THE PERSUADERS!
監督: ピーター・ハント他
1971~72年イギリスのテレビシリーズ。
吹替映画大事典で広川太一郎氏が「過激な実験をした」と述べておいでなので早速借りてみました。
しかしまあ、私は「ダンディー2」のその二人がトニー・カーティス(声・広川太一郎)とロジャー・ムーア(声・ささきいさお)というところに驚き。なんかすごいゴージャスじゃありません?
フィルモグラフィを見てみると、主な主演作一巡りした時代のカーティスと007直前のムーアというやっぱり当時の相当ゴージャスな顔ぶれですよねえ。
演じる役も、功成り名遂げたスラム出身のアメリカ富豪とイギリス貴族出身のスポ-ツマンの二人の有閑階級プレイボーイで、法の手の届かない悪に正義の鉄槌を鉄槌を下すお手伝いをするみたい(まだ1巻しか見ていないので、断定は出来ない)で、主演の二人の名声確立し、女性にもてもて、というイメージの上で優雅に遊んでいるような感じ。
で、主眼の吹替えなんですが、字幕と吹替えで2話分見比べただけでも、その「過激な実験」は伺えますです。
オ-プニングテーマだけでもオリジナルは音楽だけなのに、吹替え音声では「殿様」「だんな」と掛け合っております。それにカーティス=広川氏から飛び出す言葉のバリエーションには驚かされます。綺麗な若い女性=「うれしこちゃん」て、この番組以外に使われました?それに「シラケコンニャク」(2話目にでてくる)って何?広川氏に対してムーア=ささきいさお氏はどうしても受けに回ってる感は否めませんが、広川氏のはじけっぷりに対してはこのくらいのくだけ方がバランスいいのかもしれませんね。
監督: ピーター・ハント他
1971~72年イギリスのテレビシリーズ。
吹替映画大事典で広川太一郎氏が「過激な実験をした」と述べておいでなので早速借りてみました。
しかしまあ、私は「ダンディー2」のその二人がトニー・カーティス(声・広川太一郎)とロジャー・ムーア(声・ささきいさお)というところに驚き。なんかすごいゴージャスじゃありません?
フィルモグラフィを見てみると、主な主演作一巡りした時代のカーティスと007直前のムーアというやっぱり当時の相当ゴージャスな顔ぶれですよねえ。
演じる役も、功成り名遂げたスラム出身のアメリカ富豪とイギリス貴族出身のスポ-ツマンの二人の有閑階級プレイボーイで、法の手の届かない悪に正義の鉄槌を鉄槌を下すお手伝いをするみたい(まだ1巻しか見ていないので、断定は出来ない)で、主演の二人の名声確立し、女性にもてもて、というイメージの上で優雅に遊んでいるような感じ。
で、主眼の吹替えなんですが、字幕と吹替えで2話分見比べただけでも、その「過激な実験」は伺えますです。
オ-プニングテーマだけでもオリジナルは音楽だけなのに、吹替え音声では「殿様」「だんな」と掛け合っております。それにカーティス=広川氏から飛び出す言葉のバリエーションには驚かされます。綺麗な若い女性=「うれしこちゃん」て、この番組以外に使われました?それに「シラケコンニャク」(2話目にでてくる)って何?広川氏に対してムーア=ささきいさお氏はどうしても受けに回ってる感は否めませんが、広川氏のはじけっぷりに対してはこのくらいのくだけ方がバランスいいのかもしれませんね。