A MOMENT TO REMEMBER
監督: イ・ジェハン
出演: チョン・ウソン チョルス
ソン・イェジン スジン
幸せのさなかで若年性アルツハイマー病で記憶を失っていく妻と、最愛の人に自分を認識してもらえない悲運にも、彼女を愛し続ける夫。
私は韓国映画・ドラマなんとなく苦手。
さすがに「冬のソナタ」は苦手だけど、ストレートでほかの人が惹かれる魅力が理解できるような気がしたし、「猟奇的な彼女」もテンポが良くてそこそこ楽しめたけど、これは2度見てみたけど、どうも感覚がすれ違ってばかり。
背中の痒いところを一生懸命かきむしってるのに、一番痒いところに当たらないというような感覚。
主人公の二人は美しい。でもそれぞれのディティール描写がなんかずれてる。
社長令嬢と肉体労働者の組み合わせで、その背景の落差の表現が、二人がそれぞれに持っている家庭やとりまく人とのかかわりの違いが浮き出てこそ、と思うんだけど、う~んどうでしょう。彼の持つセンスが土方時代からもっと描写してれば、とか例えばあの暴力の爆発は、スイッチが入ってしまうきっかけをうまく描いたほうがいいんじゃないかな?チェルスの母に関しては、きっと国民性の違いで受け取り方が違うのでしょう。
お医者さんも、ああいう外見になる必要はあったのだろうか?
要するに、泣けずにいろいろ考えちゃったのでした。
韓国映画はまだまだおそるおそる近づくというものです。
監督: イ・ジェハン
出演: チョン・ウソン チョルス
ソン・イェジン スジン
幸せのさなかで若年性アルツハイマー病で記憶を失っていく妻と、最愛の人に自分を認識してもらえない悲運にも、彼女を愛し続ける夫。
私は韓国映画・ドラマなんとなく苦手。
さすがに「冬のソナタ」は苦手だけど、ストレートでほかの人が惹かれる魅力が理解できるような気がしたし、「猟奇的な彼女」もテンポが良くてそこそこ楽しめたけど、これは2度見てみたけど、どうも感覚がすれ違ってばかり。
背中の痒いところを一生懸命かきむしってるのに、一番痒いところに当たらないというような感覚。
主人公の二人は美しい。でもそれぞれのディティール描写がなんかずれてる。
社長令嬢と肉体労働者の組み合わせで、その背景の落差の表現が、二人がそれぞれに持っている家庭やとりまく人とのかかわりの違いが浮き出てこそ、と思うんだけど、う~んどうでしょう。彼の持つセンスが土方時代からもっと描写してれば、とか例えばあの暴力の爆発は、スイッチが入ってしまうきっかけをうまく描いたほうがいいんじゃないかな?チェルスの母に関しては、きっと国民性の違いで受け取り方が違うのでしょう。
お医者さんも、ああいう外見になる必要はあったのだろうか?
要するに、泣けずにいろいろ考えちゃったのでした。
韓国映画はまだまだおそるおそる近づくというものです。