こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

元設計者としてのこだわり

2011年06月26日 23時16分13秒 | Weblog
軌間9ミリメートルの鉄道模型を指し、日本では「Nゲージ」と呼ばれている鉄道模型を知っているだろうか。
説明によると、鉄道模型一般がそうであるように走らせる模型であり、動力に電気を用いた電動模型だそうである。

実は昨年のクリスマスに、子供にと買ったのがきっかけで、それ以来、子供以上に自分がハマってしまっているのだ。
だが、自分は電車お宅などではないため、興味があるのは電車ではなく、その線路のデザインや見せ方なのだ。

とはいっても、実際に街を再現するまでには至って無くて、限られたスペースの中で、いかに線路をデザインするがが、面白くてしょうがないのだ。
しかし、これこそが、元設計者としてのこだわりというか、腕の見せ所なので、遊びとは言え、いい加減なデザインはプライドが許さないのだ。

最初はNゲージというものがよく判っていなかったので、シンプルなデザインしかできなかったのだが、何度も作り変えているうちに、曲線路線の大きさや角度、直線や勾配の使い方などが判ってきたら、迂闊にもハマってしまったのだ。
よって、日曜日の午後は、以前に作ってあった路線を全て破棄して、一から作り直してみた。

今回のは、今まで作った複線高架線のデザインでは、もっとも大きく距離が長く、スペース一杯に広がっている。
そしてその下を、何度もカーブを組み合わせた別の複線をデザインしてみた。

しかし、このデザインでは、見た目には大きくなっている様に見えるのだが、実際の距離は以前のデザインよりも1/3程度短くなってしまっているのだ。

デザインを一部変更すれば、全ての線路を加えて、もっと距離は長く出来るのだが、それではカーブが多くなってしまい、スピードが上がらない。
スピードを維持しようとすると、直線の距離が必要となってしまい、これはスペースとして限界。
両方を組み込もうとすると、今の自分の技術と、持っている線路のタイプと数では限界。

Nゲージとは、なかなか奥が深いものなのだと、デザインするたびに思い知らされている。
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久しぶりに、寝かせてしまった講演をした

2011年06月26日 00時57分21秒 | Weblog
山形県・秋田県の視察を終えた次の土曜日の夜。
荒川区でお米屋さんが集まる勉強会があり、自分が講師として行ってきた。

前回と前々回の勉強会では、寝る暇もない内容と状態だったのだが、今回は話す内容が、西日本良産地情報・23年産こだわり店頭精米の年間計画・原発事故米の対応についてなので、眠くなるのもやむ負えないと、正直自分も判っていた。

だから、寝る人が多くても、特に何とも思わなかったのだが、やはり寝かせてしまうというのは、内容がどうのこうのというよりも、自分の話し方に問題があるのだろうと、あとから考えてしまった。

つまらない内容だから、難しい内容だから寝てしまうのではなくて、どんな内容でも、面白く話したり、相手に伝わったりすれば、やっぱり寝ないのではと気が付いた。

今度は、難しい内容でも、寝かさない話し方を研究しよう。
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