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マダムnihaoのフレッシュ搾りたてブログ。お気軽にお立ち寄りください。

うかれ電飾ハウス

2010-12-22 12:05:00 | 手仕事



 
 クリスマスの飾り付けをした。
別にクリスマスを楽しみにしている訳でもなんでもなく、年の瀬の雰囲気を出し脳細胞を刺激しなければ、ぼんやりした日常から目覚めることがなかなか出来ないから。
これでやっと私も「もう少し寝たらお正月!」という気分になる。
ああっ! まだ年賀状も大掃除も何にもやっていない!!

 クリスマスグッズを飾ったら「うかれ電飾ハウス」の見学に行きたくなった。
「うかれ電飾ハウス」って、クリスマス用のイルミネーションをど派手に飾り付けたおウチのことらしい。
景気の底冷えが骨身に染みる昨今、電飾ハウスの住人は、身銭を切って大勢の人々を楽しませてくれているというのに、これはまたなんて失礼千万なネーミングであることか。
電気代だけでも10万円を超すらしい。
冷えた夜空に電飾の花々を咲かせ、希望の灯火を点すイルミネーターたち。
趣味とは言え立派なボランティア行為ではないだろうか?
我が身をひとつも痛めずして押し寄せるミーハーこそ「うかれポンチ」だ。

 この時期になると人々の口の端から「あそこのお宅が凄いわよ!」などの耳よりの情報が入ってくる。
テレビで話題になることもある。
しかしお金のかかる趣味のせいか、年々イルミネーターの数は減っている
今回、10年以上前から有名なT邸に出かけてみたが、残念ながら真っ暗だった。
その他数カ所廻ってみたが、どこも信号よりはちょっとマシといった程度。
うかれているお宅など一軒もないような印象を受けた。厳しい世相だ。

 

         

                (nihaoハウスの電飾)

 おやこれは↑、仏壇のろうそくよりはちょっとマシかなといった電飾群。
忘れているのか計算ずくなのか?
隔日点灯もさることながら、電気代を気にしてか点ってもすぐ消える。
清く貧しく正しい住人の暮らしぶりがよく表れている。
エス様は、このような慎ましやかな祈りにこそ確かに答えてくださるのだと思う。
ラーメン...じゃなかったアーメン。



  

  (before)                  (after)
 
 さて気を取り直して...

 12年前に作ったウサギの縫いぐるみ。
埃をかぶり、ドレスもリボンも劣化してみすぼらしくなっていたので、衣装を新調してあげることに。
新年の準備着々と......