こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

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消費増税 直後の米購入激減 米穀機構が過去2回調査

2014年01月24日 18時16分23秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「消費増税 直後の米購入激減 米穀機構が過去2回調査 (2014/1/24)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
過去の消費税導入・増税時に米の購入が大きく落ち込んだことが、米穀機構の調べで分かった。
消費税3%導入(1989年4月)、5%に引き上げ(97年4月)を控えた3月と、導入、引き上げ後の4月を比較。
3月の購入数量は買いだめする動きが強まり前年に比べ10%増となり、4月は14~18%減と反動が出た。
5月以降は通常に戻った。同機構は今回も過去のデータを踏まえ、消費者の購入動向を注視していく方針だ。

・駆け込み需要 前月は10%増

安倍晋三政権は4月から、消費税を8%に引き上げる。
同機構は過去の増税時に米の購入がどう変化したか、総務省の家計調査を基に分析した。

竹下登政権が消費税法を施行した89年。
施行前3月の米購入数量は、直前の駆け込み需要で前年比9.6%増と伸びたが、施行後の4月は反動で18.1%減となった。

橋本龍太郎政権が消費税を3%から5%に引き上げた97年。
増税直前の3月は10.6%増と伸びたが、4月は14.1%減と落ち込み、駆け込み需要とその後の買い控えが明確に表れた。

いずれも5月からは通常の購入ペースに戻った。
購入ペースの回復が早かったことについて同機構は「精米の一般的な賞味期限が約1カ月間のためではないか」と分析している。

また当時の需給状況を見ると、97年は豊作で需給が緩和基調であるにもかかわらず、89年と同様、駆け込み需要が発生したと指摘。
ただ購入価格は89年、97年のいずれも増税前と後では目立った変化はなかった。

同機構は、4月の消費税引き上げ以降、消費動向を注視する他、小売価格や販売数量のデータに基づく駆け込み需要や買い控えの状況を開示する予定だ。
というもの。

調べなくても、売り場では判り切っている事。
自分の仕入れにも影響してしまうから、3月の仕入れは、1か月分くらい多くしておかなくてはいけないかな。
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