虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

高校生のお休み

2005年02月05日 | 
 昨日は朝から「これはいかん」というような体調で、ノイビタEX3錠でドーピングしたのだが、午後6時過ぎにはばったり倒れ、寝てしまった。金曜の夜に早寝とは何たることであろう。先週の金曜夜は「オーシャンズ12」を見に行ったのだが、やはり疲れ気味だった。それでうまく映画にのれなかったのかな。

 今週は、高校生が入試休みで、私のビデオや本をいくつか持っていって見ていた。そのラインナップがなかなかのもの。
「美女と液体人間」(1958/本多猪四郎監督)
 彼女のお気に入り。3年ほど前に見て、東宝特撮に目ざめてしまった。特に、東宝のキャバレーシーンが好きで大笑いしている。よく液体人間のまね、とかスカーフを巻いて「キノコを食べるとキノコになるのよ」と微笑んで遊んでいる。家族内でも理解する人間は少ない。
「浮雲」(1993/アキ・カウリスマキ監督)
 初見で「なんか不思議なテンションの映画だねえ…」という感想。
 BS2昼の放送の「真田風雲録」(1963/東映・中村錦之介主演)も録画してくれたようだ。「この映画の笑いのセンスが理解できない」と言っていた。
 本のほうは「中国五千年」(陳瞬臣著)「こころ」(夏目漱石著)それにアメリカのアニメ雑誌。「こころ」の感想が「手紙が長すぎる。何であんなに考えてあの結果になるのか?」その感想が私にはちょっと不思議。久しぶりに読み直してみよう。

 しかしその前に、「王の帰還 SEE版」を目いっぱい味わいつくさねば!

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