いたことだろう。メールにも書いてあるが、かなり驚いたようだ。

生産者からの質問に対しても、「生き残れません」とハッキリと言い切ってしまうし、「2人で何が出来るのか」と逆に質問してしまうし。

自分は、頑張っている生産者やグループを、バカにしたり見下したりはしていない。
やりたいことがあるなら。
試してみたいことがあるなら。
一緒にやろうと声をかけても、賛同してくれないのなら。
周りが否定ばっかりしているのなら。
自分や自分たちで、シッカリとやっていくことが一番良いと思うし、思いっきり応援もしている。

なのに、「駄目だよ」「生き残れないよ」と言うのには、自分なりの理由がある。
それはケースバイケースなので、「ここ」と言い切る事が出来ない。
でも、誰もが気が付いていると思うが、「産地の将来を考えずに、自分のお米が売れれば良い」と考えている程度であるならば、「駄目」だよな。
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