虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

引っ越します

2010年08月13日 | 日記・雑記
1年近く放りっぱなしにしておりましたが、
この度、引っ越しをすることにしました。

引っ越し先は

明日ありと思う心の仇桜

相変わらず、変なタイトルです。

こちらは映画・本のレビュー以外は順次削除していきます。

開票開始

2009年08月30日 | 日記・雑記
前回の選挙は小泉さんの単純化・スローガン化が好きではありませんでした。
今回は「政権選択」以外になんかないのか!
というわけで、
結局私は消去法な投票行動なのでした。
やっぱり、極端は良くないと思います。

ところで、明日の8月31日
NHK BS2で昼12時15分から午後6時まで
年に一度のお楽しみ
高校演劇コンクール受賞校の放送があります。
高校生ならではの舞台に毎年胸を熱くしております。
興味のある方は是非是非ご覧ください。

ネットブック始末記

2009年05月28日 | 日記・雑記
 ネットブックは結局半月ほどでさようならしました。
 やはり画面の小ささと使うときの姿勢が肩こりの種で、できればHPの作業もしようと思っていたのですがそういうのは、私のような遠視性乱視で最近近眼も…というような人間がネットブックでやることではありませんです。
 で、療養中でしたので、寝ながらDVDでも見るか、と思ってネットブック本体よりでかいDVDをつないではっと気がついたんだけれど、それって全然ネットブックの使い方を間違ってますね。それはポータブルDVDプレイヤーの役割ですね。
 なわけで、ネットブックは仙台へ行きました。

 

ネットブック買いました

2009年03月31日 | 日記・雑記
 3月の19日にやっといろいろな撤収を済ませ、しばらくへばったのち、さて、本格的ホームページの再構築と、映画の感想も少しは書きたいな~、なんて思っていたのが全くとらぬ狸の皮算用でございました。

 一応帰ってきたのですが、なんか落ち着きません。
 以前メインに使っていたPCは完全不調です。ほっといたのが良くないのでしょうか、すぐ落ちます。
 共用のデルPCは、私が触る隙がありません。

 そんなこんなで、ベッドの中とか、炬燵とか、
 ネットブックでいつでもどこでもPC生活!とか思ったんですが…

 う~~~~ん。

 画面が小さい。

 いまさら何だ、というぼやきですが、考えてみると私、19インチ以下のモニターをほとんど使ったことない…
 おまけにモニター画面を見下ろす使い方初めてで、
 不思議と肩凝りしてしまいます。

 それにキーボードが小さい… テンキーがない…
 それも今更、承知の上で買ったんだろうというものですが
 想像以上に作業が辛い…

 ですので、
 調子の悪いPCを分解掃除、組み立ててまた仲よくしていくしかないみたいです。

 ネットブックは作業でなく、お買い物とネットのお散歩に使います。

お知らせ

2008年12月02日 | 日記・雑記
 来年2月ごろまでは10日から半月に一度ほどしかメールチェック以外のネット接続が出来ません。
 現在のように開店休業状態でも、時々コメントなどいただいており、まことにありがたく思っております。まことに恐縮ですがレスなどはすぐに出来ませんので、まともに家に帰るまでは失礼をご容赦くださいますようお願い申し上げます。

(なんとなくお仕事文面・・・)

東北ライフ2・明るい農村

2008年11月01日 | 日記・雑記
10月中ごろまでは、どこへ行っても田んぼの刈入れの追い込みという感じで、どこへ行っても藁を焼く煙とにおいがありました。
刈り取られた田の中で、積み上げられたように、あるいは物干しざおに干すようにかけられた稲が、午後の明るい陽に金色に輝いているのはきれいでした。こういうのを見ると、小学校で理科の時間にバケツで稲を育てたことしかないくせに、なんか懐かしく感じます。少しおこがましいとも思うのですが。
で、リンゴ畑にはカラスがぶら下がっているのです。本物か作りものかはわかりませんが、まじまじ見てしまいます。効き目相当あるのかな?

夜間外出はほぼしなかったのですが、ある日曜の晩に外食しようと駅近くの商店街に出かけました。
そうしたら、6時少し前だというのに、ほとんどの店が閉まっているのです。
日曜だからしまっているのか?それとも店じまいが早いのか?
普段を知らないので判断できません。
部活帰りらしいジャージ姿の学生さんは行き交っているのは午後6時なら当然というところですが、人通りもほとんどありません。
で、食事できるところもうまく発見できず、あるホテルのレストランも「日曜は休みです」(これも???なんですが)
居酒屋は結構ありました。
そのうちの一軒が「明るい農村」という名前のところで…
入ろうかどうしようかとさんざん考えて、食事制限持ちの私としては、冒険を断念し、全国チェーンの居酒屋へちょっとがっかりしながら入ったのでした。

東北ライフ1・江釣子古墳

2008年10月31日 | 日記・雑記
家族の一人が仙台に引っ越して、私も東北へ行く機会が増えました。
今回はちょっと長く生活してきました。

仙台市内は、観光らしいことはしなかったのですが、この際ということで、もっと北のほうを訪問してきました。

胆沢城址のほうに行ってきたときに、北上の江釣子古墳群へも行ってきました。資料館の小父様はとても親切でしたが、資料館よりも感銘受けちゃったのは写真のごとき、道端いたるところにある、生活圏に普通に存在している古墳でした。
一般家屋と古墳が普通に並んでます。
私も昔、遺跡跡に建った建物内に勤務したこともございますが、古墳=お墓です。

坂田靖子さんの作品「マーガレットとご主人の底抜け珍道中」の中で、
主人公のマーガレットの
「幽霊にも寿命があるのよ、北京原人の幽霊なんて聞いたことないでしょう」
という名言があります。
思い出して納得してました。

「ダメな俺を丸ごと受け止めてくれ症候群」

2008年09月02日 | 日記・雑記
 やっと帰ってきました。
 ネット接続は携帯のみという場所に3週間いました。やはり料金が恐ろしくてインターネットとお別れしていましたが、人間ネットなしでもちゃんと生きられます。

 ここでは身辺雑記は極力避けようと思っていますが、今年の夏、いささか頭に来たことをひとつ。後で後悔して削除するかもしれませんが。

 今朝、2chanで『はてな匿名ダイアリーに「ダメな俺を丸ごと受け止めてくれ症候群」というエントリーがある』というのを読みました。記事内容は以下のとおり。

 これは、オタク仲間の男性から告白された女性が書いた日記。彼の誘った食事の席で、
 彼は自分の魅力でなく、ダメさをアピールしてきた。「ダメな俺を丸ごと受け止めてくれ
 症候群」の彼を受け入れるという一方的な努力に嫌気がさして告白を断ったという話だ。

 これに「シロクマの屑籠(汎適所属)」というサイトが意見を寄せている。ダメさを押し出す
 アプローチには巧みな4つの心理ストラテジーがあるという。

 それは「自分の魅力よりダメさをアピールしてフラれる方が痛みが少ない」「ダメさを出して成功
 すれば女性が率先して自分の全てを受け入れてくれる」「自分は短所を女性に明かす誠意を
 持っていると自己正当化できる」「ダメな所を語って聞いてもらうことの快感」の4つだ。

 この症候群の人を恋人にするには、覚悟と懐の深さが必要と同サイトは述べている。


 最後のセンテンスに深~く頷きました。
 別に恋人になるような間柄でもなくても、なぜかもたれかかってくるような感覚もたせる人にお会いしまして、なんか付き合うのが苦痛でした。特別親しい関係はなく、アニメの知識が共通して知り合いになっただけなのに、やたら自分のダメさとその苦痛を訴える男性がいらっしゃいましたのです。
 どういう顔で聞いてほしいのか?どういう反応を期待しているのか?
 私が思ったのは、
「彼は、私に彼のダメさを否定して、素晴らしさを指摘してほしいのか?」
 でもそうすると余計にダメさをアピールするし。できなくて困るということに「こう対処してみたら?」と提案しても理由つけて却下するし。かといってダメに同意すると明らかに機嫌悪いし。
 私もおつきあいで気分が沈んでばかりではたまらないなので、彼に対してはダメアピールが出る前に彼の得意らしい分野について重箱の隅を細密ピンセットでほじくり返すような質問をしまくることでそちらへ話題を持っていこうとしました。ところがせっかくマニアックを追及しているのに、なぜか喜んでくれないのよね。
 この彼が「ダメな俺を丸ごと受け止めてくれ症候群」かどうかは、私の判断できるところではありませんが、私は「今のだめな俺」が「これからどういう自分になりたいか」を聞かせてくれたら、あんなに苦痛だったり居心地悪かったりしなかったのに、と思います。

 今年転地をしたのは、我が家のヘタレ男子…お医者さん2人とカウンセラー2人に抑うつ状態であると太鼓判押されているのに「自分を鬱と言いたがる人々」という本を読んで「自分は鬱を自分の怠けの言い訳にしているのではないか」とますます鬱になるヤツ…のためでしたが、ダメダメ自慢の彼のおかげでこのヘタレがまあ、ちょびっと愛しくなりましたね。
あくまでちょびっとですけど。
基本的にはどうしても

しゃきっとせんか!

と、どやしつけたいのよね。

 要するに、私、懐深くないし、癒し系でもない人間なんです。

秋葉原の事件と、北朝鮮・アメリカ

2008年06月27日 | 日記・雑記
秋葉原の事件は信じたくない現実、というものでした。

事件の背景についてはあれこれ言われていますが、
情報があるようでみんなおんなじ風でよくわかりません。

ただ、派遣労働者が使い捨ての労働力ということですが
労働者というものはかつてはたいがいがそう扱いだったのではないでしょうか。
今「蟹工船」がリバイバルヒットしているそうですし、
そもそも、近代はそうでない社会を目指してきたのではないのですか?
だからこその法整備だとか労働組合結成なんですよね?
それが、どうしてこんなことになったのでしょう。

佐野真一の「旅する巨人―宮本常一と渋沢敬三」は
なかなかのお勧め本で、日本の民俗学そのものを学閥の外にいた故に、作り上げることができた2人の日本の碩学を描いた素敵な本です。
その中で読んだのですが、宮本常一は、10代のころ郵便局の通信の仕事をしていました。彼が師範学校の入試に合格し、同僚が次々と肺結核で倒れていく悲惨な環境から抜け出すことを、そういう環境に残る仲間が喜んで、貧しい着たきり雀の彼に衣類などを贈ってくれたそうです。
犯人には、これほど人の心を感じるようなことがなかったのでしょうか?それとも彼自身が感知するアンテナを持っていなかったのか?

アメリカが北朝鮮をテロ支援国家指定から外すなんて

がっかりです。

日本は、韓国みたいに大騒動をしないって高くくられてるんでしょうか?
「思いやり予算」即時撤廃デモとか起こると思います?

かっぱ捕獲許可証

2008年04月30日 | 日記・雑記
遠野で
「河童捕獲許可証」発行してもらいました。
写真付きでない、普通版です。
有効期間1年というのがちょっと驚きでした。
写真のアップはそのうちに。

それにしても遠野は柳田国男先生なくては現在の姿ではなかったように思われます。
調子に乗って現地のおばあ様の語りのCDも買いました。おしら様伝説とか、知ってる話はなんとか内容を追うことができますが、はっきりいってほとんど外国語リスニングテストみたいな感じ。

南部まがりやと、その中の展示を見学時。
人型で生殖器パーツが強調されている藁人形でできた魔除け(男女共にありました)を見て。
連れがぽつりと
「このインノーが目に入らぬか」
言葉がありません。が、なんかとっても納得しました。

2度あることが3度になりまして

2008年04月22日 | 日記・雑記
 3月末からの20日間あまりの間に親戚うちで葬儀3回という仕儀でありました。

 こういうことは予定の立つものでも、人為でどうなるというものでもありませんで、どうしようもないですが、周囲へとへとです。

 最近「東京タワー」「3丁目の夕陽2」などDVDで見ましたが、なんとなく呼吸が合わない、といった感じがしました。家内慌ただしい中でアクションや、「マリー・アントワネット」など、結構洋画はおもしろかったのですが、どうもしっくりきませんでした。状況が変わればまた別の感想があるのかもしれません。いわゆるヒット作ばかりですから、邦画とひとくくりにしちゃいけないですが。
「三丁目の夕陽」に関しては、私が学習で知っているあの時代と、劇中の世相の印象が合わないようです。
 明日には「サイドカーに犬」が届きます。これは期待してます。

 これであと1週間もすると49日・納骨が続きます。ゴールデンウィークに! ああ。

先ごろ

2008年04月08日 | 日記・雑記
 身内を亡くしまして、3月の末に葬儀がありました。
 自分の身辺に大きな変化があったときは、周囲が何の変化もなく通常通りに生活が進行するのがなんだか不公平という気持ちになります。変なのは承知なのですが、どうしようもありません。
 PC立ち上げる気も起きませんでした。

 なぜか、こんな時期に読んでいて気持ちが休まるのが「罪と罰」だったり、「方丈記」のスペクタクルな京の大火のシーンだったりしました。
 どうなんでしょうか。

災難は忘れていなくても来ます

2008年03月29日 | 日記・雑記
「ガタが来るときはいっぺんに来る」
「機械モノが壊れるときはいっぺんに」
など、困ったことは団結してやってくるらしいですが、
最近私のPCの不調で、作業するPCの引っ越しをぼちぼちと
ネットは切断してしていました。
それでもって、インターネットはこたつの上に置いてあるノートで、
と思っていたら、これがワイヤレスネットワークがいつも不調。

で、映画で不覚にも酔ってしまった私は
非日常な歌舞音曲や映像はないとやっぱり生きていけないので
目をそれほど使わない安いコンサート通いをしていたのですが
20日の春分の日に嵐の中をクラシックのオペラアリア・ソロがメインのコンサートに出掛けて、
ホールの階段で転び、とっさに手をついたら
肩がいかれて右手が痛くてキーが打てない状態に陥ってしまいました。
お墓参りを先送りしたので、バチがあたったのでしょうか。
うちにはバチを当てるような姑息な先祖はいませんが、やはり先送りでなく、前倒しのほうがよかったのでしょうか。
コンサートは転んだのが帰りで、聞くのに実害なく、舞台装置は貧弱だったけど、華やかなお姫様ドレスの女性皆様のアリアは幸せでした。
男性歌手は、どうしてもオペラでないとタキシードのみなのであまり眼福とまではいかないのが残念です。

まだ30人分の肩こりを背負ったような感じです。
今使用中の最新のPCは高性能ですが、共用で夜は争奪戦ですので、あまり貼り付けず、オークションの買い物は減りそう。

この間に見た映画で、書いておきたいのは
「グッドナイト、グッドラック」
ジョージ・クルーニーは、こういうのを作りたいがために大作娯楽作に出ているのでしょうか。
「ホテル・ルワンダ」
内容がきついのにちゃんとエンターテインメントしていました。でも気が重い映画でした。

マッスルな天女

2008年01月28日 | 日記・雑記
本日は一日中宴会外出でした。
そこで気になったことをちょっとだけ。

横浜の海岸通りの某名門ホテルの
装飾絵画に天女が舞っています。

その天女にどうも違和感があると
連れが申しておりました。
なぜかというと天女の腹筋が割れているからだそうです。

やっぱ天女には筋肉はまずいですか?

天女というからには、エンジェルみたいにユニセックスな存在でなくて
女性なんでしょうね。
とはいえ、スポーツで鍛えてる女子高校生で腹筋が6つに割れてます、
なんて普通でしょうに。
天女だって腹筋くらい割れててもいいのに。

テンプレート変えてみました

2008年01月27日 | 日記・雑記
「今のままではいけないような気がする」

なんて考えにこの数ヶ月取り付かれております。
いろいろジタバタやっておりますが
実際には何も変化がないように思えて
どうにもあせってしまいます。

私の仕事用PCが、もともとクーラー音が大きいマシンでしたが
いよいようるさくなってきて、
これではある日突然死しちゃうかもしれない、
と思いまして、いつものように自作PCでなく
デルの通販でフルセット買いました。16万くらい。
正月早々届きました。

それでぼちぼち中身の引越しして
新しいPCで作業しようと思っていたのに
ちっとも進みません。
このワタクシの精神的膠着状態をはやり言葉で言うなら
「どげんかせんといかん」のです。やれやれ。

これではいけない、と思いつつ
翻訳ミステリとかブルーバックスの次々読み状態は
どうにもやめられません。
今日は、
ジャック・オーブリーシリーズ2冊に
「環境問題の嘘」なんてものを読んでいました。
クジラといい、環境問題といい、
な~んかあれよあれよという間に事態が動く様で
なんか社会がある側面とこの側面でスプリットしていくみたいでくらくらしてます。
結局あれを読み、これを読んで自分なりの結論を出していくしかありません。
しかし

「私は何を信じていいのか?」
「何が正しいのか」

きっと死ぬまで迷っているのでしょう。